旅行関連おすすめ洋書8選|旅行した気分を味わおう!

みなさんが英語を学習する理由はなんだろうか?仕事、資格、趣味、生涯学習……

理由は色々あるだろうが、海外へ旅行に行きたいから、という理由の方も多いと思う。やはり、英語を学習していると、海外への興味も高まるもの。

今回は旅行に関する、おすすめの洋書を紹介する。

英語学習にも最適!?旅行関連の洋書

旅行に関する洋書といっても、その内容はさまざまだ。

観光名所を紹介するようなガイドブックもあれば、著者が特定の地域を旅した旅行記、文化や伝統などを伝える書籍もある。

 

旅行に関する洋書は、英語学習にもぴったりだ。

地名や、その土地ならではのものは、日本語では知っていても、いざ英語で言ったり書いたりしようとしたら単語が思い出せない、という場合も多い。

あるいは英語だと思っていたものが、英語ではなかったというハプニングもある。この機会に、自分の知識を再確認してみてはいかがだろうか?

 

もし予め、外国の人と会うことが分かっているのであれば、その人の出身国に関する情報を、知識として頭に入れておくことも重要だ。

海外旅行や外国の人と会う予定が特になかったとしても、旅行関連の洋書には写真が掲載されたものが多く、楽しみながら英語を学習することができる。

 

写真が英語の理解を助けてくれる場合もあるので、洋書初心者の方にも挑戦しやすいはずだ。まずは、興味のある国や地域に関する洋書から始めてみると、途中で投げ出さずに読み切れるかもしれない。

冬休みに旅行に行けなくて残念、という方も、旅行関連の洋書を読んで、旅行気分を味わってみてはいかがだろうか?

 

おすすめの本8選択

A Walk in the Woods: Rediscovering America on the Appalachian Trail

著者紹介

Bill Bryson

Bill Brysonは1951年、アメリカのアイオワ出身のノンフィクション作家。多くの旅行関連の書籍などを執筆している。

1977年にイギリスへ移住し、20年以上そこで暮らした。2006年にはその功績から大英帝国勲章を授与された。

 

作品概要

アパラチアン・トレイルはアメリカのジョージアからメインにかけて続く、長距離の自然歩道である。

雄大な山々、静けさに満ちた森、きらめく湖――そこではアメリカの息を飲むような素晴らしい景色の数々を見ることができる。アパラチアン・トレイルの歴史と生態系を紹介する1冊。

 

May先生おすすめの理由

この本の英語の難易度を表すLexile指数は1210L。TOEICリーディングスコアに換算すると400点以上あるので、語彙や文法構造ともに中級程度の英語力がある人におすすめの本である。

アパラチアン・トレイルという1つのテーマに沿って書かれていることが予め分かっているので、スコアよりも読みやすく感じられるかもしれない。

アマゾンではAudibleも販売されている。英語の難易度が高い作品ほど、洋書とAudibleを併用して学習すると、学習効率も高まるのではないだろうか。

 

The Art of Travel

著者紹介

Alain De Botton

Alain De Bottonは1969年生まれの執筆家。8歳のときに家族でスイスからイギリスへ移住した。ケンブリッジ大学卒業後、新聞や雑誌の記事を執筆したり、小説を出版したりしている。

現在はロンドンで暮らし、テレビ制作会社や新しい形式の学校の運営の支援なども行っている。

 

作品概要

どんな旅行ガイドブックも『どこへ』旅するべきかを教えてくれるが、この本は『どのように』そして『どうして』旅をするべきかを教えてくれる。

異国のものがもたらす誘惑、そして、バルバドスの海岸の風景が気づかせてくれる価値など……期待することの喜びについて考える、旅行の哲学書といった感じの一冊。

 

May先生おすすめの理由

1文ずつが長い箇所があり、単語の難易度も高めなので、少し難しい文章に挑戦したい方におすすめの本である。テーマごとにセクション分けされているので、そのテーマをしっかり意識しながら読むことで理解しやすくなりそうだ。

どんどん先に読み進めるというよりは、1つ1つを確実に理解してから次へ進んだ方が、きちんと内容を把握できそうな書籍である。

 

Okanagan Slow Road

著者紹介

著者 Bernadette McDonald、イラストKarolina Born-Tschumperlin

著者のBernadette McDonaldはカナダのサスカチュアン出身。著作家であり、山に関するスペシャリストである。

カナダのバンフセンターという場所で、山に関する文化を扱う部署に勤務した。2006年からはフルタイムで執筆の活動をしている。

 

作品概要

カナダのブリティッシュコロンビア州にあるオカナガン渓谷を紹介する1冊。オカナガン渓谷では、美しい景色を見ながらハイキングやサイクリングを行うことができる。

この地域はワインの産地としても有名で、美味しい食べ物も豊富に紹介されている。読めば行きたくなること間違いなしの楽しい書籍である。

 

May先生おすすめの理由

オカナガンを紹介するガイドブック的な本のため、馴染みのない固有名詞は多く出てくるが、全体的な語彙はそれほど難しくはない。

1文ずつも短く、写真やイラストも豊富で読みやすい本である。北米ならではの食べ物の知識や、それにまつわる単語も学ぶことができる。

通常のガイドブックとは違い、1つの地域を深く掘り下げた本なので、オカナガンへ旅行する予定がなくても読み物として楽しむことができ、読みごたえのある本となっている。

 

Lonely Planet the World: A Traveller’s Guide to the Planet

出版社紹介

Lonely Planet

Lonely Planetは1973年に設立され、数多くの旅行ガイドブックを出版している企業である。

これまでに1億4500万部を超えるガイドブックと、120を超える言語のフレーズブックを出版してきた。世界中の旅行者に信頼できる情報とインスピレーションを届けている。

 

作品概要

通常ガイドブックといえば、それぞれの国や地域が1冊の本にまとめられているものだが、この本は『世界』を紹介するガイドブックである。

900ページを超える本書では、国名がアルファベット順に並べられ、地図や見どころなどの情報がカラー写真とともに掲載されている。

 

May先生おすすめの理由

ただのガイドブックというだけではなく、それぞれの国の歴史的説明なども書かれており、読みごたえのある1冊である。単語や文章構造が特に難しいわけではないので、洋書初心者が少しずつ学習する際にも使いやすいだろう。

写真も多いので、見た目にも楽しめる。地名や観光名所など、知らないままになっている英語表記がないかどうか、しっかり確認してみよう。

また、この本の出版をしているLonely Planetのウェブサイトにも、旅行関連の記事が多く掲載されている。こちらも美しい写真が豊富で、楽しみながらリーディングの練習をするのにぴったりだ。

 

India Exposed: The Subcontinent A-Z

著者紹介

Clive Limpkin

Clive Limpkinは旅行関連の写真家であり執筆家である。35年にわたってロンドンのDaily ExpressやThe Sunといった新聞のために写真家として働いたほか、The Sunday Timesなどの記事も執筆した。現在では旅行関連の写真と執筆に専念している。

 

作品概要

インドは世界の人口の6分の1を抱え、多様性に富み、活気に溢れ、文化的にも豊かな地域である。著者自身が、この広大で多くの人々が暮らす国を旅して撮った写真とエッセイで構成された1冊。インドの文化、自然、地域による違いなどを紹介する。

 

May先生おすすめの理由

本は『Army』『Markets』『Weddings』のようにアルファベット順に並んだテーマごとに書かれているので、非常に分かりやすい作りになっている。少しずつ分けてリーディングの練習をしたい場合に便利。

固有名詞は多いが、語彙はそれほど複雑ではない。1文が長いところもあるが、文章構造自体が複雑なわけではないので、それほど読みにくくはないはずだ。

写真も多いので、内容を理解する手助けとなる。インド文化に興味のある方は、ぜひ1度読んでみてはいかがだろうか?

 

Inside Tracks: Robyn Davidson’s Solo Journey Across the Outback

著者紹介

Robyn Davidson

Robyn Davidsonは1950年オーストラリアのクイーンズランド出身。父親はオパールの採掘者であった。著者が11歳のときに母親が他界したため、馬を飼育していた伯母に育てられた。

 

作品概要

1977年、著者は1匹の愛犬と4頭のラクダだけを連れて、オーストラリアの中で最も孤立した場所にある砂漠の町アリススプリングからインド洋までの2700キロを旅した。

当時の実際の写真に、後に映画化された際の写真も加えられた、冒険の記録である。

 

May先生おすすめの理由

それぞれの文は短いので、読みやすい印象を受ける。難しいと感じる語彙も少ないはずだ。逆に、話し言葉に近い表現が多いので、日常生活に使われる英語を学ぶのに役立ちそうだ。

英語の学習としてだけではなく、オーストラリアの観光では訪れることの少ない、大陸中央の砂漠地域について知ることもできる興味深い本である。今回紹介している本は映画とのタイアップ版だが、オリジナル版の書籍も販売されている。

 

Wild: From Lost to Found on the Pacific Crest Trail

著者紹介

Cheryl Strayed

Cheryl Strayedは著作家。これまでにthe New York Timesやthe Washington Post Magazineなど多くの新聞や雑誌にエッセイを寄稿しているほか、多くの著書を執筆している。

現在はアメリカのポートランドで家族と暮らしている。

 

作品概要

母親が死亡して家族がバラバラになり、結婚生活も破綻した著者は、その4年後に、ある決断をする。

トレーニングを受けたこともなければ、経験もないにも関わらず、たった1人で、1千マイルはあるアメリカのパシフィック・クレスト・トレイルという長距離自然歩道を歩くことにしたのである。

 

May先生おすすめの理由

あまり馴染みのない単語がいくらか出てくるので、語彙力を増やしたい方にもおすすめの本である。自然やアウトドア関連の単語だけではなく、より口語的な表現も合わせて学ぶことができる。

文章そのものはそれほど複雑ではないので、語彙の問題さえ解決できれば内容はしっかり理解できるはずだ。アマゾンのAudible版もあり、ナレーションはLaurel Lefkowというアメリカ人女優が担当している。 

 

Shadow of the Silk Road

著者紹介

Colin Thubron

Colin Thubronは1939年、イギリスのロンドン出身。小説や旅行に関する書籍を執筆している。イートン・カレッジで学んだのち、ロンドンとニューヨークの出版社に勤めた。

1965年にフリーランスとなり、さまざまな書籍を執筆しているほか、ドキュメンタリー映画の制作も行っている。

 

作品概要

地球上でもっとも広大な陸路、シルクロードが運んだものは、貿易や軍隊だけではない。さまざまな考えや宗教、発明が運ばれたのである。

本書は、著者自らが地元のバスやトラック、車、ロバが引く荷車やラクダに乗って、中国から中央アジア、そしてトルコまで8か月かけて旅した記録である。

 

May先生おすすめの理由

多少複雑な単語は出てくるが、1文ずつは長くないので、理解するのはそれほど困難ではないはず。

多くの国を通過していく旅行記なので、さまざまな文化について読むことができる。その分、多くの英語に触れることができるところが嬉しいところだ。

この本にもAudible版があり、ナレーションはJonathan Keebleというイギリス人俳優が担当している。

 

この記事の著者:May先生

みなさん、こんにちは。Mayです。 これまでに、留学したり、独学で勉強して英検1級を取得したり、幼児英語教育に3年間携わったりしてきました。 英語はなかなか短期間で身につくものではありません。 でも自分に合った学習方法を見つけてどんどん上達していく人を、たくさん見てきました。 みなさんが英語をより楽しく身につけられるように、私の経験や知識をお伝えできればと思っています。

 

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Kindleのすゝめ

にゃんこ先生
ちなみに、洋書にチャレンジする時には、Kindleを導入してみることをおすすめする。
にゃんこ先生
単語もワンタッチで調べられて、辞書を引く手間もストレスを相当減らすことができる。洋書を紙で買うよりも、Kindleの方が大幅に割引があることも多い。
にゃんこ先生
できればデバイスが欲しいけど、Kindleはスマホでも無料でダウンロードできるから試してみてね。

 

にゃんこ先生
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にゃんこ先生
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