英語上級者がさらに上を目指す4つの教材|文法、単語、発音編

私は大学1年生の後半まで、全く英語や海外に興味がなく、英語の成績も常に下から数えたほうが早いくらいだった。自分が英語を使う機会がほとんどなかったため、モチベーションがなかったのである。

しかし、20歳近くになってから、初めて英語圏に旅行に行ったことをきっかけに英語や海外の文化に興味を持ち、勉強を始めた。それ以来、ずっと勉強をし続けているので、今年で丸10年ほど英語を真剣に勉強していることになる。

交換留学、大学院留学、ビジネスを経て、困らないほどには英語ができるようになったものの、やはり日本語と同じように英語を使いこなすことは、今でもなかなか難しい。

 

なかなかちゃんと時間をとって英語を勉強することが最近ではなかったのだが、2019年という新たな年の幕開けをきっかけに、もう一度英語を勉強してみることにした。

個人的な話ではあるが、英語上達への新たな道を一歩先に踏み出した故に、せっかくなので皆さんにどのような取り組みをしているのかを共有させていただきたい。同じような悩みを持っている人は、参考にしていただければと思う。

 

この記事の著者: いくみ

高校までは英語に全く興味がなかったが、6週間の短期留学をきっかけに、英語の勉強や海外で暮らすことに興味を持つ。IELTSの点数を2年で6.0から7.5に上げることを達成。イギリスでの交換留学および大学院留学を経て、現在海外クライアントを多く持つマーケティング関係会社に勤務。

英語学習の目標

私の英語学習における目標は以下の4点である:

  • 文法を勉強し直す
  • 単語数を増やす
  • 聴き心地が良く、わかりやすい、おしゃれな文章を書く
  • よりわかりやすいテンポやアクセントで話したい

以上の目標達成により近づくために、試行錯誤して行っていることをこの記事では紹介しようと思う。

 

まずは自分の英語レベルを知る

自分のあった教材や勉強方法を理解するために、まずは自分の英語レベルを知ることが重要であると考えた。

IELTS, TOEFL, TOIEC, CEFR levelなど英語を第二言語として学んでいる人の言語レベルを図る指標はたくさんあるが、そのようなテストを通して自分がどのレベルにいるのかを理解することが重要である。

 

特に大学受験などにTOEFLやIELTS必要がない場合は、インターネット上ですぐにできるCEFR レベルを図る無料オンラインテストを受けることもできる。

インターネット上に英語レベルの指標について紹介しているページがあるので、参考までに見てみると良いかもしれない。

(参考:https://www.examenglish.com/examscomparison.php

 

英語上級者向けの教材

文法を勉強し直すための教材

私はもともと持っていたIELTSは7.5、10分くらいで簡易的にオンラインテストを受けてチェックしたCEFRレベルはC1という結果が出たので、そのレベルにあったテキストを調べてみた。

単純にインターネット検索で、「English learning material for C1 learners」と調べた。余談であるが、教材を探す際には英語で書かれた本を探すことをお勧めする。

 

リサーチの結果、C1learnerのレベルにあっている”Advanced grammar in use”というグラマー勉強用の教材を購入した。このテキストの良いところは、英語学習者の上級者レベルでもなかなか意識することのない、微妙なグラマーの違いについて細かく説明してくれているところだ。

さらに、1日1つのトピックが学べ、エクササイズも付いているので頭に入りやすいのでオススメである。現在私は、自分のどうしても苦手意識がある冠詞のセクションの問題を集中的に勉強しているところである…

 

単語数を増やすための教材

もちろん日常会話に必要な基本的な単語数は十分にあるものの、単語のレパートリーが少ないという課題があるので、ハイレベルの単語帳を探してみた。結果的に、amazonで評価が高かった「英検1級でる順パス単 (旺文社英検書)」を選択した。

ただ、こちらは今の所ついついサボってしまい、あまり手をつけられていないのが正直なところである。もしかしたら、日常的にわからない単語が出て来たときに調べるという、地道な方法の方が、結果的には単語が学びやすいのかもしれない。

 

おしゃれな文章を書くための教材

おしゃれな文章というのが適切な表現なのかは不明だが、ニュアンスをしっかりとわかった上での適切な単語選びというのが難しいと日々感じている。

文章力をあげ、綺麗でわかりやすくパンチのある文章を書くためには、やはりライティングのプロから文章を習うのが一番ではないだろうか。

 

もちろん、直接ライティングのプロから学ぶのはなかなか難しいため、新聞や本など、プロが書いた文章を真似ることから始めてみることにした。

新聞は、オンラインサイトを使えばいつでもニュース記事が読めるので活用している。特に私はトピック的に興味深いものが多いのでThe Guardianをよく参考にしている。

真面目な文章も読むのも良いが、お悩み相談のようなカジュアルな記事でも、十分にフレーズは学べるので、楽しみながら好きな記事を読むことが長続きの秘訣であるような気がする。また洋書はなんでも興味のあるものを購入するといいだろう。

 

また、最近ネイティブや英語上級者と仕事の上で話す上で気がついたのは、フランス語やラテン語が語源の言葉を使うとこなれた印象になるということだ。

特に、ファッション業界やラグジュアリー業界でフランス語英語的なものを使う人はとても多い。(もしかしたら英語バージョンのルー大柴的な感覚なのかもしれない)

これは少し安易な考えだと思うが、vis-à-vis、vice versaなどの英語フランス語や英語ラテン語を使いこなせるとかっこいいのかもしれない…。

 

よりわかりやすいアクセントで話すための教材

アクセントに関しては、大人になってから英語を勉強した人は必ずあるものである。こればっかりは、いくら練習してもネイティブのように話せるようになるというのは難しい。

しかし、世界で英語を話している人の多くが、その土地ならではのアクセントを持っているため、むしろアクセントがあるのが普通なのである。ただし、たまに発音が間違っていたり、アクセントが強すぎたりすると、話している相手にわかってもらえない場合がある。

そのため、スラスラわかりやすく正しい発音で話すということは非常に重要になってくる。

 

練習すれば、慣れることにより、すぐ言葉が出るようになったり、スラスラと話せるようになったりする。そのため完璧なアクセントで話すことを目標にするのではなく、「スムーズに相手に伝わりやすくしゃべれる」ということに焦点をおいてスピーキングの練習をすることにしている。

英語を勉強し始めた初めの方は、あまりアクセントがないねと言われたら嬉しくなったり、逆に日本語アクセントについて指摘されると自信を無くしたりすることもあった。

しかし今では話している内容や、聞いた時の自然さ、聞き手にとってのわかりやすさが一番重要だということに気がついた。今では自分の第一言語の発音からくるアクセントが少し愛おしくあったりもする。

 

6 minute English

私がスラスラとクリアな発音で話すための練習に使っているのは、ラジオや英語のテレビ番組だ。特に、私はBBCの無料サイト6 minute Englishを使用することが多い。

これをラジオの速さでシャドウィングすることで、口の筋肉が慣れるため、スピーキングの良い練習になる。

このサイトにはスクリプトが載っているので、初心者でも割とシャドウィングの練習がしやすいと思う。ぜひトライしてみて欲しい。

 

最後に

本気で英語を勉強し始めてから、10年近く立つものの、今だに勉強し足りないと感じることや、フラストレーションを感じることがある。英語というのは他の言語に比べ、それなりに話せるようになるのは簡単かもしれない。

しかし、英語のネイティブスピーカーに聞くと、完璧にネイティブのような文章を書いたり話したりすることはとても難しいという。

私は、10年間英語を勉強して来たが、今一番難しさを感じている。英語の勉強というのは終わるものではないので、諦めずに一緒に続けて行きましょう!

 

にゃんこ先生
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