〃感じる文法〃同格の使い方

にゃんこ先生
〃感じる文法〃24弾!
にゃんこ先生
今回は、同格の使い方を見てみるよ。
にゃんこ先生
今まであまり意識したことないかもしれないけれど、同格は、記述の層を更に付け加えたりするのにとても便利なんだ。

 

にゃんこ先生
文法は暗記するものじゃない、一回理解したら感じるもの。つまり、意識しないで使える・わかるようにするもの。
にゃんこ先生
〃感じる文法〃では、できる限り文法的な説明は少なくする。具体例や例文で、英語の仕組みを感じる・使えるようにすることを目的とする。
にゃんこ先生
文法がわかったら、あとはたくさん読んで、聞いて、書いて、喋って、使える英語を身につけよう。

同格の名詞や名詞句は、ほかの名詞や名詞句のあとに、同格関係で続く。つまり、情報を更に付け加えたり、定義したりする。

こういった「おまけ」のような事柄は、同格が制限的でない限り、コンマに挟まっている。

同格とは?

簡潔に言ってしまえば、同格とは、おまけの情報。

例:Hermione Granger, a witch at Hogwarts School, is accomplished at spells.

このセンテンスの核となる部分は、Hermione Granger is accomplished at spellsである。真ん中に挟まれているa witch at Hogwarts Schoolの部分が、同格名詞句であり、ハーマイオニーについての情報を付け足しで教えてくれている。

 

例:The Eiffel Tower, Gustave Eiffel’s masterpiece, can be found on the Champs de Mars.

このセンテンスは、エッフェルタワーがどこにあるかを教えてくれる。同格句であるGustave Eiffel’s masterpieceが、センテンスの主語名詞であるエッフェルタワーについての情報を少しだけ付け加えてくれている。

 

例:My childhood friend, Anne-Marie, loved horses.

このセンテンスの核は、My childhood friend loved horsesだ。このままでも、ひとつのセンテンスとして成り立つけれど、同格の固有名詞Anne-Marieが、読者にmy friendについての情報を付け加え、名前を明らかにしている。

 

コンマと同格

同格名詞や名詞句は、ほとんどの場合非制限的かつコンマは必要、つまり、センテンスから同格名詞や名詞句が排除されても、描写されている名詞の立場を変化させずにすむ。

非制限的な同格名詞や句は、毎回、センテンスの真ん中に、コンマを使って挟んでおこう。もし名詞や句がセンテンスの最後に置かれる場合は、コンマのあとに書こう。

 

「非制限」的な要素を枠にはめ込むためにコンマを使う

✖️Frédéric Chopin a Polish composer was one of the most celebrated virtuoso pianists of his day.

 Frédéric Chopin, a Polish composer, was one of the most celebrated virtuoso pianists of his day.

✖️My brother often likens himself to Zeus the god of thunder.

 My brother often likens himself to Zeus, the god of thunder.

 

どのような雰囲気で文章を書きたいか、また、文脈によって、下記のように、丸括弧や横線などを使用して非制限的な同格句を枠にはめ込むこともできる。

 My brother often likens himself to Zeus (the god of thunder).

 My brother often likens himself to Zeus—the god of thunder.

どちらの方法を使って句読点を打つにしても、キーポイントは、My brother likens himself to Zeusの部分がセンテンスの核であって、the god of thunderの部分はセンテンス上、必要不可欠であるわけではないということを覚えておくこと。このおまけの情報は知っていて損になることはないけれど、あくまでも、おまけの立場のままなんだ。

 

非制限的な同格を持つセンテンスを、バイクと、それにくっついているサイドカーだと想像してみればいい。サイドカーは、バイクのおまけとしては素敵かもしれないし、ツーリング体験を全く違うものにしてくれるかもしれないけれど、バイクはもちろんサイドカーなしでも問題なく走れる。

非制限的な同格はサイドカーと同じで、センテンスというバイクの本体にくっつけるためには、句読点が必要になる。

 

にゃんこ先生
制限的・非制限的の意味がいまいちピンと来ていない人のために、もう一度説明するね。
にゃんこ先生
非制限的、というのはつまり、この文章の中で、省かれたとしても意味を変化せずにすむということ。他の言葉でいえば、「不必要」であるとも言える。
にゃんこ先生
逆に、制限的であるといったら、その情報を省いてしまったら、センテンスの意味が成り立たなくなってしますということ。つまり、その部分の情報は必要不可欠なんだ。

 

コンマと「制限」的要素は一緒に使わない

同格名詞や名詞句が、センテンス上必要不可欠な要素を含んでいて、それなしでは意味がぜんぜん違ったものになってしまうという場合は、コンマで枠にはめ込むのはやめよう。

✖️My friend, Bill, owes me fifty dollars.

  My friend Bill owes me fifty dollars.

ここでは、Billmy friendの説明として必要不可欠な要素だから、コンマが使われていない。このセンテンスから察するに、この話し手には友達がたくさんいるけれど、その中でお金を借りているのがBillだということ。

ひとつめの文章が正しい場合として考えられるのは、この話し手には一人しか友達がいなくて、その友達の名前がBillである場合だけれど、それはあまり考えられないシナリオだ。

 

もう一度、バイクの例を考えてみよう。今度は、サイドカー無しで想像してみてほしい。これが、制限的な同格のバイク。もしこのバイクに誰かが乗りたいとすれば、その人は運転手の後ろにしがみつくしかない。このタイプの同格には、運転手とほかの乗り手の間に、間隔は存在しない。運転手の体に腕をまわして、振り落とされないよう、しっかりつながっているからだ。制限的な同格のバイクはコンマ無しで走り抜けるんだ。

 

にゃんこ先生
同格の使い方、マスターできそうかな?
にゃんこ先生
まずは身近なもの、例えば友達の名前や場所の説明などで練習してみれば、だんだんコツがつかめるはず。

 

にゃんこ先生
文法は覚えるものではない。一度理解したら、意識しないでも使えるようにするもの。それが〃感じる文法〃のゴール!
にゃんこ先生
この記事は、ライティング添削ツールGrammarlyのブログをアレンジして作成したもの。こういう文法の間違いはすべて自動で指摘してくれる。ライティングのクオリティを改善したい人は、こちらの記事も参考にしてみよう。

 

にゃんこ先生
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にゃんこ先生
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