バイリンガル・トライリンガルとは?子供の英語脳を育む子育ての方法

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英語に興味のある親御さんが「自分の子供に英語を習わせたいな。」と思ったとき、まず悩むのが英語を始める時期だと思います。

ご自分が小さい時から英語をやっていた経験がなければ、いつから英語を始めるのがベストか迷ってしまうと思います。

 

「日本語も話せないうちから英語を入れていいのかな?」

「やっぱりネイティブの子と同じように、話す前から英語を浴びていたほうがいい気がする。」

「英語は小さいなら小さいうちがいい!とよく聞くけど、具体的に何歳からがいいの?」

 

こんな風に、私も3人の母として悩んだ時期があります。

そこで、0歳~小学生までの英語講師経験と1歳から英語をしているわが子たちの様子を参考に、小さい時に英語を始めるメリットをシェアしていけたらと思います。

 

この記事の著者BOB先生

留学経験と児童英会話教室での講師経験を活かして、子供が英語を楽しく学べる環境作りや、接し方など紹介させて頂きます。

現在3人の子供の子育て中です。

そもそもバイリンガルとは?

バイリンガルとは

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YouTubeでバイリンガルの人たちが英語を教えている動画は見たことがありますね。では、そもそもどんな人をバイリンガルと呼ぶのでしょうか?語学が得意であればバイリンガルになりますか?下記のクイズに答えてみてください。

  • Aは純ジャパの日本人ですが、英語圏の国で大学・大学院(博士まで)を卒業し、その後現地で就職しています。英語で論文を書いて博士号まで取って、仕事も毎日英語を使っています。でも、パーティとかでなかなかネイティブスピーカーたちの会話に入り込めません。
  • Bはパリで日本人とフランス人の親に育てられたため、幼児の頃から日本語とフランス語両方ペラペラしゃべれます。でも漢字の読み書き能力が限られているので、日本に来ても日本人と同じように働くことは難しいです。
  • Cは沖縄出身で、日本語と沖縄方言両方使いこなしています。

さーて、A、B、C誰がバイリンガルでしょうか?

 

まず、バイリンガル(Bilingual)の意味を知りたいですね。ネットで検索すると、下記のような、似ているようで違う説明が出てきます。

  • 2カ国語を話すこと、2カ国語使用者。
  • 2か国語を母語として話すこと。また、その人。
  • 2か国語で書かれている、また話されていること。
  • 状況に応じて二つの言語を自由に使う能力があること。また、その人。

基本「二カ国語ができる」は共通ですが、「何(書くか話すか)」ができて、「どこまで(母語・ネイティブレベルか)」できるなら「バイリンガル」と言えるかについて、上記の定義・解釈はバラバラです。

 

割と全面的にバイリンガルのことを紹介している下記の定義を参考にしましょう。

二つの言語を使用する能力をもっている人のこと。この能力に関しては明確な基準はないが、一般にはどのような場面、用途においてもかなり自由にコミュニケーションができるレベル以上のものをいう。また、広義には三つ以上の言語、ときには1言語の共通語と方言、二つ以上の方言の使用能力などを含めることがある。

バイリンガルには、家庭や社会の生活環境が2言語併用であることから自然に、同時に2言語を習得する場合と、教育により第二言語を習得する場合がある。後者の場合、習得された第二言語は第一言語(母語)の特徴の影響を受けることが多い。

出典:日本大百科全書(ニッポニカ)

 

冒頭のクイズに戻ってみましょう。「母語レベル」と言えば、Aは外れてしまいそうですね。「状況に応じて自由に使う能力」と言えば、Bも厳しそう。そもそも「二カ国語」が要件であれば、Cの方言は対象外ではないかというイメージです。

実は、この三人とも、「バイリンガル」と言えます。

ちなみに、一つの言語しかできないのは「モノリンガル(Monolingual)」で、三つの言語ができるのは「トリリンガル/トライリンガル(Trilingual)」、四カ国語以上できる人(多言語話者)は「マルチリンガル(Multilingual)」か「Polyglot」と言います。

 

二つ以上の言語を操る人は、それぞれの言葉を習得した時期・背景やその言葉を使用する環境が違うことがあるので、シチュエーションによってそれぞれの言語の熟練度・流暢さが異なるのは普通です。

さらに言うと、それぞれの言語の四技能「読む・書く・聞く・話す」において、同じレベルに到達するのが難しいです。たとえ日本語しかできない人でも、書くのが得意で話すのが苦手な人、又は話すのが得意で書くのが苦手な人はいっぱいいますね。

 

バイリンガルやトライリンガルも同じです。

二つ・三つの言語のうち、読むのがこっちの言葉でもっとスムーズ、書くのがそっちのほうがもっと上手に表現できる、とかがあります。

また、日常生活の中ではこの言語、大学の専攻の勉強ではその言語、仕事や職場ではあの言語等、場面によって最も自由に使える言語が違い、それを使い分けることができます。

 

バイリンガル・トライリンガルの脳はどう違う?そのメリットとデメリット

昔は、バイリンガルキッズは言語を区別したり切り替えたりするため、過剰な労力が必要なので子どもの発達を遅らせるのではないか、という古い考え方がありました。

しかし、最近の研究でバイリンガル(トリリンガルやマルチリンガルを含む)は認知能力を高めるような様々の利点が証明されました。バイリンガル経験は脳に与える影響に関して、下記の動画は分かりやすく説明しています。

他にはまとめてみるとこういうメリットもあります。

  • 単一言語の子どもより、バイリンガルの子どもの集中力、記憶力、適応力、自制心が高い
  • 単一言語の子どもより、バイリンガルの子どもは計画を立てることや、複雑な問題を解決する際のパフォーマンスが高く、クリエイティブ
  • バイリンガルの認知能力の老化は明らかに単一言語の人より遅い
  • バイリンガルの人が記憶喪失症にかかるタイミングは、単一言語を使う人より4年間程遅くなる
  • 幼児の時からバイリンガル環境にある人は、成人になってからも外国語を習得しやすい
  • バイリンガルの人はより多くの情報を手に入れ、より広いネットワークを作ることができる

 

一方、弊害までにはいきませんが、バイリンガルとしてのデメリットもあります。

  • 幼少時代のバイリンガルの経験は子供の言語発達を若干遅れることがある。ただ、発話が遅くても、就学後すぐ、バイリンガルの子どもの言語能力は単一言語の子どもの母国語と同じレベルに達することができる。
  • バイリンガルは一つのものや概念に対して、二つの言語の言葉を知っており、全体の単語量はより多いが、一つの言語の単語量において、バイリンガルは劣ることがある
  • 同時バイリンガルの人は自分のアイデンティティの確立に悩むことがある

 

バイリンガル・トライリンガルになるには?

単一言語を使う日本社会では、二つ・三つ以上の言語が話せるのはカッコいいし、これからのグローバル社会において、英語や中国語ができたら就職にも有利に働くし、バイリンガル・トライリンガルになりたい、又は子どもがバイリンガルになるように子育てしたいと思う人も多いわけですね。

バイリンガル・トライリンガルになりたい・子育てしたい場合、まず自分の目標を明確する必要があります。この目標は単純に、日中バイリンガルになりたい、英語ができるようになりたい、等言語を選ぶだけではありません。

冒頭で言ったように、複数の言語の四技能においても必ず差が出るので、四技能においての言語能力の目標を設定する必要があります。

 

例えば、日本人の英語学習者で、英語で仕事ができるようになりたいのであれば、「ビジネス関連の新聞や雑誌が読める」「商談できるレベルのスピーキング力」「ビジネス文書・メール等を書くことができる」等の目標です。

或いは、国際結婚の家庭で子どもをトライリンガルにしたい場合、「日本語は母国語にする」、「英語は大学教育を問題なく受けられるほど読み・書き・話しができるように」、「中国語は日常会話レベルまで、読み書きについてはしなくて良い」等、具体的に設定しましょう。

 

具体的な目標があれば、それに向かって学習計画を作っていきます。語学学校を通ったり、オンライン英会話を使ったり、子どもの場合外国籍のベビーシッターを週に三回雇ったり、このサイトで紹介されたリソースをフル活用したり、方法はいくらでもあります。

バイリンガルは、ハーフの子どもしかできないことではありません。育て方に工夫すれば、親が両方とも日本人の家庭もできます。この後は、赤ちゃんからバイリンガル教育の育児方法を紹介していきます。

バイリンガル・トリリンガルを育てるための教材のようなものは存在していませんので、いろいろ試して自身の家庭状況と子どもの性格に合った方法を探っていきましょう。

 

バイリンガル教育を赤ちゃんからやる意味

アメリカの非営利団体TEDの講演会で、言語習得を研究しているパトリシア・クールさんは生まれて8か月頃までの赤ちゃんはどんな言語でも話せますが、その後2ヶ月で赤ちゃん自身、自分が理解すべき言語の統計を取っているのだという講演をしました。

そこからはもう、普段聞かない音はどんどん脳が削除しているのだそうです。

 

こう聞いてしまうと、うちの子はもう1歳過ぎてるから手遅れ!なんて思ってしまいますね。言語習得のスピードや正確さは0歳児に比べたら右肩下がりにはなりますが、言葉の臨界期は5~7歳と言われています。

ですから、1歳になっていてもそこから英語に触れる環境を可能な限り作ってあげれば、幼なければ幼い子ほどその都度「統計」を取っているのだそうです。ですから、全く英語に触れないよりずっと良いのです。

 

メリット1「発音」「リスニング」

ここからは小さいころから英語を学ぶことのメリットを紹介していきます。

まずは想像してもらえるように「発音」です。

これは、私たち自身いやというほど経験がありますね。上手くできない”R” “L” “TH”の発音。聞き取りも同じです。”walk”と “work”を聞き分けることも、発音し分けることもとても難しいです。それを、幼い子供たちはすんなりやってしまいます。

 

英語を聞く機会の多い娘は、私が観ていたバラエティー番組でミラクルを見せてくれました。日本人と外国人で伝言ゲームをしている場面で”The hot water isn’t running.”の一言が、日本人には最初の”The hotが“ダハッ”に聞こえているようでうまく伝言が伝わっていませんでした。

娘は一発で「お湯」と聞き当てていました。一緒に番組を観ていた完全なる日本人耳の主人も驚いていました。

 

メリット2「英語脳」

それは「英語脳」になれることです。日本語を自分の言葉として習得しきってしまってからでは、どうしても英語を日本語に訳すまたは日本語を英語に訳す脳になってしまうのです。

これはが日本人のほとんどが英語を話せない一番の要因と言われています。なぜなら、フランス語やスペイン語と比べると日本語は英語とかけ離れた言語だからです。

一度脳内に訳す回路が出来てしまうと、スムーズな会話を行えなくなってしまいます。英語に抵抗が少ない幼い時から、英語を自然に入れていく事が重要です。

 

日本語もできないうちに英語を学べる?

次に親御さんを悩ませる問題は、日本語も話せないうちに英語が学べるかということです。

さきほどパトリシア・クールさんが説明した通り生後8カ月までに脳の中で自分が必要とする言語をより分けているので、もちろん多言語も自然に学んでいるということになります。

ポイントは、どんな風に学んだらいいのかです。

 

ここでもう一つパトリシアさんのチームが出した面白い研究結果があります。

CDやその他オーディオのみの音声だけで言語を聞かせた赤ちゃんの脳の学習効果は、伸び悩みました。テレビで触れえさせた結果もほぼ同じだったそうです。しかし、生身の人が関わった学習効果は絶大だったそうです。

こうなると、やはり子供には直接話しかけたり、本を読んであげたり、歌を聴くのにはママと一緒に聴く方が効果があると言えます。人と関わりながら赤ちゃんは、多言語の必要性を脳で学んでいるのです。

 

0歳からの英語で子育て–英語苦手ママもできる

赤ちゃんだからと言ってついつい独り言を言ってしまうこともありますが、赤ちゃんは体全身でママや他の家族の言葉を聞いています。子供への声掛けを出来るだけ英語でしてみて下さい。

英語が苦手なママは、自分がめちゃくちゃな英語・発音で話しかけていいのかと不安になりますよね。

ここで、誰でも簡単に英語で子育てに挑戦できる、シンプルな手順とポイント+ママの英語を上達させる簡単なアドバイスをシェアします。

ステップ1子育て英語の本を手に取ってみる

そうです。自分で英語のフレーズを作る必要なんてないのです。インターネットでも検索すればいろいろ出てきます。「起きなさい 英語」とやれば”Get up!”などと出てきます。

ただ、これだとかなりきつい言い方になり、10代の子供に言うような感じが出てしまいます。ニュアンスの違いは、留学経験があってもなかなかわからないものです。

小さな子に話しかける場合ですので、ここでは”Time to get up, sweetie.”のようなフレーズになります。インターネットでここに辿り着くには、かなりコツがいります。

 

そこでおススメなのが、やはり「子育て英会話」ばかり載っている本になります。読んでみると、普段自分が言っているフレーズばかりで面白いですよ。

 

普段よく言っている言葉を思い返してみる

まずさらっと読んだところで、本をヒントに普段自分が良く言っている言葉を思い返して下さい。私の場合「早く片付けなさい。」「おトイレ?」「シートベルトした?」などです。

他にも子育てをしていて使うフレーズはたくさんありますよね。場面だけでも、食卓で・出かける準備で・公園で・お風呂でなど。指示語に限らず、誉め言葉や注意する一言でも大丈夫です。

「よくできたね!」「偉いね!」「危ないでしょ!」「静かに!」などです。

 

落ち着いて話せる場面を思い出す

まずは、落ち着いて言える場面を選びましょう。

例えば上記で言うと、「おトイレ?」や「危ない!」「静かに!」などのとっさに出る言葉、もしくは感情的になっているときの言葉を英語で言うのは難しいです。

そこで選ぶべきは、食卓の準備が出来たら「ご飯だよ。」片付ける前に「お片付けしよう。」おトイレに行ったら「手を洗おうね。」といった場面です。

 

英語の声掛けについては、下記の記事でも紹介しています。是非参考にしてみてくださいね!

» 英語で子育て挑戦!日常生活での子供への声掛け3つのポイント

 

ステップ2使えるものをピックアップ

自分のよく使うフレーズ、落ち着いて使えるシチュエーションを見極めたらいよいよ本を開いてみて下さい。ポイントは気になったフレーズを声に出して読んでみることです。

日本語という母国語を、生まれてから幼少期に聞いて真似して話せるようになったのと同じです。

頭で読んでいるだけでは身に付きません。まずは、自分が真似しやすかったものを選んでみてください。

 

まずは2~3フレーズから始めてみる

子育ては24時間ですね。子供の話しかける時間にしても10~14時間くらいありますね。そんな長い時間の中で、たった2~3フレーズでいいの?と思いますよね。初めは、それくらいからで大丈夫です。

なぜなら、ステップ1で選んだのは、自分がよく使うフレーズだからです。1フレーズを1日1回しか言わないなんてことはないはずです。慣れてきて、もう口から滑り出てくるようになったら次のステップです。

“Time to clean up.”「お片付けしようね。」に慣れてきたら、次は”Put it away.”「ここへ入れようね。」”We can play again more tomorrow.”「明日また遊べるからね。」など続けて使えそうなフレーズに挑戦しましょう。

 

選ぶフレーズのポイント

例えば「お着換えフレーズ」で紹介すると、”Let me help you putting a shirt on”「シャツを着ようね。」では長すぎるので、”Let’s get dressed!”「お着換えしようね。」から始めてみましょう。

Let’sのフレーズはなんだか親しみありませんか?これだけで色々な衣類単語を使う必要もなく、お着換えの時ならいつでも使えますね。こんな感じで、短く言いやすそうなものをピックアップしてみて下さい。

 

ご飯の時に使いたいフレーズなら、”Dinner is ready!”「ご飯できたよ。」お片付けの時なら”Time to clean up!”

それに加えて、簡単な誉めフレーズも2~3つ足すとぐっと口は慣れてきますよ。”Excellent!””Good boy/girl!””Well done!”など。

 

使う場所にメモ書きを張る

誉め言葉は頑張って何度も声に出し、インプットしましょう。それ以外はまず意識してみないとなかなか発声できないかもしれません。

ですから、”Dinner is ready!”はキッチンや食器棚に貼っておく。”Time to clean up!”はリビングやお片付けエリアに。”Let’s get dressed.”は着替えを出すときに意識して使えるようクローゼットや洋服タンスに貼っておきましょう。

目につけば言うようになるはずです。

 

ステップ3何度も繰り返し使って定着させる

実はこれが一番難しいのですが、根気よく頑張りましょう。自分で定着してるなと思うまでは何度メモ書きを見ても構いません。

短いフレーズならすぐに暗記できると思います。子供相手、それも我が子ですので何も緊張することはありません。最高の練習相手と思って下さい。

 

誉め言葉をどんどん増やそう

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子供はやはり褒められるのが何より嬉しいです。そして、誉めフレーズを増やすメリットは子供もわかりやすいので反応してくれるということです。

例えば、もう言葉が理解できる2~3歳ころから英語で育児に挑戦しているとしましょう。その場合、初めは”Time to clean up.”と言っても「???」とされてしまうかもしれません。

もちろん、おもちゃを片付けながら言えば、勘のいい子供はすぐ反応してくれるようになります。

 

が、誉め言葉ならママの表情や声のトーン、状況で子供も褒められているとすぐ判断できます。

お片付けが出来たら、頭をなでて”Good boy!”「いい子ね!」や”You did it!”「よくできました!」と言ってあげたら子供はきっと嬉しそうな顔でママを見てくれますよ。

 

英語の褒め言葉については、下記の記事も参考になりますよ。

» 【英語の声掛け】子どものやる気を促そう!英語を使った褒めワード

 

子供に返してもらえるフレーズ

ここからは、英語で子育てを頑張っているママが一番期待したいところをお話ししますね!

「子供にもどんどん英語を発してもらいたい。」ママに真似て、またはつられて英語でキャッチボールが出来たら素敵ですよね。

ですから、子供が一言で返せるようなフレーズをここでいくつか紹介したいと思います。

 

  • “Whose turn?”「誰の番?」”My turn!”「僕/私の番!」
  • “Time to clean up!”「お片付けしよう。」”Okay,mommy.”「はーい」
  • “Can you do it?”「できるかな?」”I can do it!”「できるよ!」
  • “What do you want to eat?”「何が食べたい?」(おやつがいいですよ)”Cookies!”「クッキー!」など
  • “Can I have that?”「それちょうだい?」”Here you are.”「どうぞ。」

 

ママの英語を少し上達させる方法

最後に「英語初心者の私が英語で話し掛けていいの?」という不安に一つだけ切り口を紹介しまします.

ママがいつまでもカタカナ英語にならないようにする方法です。それはやはり発音と英語独特のイントネーションを意識することです。

今更直せないと思っているママも多いかもしれませんが、少しづつ矯正していくことが出来ます。それは、「フォニックス」をマスターすることです。

 

フォニックスとはもともと英語圏の子供たちが、読み書きを習得するために作られた法則です。例えば、私たちはアルファベットの”U”は「ユー」と読みましたね。それをネイティブの子たちは「アッ」と読み”Umbrella”(傘)と読みます。

フォニックスを使うと、英語本来の正しい発音を学ぶことが出来ます。これについては次の記事で詳しく紹介していきますね。

 

いかがでしたか?ゆっくりステップを踏んで挑戦すれば、少しづつ英語で子育てを楽しんでいけると思います。英語アレルギーも、子供と一緒にまっさらな気持ちで始めてみてはどうでしょう?

子育て英語には、不可解な文法も難解な単語もありません。本に書いてある英文を声に出すだけですから。使わない英文をひたすら書いたり読んだりするのではなく、毎日使うフレーズを子供と一緒に声に出してみましょう。

 

 0歳児からの英語教室

家庭の中だけでは煮詰まってしまうのもとてもよくわかります。ただでさえなれない育児に悪戦苦闘している中、英語で子育て何て…!と思いますよね。自分が話せないママならなおのことあきらめモードになってしまいます。

そこで、お勧めなのが親子で通える英語教室です。0歳から始められる教室も数多くあります。ママが好きな教室の雰囲気で決めてもいいですし、ネイティブ講師重視でも、コミュニケーションの取りやすい英語が堪能な日本人講師でも。

一番大切なのは、ママが子供と一緒に楽しく通えることだと思います。英語を楽しむママを見て、子供たちも続けることが出来るからです。

 

 小さな我が子と英語教室に通うメリット

英語教室に通う最大のメリットは、ママも英語に触れて新しいことが学べる点です。例えば、”I’ve been to London.”と完了形など中学の時に一生懸命勉強しましたよね。

“ancient(古代の)”や”particular(特定の)”などの難しい形容詞も高校で暗記しました。しかし、これらを実際子供に使うかと言ったら、使わないですよね。

 

逆に、動物園で「キリンさんだよ。」と言いたいのに、「キリンって英語でなんて言うんだろう?」と思う事ありませんか?動物の名前何てせいぜい、犬・猫・象くらいしか出てきません。

「お手手を叩いてリズムをとってみようね。」と言ってみたくても「手を叩く」がそもそもどう言うのかわからなかったりします。

 

幼児向け英語教室に通うと、たくさんの動物や野菜の名前などを覚えます。レッスン中に何度も”Clap your hands.(手を叩いてね)”と聞くことになると思います。

先生が子供に話している英語から使えそうなものはないか拾ってみて下さい。学生の時には教わらなかった英語をどんどん学ぶことが出来ます。

 

英語教室を有意義なものにする方法

次にせっかく小さい頃から英語教室に通うなら、より有意義なものにしたいですよね。

ここからは、幼児英語教室の講師の立場と、実際わが子と一緒に英語教室に通った母親の立場かどんなふうに英語教室に参加していったらいいかをお話ししていきたいと思います。

 

ママが積極的に声を出す

子供の習い事は、ママが一緒に教室に入る場合どうしても子供メインで考えてしまいます。しかし、子供はママが声を出してくれることをとても喜びます。別の言い方をすれば、ママが夢中になっていることに子供は惹きつけられます。

レッスン中、集中して参加できず、走り回ったりするわが子を追いかけて注意したり、ため息をつくお母さまを見かけますが、もうこの際自分が楽しめばいいのです。

 

子供は一旦置いといて、ママが先生を見て、先生の真似をして歌を歌ったり踊ったりしてレッスンに積極的に参加をすることで、子供に楽しさが伝わります。

そして同時に、ママの耳や口が英語に慣れることで、お家に帰ってから子供にまた繰り返し聴かせてあげることが出来ます。

 

先生の声掛けを真似する

英語教室の先生は、指示語や誉め言葉を英語で言っていると思います。

“Good job!”「すごいね!」 “You did it!”「よくできたね!」 “Put your hands up.”「おててを上げて」 “Clap your hands.”「手を叩いてね」などです。

 

先生が子供たちに話しかけたら、すかさずママも子供のそばで同じことを言ってください。子供は倍聴けるだけでなく、ママも確実に何度も発話することで、表現を自分のものにして教室の外でも自然に出るように出来ます。

英語教室で先生が子供にかける言葉は大体決まってきます。そんなに難しくもなければたくさんもないので頑張って試してみて下さい!

 

お家で復習

子供は「これ知ってる!」「聴いたことある!」が大好きです。更に、ママと共有できるものは喜びますね。

ですから、レッスンで歌った曲や手遊びなどを「今日やったこのお歌パパにも歌ってあげようか。」とか、「先生とやったお歌、ママとも歌って欲しいな。」と言って、お家でやるように声を掛けてあげてください。

 

今でしたら、大抵のものがYoutubeに動画付きで挙げられています。例えは、教室でやった”Head shoulders knees and toes”をやりたければそのタイトルのままにYoutubeで探してみて下さい。

スパイダーが屋根を上る曲”Inchy wincy Spider”のタイトルがわからなければ、「くも、英語、子供、歌」と検索してみるとヒットしますよ。キーワードで探してみましょう。

 

まとめ

0歳から英語を始めるメリットややり方を紹介していきましたが、英語はどんなに遅くても出来ない!なんてことはありません。いろんなやり方で英語に触れる時間と方法さえ知っていれば、いつ始めてもいいのです。

ただ、私の経験から行きますと、年はとればとるほど、発音やアクセントを直すのに時間はかかってしまいます。

 

わが子たちには、英語に苦手意識を持ってしまう前に、英語を聞き慣れる耳、発話出来る機会を自然に身に付けて欲しいですよね。

ですから、少しでも小さい時から子供に英語を始めさせることは、とても意味のあることだと私は信じています。

 

BOB先生の子供英語特集

» 子供に英語を身近なものにする5つの術【自宅の英語環境作り】

» ママが英語に触れて、子供の世界を広げる6つの方法【おうち英語】

 

 

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