カランメソッドで英会話が上達しない3つの理由

最近、カランメソッドという、日本では目新しいメソッドで、英語が4倍早く学べるという謳い文句と共に、スカイプ英会話や英会話教室の宣伝をする会社が出てきた。

私も、もちろん4倍のスピードで英語が学べればしめたものだと思い、早速カランメソッドができるスカイプ英会話を探し、試してみた。

 

夢を抱いて、カランメソッドをやってみると、これは本質的に英会話が上達するものではないという違和感、そして、英語が喋れるようになりたいという、夢を抱く英語学習者に対する、冒涜を強く感じた。

言葉というのは、2倍や4倍早く学べるものではない。何を基準にして4倍と言っているのかは知らないが、今日は、カランメソッドが時間の無駄に終わる理由をまとめていきたい。

カランメソッドとは

カランメソッドの特徴は、相手の質問に対して反射的に答える訓練を繰り返すというものだ。

カランメソッドにはテキストがあり、講師はそのテキストに沿って質問を次々に浴びせかけていく。

この質問に条件反射的に答えられるようになるのが目標だが、その答え自体もテキストに書かれている。もちろんテキストに答えが書かれているからといって、それを音読するわけではない。

レッスン中はテキストを見ずにすばやく答えることが求められる。「条件反射的に答える」ことを訓練する「習うより慣れろ」方式がカランメソッドなのだ。

参考

 

なぜ英会話が上達しないのか

学生に画一的な解答を強要する

カランメソッドは、先生が中心にクラスを進めるため、生徒が英語の話す時間は限られているし、そもそも生徒が英語で何を言いたいかを完全に無視する。それ以上に、ある質問に対する答えは、一つしか認められない

言語の形は一つではない。ある質問に対する正解は、複数あるにも関わらず、テキストの解答以外は、全て先生に直されてしまう。これは、生徒にとって言葉の使い方や、文法の応用、話し言葉を学ぶことに適していない

 

先生のスキルが必要とされない

カランメソッドには、「先生が中心」にクラスを進めるとは言え、先生用のテキストがあり、使うべきスクリプトが用意されているため、先生にはそこまでの教えるスキルが必要とされていない。単に、テキストに従い、機械的に、想像力を使わずに授業を進めるだけ良い。

もちろん、テキストに従った授業は、大人が英語を習い始める時には役に立つかもしれない。しかし、カランメソッドを使って学べる英語は、本来英語を学ぶ目的であるコミュニケーションを重視した英語ではない

 

会話として成り立たない

そして、時代遅れな教え方。たとえば、最初のレッスンでは、上級者向けのクラスを選んだにも関わらず、ランダムな物(鉛筆、本、車)を指差し、「これは鉛筆ですか?いいえ?違います、これは車です」と言ったことを繰り返し言わされる。

このような、覚えた解答を機械的に言えるようにする訓練で、実際の会話はできるようにならない。実際の会話は、覚えた解答を条件反射的に言うのではなく、自分の頭で考え、相手の言うことに合わせて、自分で言葉を選ぶことが必要だ。

 

言い換えると、実際の会話は、その瞬間瞬間で生きており、同じ質問だとしても、相手により、流れにより、状況により、変わってくるため、カランメソッドのように、一問一答で学ぶ英語は、そもそも会話ではなく、実生活は一切役に立たない

 

言葉の学習に魔法はないのだ。

射幸心を煽るような、英語を最短で、最速で学べると言った英会話教室には、注意をした方が良いだろう。

 

無料体験

百聞は一見にしかず、こちらに無料でカランメソッドが体験できるスカイプ英会話をまとめた。

実際に自分で体験し、この方法で本当に英会話力が伸びるかどうか、考えてみるのはいかがだろうか?

 

 

では、どうすれば英会話が上達するのか?

英語を話せるようにするためには、とにかく話す機会をたくさん作ることが重要だ。

話すと言うのは、覚えた英語を機械的に言うのではなく、自分の意見を英語で喋ることである。

考え方を少し変えれば、英会話を上達させる機会を作る事はできるはず。以下の記事も参考にしてほしい。

 

DMM英会話を1,000回やってわかった効果的な英語勉強法

 

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