




小さなお子様をお持ちの方やこれからご出産を控えている方は、ディズニー英語システムを街中や折込チラシなどで目にすることが多い教材かと思います。
購入を迷っている方は、おなじみのディズニーキャラクターたちと英語の学習なんて、いったいどんな教材なのか気になりますよね。
ちなみに筆者は、娘が2歳になる前くらいに、思い切ってフルセットを購入しました。現在娘は、7歳でインターナショナルスクールに通っています。
ここでは、ディズニー英語システム(DWE)とはどのようなプログラムなのか、どんな教材が含まれているのか、実際うまく活用できるのか、などを私の実体験に基づいて詳しくご紹介いたします。
この記事の著者:めぐみ
子育て兼ライター。只今インターナショナルスクールに通う7歳の娘がいます。私も娘に負けないよう週一の英会話を頑張っていますが、娘のスクールレターや宿題のチェックで時間がかかってしまい、日々バタバタのアラフォーです。
目次
ディズニー英語システム(DWE)とは

ディズニー英語システムとは、英語を母国語としない日本の子供たちのために楽しく英語が学習できるように考案された英語習得システムで、0歳〜12歳のお子様を対象とした英語家庭教材として、ウォルト・ディズニー・カンパニーが正式に認めた唯一のプログラムです。
ディズニーキャラクターたちと楽しみながら映像を見たり、歌を聴いたりすることによって、英語を英語のままインプット・アウトプットすることができ、全ての教材(映像・絵本・歌・カードなど)が連動していています。同じ単語やフレーズに繰り返し出会うことで自然に英語を定着させられるのです。
教材以外でも、ネイティブの先生たちと触れ合えるイベントやオンラインイベント・テレフォンイングリッシュなどがあり、子供たちが楽しくアウトプットをできる環境がそろっています。
安心の会員保証制度があるので、何度でも無料で交換・修理が可能です。
ディズニー英語システム(DWE)の教材
ディズニー英語システムには、このような教材があります。順番に説明していきますのでぜひ参考にしてみてください。

P:プレイアロング

プレイ・アロングは、幼児を対象としたDVDと、DVDのなかで使われているおもちゃがセットになった教材です。
0〜3歳にあったアクティビティがたくさんあり、子供の心身の発達に合わせてつくられていますので、1〜3の順番に使うのが理想的です。
映像では、セットになっているおもちゃを使って赤ちゃんをあやしたり、遊んだりしているので小さな子供は興味津々になります。
赤ちゃんをあやす言葉や赤ちゃん言葉などは、日本の学校ではあまり習わないので大人も子供も勉強になります。DWEを使うための準備としても最適です。
我が家では、DWEの教材の中でもよく使った教材の一つです。DVDの映像に合わせて子供を抱っこしながら”アップ&ダウン”のようにしてあげると喜んでいました。
DVDが2.3になると子供がセットのおもちゃで遊んでいるシーンが多いので、映像と一緒に同じおもちゃで遊んでいました。やはり子供は子供の映像にくいつきますね。
S:シングアロング

シングアロングは、DWEの教材に出てくる歌をまとめた4色の色に分けたDVDとCD、絵本がセットになった教材で、DVDにはカラオケも付いています。
日常会話やフレーズを歌詞にした歌が132曲収録されています。
家にいる時、ドライブ中などに掛け流しをすることによって自然に正確な発音の英語がインプットできます。
ブルー・クリーン・ライム・イエローの順に進み、他の教材の色と同様につくられているので、同じ色同士の同じ番号の教材を選んで使うことが一般的ですが、ひと通り見たあとは好きなところからお使いください。

こちらも我が家ではよく流していたDVDです。
買った当初はまだ文字の認識がなかったので、絵本はほとんど使わずじまいでした。CDもかけるのが面倒になってしまい未開封のものが多いです。
D:ストレート・プレイDVD

ストレート・プレイは、4色に分けたDVDのセットの教材で、シングアロングのCDやDVDに収録されている曲に乗せて、DWEのお話の内容に親しむのに最適です。
アニメーションでの映像や実写の子供達が出てきてのピクニックやスポーツ・サーカスなど様々なテーマにそったストーリーが収録されています。
教材が連動しているので、他の教材の色と番号を合わせて使うことで、習得効果が高まります。
ブルー・クリーン・ライム・イエローの順に進み、他の教材の色と同様につくられているので、同じ色同士の同じ番号の教材を選んで使うことが一般的ですが、ひと通り見たあとは好きなところからお使いください。
我が家で”ストレート・プレイ”は一番長く使っている教材です。
中でもグリーンのお気に入りのナンバーをいつも見ていて、旅行先のホテルや車の中でもよく見ていました。
M:DWEブック&CD

DWEブック&CDは、DWEの物語(ストレート・プレイ)を絵本にした教材と、シングアロングの曲と物語をCDにした教材です。
CDで耳でのインプット、そのあとに絵本で文字をたどることでインプットすることができ、声に出すことでアウトプットをすることができます。
我が家では、購入して3年後の幼稚園年中くらいからこちらのDWEブック&CDを使い始めました。
CDを聴きながら絵本を眺めていましたが、親がページをめくってあげないとまだ子供だけではページをめくるタイミングがわからないので、親もCDを聴きながら絵本を見る必要がありました。
やはりCDをCDプレイヤーでかける行動が面倒になってしまいなかなか続きません。しかし、絵本はこれからまた活用してみたいと思う教材です。
M:ステップ・バイ・ステップ

ステップ・バイ・ステップは、DVDとアクティビティ・ボックス・宝箱・子供用リモコンなどがセットになった教材です。
映像に登場する子供たちと一緒に遊んでるような感覚で、楽しくレッスンを進めることができます。
英語の指示に合わせて実際に遊んでいくことで英語の応用力を高めることができ、お子様だけでレッスンを進められるようにつくられているので、お子様の自主性も育めます。
我が家は、幼稚園からインターナショナルでしたので、こちらの教材は年中もしくは年長あたりから進んで取り組んでいました。
思い立った時だけ使っていたので、全てのDVDは活用していません。
T:トークアロング・カード

トークアロング・カードは、ディズニーキャラクターのカードに3,000以上のフレーズを収録した教材で、プレイメイトという機械にカードを通すと単語や単語を使った文章が流れます。
お子様が楽しんでカードを通しながら、お話に出てくる単語と文章の理解を深めることができ、お子様一人でも楽しめる教材です。
我が家では、3〜5歳くらいのときにおもちゃ感覚で遊んでいました。
G:ミッキー・マジックペン・セット

ミッキー・マジックペン・セットは、ミッキー or ミニーのマジックペンと絵本・カード・CDがセットになった教材です。
ミッキーマジックペンで好きなところをタッチすると絵本やカードからミッキーたちが話しかけてきたり、歌が流れたりします。
色々な単語やセンテンスも聞くことができるので、楽しみながら英語のボキャブラリーが豊かになります。
我が家では、最初の頃からよく利用していたお気に入りの教材の一つです。
マジックペンで教材をタッチすると、キャラクターたちの声がでるので子供は興味津々ですね!2歳くらいでもやり方はすぐ覚えるので自ら遊んでいました。
”Fun With Words”の絵本より、”Fun & Games”の絵本の方を好んで使っていました。
A:ミッキー・マジックペン・アドベンチャー・セット

ミッキー・マジックペン・アドベンチャー・セットは、ミッキー or ミニーのマジックペンと絵本・アクティビティカードがセットになった教材です。
こちらもマジックペンで好きなところをタッチすると、絵本やカードからミッキーたちが話したり、歌ったり、クイズに答えたりすることができます。
ミッキー・マジックペン・セットよりもアクティビティに充実した手や体を動かして遊びながら表現力の幅を広げることができます。
こちらも我が家ではマジックペンが楽しくて、よく利用していたお気に入りの教材の一つです。
家のおもちゃで遊ぶときは、”ミッキー・マジックペン”でも遊んでいました。絵本はよく利用しましたが、”アクティビティ・カード”は出すのが面倒で使わせていませんでした。
L:レッツ・プレイ

レッツ・プレイは、DVDとプレイセット(約100アイテム)・プレイセットの収納箱(木製)・子供用リモコンがセットになった教材です。
映像に登場する子供たちと一緒に、工作やお絵かきなど楽しいアクティビティを英語で体験することができます
英語の指示に合わせて実際に遊んでいく中でより英語が定着し、子供達が先生になってくれるオンラインレッスンのような雰囲気です。
アドバイザーさんに、3歳くらいで使い始めるのがいいと聞いていたので、我が家では3歳になってから開封しました。使い始めの頃は、DVDを見ながらではなく、ひたすら絵の具でよく遊んでいました。
3歳のころはサポートしながら一緒に楽しんでいましたが、4.5歳くらいになると自分でDVDを流して工作していました。うまく作れないので結局はサポートが必要ですが…
収納箱にはアクティビティで使うおもちゃや材料がたくさん入っていますが、4分の1くらいしか使っていません。現在2年生ですが、今後も使えそうな教材です。
Q:Q&Aカード

Q&Aカードは、さまざまな形のQ&Aカードを使って、テーマにそった質問に楽しみながら答えるゲーム感覚のプログラムです。
質問を間違えてもヒントをくれるので、わかるまでチャレンジすることができます。
トークアロング・カードに付属するプレイメイトを利用して遊ぶことが可能です。
我が家ではこちらの教材は残念ながら未開封です。教材自体を筆者が把握していないのでそのままになってしまいました。
ディズニー英語システム(DWE)の値段

ディズニー英語システムの値段は高い!というイメージを持たれてる方は多いことでしょう。調べてみるとフルセットで約100万円!などと聞くとそれはもちろん高い、、手が出ない、、となりますよね。
DWEの教材はフルセット以外でもパッケージ別でも購入が可能です。
ここでは、DWE教材のパッケージの詳細と、それぞれの費用を記載していますので参考にしてください。
教材の料金

まずフルセットで購入した場合の値段はこちらです。
- フルセット会員価格:981,200円(税込)
- フルセット一般価格:1,003,200円(税込)
そして、単体のDWE教材の種類は以下の9種類に分かれています。
P | プレイ・アロング・セット(基本教材) |
S | シング・アロング・セット(基本教材) |
D | ストレート・プレイDVD(基本教材) |
T | トークアロング・カード(基本教材) |
M | メイン・プログラム(DWEブック&CDとステップ・バイ・ステップ)(基本教材) |
G | ミッキー・マジックペン・セット(応用教材) |
A | ミッキー・マジックペン・アドベンチャー・セット(応用教材) |
Q | Q&Aカード(応用教材) |
L | レッツ・プレイ(応用教材) |
こちらがパッケージに分けた教材の内容と料金です。
パッケージ名 | 教材セット | 一般価格 | 会員価格 |
ワールド・ファミリー・パッケージ(フルセット) | MTDSPGAQL | 1,003,200円 | 981,200円 |
ミッキー・パッケージ+GAQ | MTDSPGAQ | 940,500円 | 918,500円 |
ミッキー・パッケージ+GA | MTDSPGA | 881,100円 | 859,100円 |
ミッキー・パッケージ+G | MTDSPG | 826,100円 | 804,100円 |
ミッキー・パッケージ | MTDSP | 739,200円 | 717,200円 |
ミニー・パッケージ | TDSP | 482,900円 | 460,900円 |
ドナルド・パッケージ | TSP | 404,800円 | 382,800円 |
グーフィー・パッケージ | DSP | 298,100円 | 276,100円 |
シング・アロング・セット | SP | 162,800円 | 162,800円 |
プレイ・アロング・セット | P | 52,800円 | ー |
DWEの教材購入方法にはルールがあり、好きな教材を単体で購入することは難しいです。
欲しい教材よりも前の段階の教材を持っていないと購入ができません。
例えば、”シング・アロング”を持っていないのに、”ストレート・プレイ”は購入できませんし、基礎教材がないのに応用教材の”ミッキー・マジックペン・セット”は購入できません。
我が家では基礎教材の”ミッキー・パッケージ”はすでに高額でしたので、応用教材を1つづつ追加して購入していくならフルセットを買ってしまおう!という気持ちで購入しました。
そのような理由でフルセットを購入したユーザーの方は多いようです。
WFクラブについて(会員保証制度)

ディズニー英語システムには、「ワールド・ファミリー・クラブ(WFクラブ)」という安心の会員保証制度があり、教材のDVDやおもちゃなどが壊れても何度でも無料で交換・修理が可能です。
その他にもWFクラブに入会するとこんなサービスがあります。
- 会員価格での購入
- 下記の”ディズニー英語システムの料金”の箇所に会員価格が記載しています。
- 保護者方向けの教材やサービスの使い方のオリエンテーション
- 購入後にオリエンテーションに参加することで、教材の使い方や進め方、サービスの利用方法などを詳しく教えてくれます。
- サービスや使いかたのオリエンテーションを受けると、使い方がよくわかるので、やる気もテンションも上がりました。
- CAPプログラム
- 各レベルの課題をクリアするとそのレベルの色の帽子”キャップ”がもらえます。子供のDWE継続のモチベーションに繋がります。
- テレフォン・イングリッシュ
- 週に1回ネイティブの先生と電話でお話ができます。
- ネイティブの先生たちと触れ合える有料の週末イベントやオンラインイベントの参加
- 教材で覚えた歌やフレーズをネイティブの先生やキャラクターたちと歌ったり踊ったりしながらアウトプットできます。国内宿泊イベントや、海外イベントもあります。
- 週末イベントにも何回か参加しましたが、いつも聞いている音楽でみんなで踊ったり歌ったりしているので娘も楽しんでいました。
- うちの子はすごくノリノリになるタイプではないので数回の参加で満足しましたが、DWEのキャラクターが好きだったり、イベントをとても楽しむお子様だったりでしたら何度行っても楽しいイベントだと思います。
- WFクラブ会員限定のオンラインレッスン・有料の英会話レッスン(CFK・ABC club)に通える
- それぞれのレベルに分かれ教材に沿ったレッスンが受けられます
- 有料の英会話レッスン(CFK)は、娘はまだ2歳になったばかりでしたのでレッスンに集中できない時もありましたが、教材にそってレッスンしてくれるのでありがたかったです。
週1回で月額8000円程でした。 - オンラインレッスンは月2回までは無料で参加できます。
- 無料交換・修理サービス
- 我が家は購入時にDVDの不具合が多かったのですが、会員になっていたため交換作業を簡単に済ますことができました。
WFクラブに入会するには、以下の毎月の月会費を払う必要があります。
正会員 | ベイビー会員 | マタニティ会員 | |
会費 | 3,410円/月 | 1,320円/月 | 無料 |
対象 | 19ヶ月以上 | 18ヶ月まで | 出産するまで |
購入時にWFクラブに入会することによって、入会金の25,000円が免除になり、6ヶ月は退会できませんが教材を会員価格で購入することが可能です。
1世帯に複数人のお子様がいても会費は一律料金です。ですので、お子様がたくさんいる家庭はお得に利用することができます。
教材の会員割引とWFクラブの6ヶ月間の会費はほとんど変わりませんが、最初にWFクラブに加入してサービスを試してみるのも、DWEをよりよく活用するための一つの方法です。
WFクラブ会員は、どの会員でも途中で退会しても再度入会することができます。よって購入をお考えの方はまずWFクラブのサービスに最初に加入することをおすすめします。
しかし、6ヶ月間の間にサービスが必要ないと感じた方は、毎月の月会費を払ってても旨みはないので6ヶ月で退会することをおすすめします。
我が家は、近所のプリスクールに入ることにしたので、WFクラブの英会話レッスンをやめ、使ってる教材の不具合がないことを確認して会員を退会しました。
今現在、まだ新たに入会する予定まありません。
ディズニー英語システム(DWE)の口コミ・評判

ディズニー英語システムの口コミはやはり教材代が高い!という意見がたくさんあります。
ここではDWEを購入して良かった・悪かった口コミを塾ナビの口コミを参考に料金、教材、サポート・サービスのカテゴリーに分けてご紹介します。
良かった口コミ
★ 料金について良かった口コミ
|
★ 教材について良かった口コミ
|
★ サポート・サービスについて良かった口コミ
|
悪かった口コミ
★ 料金について悪かった口コミ
|
★ 教材について悪かった口コミ
|
★ サポート・サービスについて悪かった口コミ
|
さまざまな口コミがありましたが、教材については満足されている方は多いようです。
しかし、やはり料金は”高い”という意見がある一方、”高いけど今後かかる英会話スクール代などに比べれば安い”、”長い目でみればお得”、という意見もありました。
ディズニー英語システムを実際使ってみた感想と効果
次に、筆者がDWE教材を使ってみた感想・効果、どんな取り組みをしたのかをまとめました。
そして、失敗と後悔をもとにDWEシステムをより効果的に利用するためのアドバイスを記載しましたので、これからDWE教材の購入をお考えの方に参考になれば幸いです。
筆者が使ってみた感想と成果
子供の反応・効果
購入時期は2歳になる少し前でした。
ディズニーが好きだったのでDVDを見ながら歌うなど楽しんでいました。”プレイ・アロング”は乳幼児向けに作られているだけあって結構ハマっていました。
2歳半から週1回(5h)のプリスクールへ行き始めたのですが、DWEのDVDをよくみていた・DWEの英会話レッスンに通っていたおかげで、プリスクールには抵抗なく通ってもらうことができました。
がっかりしたこと
最初からDVDの不良品が結構あったことです。いくつかのDVDを見ていくうちに、映像が途中でバグってしまうことが多々ありました。
不良品の対応はとても早くしていただきましたが、こんなに高額な教材に初期不良品が続出したことにはがっかりしました。
筆者の取り組み
①DVDのかけ流し
1〜3歳の時によくみていたDVDは、”プレイ・アロング”と”シング・アロング”、”ストレート・プレイ”です。
幼稚園時代はインター幼稚園のおかげで英語の理解が早く、サポートはしますが、進んで”ステップ・バイ・ステップ”をやったり、”レッツ・プレイ”で遊んだりしていましたね。
②一緒に楽しむ
2歳くらいの時は、”プレイ・アロング”で映像とともに抱っこしながら”アップ&ダウン”などをやってあげたり、おもちゃであやしながら遊んだりしました。
幼稚園時代も”レッツ・プレイ”の工作などを一緒にしました。
③WFクラブ会員限定の有料の英会話レッスン「CFK」
会員の特権も活かしたくいくつかのアクティビティに参加しました。その中でも筆者が続けたのが「CFK」です。
娘は2歳前後でしたので、プレイ・アロングの教材を使った内容で1歳〜3歳くらいまでのお子様とのグループレッスンでした。料金は週に1回、月謝は8000円程です。
④プリスクール&インターナショナル幼稚園に入園
日本語の家庭においてはDWEを使うだけではアウトプットが非常に困難と感じ、娘はプリスクールに入れました。
WFクラブの英会話レッスンでも娘は親に甘えてしまってクラスに集中してないので、なかなかアウトプットには物足りないと感じました。
アウトプットができる場を無くしたくなかったので、娘はプリスクールの後もインターナショナルの幼稚園に進みました。結果的に英語力の上達が早く、DWE教材をより楽しく使えていたのではないかと思います。
母子分離ができる年齢であればWFクラブの英会話レッスンでも問題ないかもしれません。
失敗・後悔した点と筆者からのアドバイス
筆者の失敗した・後悔した点はこちらです。
①日本語のテレビを見せすぎた & もう少し早く始めたかった
子供がグズってしまうと、DWEの映像よりも日本語の子供番組の方が娘のグズリが止まるのに効果抜群なのです。
そんな時は気にせず日本語の映像を見せてしまっていました。今思うと、徹底してでも”他の映像を見せるべきではなかったんだな”と後悔しています。
そして、どうせDWEを始めるなら子供が色々なことに興味を持ちだす”1歳前から始めたかった”、という後悔もあります。
②主人の協力が薄かった
主人に関しては筆者がいない時は、ほとんど日本語の映像を見せていたと思います。パートナーの方にもしっかり関わってもらわないと、どちらかが頑張っても効果が薄れてしまいますよね。
③教材を生かしきれなかった
とても良くできている教材だなと感じましたが、フルセットを使いこなしているかというと使いこなしてはいません。
我が家はCDをほとんど流していませんでした。DWEブック&CDのセットはとてもいい教材だと思ってはいましたが、CDをCDプレイヤーで流すという手間を省いてしまいました。
④フルセットは必要なかった
我が家の場合で言いますと、フルセットは必要なく、
”プレイ・アロング”、”シング・アロング”、”ストレート・プレイ”、余裕(金銭的にもですが、一緒にみてあげる余裕)があれば”メインプログラム”の購入で十分だったかなと思っています。
これらを踏まえて、DWEの購入を検討されている方へのアドバイスは次の3つです。

①手間を惜しまず、子供と一緒に楽しむことが必要
子供が自分で興味を持って学ぶのは難しいです。
”ステップ・バイ・ステップ”や”レッツ・プレイ”は、準備や内容も親が手伝ってあげなくてはなりません。DVDを出したり流したりすることも一手間です。
親としては面倒で地味な作業ですが、この作業でDWEの良さを出すか出さないか、お子様が英語への抵抗が少なくなるかどうかが決まる過程だと思います
そして強制的ではなく、楽しく遊ぶ(学ぶ)。これって結構難しいことなんですよね。無理強いすると勉強感が出て嫌いになってしまいます。ですので、子供のテンションやモチベーションをあげて楽しく学ぶことが大切です。
②購入するなら0〜1歳のうちがおすすめ
家庭内で英語を使う家庭ではない限り、家庭内の会話は日本語になりますので、お子様も当然日本語の吸収が早くなってきてしまいます。
DWEの購入をお考えの方はなるべく言葉を覚え始める前に購入することをお勧めします。
③購入の際は自分が使える教材を冷静に物色すること
アドバイザーさんにお話を聞くと全てが必要な教材に思えてしまいますが、冷静に自分が使える教材はどれなのか、よくお考えのうえ購入をおすすめします。
筆者は、”プレイ・アロング”、”シング・アロング”、”ストレート・プレイ”、余裕(金銭的にもですが、一緒にみてあげる余裕)があれば”メインプログラム”の購入で十分だと思っています。
ディズニー英語システム(DWE)って中古でも使える?
ディズニー英語システムは、中古で十分使えます。しかしながら、正規品ではないので「ワールド・ファミリー・クラブ(WFクラブ)」の入会はできません。
よって、故障による修理や交換や、アフターフォローを受けることができなくなってしまいます。
それでも正規品を買うよりは安価で購入できますので、中古品を考える方は多いですよね。ここでは中古品を使うメリットや入手方法をご紹介いたします。
メリット
①安く買える
中古品ですので、正規品に比べると安価な値段で購入することができます。
中には未開封の教材などもあり、実際筆者の家の教材も4分の1の教材は未開封です。そして、使用感のある教材ならかなりお安い価格で出している場合もあります。
②欲しい教材だけ買える
正規商品は欲しい教材だけをピックアップして買うことはできません。
例えば”ストレート・プレイ”だけの購入はできず、”ストレート・プレイ”を購入したい方は、”シング・アロング”も一緒に購入するなど正規品を買うにはDWEのルールがあります。
しかし、中古品でしたらルールは関係なく欲しい教材だけを選んで購入することができます。
中古品に向いてる方はこんな人
①中古品であるため、使用感が気にならない方人
中古品でも気にならない方、使用感があっても安く購入できるならOK!という方にはおすすめです。
②好きな教材だけを購入したい人
購入したい教材が、正規品では単品購入できない場合、中古品なら好きなものを選んで買うことができます。ですので、好きな教材だけを選んで購入したい方には中古品が向いています。
③WFクラブの必要がない人
WFクラブの教材の使い方は、オリエンテーションを受けなくてもネットで調べれば使い方はわかります。ですので、ネットで調べる作業が面倒でない方には中古品でも十分利用可能です。
そして、修理の保証やオリエンテーション、週末イベントなどのアフターフォローサービスが特に必要ないという方には中古品はおすすめです。
入手方法
DWEは中古市場が活発で、取引が多いです。
ネットで”ディズニー英語システム 中古”で検索すると、DWEの中古品専門サイトやメルカリ・楽天・ヤフオクなどの取引がたくさん出てきます。お目当ての教材がすぐ見つかりますよ。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。筆者のDWEを使ってみて7年たった感想は、
「教材はかなりしっかりしています。けれども、親が手間暇かけて子供に寄り添い、子供と一緒に楽しみながら教材を使うことができなければ、宝の持ち腐れです。」
ですので、DWEはしっかり子供のために時間を作ることができ、効果が感じられなくても地道に同じ作業ができる人におすすめします。
そして、親が一緒に楽しむということが、DWEだけではなく、子供の学びにはとても大切だと考えます。
これからDWEの正規品の購入をお考えの方は、アドバイザーさんのお話を聞くと本当に全部必要と感じ、欲しくなってしまいます。その時は、ご自身が使いやすい教材、続けられそうな教材をしっかり選んで購入することをおすすめします。
DWEの教材は高額で手が出せない。でも買いたい!という方は、中古品も探してみるといいと思います。
あなたとお子様の英語教育ライフがどうか充実しますように。




