





私は、かれこれ10年以上マックユーザーであったが、マックの英語学習を効率的に進める機能を知ったのは最近だ。
マックユーザーで、なおかつ英語学習している人は、今日紹介する3つの機能を知っておいて損はない。

ワンタッチ辞書

インターネットは英語学習の宝庫。無料で読めるネットの記事や、ニュースは英語学習に最適。
一方で、記事を読み始めると意外とわからない単語も多く、いちいち調べるのも時間がかかり面倒だ。
あなたがもしマックユーザーであれば、辞書を引く手間をゼロにすることができる。わからない単語を、ワンタッチで意味を調べることができるのだ。
実は、マックは辞書がデフォルトで搭載されており、右クリックから使う辞書は一般的に知られているが、このワンタッチ辞書は、意外と知られていない。
設定方法
環境設定からトラックパッドを選択。

トラックパッドの設定画面(ポインタとクリック)から、「調べる」をクリックする。これが、初期設定だとオンになっていない。

使い方

調べたい単語を三本指でタップしよう。辞書がポップアップする。
この動作は、WEB上だけでなく、PDFやマイクロソフトのワード、パワーポイント上でも機能する。PDFを開く際には、アドビリーダーズではなく、マックのプレビューで開く必要があるため、注意しよう。
私は、留学の際、大量のケーススタディを読む際に、このワンタッチ辞書機能に多いに助けられた。
マーカー機能

マックを使えば、PDFを読んでいる際に、大事だと思った部分に簡単にマーカーを引くことができる。
わからない単語や難しい文章を、後でもう一度見直したい時には、マーカー機能を活用しよう。
ドラマや映画のスクリプトを利用して勉強する際には、テキストやワードをPDFに変換して、わからない単語にチェックをしながら勉強すると、2回目以降の学習に役に立つ。
使い方

右上のマーカーのマークをクリックして好きな色を選択する。チェックしたい文字にマーカーを引ける。

マーカーを引いた後、左上のボタンからハイライトとノートを選ぶことで、文章内のチェックした単語や文章の一覧を確認できる。復習に活用しよう。
読み上げ機能

英語の記事を読んでいて、知らない単語に出会った時、意味だけでなく、発音を確認したくないだろうか?発音記号ではなく、音声で。
マックには、文章の読み上げ機能がある、これを活用すれば、単語の発音が、音声で確認できるだけでなく、記事の文章を読み上げさせることも可能だ。
英語の音読をしたい際に、マックに音読させて、音を真似ながら音読をすることで、正しい発音を学ぶことができる。
設定方法
マックの設定画面からアクセシビリティを選択。

アクセシビリティからスピーチを選択する。ここで、「キーを押した時に選択しているテキストを読み上げる」にチェックを入れる。

この画面で、読み上げる速さの設定と、声の設定をすることができる。好みの速さ、声を選ぼう。

キーの変更を押し、どのボタンを押した時に文章を読み上げさせるか、ショートカットキーの設定をする。
使い方

読み上げさせたい文章を選択し、設定したショートカットキーを押す。
終わりに







