〃感じる文法〃 冠詞(a, the)の使い方

にゃんこ先生
今日は、〃感じる文法〃第三弾!日本人は苦労することも多いaやtheの使い分けについて解説するよ!

にゃんこ先生
aは単純に一つのものをさすわけじゃないって知ってる?

 

にゃんこ先生
文法は暗記するものじゃない、一回理解したら感じるもの。つまり、意識しないで使える・わかるようにするもの。

にゃんこ先生
〃感じる文法〃では、できる限り文法的な説明は少なくする。具体例や例文で、英語の仕組みを感じる・使えるようにすることを目的とする。

にゃんこ先生
文法がわかったら、あとはたくさん読んで、聞いて、書いて、喋って、使える英語を身につけよう。

冠詞とは?

冠詞とは、ある名詞を特定のものか、特定のものでないか定義するために使われる言葉である。下記の例文を見てみよう。

After the long day, the cup of tea tasted particularly good.

冠詞のTheを使うことによって、それは特定の長かった日の、特定の美味しいお茶だったことがわかる。

 

After a long day, a cup of tea tastes particularly good.

冠詞のaを使うことによって、一般的な文章を作ることができる。この場合、長い日のあとに飲むお茶は美味しいという一般論を示すことができる。

 

ねこ君
aって単純に一個のものをさすのかと思ってたけど、一般論なんだ。。
ねこ君
自分の教科書が机の上にあったら、a textbook ではなくThe textbook is on the table. なんだね。

 

このように、英語には2種類の冠詞がある。あるものを特定する冠詞–定冠詞(the)と、特定をしない冠詞–不定冠詞(a/an)だ。これらについてより詳細を解説しよう。

 

定冠詞 – 特定のものを指す

このタイプの冠詞はtheだ。ある名詞を限定して、特定のものを示す。例えば、友達が君に質問したとしよう。

Are you going to the party this weekend?

the partyは、自分も友達も知っているある特定のパーティをさしていることがわかる。おそらく、共通の友人の誕生日パーティか何かだろう。

 

あるものを特定する冠詞は、単数複数数えられない名詞にも使うことができる。いくつかの例文を見てみよう。

Please give me the hammer.

Please give me the red hammer; the blue one is too small.

Please give me the nail.

Please give me the large nail; it’s the only one strong enough to hold this painting.

Please give me the hammer and the nail.

 

不定冠詞 – 一般的なものを指す

このタイプの冠詞には二つの形がある。母音から始まる単語にはanをつけ、母音以外(子音)から始まる単語にはaをつける。

aやanは、特定のものをささず、一般的でジェネラルなことを表している。

 

例えば、友達にこう聞いたとしよう。

Should I bring a gift to the party?

この場合、贈り物は特定のものや、具体的な何かをさしていないことがわかる。何かしらの贈り物を持っていくべきか?ということだ。

 

I am going to bring an apple pie.

と友達が答えたとしよう。

このアップルパイは、特定の(例えば、ある有名なアップルパイ屋の)アップルパイを指している訳ではなく、どこかで買える(あるいは自分で作るかもしれない)アップルパイ全般を指している。おそらく、友達はアップルパイをまだ用意していないはずだ。

 

不定冠詞は、単数形の名詞にしか使えない。以下の例文を見てみよう。

Please hand me a book; any book will do.

Please hand me an autobiography; any autobiography will do.

 

例外 a と anの使い分け

名詞にaをつけるかanにするかの判断にはいくつかの例外がある。

例えば、honorは子音から始まるがhは発音されない。単語のスペルに関わらず、honorの発音は母音から始まる。そのため、an honorが正解だ。

下記の例文を見てみよう。

✖:My mother is a honest woman.

〇 :My mother is an honest woman.

ねこ君
こんなの学校で習ったっけ。ややこしい・・。発音の判断なんてできないよ。。
にゃんこ先生
ほとんどの単語はスペリングでaかanを判断できるんだけど、例外がある。やはり、英語を学ぶためには発音も重要だね。

 

また、単語の最初が母音から始まったとしても、発音が子音の場合は、anではなくaを使う必要がある。

✖:She is an United States senator.

〇:She is a United States senator.

 

このルールは略称や頭文字の単語にも適用される。

  • an LCD display
  • a UK-based company
  • an HR department
  • a URL
  • an MBA

 

形容詞の前の冠詞

冠詞は、形容詞によって修飾された名詞につくことがある。この時の順番は、冠詞+形容詞+名詞だ。

もし、冠詞があるものを特定しないタイプのものの場合、aかanを、冠詞のすぐ後ろの単語に基づいて選択しよう。例文を見てみよう。

Eliza will bring a small gift to Sophie’s party.

I heard an interesting story yesterday.

ねこ君
へー、a、anだけでも奥が深いなぁ。形容詞がつく場合、単語じゃなくて形容詞のスペリング(+発音)が重要になってくるんだね!!!

 

不可算名詞と冠詞

不可算名詞とは、数えることが難しい、あるいは不可能なものだ。

形の無いもの(information、 air)、液体(mike、wine)、大きすぎたり、数が多すぎて数えきれないもの(equipment、sand)は不可算名詞だ。数えられないものなので、a/anを前につけてはいけない。不定冠詞a/anは、単数の名詞にしか使えない。

不可算名詞を修飾する時、some等の言葉を使っていい。下記の例文を見てみよう。

✖:Please give me a water.

〇:Please give me some water.

水は不可算名詞なので、不定冠詞a/anは使えないが、someはOK。若干の水をくださいと言う意味だ。

 

また、水が数えられる容器(例えば、bottle, glass等)の中に入っているなら、不定冠詞a/anを使ってよい。

〇:Please give me a bottle of water.

✖:Please give me an ice.

〇:Please give me an ice cube.

〇:Please give me some ice .

ねこ君
えっと、bottleは数えられるからaオッケー。iceは数えられないからanダメ。
ねこ君
cubeは数えられるからanオッケー。iceは数えられないけどsomeは使える・・っと。

 

文脈によって、一部の単語は可算名詞になる時もあれば、不可算名詞になる時もある。(hair, noise, time等)

〇:We need a light in this room. ここのlightは「照明器具(可算名詞)」を指す。

〇:We need some light in this room. ここのlightは「光(不可算名詞)」を指す。

 

代名詞と冠詞

代名詞も、特定のものを指す。例えば、his, my, our, its, her, と theirなどだ。

冠詞も、ものを特定できるので、代名詞と冠詞を同時に使うことができない。次の例を見てみよう。

✖:Why are you reading the my book?

ねこ君
うん、これはそんな気がする。theとmyを一緒に使ってる文章は見たことないよ。奇妙だ。

 

Theとmyで、同時に同じ名詞を修飾するのは間違いだ。文脈によるが、下記のいずれに変えるべき。

〇:Why are you reading the book?

〇:Why are you reading my book?

 

冠詞の省略

時には、冠詞が省略される場合もある。下記のいくつかのパターンがある。

 

抽象的な名詞の前に、冠詞が省略されることが多い。下記の例を見てみよう。

✖:Let’s go out for a dinner tonight.

〇:Let’s go out for dinner tonight.

The creativity is a valuable quality in children.

〇:Creativity is a valuable quality in children.

 

言語国籍の前に冠詞は不要。

✖:I studied the French in high school for four years.

〇:I studied French in high school for four years.

 

スポーツ勉強科目の前に冠詞は不要。

✖:I like to play the baseball.

〇:I like to play baseball .

✖:My sister was always good at the math .

〇:My sister was always good at math .

ねこ君
このへんのは習うより慣れるしかないのかなぁ・・?
にゃんこ先生
覚えても、意識しながら間違えないで使えるようするのはなかなか難しいよね。書いてる時は忘れるし、気づかない。
にゃんこ先生
ルールを知ったら、たくさん文章を読んで、書いて、間違えて、自分の中の気づきを増やしながら、ものにしていくしかないんじゃないかなぁ。

 

にゃんこ先生
さて、〃感じる文法〃冠詞の使い方、如何だっただろうか。a、theはわかっているようで意外と使い分けが難しいから、この機会に知識を整理してみよう!

にゃんこ先生
文法は覚えるものではない。一度理解したら、意識しないでも使えるようにするもの。それが〃感じる文法〃のゴール!

 

にゃんこ先生
この記事は、ライティング添削ツールGrammarlyのブログをアレンジして作成したもの。こういう文法の間違いはすべて自動で指摘してくれる。ライティングのクオリティを改善したい人は、こちらの記事も参考にしてみよう。

 

にゃんこ先生
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にゃんこ先生
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