〃感じる文法〃 代名詞の使い方

にゃんこ先生
〃感じる文法〃第六弾!代名詞と言うと、itとかherとかの人称代名詞と思いがちだけど、他にも色々あるんだよ。

にゃんこ先生
関係代名詞だって、名前の通り実は代名詞の仲間なんだ!!その他にも、聞きなれない○○代名詞みたいなのがたくさんある。説明のために文法用語を使っていくけど、そう言うのは覚える必要ないからね!

 

にゃんこ先生
文法は暗記するものじゃない、一回理解したら感じるもの。つまり、意識しないで使える・わかるようにするもの。

にゃんこ先生
〃感じる文法〃では、できる限り文法的な説明は少なくする。具体例や例文で、英語の仕組みを感じる・使えるようにすることを目的とする。

にゃんこ先生
文法がわかったら、あとはたくさん読んで、聞いて、書いて、喋って、使える英語を身につけよう。

代名詞(Pronoun)とは?

代名詞は名詞の一つである。代名詞の最大の特徴は、他の名詞の代わりになれること。

例えば、君がお姉さんの花子の話をしていたとしよう。代名詞がなかったら、その話が終わるまで、花子、花子、花子と何度も何度も繰り返し言わなければならなくなる。

Hanako has always loved fashion. Hanako announced that Hanako wants to go to fashion school.

時々、僕の姉(my sister)と言い換えてもいいかもしれないが、何か二人の人間のことを話しているようにも聞こえてしまう。

Hanako has always loved fashion. My sister announced that Hanako wants to go to fashion school.

その代わりに、代名詞のsheやherを使って花子を示すことができる。

Hanako has always loved fashion. She announced that she wants to go to fashion school.

 

人称代名詞(Personal Pronouns)

代名詞にはいくつかの種類がある。Sheやherは人称代名詞だ。他の人称代名詞の例には、Iとme、heとhim、it、weとus、theyとthemがある。

学校で習う代名詞は主に人称代名詞だと思うが、今日は他のタイプの代名詞も見てみよう。

 

先行詞(Antecedents)

代名詞は優秀だ。例えば、代名詞「it」はどんなものだって指すことができる。自転車でも、木でも、映画でも、気持ちだって指すことができる。そのため、代名詞には必ず先行詞が必要になる。これは、文の最初の方で言及した名詞か名詞のフレーズで、後から代名詞と置き換えられるものだ。

下記の例文では、先行詞に下線を引いてある。代名詞は太字だ。

My family drives me nuts, but I love them.

The sign was too far away for Henry to read it.

Sarah said she is almost finished with the application.

 

また、先行詞(代名詞が指す名詞)がでてくる前に、代名詞を使うことも可能だ。しかし、文章が長く複雑な場合は、代名詞がどの名詞を指すかわからなくなるため、望ましくはない。

I love them, but my family drives me nuts.

 

関係代名詞(Relative Pronouns)

関係代名詞は異なるタイプの代名詞だ。関係代名詞は、関係詞節と主節を繋げる役割を果たす。関係代名詞は文中で述べられていることに新たな情報を加えるために使われる。関係代名詞には、that、what、which、whoとwhomがある。

whoは人を指す際に使い、thatとwhichは物や動物を指す際に使う。

The woman who called earlier didn’t leave a message.

All the dogs that got adopted today will be loved.

My car, which is nearly twenty years old, still runs well.

who, whichやthatの前後にカンマを使うかどうかは、この節は制限的関係節かどうかによって決められる。

 

にゃんこ先生
制限的というのは、この節の情報は必要不可欠のものという意味。例えば、3番目の例文にあるカンマを取ってみよう。
にゃんこ先生
My car which is nearly twenty years old still runs well.⇒つまり、私は何台の車も持っていて、そのうち、20年近くの古い車はまだよく走れる、というニュアンス。
にゃんこ先生
非制限的というのは、この節の情報はあってもなくてもいい、おまけ的な情報だ。例えば、同じ3番目の例文を見てみよう。
にゃんこ先生
My car, which is nearly twenty years old, still runs well.⇒つまり、私が車一台しか持っていない。それは20年近くの古い車だけど、まだよく走れる、というニュアンス。

 

ねこ君
ちなみにwhatって関係代名詞だったの?どうやって使うの?
にゃんこ先生
例えば、This is what I was looking for. / What I want for my birthday is 〇〇〇。とかかな。

 

WhoとWhomどっちを使うべき?

関係代名詞を使う上で、最もわかりづらく、わかっていない人が多いのがwhoとwhomの使い分けだ。whoは、I、he、she、we、theyなど主語に使う関係代名詞であり、whomは、me、him、her、us、themなど目的語に使う関係代名詞である。

人称代名詞(I、he、she等)が目的語の位置にあれば、me、him、her等に変えなければならない、ということはみんな知っており、間違いもあまりしないと思う。なぜなら、こういう代名詞は良く動詞や前置詞の後ろにあるから一目瞭然だ。例えば下記の文を見てみよう。

✖:Please mail it to I.

〇:Please mail it to me.

✖:Ms. Higgins caught they passing notes.

〇:Ms. Higgins caught them passing notes.

✖:Is this cake for we?

〇:Is this cake for us?

 

一方でWhomになると、間違いやすくなる。なぜなら、whoやwhomは疑問文でいつも文の最初、つまり動詞や前置詞の前に出てくるからだ。 例えば:

〇:Whom did you speak to earlier?

〇:A man, whom I have never seen before, was asking about you.

✖:Whom should I say is calling?

 

whoとwhom、どちらを使うべきかを判断する時、普通の疑問文にして、人称代名詞を入れ替えてみれば良い。入れ替えた人称代名詞がI、he、she等の場合、元の文ではwhoを使うべき、入れ替えた人称代名詞がme、him、her等の場合、元の文ではwhomを使うべき。

上記の例を使って考えてみよう。

にゃんこ先生
Who/Whom did you speak to earlier? ⇒一般疑問文にして、人称代名詞を入れ替えてみる。Did you speak to he/him earlier?⇒この場合himが正解、と分かるよね。⇒そしたら、元の文では、Whomを使うべき。Whom did you speak to earlier?
にゃんこ先生
A man, who/whom I have never seen before, was asking about you. ⇒一般疑問文にして、人称代名詞を入れ替えてみる。Have I seen he/him before?⇒この場合himが正解、と分かるよね。⇒そしたら、元の文では、Whomを使うべきだ。A man, whom I have never seen before, was asking about you.
にゃんこ先生
Who/Whom should I say is calling? ⇒一般疑問文にして、人称代名詞を入れ替えてみる。Should I say she/her is calling?⇒この場合sheが正解、と分かるよね。⇒そしたら、元の文では、Whoを使うべき。Who should I say is calling?

 

次に進む前に、もう一つ混乱しやすい点に触れておこう。下記の文からミスを発見できるだろうか?

✖:Henry is meeting Sarah and I this afternoon.

✖:There are no secrets between you and I.

✖:It doesn’t matter to him or I.

上記3つの文にある「I」は、「me」であるべきだ。他の名前や代名詞を取り除いて考えればわかりやすいだろう。

✖:Henry is meeting I this afternoon.

✖:No one keeps secrets from I.

✖:It doesn’t matter to I.

 

指示代名詞(Demonstrative Pronouns)

That、this、theseとthoseは指示代名詞。前の文に言及された名詞や名詞フレーズの代わりに使える。

Thisは近くにあるもの(単数形)を指す。Theseは近くにあるもの(複数形)を指す。この距離感は実際の物理的な距離でも、抽象的な距離でも構わない。

〇:Here is a letter with no return address. Who could have sent this?

〇:What a fantastic idea! This is the best thing I’ve heard all day.

〇:If you think gardenias smell nice, try smelling these.

 

Thatは若干遠くにあるもの(単数形)を指す。Thoseは若干遠くにあるもの(複数形)を指す。繰り返しになるが、この「近く」「遠く」という距離感は物理的なものでも抽象的なものでも構わない。

〇:A house like that would be a nice place to live.

〇:Some new flavors of soda came in last week. Why don’t you try some of those?

〇:Those aren’t swans, they’re geese.

 

不定代名詞(Indefinite pronouns)

不定代名詞は、特定する必要のない人や物を指す時使う。良く見られる不定代名詞は、one、other、 none、some、anybody、everybody、そして no one等。

〇:Everybody was late to work because of the traffic jam.

〇:It matters more to some than others.

〇:Nobody knows the trouble I’ve seen.

こういう不定代名詞が文や節の主語になったら、いつも単数形と捉える。

 

再帰代名詞と強化代名詞(Reflexive and Intensive Pronouns)

ここでさまざまな文法用語が出てくるが、覚える必要は全くなく、その内容が分かれば十分だ。

再帰代名詞(Reflexive pronouns)とは、後に-self 又は -selvesがついているものだ。

例:myself、yourself、himself、herself、itself、ourselves、yourselves、 themselves。

 

主語と目的語は同一人物/物の場合、-self 又は -selvesを使う。

〇:Henry cursed himself for his poor eyesight.

〇:I told myself it was nothing.

 

強化代名詞(Intensive pronouns)も同じ、後に-self 又は -selvesがついているもの。同じ形ではあるが、機能は違う。強調したい場合に使う。

〇:I built this house myself.

〇:Did you yourself see Loretta spill the coffee?

にゃんこ先生
「I built this house」と「I built this house myself」は、実は同じことを言っているんだけど、「myself」があることで、「私自分で家を建てたよ、他の人に頼ったり雇ったりしていないよ」ということを強調している。
にゃんこ先生
同じように、「Did you see Loretta spill the coffee?」と「Did you yourself see Loretta spill the coffee?」も大体同じ意味をしているよね。ここで、「yourself」は、「実際にこの目で見た、目撃した」と強調し、「他の人から聞いた話ではない」というニュアンスを出している。

 

稀に、「me」を使うべき場所に、「myself」を誤用している人もいる。高級感のあるように聞こえるが、文法的には間違っているので、皆さんにはおすすめしない。

✖:Please call Sarah or myself if you are going to be late.

✖:Loretta, Henry, and myself are pleased to welcome you to the neighborhood.

 

所有代名詞(Possessive pronouns)

所有代名詞は二つのタイプがある。

制限的な所有代名詞(limiting possessive pronouns)にはmy、your、its、his、her、our、their、whoseがある。これらの代名詞は先行詞(前文に言及された人物等)の所有物を指す場合に使われる。

Sarah is working on her application.

Just put me back on my bike.

The students practiced their presentation after school.

 

独立所有格(absolute possessive pronouns)はmine、yours、his、hers、ours、theirsだ。先行詞の所有物の代わりに使われている。

〇:Are you finished with your application? Sarah already finished hers. 

〇:The blue bike is mine.

〇:I practiced my speech and the students practiced theirs.

 

疑問代名詞(Interrogative Pronouns)

言うまでもなく、疑問代名詞は疑問文に使われている。例えばwho、what、which、whoseがある。

〇:Who wants a bag of jelly beans?

〇:What is your name?

〇:Which movie do you want to watch?

〇:Whose jacket is this?

 

にゃんこ先生
さて、〃感じる文法〃冠詞の使い方、如何だっただろうか。代名詞なんて・・って甘く見ていた人は、相当疲れたんじゃないかな笑

にゃんこ先生
文法は覚えるものではない。一度理解したら、意識しないでも使えるようにするもの。それが〃感じる文法〃のゴール!

 

にゃんこ先生
この記事は、ライティング添削ツールGrammarlyのブログをアレンジして作成したもの。こういう文法の間違いはすべて自動で指摘してくれる。ライティングのクオリティを改善したい人は、こちらの記事も参考にしてみよう。

 

にゃんこ先生
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にゃんこ先生
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