750点を取った僕が考える「GMATとは?」Verbal概論 後編

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にゃんこ先生
GMATのVerbalを解説していくシリーズ、前回に続き、概論後編。

にゃんこ先生
担当するのは、インド出身、GMAT750点のパラシュ。Math満点っていう人は珍しくないんだけど、Verbalで45点っていうのは実は上位1%のレンジ。

にゃんこ先生
しばらくは、Verbalに特化していく予定。

にゃんこ先生
概論は、Verbalとは何か、GMATで一番大切な心構えを知る。

にゃんこ先生
具体的なTIPSはもうちょっと待っててね。

GMATとは?一番大事なこと。

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GMATのVerbalは、ロジックと推論の試験っていうことは言ったよね?高得点を取るためには、文法のルールを知って、戦略を学ばないといけない。

 

もし、GMATがエッセイとかポエムを書く試験だとしたら、僕らは想像力を持たないといけないよね?

もし、GMATが単なる単語と文法の試験だとしたら、僕らは文法書と単語帳を暗記すればいいよね?

 

けど、GMATはどちらの試験でもない。

GMATは、ルールを知り、ルールを理論的に当てはめるゲームなんだ。

 

多くのGMATの受験者は「これが正解なんじゃないかな?」という、「いかにも正解になりそうな」選択肢を選ぶ。これが、問題作成者が狙っている罠。「あなたがどう思うのか」なんて、「どれが正解になるのか」とは全く関係ない。正解の選択肢には、「こんなのが正解になるの?」みたいな英語も、たくさんあることを理解しておいてほしい。

 

特に、SC(センテンスコレクション)では、思い込みで正しいと思った選択肢は、ほぼかなり高い確率で間違っている。直感で解けないからこそ、自分の思い込みを捨てることが、高得点を獲得するための第一歩になる。

文法のルールを理解することと、それを、問題に当てはめることは簡単だ。多分、君は英語の文法にそんなに自信ないでしょ?大丈夫。GMATはある程度の基本的なルールがあるだけで、英語という“言語”が持つ複雑で膨大なルールは必要ない。

 

もう一度言っておくけど、GMATは、自分の思い込みと、なんとなく選ぶ癖をなくせば、そんなに難しい試験ではない。ここが理解できれば、もう半分ぐらいの準備は終わったようなもんだ。

 

各論

GMATのVerbalは3つのセクションから構成される。

  • Sentence correction 約17問
  • Critical reasoning 約12問
  • Reading comprehension 約12問

それぞれのセクションに対し、別々の戦略が必要だ。言っておくけど、特にどのセクションが簡単とか、難しいっていう区別はない。それぞれのセクションで、違った特徴がある。

 

Sentence correction

センテンスコレクションは、文法力をテストする試験だね。

 

ほとんどの場合、正しい選択肢は、「ほとんど間違いに見える」選択肢の中に、そっと隠されている。

あるいは、かなり魅力的な2つの選択肢のどちらかが正解ということもある。

さらにいうと、どの選択肢も微妙、みたいなこともあるよね。

 

僕らがやらなければいけないことは、どうやって、そんな状況に対応するか

 

Critical reasoning

クリティカルリーゾニングは、もっと難しく感じるかな?

けど、一度戦略を学べば、かなり高い確率で正解を獲ることができるようになる。

 

CRは厳密に組み立てられた問題だから、必要なのはロジックで、暗記は必要ない

 

Reading comprehension

リーディングコンプリヘンションは、一番難関で、多くの人にとっては一番退屈なんじゃないかな。

 

戦略なしでRCに望むと、そういうことになる。

 

例えば、詳細を理解するために、本文を読む必要はない。多くの場合、哲学とか、政治とか、科学とか、専門的な記事とか、よく知らないトピックが多いと思うけど、実は、トピックを事前に知っておく必要はない。

必要なのは、批判的に読むこと。文章の構成、著者の主張、論点を理解すること。

 

ほとんどの受験者は、文章を「物語を読む」ように読む。

僕らが「物語を読む」時、面白いとか、面白くないとか思うよね。これ知ってるとか、知ってないとか。あるいは、好きとか、嫌いとか。けど、GMATで正しく回答するためには、そういう感情は一切いらない

 

 

実際、その文章が好きでも、嫌いでも、GMATは「あなたが間違う選択肢を選ぶ」ようにできているんだから。

RCのトピックってすごくつまらないじゃん?みんなも集中して読んでない。そうやって文章を読むと、必要な情報は頭に入ってこない。

さらに、ぼんやり読んだ後に質問に答えようとしても、どれが正解かなんてわからないじゃん?で、もう一回文章に戻って、どこを読んだからいいかもわからなくて、細かい情報でいっぱいの本文に迷子になる。

結果的に、超大切な時間を無駄にして、次の問題にも集中できなくなる。

 

戦略の重要性

時間の無駄はGMATでは命取りになる。だからこそ、体系化された戦略が必要。

 

きっと、GMATが楽しくなる。もし楽しくなくても、大丈夫。

きちんと機能する戦略があったとしたら、もっと安心して、GMATを楽しく準備することができるじゃない?

 

この戦略は、「絶対に間違いを犯さないこと」を意味しているわけではない。

戦略を持つことは、「正しい選択肢がわからない時に、最善の判断ができる」ということだから。

 

GMAT Verbal シリーズ実践編

  1. 正答率を上げる基本 消去法を学ぶ【SC】
  2. 高得点を取るためには文法にこだわるな?【SC】
  3. as、like、such asの違いを知ってるか【SC】
  4. 常識を覆せ!Misplaced Modifierとは?【SC】
  5. 正しい戦略と同じぐらい大切なものは何?
  6. クリティカルリーゾニング(CR)の構成要素【CR】
  7. 例題から見るCRの取組み方 解説とポイント【CR】
  8. 例題と実践問題で理解するAssumptionの見つけ方【CR】
  9. 最重要イディオムリスト【SC】

 

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にゃんこ先生
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