相手に「伝わる」英語を!スピーキング上達3つのポイント

ねこ君
英語のスピーキング力をもっとつけたんんだけど、一人でできることってあるのかなぁ?
にゃんこ先生
英会話力をつけたかったら、やっぱり人とたくさん話すのが一番。けど、日本にいるとそこまで話す機会は多くないよね。今日は独学で何ができるか考えてみよう。
にゃんこ先生
市販の教材を使っても良いのだけど、実用的な「生きた英語」を身につけて欲しいので、今日は特別に無料のリソースを教えちゃうよ!
にゃんこ先生
この練習法は、単にスピーキングを上達させたい人だけではなく、IELTSやTOEFLのスピーキング高得点を目指す人にも有効。イントネーションや発音は重要な採点基準の一つだからね。
にゃんこ先生
短期間でどうにかなるものではないけど、まずは1ヶ月続けてみるのは如何かな?

 

英語学習の教材があふれていますが、スピーキングは相手が居なければ、練習がなかなか難しいのが現状ではないでしょうか。

スピーキングのテスト用の教材を購入して、テンプレートを覚える、という練習は、テスト対策としては有効ですが、実際の会話の練習となると少し変わってきます。

 

英語を話す前に「聞ける」ことが前提となります。全てを聞きとる必要はなく、「何を言っているのか」その内容が分かれば問題ありません。

「聞けない音は、話すことが出来ない」と言われていますが、今回は基本的なリスニング力があることを前提として、スピーキングの練習方法を紹介したいと思います。

 

著者について: りょう

大学卒業後、国内の建築設計会社に勤務していました。実務で使える英語の取得の重要性を感じ渡英し、現在は金融機関で勤務しています。試験対策の英語学習で、IELTS7.5を取得。日常生活で使う英語に苦労しながら、日々勉強中です。

生きたリスニング力をつける

「リスニング力が大事です」と言われると、リスニングのテキストを購入して、音源を聞いて答えを探す、という方法を取る人が多いかと思いますが、ここで言う「リスニング力」は、教材での学習ではなく、「音として聞けるかどうか」です。

教材の英語は、あくまでもTOIEC、TOEFL、IELTSなどの試験用の音源で、実際に使われている英語よりも、スピードが遅く、堅い表現が使われていることが多いです。

一方で、発音はとてもクリアで聞き取りやすいように作られています。

しかし、実際に使われる英語は、必ずしも英語のネイティブとは限らず、英語を母国語としない人の強いアクセントの英語も聞く必要があり、本を使用した学習だけでは上達させることが出来ません。

 

YouTube

そこでおすすめする方法は、YouTubeを見ることです。YouTubeは誰でも投稿することができ、生きた英語を聞くことが出来ます。

また、試験のための英語の学習ではなく、コミュニケーションをとる上で使われる英語を聞くことができ、答えを探す英語ではなく、会話をする英語の練習をすることが出来ます。

 

「早くて聞き取れない」という人は字幕設定があるものから見ると分かりやすいでしょう。

日本人が日本語と英語を交えながら海外生活を紹介しているものや、海外の人が日本について英語で説明しているもの、自分の興味のある分野から見ることをおすすめします。

ただし、あくまでも音を聞くことに集中し、字幕の文字を目で追うことに集中にないように気を付けてください。

 

日本語に方言があるように、英語にも様々な方言(アクセント)があります。また、仲間同士や特定の地域だけで話されているスラングもあります。

「仕事でロンドンに行くことになった」など、目的の地域に合わせて、その地域の音を聞くと理解が早いでしょう。

 

参考記事

無料で英語リスニング勉強! おすすめYouTubeチャンネル10選

ビデオブログでリアルな英語を学ぶ!おすすめVlogger14人

 

声に出してみよう!スピーキング上達3つのポイント

耳で聞いて口に出してみる」練習がスピーキング向上の最短ルートです。

多くの人は、今までテキストを基に学習してきているため、初めは少し難しく感じるかもしれません。その場合は、目を閉じて、音源を再生し、聞こえたとおりに口に出してみることから始めてみてください。

練習するにあたり、音を発する際に意識することが大きく3つあります。

 

① 単語の発音とアクセントを意識する


よく言われいている、日本人が苦手と言われるLとRの発音でみてみましょう

 

例えば、completely(完全な)という単語を見てみましょう。

音節:com・plete・ly

発音記号:kəmˈpliːtli

 

声に出してみてください。

流暢に話すことに意識しすぎて、completely のly部分のLがRとして発音してしまっていませんか?ひとつの単語中でアクセントをきちんと意識できていますか?

 

海外の人が日本語を話すと不思議とアクセントが付きます。

例えば、「かつおぶし」を日本語で話すと、アクセントは特にありません。「かつおぶし」を「Katsuobushi」と表記してあると「カツオ・ブシ」(シではなくshi(シゥィ))でブにアクセントをつける人が多くいます。

 

意味を伝える上では問題ありませんが、日本語として聞くと少し違和感が残ります。同じようにアクセントの位置が異なると、聞く相手が違和感を感じてしまいます。

 

② チャンク(塊)として捉える

I’m really interested in politics. (政治に興味があります)

 

be interested in(~に興味がある)を覚えておらず、interestedに続くinを探している状態(onやto)で話のスピードが遅くなると少しぎこちない英語に聞こえてしまいます。

会話をする上で、文法上のルールを頭の中で探すよりも会話の内容を探すように話すと、違和感が少なくなるでしょう。

 

日本語でも「私は興味があります……政治に」と言われれば、「何かに興味があるんだな、この人は」と推測できますが、「私は政治に…..興味が….」と言われると、「政治に、何?」と次の言葉の想像がつかず、会話がスムーズに進まなくなってしまいます。

チャンクとして捉える場合、「I’m really….interested in…….politics」のように塊をとらえて音を発することで、スムーズに話すことが出来ます。

 

③ 抑揚を意識する

文の中で、重要でない単語と伝えたい箇所により話すスピードや音の強弱が変わってきます。

例えば上の例で見てみると、「「すごい」興味がある」と言いたいのか、「「政治」に興味がある」と言いたいのかで、強く言う単語は変わってきます。

これを意識しない場合、「私は政治に興味があります」と単調に話すと、ロボットが話しているように感じられることがあります。最初は大げさに話すくらいの気持ちで声に出すといいでしょう。

 

自分の声を録音して聞いてみる勉強法

スピーキングを練習する上で、ネイティブのような英語をはなすことを目的とするのではなく、音としてきちんと発することを意識します。

辞書にある発音記号を覚えたりフェニックス発音練習など、発音に関する練習方法は様々な方法がありますが、目的がスピーキングであれば、発音記号を覚える必要もないでしょう。

 

単語やチャンクを意識してトレーニングをするのと同時に、YouTubeなどの無料でアクセスできるツールを使って、実際に話されているスピードで、音を出す練習をすることをおススメします。

その理由は、単語やチャンクの音がきちんと出せることと、会話をすることは全く違う次元のことだからです。

 

おすすめの練習方法

会話の練習では以下の勉強法をおススメします。

① YouTube動画のひとつのフレーズを選ぶ

  • 一般的なスピードで話している内容にする
  • 聞き取れる英語にする

 

「聞き取れる英語」は英語を学習している人からすると簡単すぎると感じるかも知れません。ここでの練習は、英語で声に出してみることなので、内容の難易度は問題ではありません。

 

② スマホのレコード機能で英文をリピートしてみる

  • 最低5回は声に出してみる

 

③ 聞き直す

  • 英語の聞こえ方に集中する

 

電子機械に録音された自分の声は、最初は違和感がありますが、目的はそこではありません。自分が頭でイメージしていた「音」が実際はどのように聞こえるかに集中して聞き直してみてください。

VとBを意識していたけど録音してみると同じに聞こえる、単語を声に出しているだけで文としての抑揚が動画と違う、など自分の英語の癖を見つけることができるでしょう。

 

自分の話す英語が理解出来たら、シャドーイングをするとより効果的です。

話されている英語をそのまま追いかけるように自分の口から音を発することで、英語のスピードに慣れ、よく使われている表現も頭ではなく、口で覚えることが出来ます。

スピーキングのテスト対策が必要な人であれば、自分の音を認識してから、対策本などを使って練習するといいでしょう。

 

まとめ

海外で働く日本人の英語を聞くと、多くの人がジャパニーズイングリッシュ(日本訛りの英語)で話しています。

また、英語を母国語としない人の英語もそれぞれ訛りを持っています。言いたいことを発言し、英語で議論をすることが出来れば、日本人の多くが気にしている訛りはそれほど重要ではありません

 

まずは声に出してみることが大事です。単に声に出すだけでなく、相手にどのように聞こえているかを意識して、自分の声を録音することで、自分の発している音を確認してみてください。

最初は頭の中でイメージしていた英語の音とのギャップに驚くかもしれません。自分の英語の癖がわかれば、それを直すように練習すればいいだけの話です。

 

一日10分ほどのトレーニングで、1か月もすれば、今まで英語ぽっくはなしていただけの英語が、相手に伝わる音に変わってくるでしょう。

 

にゃんこ先生
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