IELTSバンドスコア6.0への最短ルート Listening 編【高校生の大学留学】

グローバル化に伴い、様々な企業が海外に進出しているため、バイリンガルの需要が急速に上昇している。また、その需要は企業だけにとどまらず、若い世代にも求められている。最近では海外進学という道もそこまで珍しくはなくなってきた。

このページをご覧になっている方の中では、海外大学に挑戦するという高校生読者もいるだろう。また、英語力を上げるためにIELTSに挑戦する人もしかり。

 

海外大学中堅校が設ける平均的基準が6.0。一般的海外奨学金、給付金に応募する際に必要な英語レベルに6.0〜6.5を設けている企業や団体が多くある。

このような点から、多くの受験者にとってIELTSのバンドスコア6.0を取ることは一つの壁になると言える。特に留学経験がない、あるいは学校でしか英語を習っていない人にとっては、このスコアを取るのに時間を要する。

 

ここでは、全4回で単元別IELTS攻略法を紹介していく。

「IELTS6.0が絶対にとれる!!!」とは言わないが、現在バンドスコア4.5以下の人はこのブログを読み、注意点を意識して勉強すれば確実にスコアが上がるはずだ。

今回の単元は、リスニングだ。

 

著者について

こんにちは! エイトです!日本生まれ日本育ちで、現在は日本から時差16時間、アメリカ、カリフォルニア州で夢を叶えるために大学に通っています!生まれてこのかた、IELTS 一筋!18歳の時にフィリピンの語学学校に通い、IELTS の攻略法を身につけてIELTS 6.0 (英検準一級程度)を勉強期間約1ヶ月で達成しました。効率良く目標点を稼ぐ必勝法をお教えします!

IELTS Listening 概要

リスニングテストはアカデミック、ジェネラルモジュールで違いはない、全受験生が同じテストを受けることになる。

  • 問題数:40
  • 時間:30分+10分(記入)
  • 4セクション

一般的に数の大きいセクションの問題がより難しく作られている。

 

セクション1

このセクションではダイアログ、すなわち会話の内容を聞き問題に答えるというものだ。例えばホテルの予約をしたい客とホテルの従業員間の電話。

自然アクテビティに関する問い合わせの会話など、様々な会話が行われる。アカデミックな英語というより日常的な英語が使用されるため内容を理解することは簡単だ。しかし、逆に言えば、より具体的なことを問われる。

例えば、人名、電話番号、国や市の名前、時間、場所などだ。そしてIELTSの特徴として『リスニング=スペリング』だ。人の名前や地名は日頃から英語に触れていないと正確に記述することができない。もし「スティーブン」と耳に入ってきた時に、あなたはこの名前を正確に表記できるだろうか?Steben? 正解はStephenだ。

このように発音とスペルが大幅に違うことが多々ある。だからといって、人名だけに時間をかける必要はない。

日々英文を目に通し、問題演習を繰り返す中で学習していこう。

 

セクション2

セクション2はモノローグである。しばしばガイドからの説明になることが多い。そのため聞くべき情報は建物の名称や、動物園など、観光地の場内案内、また、チャリティイベントの説明などがされる。大抵、地図や、表を見ながら解く問題になることが多い。

見ての通り、このセクションも日常的な英語が使われる。

 

セクション3

セクション1、2から比べ難易度がぐんと上がる。

このセクションでは三人以上の会話が行われ、話題はアカデミックなものである。例えば数人の生徒と大学教授との宿題に関する話や、課題に関する大学教授からの評価などだ。使用される語彙はより難しいのに加え、話の内容も複雑になる。

 

セクション4

大学の講義を聞き取る問題だ。セクション4では問題に目を通す時間が他のセクションよりも短い。他のセクションでは約5問ずつリスニングが行われるが、セクション4では一気に10問分のリスニングがノンストップで行われる。

また全て記入式の問題だ。単語の難易度の高さ、聞く時間が長くリスニングテストの最難関であると言える。

 

何問正当すれば6.0??

40問中16問正解したとすれば、スコアは5.0、40問中23問正解でスコアは6.0である。

頭に置いておいてほしいことは、IELTSのテストは絶対評価であることだ。加えて、セクション1の簡単な問題も、セクション4の難しい問題も正解したら1点等しく得ることができる。

つまり、6.0を目指すのならば比較的簡単であるセクション1、2で確実にスコアを稼ぐことだ。また、最も起こりうるミスはスペリングである。

空欄に当てはまる単語は聞こえているのに、スペリングミスで失点は本当にもったいない(著者も何度そのパターンで失点したことか。)。

 

問いの種類

IELTSのテストでは詳細をしっかり聞くことがとても大切である。

どの点が聞きかれるかを理解することで、音声再生前に与えられる時間で全問題に目を通すことができなくても、リスニング再生時に問われそうな内容を予測できるようになる。

 

・記号選択肢問題

・組み合わせ問題(どの段落が、何を言っているかなど)

・予定、地図、表、ノートの空欄補充

・要約の空欄補充

・文章空欄補充

 

ざっとこのような種類の問題が出される。

半分以上の問題は確実に空欄補充系(図、文章、表、地図など)であることから、スペリングの重要性を再認識してほしい。

 

厄介なのが、空欄補充系の問題の多くには音声内、特定の2、3語が当てはまることが多いことだ。聞き逃したらもう予測することしかできない。事前に空欄両脇の単語や、地図内の位置関係などに目をしっかり通すことで品詞などを頭に入れてリスニングすることが得点につながる。

 

凡ミスを減らそう

記号選択系の問題でよくある間違いは、記号を書けと指示されているのに、番号を書いてしまうことだ。しっかり問題文を読むようにしよう。

他の凡ミスとして、大文字、小文字がはっきりしていないだとか、名前なのに全部小文字などのスペリングミスが挙げることができる。

 

IELTSのリスニングテストでは、すべての回答、すべての文字を、大文字書くことが許されているため、全部大文字作戦は効果的である。また文字制限付きで答えるショートアンサーと言われる問題がある、これは空欄補充問題に応用される。

You may not use [MORE THAN TWO WORDS and/ or A NUMBER]

もしこれが問題文内にあるとしたら、この制限の中で3文字以上または2つ以上の数を記入した場合は、正解だとしても即失点となる非常にシンプルなルールであるため、文字数制限を気にかけて、問題を解くようにしよう。

 

この3つを徹底すること!!

各問題に特徴がありそれらに対する解き方があって当然なのだが、最初はこの全問題に共通して通用するこの3つ、『APT』を徹底して行って欲しい。

  • 質問分析(analyzingアナライジング)
  • 答えの予測(predictingプレディクティング)
  • 声と問題の追跡(trackingトラッキング)

 

アナライジング&プレディクティング

A: アナライジングは質問に目を通し、基本的に何を問われているのかを理解することだ。IELTSでは、全セクションで音声が再生される前に、問題を読む時間が30秒から40秒与えられる。受験者の中にはこの時間を前セクションの見直しに充てる者がいるが、それは大きな間違いである。この30―40秒を全力で、次の問題に目を通す時間として活用して欲しい。

これはIELTS リスニングにおける鉄則だが、問題用紙に答えやメモなどを記入しよう。答案用紙を埋める作業は、与えられる10分で余裕を持って終わらせることができる。

 

アナライジングで一番大切なことは、一つの問題に時間をかけすぎないことだ。スピードを重視しつつ正確に分析することが必要になる。

以下の点が、目を通すべき重要なポイントだ。

  • どのタイプの質問か(正誤問題か記述問題かなど)
  • どう答えるか(記号問題か番号記入か単語記入かなど)
  • キーワードは何か

 

素早くキーワードに下線を引くなど目立たせることで、聞かなくてはいけない最重要な単語は何かが判別され、耳もその単語をキャッチしやすくなる。

また、もし音声がどの問いについて話しているのか、分からなくなってしまった時の目印になってくれる。しばしば単語記述問題では前後の単語含めての句になることを心に留めて置くこと。

 

例(引用元

After the exam, Marcus scheduled a meeting with________________.

下線部がキーワードになっていて、この単語を意識すること。

 

この問題に対する音声の一節がこちら

Marcus: “I feel so disappointed about the test yesterday. I met regularly with a study group to help me prepare and I thought I was ready. But I’ve decided to make an appointment with a tutor since I got such a poor grade. I guess I need more help.”

このように、事前に下線を引いたキーワードが出てきた。この時に何が答えになるか発見しやすいのではないだろうか?この問題では1)テスト後にMarcusが一緒に会う人は誰なのかが問われている。

 

答えとしては、Since I got such a poor gradeからテストの結果がひどかったことをうけ、個別指導の先生(tutor)をつけたことになる。

テスト前には一緒に勉強するグループがあったことを述べているが引っ掛けである。その引っ掛けに惑わされない働きも、キーワードの役目の一つである。

 

P:プレディクティングとは予測のことである。質問に目を通した時点で答えをある程度絞ることができ、聞かなくてはいけない情報を少なくする。30−40秒で全問完璧に予測することは容易ではない。しかし、練習することで早く予測することができる。コツとしてはアナライジングと同時に予測を立てることだ。

 

After the exam, Marcus scheduled a meeting with _______.

ここではwithの後に空欄がくる。前置詞の後は名詞か人名がくるはずだ!と予測するのだ。After examとscheduled meeting から、勉強に関する人や勉強を手助けする人物と会うでは?という感じだ。

予測感次第では問題が非常に簡単になる。予測の大切さを頭に置いてテスト対策することで予測力が身につくはずだ。

 

このA・Pを習得するには時間を要するがこの二つを意識するのとしないのでは結果が月とスッポンだ。

 

トラッキング

T:最後のIELTSリスニング攻略法は声と問題を追うというものである。前の二つAPは音声が始まる前にすることだったが、次は音声再生中に行うことだ。

トラッキングのゴールは、話し手がどの場所を話しているのか、それと同時にどの問いに答えが入っているべきかを判断していくことである。簡単に言えば、音声に置いて行かれないようにすることである。

 

IELTSではよく文脈から予測して答えるような問題が多い。音声が問題文と同じではないということだ。このテストで一番重要なことは、全問題、話される順番に並んでいることだ。

特にリスニングのセクション4、大学講座の聞き取りとそのノートの穴埋めでは与えられる30−40秒で10問に目を通さなくてはいけないことに加え、話の難易度もマックスである。

 

そのためトラッキングが大事になってくる。

話を聞きながらキーワードが出てこないか問題用紙とにらめっこするのだ。時には問題と問題の間隔が長く、音声に置いていかれたかな?と思うこともあるが、我慢して聞こう。コツとしては1問先のキーワードを頭に入れておくことだ。

また、音声の中に出てくる特定の簡単な言葉を聞き逃さないこと。その魔法の言葉は例えば、first、as a result、 most importantly などだ。このような話が切り替わる場面や、教授が強調したところは逃さないようにしよう。

 

終わりに

以上の3つのことを中心に演習をして欲しい。やはりリスニングは慣れだ。

新しい問題を行い続けることで見えてくるコツや、自分にあった戦略が見えてくる。Youtube に数多くのリスニング問題が毎日アップロードされ、そのリスニング問題は本物そっくりである。The IELTS Listening Test は、とにかく新しいテストの更新率が高く、速度2倍バージョンなどや、簡単なものまで幅広く取り扱っていて、レベルに合わせた学習ができるためおすすめだ。

教材に経費をかけるより、数をこなしていくほうが近道であるだろう。頑張れ!

 

にゃんこ先生
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