日本とアメリカの文化、言語の違いを知り、英語コンプレックスを克服する

ねこ君
英語を話すのってしんどい・・

ねこ君
文法間違えるのも怖いし、いいアイディアも浮かばないし・・

にゃんこ先生
そういうのって、実はねこ君だけのせいじゃないなんだよ。

にゃんこ先生
日本語と英語の言語の違いと、文化の違いがすごく関係してる。

にゃんこ先生
もっと日本のことを知ったら、「なーんだ、自分のせいじゃないんじゃん。」って、自信を持って英語を話せるようになるはず。かも。

文化の壁と言葉の壁 アメリカVS日本

英語を話すのが大変なのは、必ずしも言葉を学ぶのが大変だからだけではない。

それは、日本人が受けてきた教育と、文化言語の性質も大きく関係している。

 

にゃんこ先生
だから、英語ができなくても、そこまで自分を責めなくていいってこと。

にゃんこ先生
話づらさの背景を知れば、もっと効率的に英語コンプレックスを克服できるんじゃないかなと思ってる。

 

教育の壁 アメリカVS日本

英語教育だけでなく、他の教育も全てそうだが、日本の学校は、暗記、答えのある問題しか取り扱わない。

しかし、英会話/TOEFL/IELTSのスピーキングでは、暗記ではなく、自分の意見、考えを主張する。

自分の意見を作る訓練を受けておらず、正解の暗記しかしてこなかった我々には、英文を作るどころか自分のアイディアさえを作ることができない。

 

にゃんこ先生
なんで、そんな教育をしてきたのかって?政府の作戦なんだよねー。

 

日本文化の背景

戦後の経済成長を支えるために必要だったのは、自分の意見を主張する労働者ではなく、画一的な能力のある労働者がたくさんいることだ。

高度成長の元、大量生産された画一的なサラリーマンは、終身雇用で自分の頭を使うことなく、上のいうことを聞いて生きてきた。これが、噂に聞くYESマン。

 

自分で考えない教育方法は未だ変わることなく、社会に出たらYESマンとして育った先輩に従う毎日。人に合わせることばかり学び、肝心の自分の意見をいう機会はほとんどない。

 

にゃんこ先生
そういうわけで、自由に喋れ、意見を言えって言われても、なんか恥ずかしい、間違えるのが嫌だってなっちゃうの。

 

日本語は間接的、英語は直接的な言語

アメリカは移民の国。英語は、英語が母国語でない人がコミュニケーションをする手段として存在した。移民同士の誤解を避けるため、直接的な表現を使う言語である。

 

間違っても、夏目漱石のように、「愛している」を「月が綺麗ですね」とは言わないのだ。

アメリカでは、5歳児から80歳のおばあちゃんまで、1日1回は「I love you.」と言っている。日本で「愛してる」って言ったことがある人はどれくらいいるんだろう。

 

日本語は間接的な言語。時には本音を隠し、雰囲気を読み、そして相手の意見に合わせることが必要だ。

 

日本語の背景

日本語が、間接的な言語なのには理由がある。

日本は島国で海に囲まれ、村々は山、谷に囲まれていた。人は隔離されたコミュニティで生きていて、一度周りの人たちに嫌われると「村八分」に合い、外に逃げることもできなかった。

 

だからこそ、人々は他人の意見に合わせ、自分の意見を言わず、他人との衝突を避けようとしていた。

今、我々は自由に山を超え谷を超え、海外にも自由に行くことができる。しかし、祖先が何百年以上培ってきたこの意識は、今になっても根強く日本文化に残っている。

 

日本は縦社会、アメリカは実力主義

英語の良いところは、子供も大人も社会人も、全て同じ言語を話すということだ。

つまり、敬語も尊敬語も謙譲語も、そういうややこしいものは一切ない。大切なのは意味を伝えることだけだ。

 

日本は武士社会。武士は農民をいつでも殺せた。

明治維新になり、武士の身分は廃止され、新政府が作られるも、厳しい階層社会は廃止されなかった。天皇の命令は死んでも聞け。天皇が死ねと言えば人は死んだのだ。

 

絶対服従、下の意見はどうでもいい、そんな日本が300年前まであった。

今はない?そんなことはないだろう。そういう意識は人から人へ、親から子へ、引き継がれているに違いない。

 

にゃんこ先生
そう考えると、私の子孫は絶対農民だわ。

にゃんこ先生
なんか、日本社会はすごく生きづらさを感じる。ご飯は美味しいけど・・

 

日本文化を英語で学ぶおすすめ洋書

Japanese Mind

「甘え」・「頑張り」・「集団意識」・「本音と建前」など、外国人にはなかなか理解出来ない日本の文化・概念にまつわる24のキーワドを基に、『日本』そのものを理解できるようになる1冊。また日本人読者にとっても英語で日本を紹介する場面で役に立つ一冊。

にゃんこ先生
これは、留学生が思う「ここが変だよ日本人」を紹介したエッセイ集。
にゃんこ先生
英語は簡単だから、誰でも読めると思う。日本あるあるがたくさん紹介されてて興味深い。

ねこ君
日本文化も学べて、英語の勉強もできて一石二鳥じゃん。

菊と刀

日本人の行動や文化の分析からその背後にある独特な思考や気質を解明、日本人特有の複雑な性格と特徴を鮮やかに浮き彫りにする。“菊の優美と刀の殺伐”に象徴される日本文化の型を探り当て、その本質を批判的かつ深く洞察した、第一級の日本人論。

にゃんこ先生
50年以上前に書かれた名作。戦前から戦後、子育ての方法から男尊女卑まで、日本の過去を客観的に理解することができる。
にゃんこ先生
過去を知ることは今の自分を知ることだ。
にゃんこ先生
英語は難しいけど、すごくオススメ。

ねこ君
自分の祖先も農民かなぁ・・。あ、農民に飼われていた、猫ね。。

 

終わりに

私は日本は好きだが、自分の意見を言えない日本は好きではない。

そして、自分の意見を言わなければならない英語に、すごく苦労をした。

 

しかし、過去を知り、そのコンプレックスが何から来ているかを知ることで、少しだけ、心の整理ができた気がする。

 

にゃんこ先生
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にゃんこ先生
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にゃんこ先生
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