子供も意外と楽しめる!ミュージカルから始める英語

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ミュージカルというと、どんなイメージがありますか?有名どころで言うと、「サウンドオブミュージック」やディズニーなら「メリーポピンズ」などでしょうか。これらは名作ですし、子供が見ても面白い作品だと思います。

ただ、英語の教材としては使っている英語が古かったり、少し非現実的な内容なため参考にできる英語がなかったりするのです。

 

ですからここで私が特に子供向けにもお勧めするのが、「ハイスクールミュージカル」「ディセンダント」「ヘアースプレイ」です。

これらのミュージカル映画を使って、楽しく英語を始められると私はわが子たちと感じています。今回は、ミュージカル映画を観て聴いて英語を日常に取り入れる方法を、映画の内容と共に紹介していきたいと思います。

 

この記事の著者BOB先生

留学経験と児童英会話教室での講師経験を活かして、子供が英語を楽しく学べる環境作りや、接し方など紹介させて頂きます。

現在3人の子供の子育て中です。

英語教育におすすめのミュージカル作品3選

まずは私がお勧めする3つの映画の内容を簡単に紹介していきます。

High School Musical / ハイスクールミュージカル


2006年にディズニーチャンネルのオリジナル・ムービーとして放送され大ヒットした作品。

公立高校に通う人気者、トロイは根っからのバスケ少年です。ニューイヤーパーティーで、ある少女とひょんなことからデュエットを組み歌うことになりました。

その時、何とも言えないすばらしい感覚を覚えます。後からその少女は転入生だと知るのですが、クールなバスケ少年が歌を歌うなんて周りには言えません。

 

密かに彼女と仲良くしたいものの、その優等生少女ガブリエラも目立つことは苦手。人気者のトロイとの差を感じて悩みますが、お互い惹かれ合っていきます。

学校の演劇部の舞台オーディションに参加することになり、周りからの反対を受け悩む二人を中心に物語は進んでいきます。

 

Descendants / ディセンダント


こちらも、ディズニーチャンネルオリジナル・ムービー、2015年に全米公開だったので比較的新しい作品です。

ディズニープリンセスストーリー(白雪姫や眠れる森の美女)で登場した悪役「ヴィランズ」の子供たちが両親とともに、「ロスト島」というバリアーが張られた島に閉じ込められています。

 

しかし、美女と野獣に登場したベルとビーストの息子ベンが王になり、ヴィランズの子供たちを王族たちが住む国「オラドン王国」へ招待するという提案から物語がスタートします。

自分たちがヴィランズであることに誇りを持ちたい、マリフィセントの娘マルも、オラドン王国の華やかさやベンの優しさに触れ、自分は本当はどうなりたいかと親からの期待のはざまで葛藤していきます。

 

Hairspray / ヘアースプレイ


1962年、黒人差別がまだまだ社会問題となっている、アメリカ合衆国ボルチモアが作品の舞台。おしゃれとダンスが大好きなぽっちゃり白人高校生トレイシーは、人と違うことを懸念する母親の反対を押し切り地元番組のオーディションに参加します。

太った体系が受け入れてもらえず一度は不合格となりますが、学校で親しくなった歌もダンスもうまい黒人生徒たちと学校でダンスを楽しみます。それを見ていた番組チームリーダーのリンクに番組へ誘ってもらいました。

 

しかし、番組内でも黒人への風当たりは強くそんな番組にも疑問を覚えます。トレイシー自身は白人なのですが、同じように歌とダンスを愛する黒人の友達が差別されることに納得できず一緒にデモ活動までしようと言います。

周りの目を一切気にせず、自分の信じた道をまっすぐ突き進む姿に勇気をもらえる作品です。

 

子供と一緒に楽しむ

ここからは、なかなか映画を観る機会がないママたちに気軽に見てもらえる方法や、子供たちの誘い方など紹介していきます。

まず、ママパパが映画を観て楽しむ

まずはこの3作品観たことがなければ、ぜひ観てみて下さい。難しい内容のものは一つもないので、それこそながら見でも〇。上の二つは子供もとっつきやすい内容です。

わが子たちもしっかり中身を理解しながら観たのは6歳ごろでしたが、とにかく歌とダンスが魅力的なのでそこだけ何度も食い入るように観て、歌も一緒に歌って(聴こえてきた通りに)いました。

うちの場合は一緒に観ましたがそれもありだと思いますし、ママだけ観て(流して)興味をそそるのもありです。

 

「なかなかそんな時間ない。。」と思うかもしれませんが、私は割と夕方ご飯作っている最中に、幼児向け番組の代わりにこれらを流していました。

あと、「映画ごっこ」という遊びに入れ込んだりもしました。チケットを用意したり、ポップコーン売り場を作ったり。照明を少し暗くして映画風にすると最後まで楽しく観ていました。

 

サウンドトラックを車で流す

ママと一緒のものを楽しめるのは子供も嬉しいと思います。

親はどうしても、子供には子供向けの番組を見せたほうがいいだろうとか、車でも子供の好きな曲をかけていなければいけないのではと思いがちですよね。

テレビも子供が起きている間は自分の好きな番組は見られないとよく聞きます。

 

しかし、私はそんなことないのではと思っています。現に私は「ママの好きなもの」と明確にして子供と共有しています。

ハイスクールミュージカルを観た時も、「ママ、昔からこの映画観てみたかったんだよね!ダンスがとってもかっこいいんだって!ママ、これから観るけど一緒に観る?」と誘いました。

 

そして、車でサウンドトラックをかけると「ママ!この曲知ってるよ!この前一緒に観たね。」とか、「〇〇しながら歌ってたとこだね!」などと嬉しそうに教えてくれます。

ママと共有することをとても嬉しそうにしてくれているようでした。子供は「気づき」と「共有」が大好きです。ぜひ、家と車などでコネクトさせて下さい!

 

使えそうな言葉をピックアップしてあげる

ここに辿り着くにはそれこそ何度も繰り返し、歌とダンスの部分だけでもお子さんと一緒に観て聴いてくださいね。

6歳くらいの子だと、なんとなく口ずさんでる言葉に「どんな意味があるんだろう?」と疑問を持つこともあるかもしれません。

そこで、わが子たちが口づさ見やすかったもので使えそうな歌詞、またはためになる表現を紹介していきたいと思います。

 

What time is it?


ハイスクールミュージカル2に序盤に登場する曲”What time is it?”この曲は聞いたことあるママたちも多いかもしれません。トロイたち生徒が「夏休みが来たー!」とはしゃいでいるときの歌です。

さびで何度も繰り返し使われる”What time is it?”ご存知の通り、「今何時?」という意味です。すぐにでも子供と使える表現ですね。意味を教えたら、初めは歌いながら”What time is it?”と聞いてあげるといいです。

そのうちリズムをなくしていきましょう。あっという間にミュージカルを使ったひと表現の定着のきっかけとなります。

 

ちなみに、What time is it?にもいろいろなニュアンスがります。

この歌の中では「今何時だって?」というように、授業の鐘が鳴りもう夏休みだと分かっているのに、テンションを上げるために「今何時だって?言ってみよー!夏休みだぜー!」くらいのニュアンスが入っています。

 

What’s my name?


この曲は、ディセンダント2に出てくる「リトルマーメイド」の悪役アースラの娘ウーマが歌った曲です。私は、子供たちに作品を素直に楽しんで欲しいのであえて吹き替えで観せています。

それでも歌の部分は英語なので問題ありません。歌を楽しんでもらいたい希望は叶っていますし、なにより内容がしっかりわかるので楽しんで観てもらえます。

 

この曲はウーマが「私の名前は?名前を言ってみなさいよ!」と嗾けながら曲が始まります。

わが子たちは小さいころから英語をやっていたのでありがたいことに”What’s your name?”「あなたの名前は?」くらいは理解していてくれました。

 

ですから、「What’s your name?で○○ちゃんはお名前を聞かれるでしょ?でも、ウーマはWhat’s my name?って自分で、私の名前は?って聞いてるんだよ。一番強くて賢い私の名前はなんだ?って聞いてるんだね。」とニュアンスを捕捉しながら説明しました。

するとyour=あなたの my =私の、なんて教科書的に教えなくても済みます。私も、I,my,me,mineではなくこんな風に覚えてみたかったですね。

 

Good Morning, Boltimore


ヘアスプレーのオープニングとも言えるこの曲。トレイシーがボルチモアの朝をすがすがしく歌う曲は、本当に気持ちがいいです。子供もママたちも”Good morning, Boltimore~!”がとても歌いやすいと思います。

歌のにのって「英語を声に出す楽しさ」を感じられる曲になると思います。トレイシーの英語はとてもよく聞く聞きやすいアメリカ英語なので、”Good morning”もネイティブっぽい発音で言えるようになりますよ。

 

異文化や歴史について話してあげる

ミュージカルや映画を観ることは、英語以外に「異文化」「他国の習慣」や「歴史」にもフォーカスを向けることが出来る素晴らしい勉強方法だと思っています。

例えば、ハイスクールミュージカル3で描かれる卒業パーティー「プロム」。日本にはなじみのない習慣ですね。海外では、人生で一番の青春と言っても過言ではない行事です。日本の成人式のようなものでしょうか。

 

一番の特徴は、男子生徒はパートナーとして女の子を誘わなくてはいけないことですね。

パーティーでは、自分の胸ポケットに飾る花とおそろいのコサージュを贈るだとか、そんなことをママも調べながら小学生の子供と話すのはとても楽しいかもしれません。

 

また、うちは5歳の息子がヘアスプレーを観ながら、「どうしてがお顔が黒い人にいじわるするの?」と尋ねてきたので、簡単に黒人差別があった時代のことを話しました。

そこから、トレイシーみたいに誰にでも平等に接しられる子になってね、とついでに諭してみたり。

個人的には、まだ難しいだろうとはぐらかすのではなく、何でも丁寧に説明しようと努めています。

 

まとめ

ミュージカルで英語を学ぶことの一番のメリットは、楽しみながら自然な英語が身につくことです。

歌で聴いて、発話すると本来難しいとされる英語独特のイントネーションやアクセントが楽に身に付きます。子供ならなおさら、素直に耳から入ってきたままを口にするのが得意です。

 

それなら、以前の記事で書いたような「歌を使って英語を学ぶ」でもいい気がしますね。ですから、ここは少し大きくなってきた子供たち向けにどうかな?と思います。小学生のほうがいろんな疑問にもぶつかっていくので、知識を広げ世界を見るチャンスになります。

それでも、我が家の子たちは2歳の時から観て歌っていましたので、早すぎるなんてこともないと思います。意味は分からなくても、英語に触れる時間には変わりないと思います。

 

テレビ好きなお子さんを持ったママパパ、または自分が映画など好きなママパパ、ぜひ一味違った英語の勉強方法でわが子たちに英語への興味を膨らませてもらいましょう!

 

にゃんこ先生
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