卒業式スピーチで英語+αを学ぼう!おすすめの動画を解説!

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ねこ君
単調な英語の勉強にも飽きてきたなぁ・・。なんか、こう、刺激もあって、ワクワクして、さらに英語学習のやる気もでるような・・

ねこ君
そんな都合の良いものあるわけないか・・

にゃんこ先生
であれば、アメリカの大学の、卒業式のスピーチを聞いてみるのはどうかな?

にゃんこ先生
新社会人に向けて、有名人や起業家が送る言葉は、熱くて、新鮮で、それでもって、やる気もでるんではないかな。
にゃんこ先生
YouTubeで、「commencement speech」と検索してみよう!
にゃんこ先生
リスニングの勉強にもなるし、一石二鳥!お気に入りを見つけて何度も聞きこもう!

 

著者について:Samurai Reinventor

”Change is the only constant” 「変われないものには明日はない」を信条に、仕事もプライベートも、絶えず新しいことにトライする中年オヤジ。英語に関しては、20代に独自のやり方で、TOEIC300点代から6年でトップMBAスクール合格。その経験をなるべく多くの人にシェアしてお役に立てたら光栄。英語の学習歴

卒業式スピーチで英語+αを学ぼう!

春になり、5⽉月が近づくと、自分⾃身の米国でのMBAの卒業式の思い出が呼び起こされます。⽶国の⼤大学の卒業式では、有名⼈や実業界で著名⼈人が、スピーチすることがよくあります。

アメリカでは学⼠士でも修士でも、学位取得のための求められる勉強量はただ事ではりません。そこを乗り越えて、卒業後の進路に夢膨らむ卒業⽣たちに贈られることば。数々の名言や名スピーチを⽣んできました。

 

その中でも、スティーブ・ジョブズ⽒のスタンドード大学で祝辞は、あまりにも有名です。「ハングリーであれ。愚か者であれ」のスピーチですね。

まだの⼈のために、以下に Youtubeへのリンクを紹介します。


また、氏のスピーチは、日経が日本語で紹介もしていますので、そちらもリンクを紹介します。

https://www.nikkei.com/article/DGXZZO35455660Y1A001C1000000/

 

今回は、私がYoutubeで数あるcommencement addressの動画を視聴し、語学の研鑽、海外留学を目指すみなさんに役⽴ちそうなものをご紹介します。

前々回の成功の三つの秘訣で、GRIT(やり抜く⼒)の大切さを扱いました。今回紹介する動画の核になるメッセージも、GRITに通じるものがあります。これまでのブログの流れも踏まえて、参考にしてください。

 

William H. McRaven⽒の卒業式スピーチ


私が、強烈なメッセージを感じたのは、海軍提督(Navy Admiral)のWilliam H. McRaven⽒の、 2014年年のテキサス大学の卒業式でのスピーチです。アメリカ海軍特殊部隊(US Navy Seal)の特訓の様子、いかに適格な人材以外は振り落とされ、適材が生き残っていくのか、よくわかります。

Mcraven⽒の体験に裏打ちされた、スピーチは⼼に響きます。US Navy Sealに特にハイスタンダードを要求されるのは当然ですが、そこでの成功のかぎは、私たち民間人が社会で成功していくことに大いに共通していると思います。

 

Mcraven⽒の英語はとても分かりやすいので、ぜひ動画を視聴してください。私が主だったメッセージを意訳します。リスニング教材としてぜひトライしてください。

私の文章に該当する、動画の箇所のおおよその経過時刻を【】内に記しています。キャプション をオンにすれば、ほぼほぼ正確な英語キャプションが表示されます。大学のホームページで公開されている動画には、⽂字起こしも掲載されていますので参考にしてください。

 

大学のスローガンでスピーチの基調を

テキサス大学のスローガン“What starts here changes the world.(ここで始まったことは、 世界を変えていく)” でスピーチ全体のトーンをセットします。

 

⼀人のアメリカ人が生涯で会う⼈の数が1万人。自分の意思決定が、他⼈の⼈生に影響を与えられるのは、その中のたったの10⼈という分析があります。しかし、自分から5世代(125年年)の間に、私たちが直接に間接に影響を与えるのは、なんと10万人(10の5乗)になります。

この年のテキサス大学の卒業生が8千⼈。つまり、みんなが大学のスローガンの矜持で生きていけば、 ゆくゆくは8億人(=10万人✖ 8千⼈、アメリカの⼈口の2倍以上)の⼈生に影響を与えることが出来るというのです。

個々の主体性や能動性を尊重するアメリカで、響きそ うなメッセージだと思いませんか?【1:30】

 

アメリカ海軍特殊部隊(US Navy Seal)での特訓から、ライフレッスンを McRaven⽒は、UT卒業後に海海軍入隊、そこでUS Navy Sealの特訓を受けています。

この特殊部隊は、「ベトナム戦争における南ベトナム解放民族戦線掃討を目的として1962年年1 ⽉1⽇に結成された。….(中略)…その名の通り陸海空問わずに偵察、監視、不正規戦等の特殊作戦に対応出来る能力を持つ。2011年5⽉にはウサーマ・ビン・ラーディンの殺害作戦を遂行している」(引⽤:出典: 『ウィキペディア (Wikipedia)』)。

つまり、ミリタリーの中でも、超重要で困難なミッッションを担当する、超エリート部隊です。そこでの6ヶ月間の基本特訓は、わざと人間の本性を露呈させて、弱いものをふるい落とし、精神・肉体と強いものを選び出すものです。

 

McRaven⽒は、こう言っています。

”the training also seeks to find those students who can lead in an environment of constant stress, chaos, failure and hardships. To me basic SEAL training was a lifetime of challenges crammed into six months.”。

普通の社会生活や⼈生で起きるストレス、混乱、失敗や困難を、6ヶ⽉間に再現しているのです。

 

アメリカ海軍特殊部隊の特訓から、ライフレッスンを

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ベッドメイキングを完璧にやる

聴衆からも笑いが起きていますが、言わんとしていることは、「⼀⽇を漫然と始めるでなく、ルーチンをしっかりこなすことで⼀日の弾みをつけなさい」です。

夜だらだら起きている日本人にありがちな、朝は寝坊して、朝⻝もろくに食べず、職場や学校に滑り込みで到着する。あのマインドセットがまず、 負け組への第⼀歩ではないでしょうか?

US Navyで、朝起きて、⼀つのルーチンをきっちりやらせ、ちょっとして達成感(sense of pride)で⼀日を始めさせるのは、それなりの根拠があるはずです。【 4:00】

 

サンディエゴ沖の荒波の7人乗りボート漕ぎ競争

勝者は、予想に反して、身⻑の低いエスニックアメリカンのチーム。なぜか?人種や階層や学歴でない、成功したいという願望が突出していたからなのです。【 6:15】

 

シュガークッキー

ユニフォームの着こなしで、教官からダメ出しを喰らえば、ユニフォームを着たままランをこなし、砂浜の海水に浸り、その後砂浜を転がりユニフォー ムを砂でまぶさないといけません。シュガークッキーそのもの。その状態で⼀日を過ごさないといけません。多くの脱落者が出ます。

この特訓の意味するもの。⼈生は常に理不尽が起きるもの。そこを忍耐出来るか、腐って脱落するか?私の経験から、特にMBAをとってプライドの強い⼈が失敗するとしたら、理不不尽に遭遇した時に、その 時は割り切る力の欠如と思っています。

⼝では易いですが、冷や飯を食わされるような時に置かれても、腐らず時機を虎視眈々と狙う、そのような気構えは欠かせません。 【 8:40】

 

サーカス

身体トレーニングの基準に満たないものに課せられる、追加2時間の特訓。 あるものは追加特訓でさらに弱っていく、そして待っているのは脱落。

しかし、乗り越えた者は、前にもまして強靭になっていきます。サーカスは、失敗の連続で意気消沈していく⼼理を、どう乗り越えられるかのテスト。まさにGRITです。【 10:18】

 

スライド・フォー・ライフ(命をかけた滑降)

Youtubeに動画がアップされているの で、参考にしてください。


【この動画の4:10に、に”Slide for life”が撮影されています】

1977年から未踏であった記録を破ったのは?それまで、みんなが、ぶら下がりながら対岸に移動していたのを、重⼼の思い頭を先頭にして、ロープに抱きつき真っ逆さまに滑り降りた、訓練⽣の危険を顧みない行動です。

画期的な変化を起こすには、リスクを恐れるなということでしょう。【 11:40】

 

夜間の海中⽔泳

特訓の合格要件の⼀つ。サンディエゴ沖のサンクレメンテ島はサメの⽣息域。そこでの夜間遠泳。サメに襲われた時に生き延びる秘訣?怯えた態度を見せない、毅然と反撃する態度をとる。

⼈生には、私たちの邪魔をするサメまがいの⼈間はいます。そこでも同じこと。決してひるまない、毅然と信念を貫いて、対処する。

 

私の経験からも、私たちが海外の学位や英語力を持っていることで、逆に妬んだり、 ⾜を引っ張ろうとして、私たちの弱みをアタックしてくるようなシャークは、実社会にもいます。

サバイバルのコツは共通です。毅然と、自分の強みで勝負する(弱みはこそっと努力して克服はしましょう)【 12:50】

 

敵艦への⽔面下からの攻撃

敵艦の停泊する湾外から、⾒見見つからない様に、⽔面を泳ぐ。そしていよいよ敵艦に近づいたら、潜⽔水して竜骨(船の背骨の部分)を探し当てミッションを遂行すること。

竜骨は、一番⽔面下で暗く、敵艦の機関のノイズで騒々しいところ。平常⼼を保つのが難しい。ここで、冷静沈着に行動できるかが求めれれる。

⼈生でも同じ。スキル、体⼒、内⾯の強さが、揃った時にこれができる。そして何よりも、困難な時、望みを無くしそうな時に、いかに冷静沈着に判断し行動できる か。含蓄があるメッセージです。【 13:00】

 

地獄の週

9週⽬はHell Weekと呼ばれる。 サンディエゴとティファナの間の泥池で、 McRaven⽒のチームは違反を犯してしまい、夜明けまでの、15時間に渡り、肌寒き環境の中、首まで泥の中に埋まり罰を受けることに。

メンバーは⻭がガタガタなり、呻き声が、あちらこちらから聞こえてくる。⼀人⼀人とギブアップするのは明らか。

 

しかしここで不思議な現象が起きます。⼀人の訓練生が、歌を歌い始めて。それが周り の訓練⽣にも伝播し、みんなが合唱し始めます。

みんなの絶望感を希望に変え、 McRaven⽒は、まるで寒さが和らぎ、夜明けも近く感じられたと言います。どんな困難な状況でも、希望を持ち続けることが、成功の秘訣かというエピソードです。【 15:40】

 

リング・ザ・ベル

Navy Sealの養成所の中庭には、ベルが設置されている。訓令生がドロップアウトするのはいとも簡単。そのベルを自分で鳴らすだけです。

もはや朝5時に起きることも、過酷な訓練からも解放され。McRaven氏は決して、誘惑に負けてベルを鳴らすなと警鐘します。

 

ここからは私の意⾒ですが、近年は、若い世代の勤続年数が短期化しています。転職は天職を探す過程で、悪いことではありません。

GRITのエピソードでも紹介したように、それがPurposeに向かった動きなのか、最低何かやったという期間は食らいついたのか?衝動的に⽬の前の困難から逃げるための、 キャリアチェンジは避けたいものです。【 17:50】

 

最後に

Navy Sealの特訓は、アンジェラ・ダックワースさんのGRITでも取り上げられているように、 GRITの試される好事例です。

そこの体験をCommencement Addressとした今回の紹介事例、リスニング、リーディングの教材としても逸材だと思います。

皆さんも、ぜひ楽しんでください。

 

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