プロが教えるMBA留学準備「エッセイの書き方」

ねこ君
MBAの出願って、エッセイが必要なんだね・・。エッセイなんて、この人生で書いたことないよ・・。何書いたらいいかわかんない・・。どこから始めたら良いの・・?

にゃんこ先生
エッセイはアメリカの大学入試や大学院入試では要求されることが多いけど、日本だとそこまで普及していないから、初めてで何を書いたら良いかわからないこともあるよね。

にゃんこ先生
今日は、この道15年以上、プロが教えるMBA留学準備シリーズ第7弾!MBA出願のためのエッセイの書き方について語ってもらうよ!

にゃんこ先生
それでは、Future Education Centerの田山先生、よろしくお願いします。

 

Tayama
こんにちは。MBA留学カウンセラーの田山裕丈です。今回はエッセイについてお伝えします。
Tayama
MBA留学準備において、エッセイは、MBAプログラムの入学審査担当者に出願者としての価値を伝える重要な書類です。
Tayama
自分らしさを表現できる機会なので、エッセイの作成に最善を尽くすことをお勧めします。

エッセイとは?

エッセイとは、MBAプログラムの入学審査担当者に、課題に回答することにより、出願者の意思、感情、経験を伝える文章になります。

エッセイには、必ず回答しなければならない場合、選択肢の中からエッセイ課題を選択する場合、回答するかどうかを選択できる場合(オプショナルエッセイ)などがあります。

 

にゃんこ先生
オプショナルエッセイは、志望度が高くて時間的余裕があれば、書いた方がアピールになる。

 

良いエッセイとは?

良いエッセイとは、簡潔で、一貫性があり、オリジナリティにあふれる内容を、分かりやすく伝える文章になります。

良いエッセイには、MBAプログラムの入学審査担当者に、出願者をインタビューに招待して会ってみたいと思わせる魅力があると思います。

良いエッセイを作成するために、考えるプロセス、表現するプロセス、熟成させるプロセスの観点を考慮しながら、準備を進めることをお勧めします。

 

Tayama
考えるプロセスとは、エッセイ課題について構想を練る段階のことです。表現するプロセスとは、実際にエッセイを書く段階のことです。
Tayama
熟成させるプロセスとは、考えるプロセスと表現するプロセスから離れて時間を置く段階のことです。冷静にエッセイのドラフトを確認できるようになって、より良いアイデアやより洗練された表現を思いつくことにつながる可能性があります。

 

簡潔

簡潔とは、エッセイのキーメッセージが明確になっていることです。

シンプルなメッセージは、複雑なメッセージよりも効果的に伝わりやすいという印象があります。

 

一貫性

一貫性とは、エッセイのキーメッセージがぶれていないことです。

論理的なメッセージは、論理が飛躍しているメッセージよりも読みやすいという印象があります。

 

オリジナリティ

オリジナリティとは、エッセイのキーメッセージが自分らしさを反映していることです。

自分だからこそ表現できるメッセージは、誰でも表現できるメッセージよりも説得力があるという印象があります。

 

エッセイ課題の種類

エッセイ課題の種類には、将来目標、志望動機、人生経験、自己表現、補足情報などがあります。

1つのエッセイ課題において、将来目標と志望動機など、複数の内容を回答することが要求される場合もあります。

エッセイ課題を確認の上、プロフェッショナル、パーソナル、ソーシャルの観点を考慮しながら回答することが望ましいと思います。

 

Tayama
プロフェッショナルの観点とは、会社で新規事業に取り組んでいることなど、仕事に関連することです。パーソナルの観点とは、個人で芸術作品を制作していることなど、自分に関連することです。ソーシャルの観点とは、NPOでボランティア活動に参加していることなど、社会に関連することです。

 

将来目標

将来目標のエッセイ課題には、短期目標、長期目標などがあります。

短期目標については、スキル、業界、地域の観点を踏まえて、近い将来に実現したい成果を具体的に表現することは検討に値すると思います。

長期目標については、ビジョンを表現することは検討に値すると思います。

 

にゃんこ先生
目標は、いきなり過去と関係ない新しいことを言うよりも、過去の学業、仕事の実績の延長線上で語った方が、より具体的で説得力のあるストーリーが作れる。

 

志望動機

志望動機のエッセイ課題には、Why MBA?、Why this school?などがあります。

Why MBA?については、将来目標の実現可能性の観点を踏まえて、MBA留学を選択する理由を明確に表現することは検討に値すると思います。

Why this school?については、相性、機会、情熱の観点を踏まえて、特定のビジネススクールを選択する理由を明確に表現することは検討に値すると思います。

 

にゃんこ先生
Why MBA?やWhy this school?はインタビューでも聞かれるから、エッセイで聞かれなくても作り込んでおくのが良い。
にゃんこ先生
短期目標や長期目標を達成するための近道がこの学校のMBAプログラムだったというのが王道だ。

 

人生経験

人生経験のエッセイ課題には、リーダーシップ、失敗、ジレンマなどがあります。

リーダーシップについては、リーダーシップを発揮して周囲に好ましい影響を及ぼした成果を具体的に表現することは検討に値すると思います。

失敗については、失敗から学んだ教訓を具体的に表現することは検討に値すると思います。

ジレンマについては、倫理的な論点を明確にした上で、実際に行った意思決定の判断基準を具体的に表現することは検討に値すると思います。

 

にゃんこ先生
何人を率いて何をやったという事実を形式的に書くよりも、エッセイでは、何を考えて、何をやって、何を学んだという事実をストーリーで表現する方が響くだろう。

 

自己表現

自己表現のエッセイ課題には、自己紹介、情熱、貢献などがあります。

自己紹介については、設定された状況における自己紹介の相手を考慮しながら、自分らしい内容を選択して具体的に表現することは検討に値すると思います。

情熱については、自分が携わってきた事柄について、情熱を持っている理由を具体的に表現することは検討に値すると思います。

貢献については、自分の経験や実績とともに、貢献できる事柄を具体的に表現することは検討に値すると思います。

 

にゃんこ先生
エッセイを書く上で重要なキーワードは「具体性」だね。

 

補足情報

補足情報のエッセイ課題には、追加説明、付加価値などがあります。

追加説明については、情状酌量の余地がある事柄について表現することは検討に値すると思います。

付加価値については、適切な事柄を選択して表現することは検討に値すると思います。

 

Tayama
例えば、付加価値のエッセイ課題は、他のエッセイ課題などでは回答することが難しいけれど、アピールすることが望ましい事柄を記載する機会になります。

 

エッセイの構成

エッセイの構成には、主題提示型、STAR型、結論強調型などがあります。

エッセイ課題に応じて、エッセイの構成を適切に選択することが望ましいと思います。

 

主題提示型

主題提示型とは、序論(Introduction)で提示された主題を、本論(Body)で展開して、結論(Conclusion)でまとめるエッセイのスタイルです。

例えば、情熱のエッセイについて、第1段落は主題提示、第2段落は1番目の理由、第3段落は2番目の理由、第4段落は結論という構成は、検討に値すると思います。

 

STAR型

STAR型とは、状況(Situation)を説明してから、方針(Task)を提示するとともに、行動(Action)を表記して、結果(Result)をまとめるエッセイのスタイルです。

状況によっては、教訓(Learning)、変化(Change)、貢献(Contribution)などを続けて展開することは検討に値すると思います。

例えば、リーダーシップのエッセイについて、第1段落は状況説明、第2段落は方針決定、第3段落はリーダーシップ、第4段落は成果という構成は、検討に値すると思います。

 

結論強調型

結論強調型とは、各段落の主題を展開しながら、最終段落の主題を結論として強調するエッセイのスタイルです。

例えば、Why this school?のエッセイについて、第1段落は短期目標、第2段落は長期目標、第3段落は職務経験、第4段落はWhy this school?という構成は、検討に値すると思います。

 

エッセイの確認事項

エッセイの確認事項には、エッセイ課題、トピックセンテンス、バランスがあります。

 

エッセイ課題

回答する前に、エッセイ課題を正しく理解することが重要です。

エッセイ課題の意味を誤解したままエッセイを作成すると、出願者としての価値が伝わらない可能性があるので、課題の内容(What)、出題された理由(Why)、回答する方法(How)の観点から確認することが望ましいと思います。

 

トピックセンテンス

1段落1メッセージの原則を意識しながら、トピックセンテンスを明確に表現することが重要です。

各段落において、主題(Point)、理由(Reason)、具体例(Example)、主題(Point)というPREP法を考慮しながら、1つのメッセージを力強く伝えることが望ましいと思います。

 

バランス

プロフェッショナル、パーソナル、ソーシャルの観点から、エッセイ全体のバランスを最適化することが重要です。

エッセイ全体を通して、出願者の多面的な魅力を表現することが望ましいと思います。

 

今日はここまで

Tayama
今回も読んでいただき、ありがとうございました。エッセイ課題は、MBAプログラムの特徴を反映していると言っても過言ではありません。

Tayama
MBAプログラムごとにカスタマイズしながら、エッセイを作成することをお勧めします。

Tayama
もし、内容に関して質問等があれば、いつでもコメント欄で質問してくださいね。

Tayama
Future Education Centerでは、MBA留学の相談に関して、無料のプライベートセミナーも開催しておりますので、興味のある方は是非ご連絡よろしくお願いいたします。

 

にゃんこ先生
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にゃんこ先生
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