英語で読むベストセラー!学習におすすめの洋書「ノンフィクション」編

みなさんも一度は見聞きしたことがあるであろうNew York Times。世界的な報道機関として日本でも有名だ。

そのNew York Timesのウェブサイトに『The New Work Times Best Sellers』というページがあるのをご存知だろうか?

アメリカで販売されている本のランキングが掲載されているのだ。

本はフィクション、ノンフィクション、児童書、月間リストに分類されている。そして、それぞれが紙媒体と電子書籍の合計、ハードカバー、ペーパーバック、とさらに分類されている。

ベストセラーで英語学習!

今回はノンフィクションのリストの中から、日本のアマゾンサイトで紙媒体オーディブルもどちらでも購入できるものをピックアップした。

アメリカで今読まれている本を読みたい、という方はぜひ今回の洋書をチェックしてみてほしい。

 

洋書を購入する際に、日本ではなかなか現物を手に取って中身を確認することが難しい。大きな書店なら洋書コーナーがあるだろうが、求めていた本があるとは限らない。たとえばアマゾンのサイトなら『なか見!検索』という機能がある。

本の一部だが中身を読むことができるので、内容を確認したり、自分の英語力に合っているかをあらかじめチェックしたりすることができる。

オーディブルもわずかだが視聴できるので、事前に確認して自分に合った洋書を選ぼう。

 

ノンフィクション8選

著者紹介

Michelle Obama

Michelle Obamaは1964年アメリカのシカゴ生まれ。夫は44代アメリカ大統領のBarack Obamaである。Michelle Obamaはアフリカ系アメリカ人として初めてのファーストレディーとなった。ハーバードロースクールで学んだのち、法律事務所での勤務やシカゴ市長のアシスタントを務めた経歴を持つ。

 

作品概要

アフリカ系アメリカ人として初めてファーストレディーとなった著者の自叙伝。シカゴでの幼少期から、仕事と家庭を両立した日々、そしてホワイトハウスで過ごした時間までを思い起こして書かれている。公的な個人的な面、それぞれにおける功績と失望を、著者ならではの誠実さとユーモアを交えて綴った一冊。

 

May先生おすすめの理由

複雑な文法や難解な単語が少ないので、比較的理解しやすく感じる本である。

オーディブルのナレーションは著者自身が務めているので一聴の価値ありだ。著者の朗読はとても聞きやすく、リスニングの練習として使いやすい。

ペーパーバックで720ページ、オーディブルの再生時間19時間越えとかなりの長編だが、読み聴き終える頃にはリーデング・リスニング力ともに鍛えられていることだろう。

 

The Library Book

著者紹介

Susan Orlean

Susan Orleanはアメリカのオハイオ出身の著作家。卒業後、いくつかの雑誌で記事を担当したのち、書籍の執筆を始めた。現在も雑誌と本の仕事を並行して行っている。夫と息子とともにロサンゼルスとニューヨークを行き来する生活を送っている。

 

作品概要

1986年4月29日にロサンゼルスの図書館に火が点けられ、40万冊以上もの本が失われた事件は未解決のままである。この事件を通して、著者はすべての図書館の歴史と図書館がもつ意味、そして図書館の将来について考察する。デジタル化が進むなか、私たちの生活に図書館が与える大きくて無くてはならない役割とは何なのだろうか?

 

May先生おすすめの理由

文法的には複雑ではないが、馴染みのない単語が多いと感じるかもしれない。語彙力を高めるのに良さそうだ。

この作品のオーディブルも著者自身が担当している。朗読ははっきりしているし、朗読スピードもそれほど速くないので、リスニングの練習として使いやすそうだ。

図書館という、本好きのみなさんにとっては興味深い内容の本なのではないだろうか?

 

Ship of Fools: How a Selfish Ruling Class Is Bringing America to the Brink of Revolution

著者紹介

Tucker Carlson

Tucker Carlsonは現在FOXニュースチャンネルの番組でホストを務めている。トリニティ大学卒業後、いくつかのテレビ局でホストなどを経験した。現在の番組では、政界や文化界からゲストを招いて意見を交え、他のメディアが扱わないような問題に取り組んでいる。

 

作品概要

アメリカの一般市民が想像するよりも、アメリカのエリートが持つ力と富はずば抜けている。自家用飛行機を持ち、自身の山でスキーを楽しみ、VIP席からスポーツを観戦する……現在アメリカを取り仕切る人々が一般市民と関わることは滅多にないのだ。こうした人々は沈みゆく船のリーダーであることを知らない、と著者は言う。はたしてアメリカを軌道修正させる方法とは?

 

May先生おすすめの理由

1文ずつは短く、文法も複雑ではない。しかし当然ながら政治に関する単語が多いので、知らないと読みにくく感じるかもしれない。政治関連の単語を覚える良い機会と捉えて学習するといいだろう。

英語のニュースを理解しやすくなるし、2018年に出版されたばかりの本なので時事ネタを英語で話すときにも役立つ。

オーディブルのナレーションは著者自身が務めている。FOXテレビを観る感覚でオーディブルを聴くことができるので面白い。

 

Sapiens: A Brief History of Humankind

著者紹介

Yuval Noah Harari

Yuval Noah Harari1976年イスラエル出身の歴史学者。オックスフォード大学で博士号を取得し、現在はヘブライ大学で教えている。もともとは世界史、中世史、軍事史が専門であったが、今では歴史と生物学の関係などについて研究している。

 

作品概要

ホモ・サピエンスが世界を支配しているのは、私たちが神や国家やお金や人権といった、想像の上だけに成り立つものの存在を信じる唯一の生き物だからだ――50か国語ほどに翻訳され、すでに1千万部以上を売り上げているこの本は、人類の歴史をまったく新しい観点から教えてくれる。

 

May先生おすすめの理由

文章構造自体はそれほど複雑ではないし、1文もさほど長くない。専門的な単語が所々でてくるので難しく感じるかもしれないが、専門知識がなくても理解できるように丁寧に書かれているので、落ち着いて読んで理解しよう。

オーディブルのナレーションは、オーディブルの朗読も数多く担当しているイギリス人のナレーターが務めている。

英語の試験の長文読解やリスニングの練習としても使えそうな文章と朗読と言えそうだ。

 

Fear: Trump in the White House

著者紹介

Bob Woodward

Bob Woodward1943年アメリカのイリノイ州出身。イェール大学で歴史とイギリス文学を学んだのち、アメリカ海軍に5年間所属した。1971年以降はワシントンポスト紙の編集委員を務めている。1973年と2003年にはピューリッツァー賞を受賞した。

 

作品概要

ドナルド・トランプ大統領のホワイトハウスでの生活と、外交や内政問題にどのように決断を下しているのかを明らかにする1冊。著者自らが多くのインタビューや資料から、大統領の1年目を詳細に伝えている。

 

May先生おすすめの理由

専門的な単語はそれほど多くは出てこない。1文が少し長いところがあるが、まとまりごとに内容をしっかり理解すれば、さほど混乱せずに読めるはずだ。時事英語を学ぶのに非常に適した1冊と言えるだろう。

オーディブルは英語でニュースを聴く練習にもなりそうだ。日本でも頻繁に話題にのぼるトランプ大統領だが、大統領について書かれた本や側近が書いた本などがいくつか出版されているので、興味や英語力に合わせて本を選ぶことができる。

 

Churchill: Walking with Destiny

著者紹介

Andrew Roberts

Andrew Roberts1963年生まれ。哲学で博士号を取得し、現在はロンドンのキングス・カレッジで客員教授を務め、オックスフォード大学などでも講演を行っている。これまでに19冊の本を執筆し、ラジオやテレビにも数多く出演。現在はロンドン在住。

 

作品概要

優れたリーダーは誰かと問われて多くの人の心に浮かぶのは、第2次世界大戦当時イギリスの首相であったウィンストン・チャーチルだ。この本ではチャーチルの出生から功績までを、これまで非公開だったイギリス王室に残る資料も交えて明らかにする。今日数々の問題に直面しているリーダーたちに多くの気づきをもたらす作品。

 

May先生おすすめの理由

1文が長く、文法構造が複雑な箇所が所々見られる。ハードカバーで1152ページという大作なので、1冊読み終えるころにはかなり英語の読解力と英文を読む自信が身についていることだろう。

オーディブルのナレーションはイギリス人俳優が担当しており、リスニングとしても面白い。今年はチャーチルに関する映画が公開されて話題になったので、洋書もぜひ読んでみてはいかがだろうか?

 

In Pieces

著者紹介

Sally Field

Sally Field1946年アメリカのカリフォルニア出身の女優。多くのテレビドラマや映画に出演している。最近の作品では『フォレスト・ガンプ』や『アメイジング・スパイダーマン』などがある。アカデミー賞やエミー賞を獲得している。

 

作品概要

17歳でテレビデビューして以来50年以上にわたって観客を魅了してきた女優の自叙伝。ハリウッドでのキャリアの浮き沈みだけでなく、孤独で困難だった幼少期や義理の父からの性的虐待、複雑な実母との関係などを初めて綴った作品である。

 

May先生おすすめの理由

文章構造が多少複雑な箇所や、馴染みのない単語が出てきて読みにくさを感じるかもしれないが、専門的なことが書かれているわけではないので、少しずつ確実に理解していくようにしよう。

オーディブルのナレーションは著者本人が担当している。

この作品だけではないが、洋書を読んでいると『―(ダッシュ)』記号を目にすることがよくある。語句が文中に挿入されていたり、「そして」といった感じで使われていたり、状況によって使われ方は異なる。参考書などで基本的な使用方法を理解したら、あとは文章を沢山読んで慣れる必要もありそうだ。

 

The Fifth Risk: Undoing Democracy

著者紹介

Michael Lewis

Michael Lewis1960年アメリカのニューオーリンズ出身。ロンドンの学校を卒業後すぐに債権のセールスの仕事に就くが、そこで1980年代のウォールストリートの現状を目の当たりにする。仕事では成功を収めるが、会社を辞め、自身の経験をもとに執筆活動を始める。

 

作品概要

トランプ大統領が当選した翌朝、アメリカ合衆国エネルギー省の人々は次の政権の移行チームがやってくるのを待っていた。しかし誰も現れない。政府全体で同様の事が起こっていたのだ。国家を崩壊へと導いている事柄を明らかにする作品。

 

May先生おすすめの理由

政治に関わる語句が出てくるので、慣れないと読みにくく感じるかもしれないが、時事英語を学ぶにはぴったりの作品である。ハードカバーのページ数は224ページとそれほど長くないので、ぜひがんばって最後まで読み切りたい。

オーディブルのナレーションはアメリカ人俳優が務めている。英語でニュースを聴くことも時事英語のリスニングの練習になるが、洋書があれば分からなかったところを文字で確認することができるので、効率的に勉強ができるはずだ。

 

この記事の著者:May先生

みなさん、こんにちは。Mayです。 これまでに、留学したり、独学で勉強して英検1級を取得したり、幼児英語教育に3年間携わったりしてきました。 英語はなかなか短期間で身につくものではありません。 でも自分に合った学習方法を見つけてどんどん上達していく人を、たくさん見てきました。 みなさんが英語をより楽しく身につけられるように、私の経験や知識をお伝えできればと思っています。

 

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洋書は聞く!AmazonのAudibleを活用しよう

アマゾンで、洋書を聞けるAudibleというサービスを開始した。

まだ全ての洋書に対応している訳ではないが、ここで紹介している洋書も含め、かなり多くの本に対応している。プロのナレーターが朗読するため、発音もはっきりしていて英語学習者にも聞き取りやすい。購入前にサンプルを聞くこともできる。

初月無料のキャンペーンをやっているため、是非活用してみよう。基本は月1,500円で毎月一つの音源(本)を貰え、会員中は自由に買った本を他の本と交換できるシステムのようだ。

導入は簡単、下図のように各洋書の購入画面からAudible版を選んで購入画面に進もう。

洋書を読んで、聞いて、リーディングとリスニング力をバランスよく高めよう!!

 

Kindleのすゝめ

にゃんこ先生
ちなみに、洋書にチャレンジする時には、Kindleを導入してみることをおすすめする。
にゃんこ先生
単語もワンタッチで調べられて、辞書を引く手間もストレスを相当減らすことができる。洋書を紙で買うよりも、Kindleの方が大幅に割引があることも多い。
にゃんこ先生
できればデバイスが欲しいけど、Kindleはスマホでも無料でダウンロードできるから試してみてね。

 

にゃんこ先生
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にゃんこ先生
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