



「PROGRIT(プログリット)に興味があるけど、効果はあるの?」
「PROGRIT(プログリット)の評判はあまりよくないみたいだけど、実際はどうなんだろう」
「そもそも英語コーチングサービスって何をしているの?」
このように思うあなたは、これまで多くの英語学習法を試したけれど、望むような結果は出ていないはずです。
この記事では、そんなあなたに向けて、
PROGRIT(プログリット)の評判の実態を、9ヶ月受講した実体験をもとに詳しく解説していきます。
この記事の著者:まる
大学のセンター試験で英語59点という結果を出し、大学では英語を勉強することを決意。大学の長期留学プログラムには3点届かず断念。英語を使って仕事ができる外資企業で長期インターンをする。新卒でトップシェアメーカーの海外営業に配属され、一年目からドイツへ。現在はWebライターとして活動中。海外を旅するWebライターを目指す。
目次
はじめに:プログリットを受講した本音

先に結論から言うと、“英語力はもちろん伸びたけど、英語力以外の力も付いた”です。
「英語力以外ってなに?」と思いましたよね?
複数ありますが、1つ例を上げるなら”課題解決能力”です。
例えば、こんな経験ないですか?
「英語頑張ろう」と決意して教材買ったものの、3日後にはもうやらない。そして「他の教材がいいのかな?」と、結果的に教材だけが増える。
つまり、継続が難しいわけです。
この場合、前述した課題解決能力とは、”なぜ継続できないのか?”と、英語力以前の根本的な問題を解決する能力です。
以下の章では、英語力と英語力以外を伸ばすために、PROGRIT(プログリット)で何をしてきたのかを具体的に解説します。
全て具体的かつ、私が感じた率直な気持ちも添えているので必ず参考になるはずです。
ただ、受講してみて、英語学習者全員にPROGRIT(プログリット)が、最善のソリューションとは思っていないのも事実です。
ぜひ、「自分が受講したら合いそうか?」を意識しながら読みすすめてください。
なぜプログリットを受講したのか?
それでは、まず、簡単にPROGRIT(プログリット)の受講を決めた流れを説明します。
私は、メーカーの海外営業部に所属しており、日々の業務で英語が必要でした。具体的には、英語でのメール、会議、プレゼンなど。
英語力は、TOEICが600点で、リーディングには強いけど、リスニング・スピーキング・ライティングは少し抵抗がありました。ザ・日本人です。
なので、会議やプレゼンでは毎回、「話振られたらどうしよう」と不安でいっぱいでした。
数年後には駐在も視野に入れていたので、今、将来、どっちにしろ英語が必須スキルなのは分かっていました。
これまで習った英語学習法、いわゆるTOEICの勉強や受験英語などでは、スピーキング力が高まるわけではないと気づいてましたが、メールで英語を使っていても、スラスラと英語を話せるわけではありませんでした。
ですが、そもそも何が原因で英語を話せないのかが分からなかったです。
そこで目を付けたのがPROGRIT(プログリット)。
無料カウンセリングを受けてみると、すぐに課題が見つかり、受講を決めました。
以下の章では、私がPROGRIT(プログリット)で具体的に何をしたのかを見ていきます。それではいきましょう。
PROGRIT(プログリット)とは?

PROGRIT(プログリット)とは短期集中型の英語コーチングサービスです。最大の特徴は3ヶ月という短期間で英語力を上げるメソッドがあることです。
具体的には、英語のプロであるコンサルタントがあなたをマンツーマンでサポートし、科学的メソッドの英語勉強法を用いて、目標達成まで併走してくださいます。
そもそも、”英語コーチング”を理解するのが非常に大事です。
なぜなら、”英語コーチング”を理解しないと後々「思っていたのと違うな、、、」とギャップを感じることになるからです。
英語コーチングとは?

英語コーチングとは英語の勉強の仕方を教えることです。
つまり、コンサルタントがあなたに合う最善の勉強法を教えてくれるので、あなたがその勉強法を実践します。
注意すべき点は勉強法はすべて自習で、教材は市販のものを使う点。
後ほど詳しく説明しますが、学習法が自習のため、英会話スクールだと勘違いしないようにしましょう。

英語コーチングを経験した感想
私は英語力と英語力以外が伸びたのは間違いなく英語コーチングのおかげです。
もちろん、コンサルタントにも感謝しています。短期間で英語力を上げるには英語コーチングが最善だと結果的に感じました。
ただ、最初にギャップを感じたのも事実です。
なぜなら、”勉強法が自習”、”教材は市販のもの”に対し、英語コーチングじゃなくても自分で勉強できるのでは?と感じたためです。
しかし、当初の気持ちは勉強を進める上で徐々に消えていきました。では、PROGRIT(プログリット)でやることを見ていきましょう。
PROGRIT(プログリット)|具体的に何をした?

PROGRIT(プログリット)を受講するまでの流れを時系列で説明します。
特徴として、全員が同じプログラムを受講するのではなく、あなた専用の独自プログラムを受講します。
まず、独自プログラムを作成するための無料カウンセリングを受けます。
受講前に無料カウンセリングを受ける

まず初めに約1時間のカウンセリングを受けます。このカウンセリングをもとに独自プログラムを作成してもらいます。
具体的なカウンセリング内容は、目標のヒアリングや英語学習の悩み、最後に簡単な英語の試験を受けて現状のスキルを把握します。
カウンセリングを受けた感想
最後の試験が大事です。自分の苦手をカウンセラーから客観的に指摘してもらえるからです。
例えば私だったら、リスニングが苦手で、特に「音声知覚を克服しましょう」と指摘されました。
”音声知覚?なんですか、それ?”
となりましたが、下記写真のような図を見せていただきながら、どのようなメカニズムで音声知覚が苦手になっているのか、そしてどのようにして音声知覚を克服していくかを話していただきました。

ちなみに、このGoogle スプレッドシートはもらえます。
このような、苦手を客観的に指摘されることはあまりないと思うので、それだけでも価値があると私は感じました。
このカウンセリングをもとに独自プログラムとあなたのコンサルタントが決まります。
後日、コンサルタントに会う前に、宿題を出されます。
英語学習を成功に導く3つの宿題をする

写真のような宿題を渡されるので、コンサルタントとの初回面談までに終わらせます。
宿題内容は3つで
- 明確な目標設定
- 人に宣言する
- 固定概念を捨てる:『英語学習2.0』読む
になります。この宿題をやる理由は決意を固めるためです。
3つの宿題の感想
3つ目の宿題である「英語学習2.0」は非常に大事だと感じました。

なぜなら、PROGRIT(プログリット)のメソッドやノウハウがほとんどがこの本に凝縮されてると言っても過言ではないからです。
というのも『英語学習2.0』の著者がPROGRIT(プログリット)を運営している社長のため、コーチング内容と本の内容はほとんど同じです。
「これからこういう勉強をするのか!」とイメージしながら読むと勉強がスムーズに進むと思います。
PROGRIT(プログリット)に興味がある人は、初めに『英語学習2.0』を読んでみることをおすすめします。
VERSANT(試験)を受ける(無料)

コンサルタントとの初回面談の日と受講終了時の計2回、VERSANTという試験を受けます。
VERSANTとは、英語を聞いて英語を話す試験で、VERSANTを受ける理由は受講前後でのテストスコアを比較し、どれだけ英語が伸びたか確認するためです。
スコア配点は20~80点で、日本人平均は38点です。目安として45点で海外赴任できるレベルと言われています。
VERSANTを受けてみて
私はPROGRIT(プログリット)受講前が39点で3ヶ月受講後は43点と、結果的に4点上がりました。

「4点しか上がってないの?」
と思ったかもしれませんが、1点上げるのに海外留学1ヶ月必要と言われているので、4点アップでもだいぶ英語力が上がったのが分かると思います。
ちなみに、VERSANT対策は一切していません。普段の学習の副産物としてVERSANTスコアが上がったので、
”正しい勉強ができている”と実感できました。
次の項で、具体的にどんな勉強を毎日していたか、見ていきましょう。
PROGRIT(プログリット)|毎日の勉強内容

毎日3時間英語学習(自習)
PROGRIT(プログリット)の勉強プログラムは、一日あたり3時間×3ヶ月勉強する計画を立てます。
そして、その3時間は全て自習になります。3時間の自習理由について、運営者の岡田さんは以下のようにおっしゃっています。
『言語学の世界においては、インプットとアウトプットの割合はどれくらいが良いのかというと、9:1もしくは8:2の比率であると言われています。
要するに、大量のインプットと少量のアウトプット。これが一番効率の良い学習であるとされています。』
引用:https://www.findcareers.jp/progrit-seminar-20200714/
実際にコンサルタントからは、「部活のサッカーで例えると、公式戦が仕事、練習試合が英会話スクールやオンライン英会話、日々の練習が自習」と教わりました。
以下で、詳細なプログラム内容を見ていきます。
【受講1週目のプログラムシート】

上の写真は実際のプログラムシートになります。コンサルタントからプログラムシートを共有されるので、シートを参考にしながら、日々の勉強を進めます。
シートには、左上から「項目」「教材」「進めるペース」「時間/日」が示されています。なお、進捗状況に応じてシート内容は変わります。
例えば、私の場合、Week3からオンライン英会話が導入されました。つまり、2週間かけてオンライン英会話(練習試合)ができるほどの基礎力を付けたイメージです。
私のプログラム内容は
- シャドーイング:60分
- 多読:30分
- 瞬間英作文:60分
- 単語:30分
の合計3時間でした。この構成の理由は、私の3ヶ月後の達成目標に合わせているためです。
具体的な目標が
”スピーキング力を上げる。具体的には、プレゼンや会議を英語で行う”
だったので、話す力を付けるための”瞬間英作文”と、音を聞き分ける能力を付ける、つまり音声知覚を養う”シャドーイング”の比率が高くなっています。
話す力と聞く力の比率が高い理由は、私の目標であるプレゼンや会議でお客様と話し合っているシーンを想像してもらえれば分かると思います。
簡単に各プログラム内容の勉強方法を見ていきましょう。
- 目的:音声知覚の自動化
- 教材:TED
- 時間:60分
- 進める範囲:3 or 4日で1文章
- 勉強方法:
- 音声を聞く (3回)
- スクリプトを見て、意味を全て理解する
- 音の変化を確認する
- スクリプトを見ながらオーバーラッピング 10回
- 何も見ずにシャドーイングを繰り返す 30回
- ボイスメッセージをコンサルタントに送信
- コンサルタントからフィードバック
フィードバック例

- 目的:意味理解の強化
- 教材:『新TOEICTEST初心者特急 読解編』
- 時間:30分
- 進める範囲:1文章
- 勉強方法:
- 黙読する(読み終わるまでの時間を測る)
- 問題を解く(解き終わるまでの時間を測る)
- 答え合わせをする
- 重要語句を確認する
- 音声を聞いて、音声のスピードで意味を理解できるか確認する
- 音読(5回)
- オーバーラッピング(10回)
- 黙読する(読み終わるまでの時間を測り、①と比較する)
- 目的:文章化の強化
- 教材:『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』
- 時間:60分
- 進める範囲:12章
- 勉強方法:
- 日本語を見て英訳する
- 答えを見て文法や単語を理解する
- 英文を見ながら音読する(3回)
- 英文を隠し、日本語を見ながら英語の音読をする(3回)
- 日本語を見て英訳する(1回)
- 目的:単語データベースの強化
- 教材:銀のフレーズ
- 時間:30分
- 進める範囲:50単語
- 勉強方法:
- 問題をみて、英語を考える
- 答え合わせを行い、3回単語を音読
- フレーズを3回音読(意味を考えながら)
教材の例


週に1度コンサルタントとの面談(1時間)
週に1度、コンサルタントと面談を1時間ほど行います。対面でもオンラインでも可能です。面談内容は主に3つです。
- 1週間振り返り
- 単語、英作文テスト
- 次週の学習決定、目標決め
以下で詳しく見ていきます。
1週間振り返り
目標達成時間の確認や勉強でつまづいたポイントなどを振り返ります。振り返りを行うことでコンサルタントから客観的なアドバイスをもらえます。
例えば、3時間の時間確保が難しい場合、1日のタイムスケジュールから見直していきます。
私の場合、「朝にシャドーイングをするのはどうでしょうか?」とアドバイスをされてから朝に行うようにしました。
結果的に、朝シャドーイングがルーティン化され、仕事後の勉強時間も2時間になりました。(朝に1時間シャドーイングしているため)
仕事終わりに3時間勉強するのと2時間とでは、精神的にも大きな差がありますよね。
このような振り返りを行うことで改善点が見つかり、翌週へ活かされます。
単語、英作文テスト
単語と英作文のテストを行います。行う理由は、勉強内容を習得できているかの確認です。
単語テストは「anyway」など音声が流れるので、3秒以内に日本語で意味を答えます。
英作文テストはコンサルタントが「これは良い本です」など日本語で言うので、口頭英作文で答えます。
単語・英作文ともに合格点が設けられており、合格できないと翌週も同じパートの勉強をすることになります。
次週の学習決定、目標決め
①の振り返り、②のテストをした上で、翌週の勉強内容と目標を決めていきます。
目標を決めることでやるべき勉強がクリアになり、高いモチベーションで勉強ができます。
例えば、私は3週目からオンライン英会話を導入してもらいました。実践的なオンライン英会話をすることで、英語力が一段階上がりました。
全ては自分のためなので、「もっと単語の時間を増やしてほしい」など積極的に提案してみましょう。

コンサルタントとの面談について

面談内容3つを知ってどう思いましたか?
「3時間確保するために、タイムスケジュールまで指摘されて厳しそう、、」
「テストできなかったら、詰められそう、、」
などネガティブな感情を抱いたかもしれません。
しかし、それは誤解です。コンサルタントの方々は皆さん優しく、褒めてくれます。
私は3時間確保できなかった日も、テストに合格できない時も、怒られたり、イヤミなことは一切言われていません。
むしろ、”なぜできなかったのか?”、”どうしたらできそうか?”一緒に考えてくれます。
冒頭で説明した”課題解決能力”はコンサルタントとの対話の中で養われていったと感じています。そして、課題解決能力は英語以外に、職場でも活きています。
コンサルタントはあなたの目標達成と継続的に英語学習ができる最適な案を常に考えてくれます。ぜひ、積極的にコンサルタントと対話することをおすすめします。
リアルな本音|受講して良かった

プログリットのメリット
PROGRIT(プログリット)を受講したメリットは以下の通りです。
- 目標(プレゼンや会議での英語)を達成できた
- 付随してTOEICも伸びた(200点UP)
- 正しい勉強法が身に付く
- 自分と向き合う時間になった
以下で詳しく見ていきます。
目標(プレゼンや会議での英語)を達成できた
目標にしていた「プレゼンや会議で英語で行う」を達成することができました。達成できた要因は、英作文を瞬時に作る回路ができたことだと感じています。
具体的には、瞬間英作文など英作文に特化した勉強をしたあとに、オンライン英会話で実践を多く踏んだことで「スラスラ英語が出てこない。。。」という当初の悩みは解決できました。
目的達成したことで、「どうすれば目的達成できるのか?」を常に考えるようになり、仕事など他の分野で活きるのもメリットだと思います。
付随してTOEICも伸びた(200点UP)
普段の勉強に付随してTOEICのスコアも伸びました。TOEICのスコアが伸びた要因は、目標とした話す力を上げるためには、読む力、聞く力も総じて必要だったからです。
つまり、英語力全体の底上げです。
例えば、単語で使った教材の銀のフレーズはTOEICに特化していて、シャドーイングのトレーニングでは音を聞き分ける力が付きました。
話す力を身につけるには結果的に4技能のレベルが底上げされて、TOEICのスコアに反映されたわけです。


正しい勉強法が身に付く
目標達成に特化することで、正しい勉強法が身に付きました。身に付いた要因は、間違いなく、コンサルタントから自分のレベルに合う教材と勉強法を教わったからです。
本音でお伝えすると、私はもう少し英語ができると勘違いしていました。TOEICは600点でそこそこの点で、学生時代に英語を勉強してこなかったわけではないからです。
しかし、目的としていた話す力を強化する教材は中学レベルのものでした。私だったら選ばない教材です。
ですが結果的に話す力は伸びた。英語力を伸ばすには身の丈に合った教材と勉強法が必要だと学びました。
自分と向き合う時間になった
自分と向き合う濃い時間になりました。理由は”高いお金を払っているし、この3ヶ月で絶対自分自身を変えたい”と思ったからです。
でも実際は、甘えてテレビを見てしまって、3時間勉強できなかったなど多くの失敗もありました。
ですが失敗の度に原因を追及し、解決。
英語力以前に、自分自身の問題に多く気づけた期間になりました。
プログリットのデメリット
PROGRIT(プログリット)を受講したデメリットは以下の通りです。
- コンサルタントとの合う、合わないはある
- ”学習方法は全て自習”に最初驚く
以下で詳しく見ていきます。
コンサルタントとの合う、合わないはある
コンサルタントとの合う、合わないは正直あります。これは人間なのでしょうがないかなと思います。実際に、私も1ヶ月目でコンサルタントを変更しました。
実績のある素晴らしい方でしたが、
- ちゃんと話を聞いてくれない
- 同じ話を何度もされる
と不要なストレスを感じたからです。
聞いた限りだと、実績のあるコンサルタントは生徒さんを10名ほど持つようなので、他の生徒と私の情報が少し混ざったのかもしれません。
しかし、受講者の私からするとそれは関係ないことなのですぐに変更してもらいました。
改善策として、「変えてほしい」と言えば変えてもらえるので変えてもらいましょう。
”学習方法は全て自習”に最初驚く
”学習方法は全て自習”に最初驚きます。驚く原因は講義スタイル、つまり受け身の学校教育の癖が抜けていないためです。
日本の学校教育では学習スタイルが講義や授業ですが、PROGRIT(プログリット)の学習スタイルは自習です。
コンサルタントは講義を行う先生ではなく、あくまでサポートです。コンサルタントを自転車の補助輪と捉えて、あなたは毎日自転車を漕ぐ、つまり学習に集中しましょう。
改善策として、宿題③の『英語学習2.0』をよく読んでおきましょう。言語学習における自習の重要性が載っていますので腑に落としましょう。
料金について(コストパフォーマンス)

コストパフォーマンスは最終的に良いと感じました。なぜなら、英語以外に課題解決能力や生きていく上で必要な考え方やマインドを強化できたからです。
ただ、結果が出るまではコストパフォーマンスが悪いと感じていました。なぜなら、自習内容があまりに単調なのと、市販の教材を使う点です。
- 本当に効果あるのかな?
- 市販の教材なら自分でもできるな、、
- 数十万払うのに、使う教材は1000円くらいなの、、?
と思いました。しかし、徐々に英語力が付いて来ると、成長した証に新たな悩みが出てきます。
その時に頼りになるのがコンサルタントで、コンサルタントは悩みの解決策をくださるので、結果的に悩みがすぐに解消され、英語学習に集中できました。
想像してみてください。
悩みやつまづいた時にすぐに自分で原因を見つけ出し、対応できますか?おそらく、難しいでしょう。
もしくは、時間がかかります。この”時間がかかること”こそが英語学習が続かない要因だと今回の受講を通して学びました。
HPにも色々な方の感想が載っているので、気になる方は見てみると良いと思います。
コストパフォーマンスの感じ方は人それぞれ
コストパフォーマンスの感じ方は、正直、人それぞれだと思います。
具体例として、私は学習して、成長して、悩んで、解決して、また学習してのサイクルが廻るようになってから、コンサルタントの課題解決能力や考え方のすごさに気づきました。
上記のメリットで、英語学習以外にも、課題解決能力や自分と向き合う時間になったと述べているのが証拠です。
一方で、「ただ単に、英語を学びに来た」と思う人にはコストパフォーマンスは悪いでしょう。初期の私のように、「市販の教材で勉強できるな、、」となってしまうためです。
改善策として、何度も言いますが、『英語学習2.0』はよく読んだ方が良いです。
なぜなら英語学習の固定概念が大きく変わるからです。
もし、本の内容に共感したり、感動したならば、PROGRIT(プログリット)が合うかもしれません。共感できないなら、時間はかかりますが英会話スクールなどで良いと思います。
一般訓練給付金

また、一般訓練給付金で10万円支給されました。該当するかしないかは無料コンサルティングの時に聞いてみると良いでしょう。
その他、いくつかの割引も提供しているのでチェックしてみましょう。
【重要】受講前に知ってほしい心構え

ここでは受講前に知ってほしい心構えを紹介します。「思ってたのと違った、、」とギャップが生まれるのを防げるはずです。それでは見ていきましょう。
PROGRIT(プログリット)は英会話スクールではない
前述したとおり、PROGRIT(プログリット)は英会話スクールではありません。英語コーチングサービスになります。
英会話スクールだと思い、受け身の姿勢で受講するとギャップが生まれるので注意しましょう。
勉強方法は自習がメイン
勉強方法は自習がメインになります。自習メインの理由について運営者の岡田さんは以下のようにおっしゃっています。
『言語学の世界においては、インプットとアウトプットの割合はどれくらいが良いのかというと、9:1もしくは8:2の比率であると言われています。
要するに、大量のインプットと少量のアウトプット。これが一番効率の良い学習であるとされています。』
https://www.findcareers.jp/progrit-seminar-20200714/
1日3時間の学習時間は確保できる

全員、1日3時間の学習時間は確保できます。なぜなら、確保できるかどうかはあなたのやる気次第だからです。
私は、英語学習の優先順位を高く設定し、遊びや娯楽の優先順位は下げました。
今まで無意識に観ていたテレビやYouTubeの時間を英語学習に置き換えるだけで3時間は確保できます。
「残業があるんだよ」
と思ったかもしれませんが、その場合、朝に勉強をすれば問題ないですし、前述したとおり、”そもそも残業しなきゃいけない原因は何か?”をコンサルタントとも話し合います。
最初は慣れないですが慣れてしまえば3時間は確保できますので、固定概念は捨てましょう。
こんな人におすすめ・おすすめしない

PROGRIT(プログリット)をおすすめする人・おすすめしない人について述べていきます。
仮に、おすすめしない人に該当しても今日を機に改善すれば問題ないです。
それでは見ていきましょう。
おすすめする人
PROGRIT(プログリット)をおすすめする人は以下のような人です。
- 短期間で英語力を上げる必要がある人
- 正しい英語勉強法を学びたい人
- やる気があり自発的に勉強できる人
それぞれ詳しく見ていきます。
短期間で英語力を上げる必要がある人
短期間で英語力を上げる必要がある人にはPROGRIT(プログリット)のような英語コーチングはピッタリだと思います。
なぜなら、短期間で英語力を養うにはあなたに最適な勉強法を見つけ、行う必要があるからです。おそらく、あなたに合う正しい英語学習法はちゃんと探せば見つかるでしょう。
ただし、客観的に自分の実力を把握し、最適な勉強法を見つけるのは時間がかかります。最適な勉強法を探す時間が惜しいくらい短期間で英語力を上げたい人におすすめします。
正しい英語勉強法を学びたい人
目的達成するための、正しい英語学習法を学びたい人にもPROGRIT(プログリット)をおすすめします。
なぜなら、あなたが望む結果を達成するための正しい勉強法をコンサルタントがプランニングしてくれるからです。
例えば、私はビジネス英会話コースでしたが、あなたがTOEICだけ伸ばしたいならTOEICに特化したプラン二ングを組んでくれます。(※コース一覧)
あとはプランニングされた勉強をあなたが実施すれば勝手に英語力は上がります。
やる気があり自発的に勉強できる人
やる気があり自発的に勉強できる人にもPROGRIT(プログリット)をおすすめします。
なぜなら、自発的に行動できるあなたと自習スタイルの相乗効果が期待できるからです。
ですが、「自発的に勉強できる人は正しい勉強法さえ分かれば自分で勉強できるからプログリットはいらないのでは?」と思うかもしれません。
確かに、自発的に勉強できる人は素晴らしいですが、”自発的に勉強できる=正しい勉強法が分かる”というわけではない、と受講して感じました。
なぜなら、正しい勉強法を知るためには、達成したい目標と現状のレベル、そして改善すべき自分の弱点を知る必要があります。
そして、現状のレベルと弱点は日に日に変わっていきます。イメージは、成長して1つ上の階段に上がった感じです。
階段を上がる都度、正しい勉強法を調べて、実践するのは効率的ではなく、継続できなくなる要因になります。
なので、やる気があり自発的に勉強できる人は、目的達成のための最短ルートのレールを敷いてもらえる英語コーチングとの相性は良いのでおすすめします。
おすすめしない人
PROGRIT(プログリット)をおすすめしない人は以下のような人です。
- 英語を勉強する明確な目標が無い人
- 「忙しい」が口癖の人
- 自発的に勉強しない受け身の人
それぞれ詳しく見ていきます。
英語を勉強する明確な目標が無い人
英語を勉強する明確な目標が無い人にはPROGRIT(プログリット)はおすすめしません。
なぜなら、PROGRIT(プログリット)は英語の目標を達成するための1つの手段だからです。そもそもの目的がない場合は、探すところから始めたほうが良いでしょう。
「忙しい」が口癖の人
「忙しい」が口癖の人もPROGRIT(プログリット)はおすすめしません。なぜなら、「忙しい」が口癖の人は、”自分は忙しい”という固定概念があるからです。
そうすると、コンサルタントから3時間の勉強時間を確保するためのアドバイスをもらっても、また「忙しい」と言い、アドバイス通りに実行する確率が極めて低くなります。
実際に、私も繁忙期は残業がつづき、コンサルタントに反発してしまった経験があります。
さらに悪いことに、そういう忙しいときこそ、”今日は頑張ったから”などと娯楽に走ってしまいました。
その後、コンサルタントと話し合い、本来の目的である”英語力を上げる”のために、より一層気を引き締めました。
時間は1日24時間で皆平等です。「どんなに忙しくても3時間は確保する努力をする」と自分自身を変えるくらいの覚悟を持ちましょう。

自発的に勉強しない受け身の人
自発的に勉強しない受け身の人もPROGRIT(プログリット)はおすすめしません。
特に、「高いお金払って、入会したんだから英語力上がるよね?」と他力本願な方は特に要注意です。
なぜなら、前述したとおりPROGRIT(プログリット)は自習がメインで、言い換えれば自分との闘いだからです。
目的達成までのレールは敷いてもらえるので、あとはあなたが全速力で進むか、のんびり進むかのどちらかです。
「3時間勉強しなきゃいけない」とやらされる感覚をすでにお持ちなら、おすすめしません。
まとめ

以前の私も含めてですが、英語学習において、みんな勉強法ばかりに目がいきがちです。
だから、「あの教材の方が良さそう」と、次々に新しい教材を買ってしまいます。
ですが、今回、PROGRIT(プログリット)を受講してみて、一番重要なのは自分自身の努力量だと私は感じました。そして、努力を継続できる環境がPROGRIT(プログリット)にはありました。
ここまで読んで興味がある人は、無料カウンセリングを申し込んでみると良いでしょう。
この記事があなたにとって少しでも参考になったら幸いです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。




