〃感じる文法〃制限的 非制限的節の使い方

にゃんこ先生
〃感じる文法〃第25弾!
にゃんこ先生
今回は、制限的 非制限的節の使い方を学ぼう。
にゃんこ先生
微妙な違いのようだけれど、自然な英文を書けるようになりたいのであれば、学習しておいて損はない。

 

にゃんこ先生
文法は暗記するものじゃない、一回理解したら感じるもの。つまり、意識しないで使える・わかるようにするもの。
にゃんこ先生
〃感じる文法〃では、できる限り文法的な説明は少なくする。具体例や例文で、英語の仕組みを感じる・使えるようにすることを目的とする。
にゃんこ先生
文法がわかったら、あとはたくさん読んで、聞いて、書いて、喋って、使える英語を身につけよう。

制限的・非制限的とは?

制限的節は直前に置かれている名詞を必ず修飾する節のこと。そういった名詞を限定したり識別したりする制限的節は、文章の意味を変えずに文章から取り除いてしまうということができない。その反対に、非制限的節は、同じように名詞の修飾をするけれど、あってもなくてもいい。

簡潔に言ってしまえばこういうことになる。制限的節は、重要で必要不可欠な情報を名詞に付け加えるため、本質的な節ともいえる。非制限適切は逆にあってもなくてもどちらでもいいから、非本質的な節といえる。ほかの節の主語についての情報を付け足し関連付ける役割を果たすため、どちらも関係節である。

また、その上、どちらも前に書かれている名詞を修飾するため、形容詞節としての役割を果たす。

 

制限的節は意味を狭め、より的確な情報を表す

制限的節は通常、thatやwho、whom、whoseなどといった関係代名詞を使って導入される。制限的節は、物事を識別する役割を果たすんだ。

The astronaut who first stepped on the moon was Neil Armstrong.

この文章における制限的節は、「who first stepped on the moon」。もしこの部分を文章から切り離してしまったら、こんな文章になってしまう。

The astronaut was Neil Armstrong.

この文章はスッキリしすぎているけれど、文法的には問題はない。しかし、月の表面に最初に踏み出した人物を識別するという、最初の例と同様の目的で使えなくなってしまう。

 

制限的節は、意味を狭める役割も果たす。

Children who eat vegetables are likely to be healthy.

この制限的節「who eat vegetables」がこの文章から切り離されてしまったとしたら、この名詞「children」を特定する意図がないものにされてしまい、以下のようになってしまう。

Children are likely to be healthy.

世界中に大勢いる子どものうち、どの特定の子どもが、健康を保つための行動をしているかということを伝えるのが、最初の例の文章の意図だ。よって、「who eat vegetables」の部分は、その文章の鍵ともいえる、重要な要素なんだ。

 

非制限的節は、おまけの情報を付け加える

もとの文章の意味や構造に変化を与えることなく切り離されてもOKな、オプショナルな描写を追加で付け加えるために非制限的節が使われる。

Kaylee, who just graduated from high school, is an accomplished figure skater.

非制限的節「who just graduated from high school」は、文章の主語であるKayleeについての情報を付け加えているけれど、この文章はこの情報がなくても、意味には何の変化もない。

Kaylee is an accomplished figure skater.

 

コンマと制限的節

関係節に正確に句読点を打つための基本的なルールは、制限的節は絶対にコンマで挟まれることがないということ。そして、非制限的節は逆にいつもコンマで挟み込まれるということだ。

このルールの覚え方としては、非制限的節は切り離されることができるから、コンマが切り取り線のような役目を果たし、文章の中の取り除かれてもいい場所の目印となってくれているんだ。

反対に、制限的節は必要不可欠だから、コンマ無しで、文章の中に継ぎ目なくすんなりと収まってなくてはいけないんだ。

✕ Would you lend me the book, that you recommended last week?

○ Would you lend me the book that you recommended last week?

✕ Oliver Twist which was Dickens’s second novel is a classic.

○ Oliver Twist, which was Dickens’s second novel, is a classic.

 

ThatとWhichの使い分けの仕方

どのような場合にthatを使って、はたまたどのような場面でwhichを使えばいいのかといった疑問が思い浮かぶのは、当然。なぜなら、イギリス英語を使うかアメリカ英語を使うかによって、別々のルールが存在するからなんだ。

アメリカ英語では、thatが制限的節を書き始めるのに使用され、whichが非制限的節に用いられる。

The lamp, which was given to me by Aunt Betsy, is on the bedside table.

The lamp that Aunt Betsy gave me is on the bedside table.

 

イギリス英語では、以下のようにwhichを制限的節に使ってもOKなんだ。

The lamp which Aunt Betsy gave me is on the bedside table.

もちろん、イギリス英語でも制限的節でthatを使う用法が受け入れられているため、もし迷ったときはアメリカ英語の使い方に従うのが無難であろう。また、アメリカ英語のルールを使えば、thatの前にはコンマは置いてはいけない、そしてwhichの前にコンマが来るべきだということを覚えておきやすく、コンマを挿入するかどうか判別しやすくなるだろう。

 

3つ目の選択肢としては、すべての関係代名詞を取り除けるように書き直してしまうこと。これがうまくできれば、節は絶対に制限的だ。

The lamp Aunt Betsy gave me is on the bedside table.

 

にゃんこ先生
制限的節と非制限適切の具体的な違い、理解できただろうか?
にゃんこ先生
こういった重要なルールを学んでおけば、君の英語ライティングの腕前には、制限なし!

 

にゃんこ先生
文法は覚えるものではない。一度理解したら、意識しないでも使えるようにするもの。それが〃感じる文法〃のゴール!

 

にゃんこ先生
この記事は、ライティング添削ツールGrammarlyのブログをアレンジして作成したもの。こういう文法の間違いはすべて自動で指摘してくれる。ライティングのクオリティを改善したい人は、こちらの記事も参考にしてみよう。

 

にゃんこ先生
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にゃんこ先生
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