英語上達は量と質!多読・多聴と、精読、ライティングの組み合わせ

著者について:Samurai Reinventor

”Change is the only constant” 「変われないものには明日はない」を信条に、仕事もプライベートも、絶えず新しいことにトライする中年オヤジ。英語に関しては、20代に独自のやり方で、TOEIC300点代から6年でトップMBAスクール合格。その経験をなるべく多くの人にシェアしてお役に立てたら光栄。英語の学習歴

はじめに

第⼀編の自分の体験談では、TOEIC300点台から、アメリカのトップMBAプログラムに合格するまでの6年間の過程を紹介しました。

今回は、留学後に英語ブラッシュアップに使っている⽅法も含めて、多読、多聴、精読やライティングについて、効果的勉強方法やコツをご紹介します。

 

英語は継続、「努力の達人」になろう

そもそも母国語が自然に話せるようになるのは、日常生活で使えないと、自分が困るという避けられない必然性があります。

英語については、日本に住んでいる限り使えなくても、外資系企業に勤めているとか、取引で英語が求められる、あるいは家族のメンバーに⽇本語を話せない英語のスピーカーが加わるなどよっぽどのことがない限り、何ら困ることはありません。

皆さんは何がしらかの動機で、英語を上達させようと決めたわけです。私も含め普通の⼈は、その動機の実現のために、日々「努力」して英語を学習するしかないのです。

 

努⼒については、有名なスタンフォード大学のマシュマロ実験があります。将来の利得のために、目先の誘惑に打ち克ているか否かは個人差があり、その後の⼈生での良い成果を出すか否かとの間に、関係性が見出されたというのです。

皆さんの中にも、タイプスリップして子供の頃の自分が、マシュマロ実験の環境に置かれたら、 我慢できなくて食べてしまったような⽅もいるでしょう。

だから、英語⼒の向上のためには、モチベーションが切れないよう、(なるべく)楽しく努⼒していく方法を見つける、これに尽きることになります。

 

みんなが「努⼒の天才」でなくても、「努⼒の達人」にはなる方法はあります。

私も、幼少の頃は、間違いなく⽬の前のマシュマロを食べてしまったであろうタイプでありながら、悲惨な英語力からここまで上達しましたので、間違いありません。

 

具体的に学習法の紹介

自分の好きな領域の題材で学習しましょう。単語にしても⼀つ一つ辞書を引いていると、まずスタックします。そこでおすすめなのが、自分の関⼼や趣味に絡めて、学ぶことです。

この方法の良さは、多少単語の意味や、文法は怪しかったり、聞き取れなくても、意味を推測できることです。では、多聴、多読ごとに私がやっていることを紹介しましょう。

 

多聴(リスニング)

時事ニュース

ビジネスマンである私の、ウィークデイの朝起きてから通勤勤中のルーチンです。まずスーツに着替える間は、オンラインラジオの NHKニュースを聞き流して、トピックを頭に入れます。

朝⻝の間は(⾏儀悪いですが)、⽇経に速読で主要なニュースをスキムし、概要を掴みます。これで、その⽇の英語ニュースを聞く下地は⼗分です。

 

電⾞の中は、NHK Podcastで当⽇のトピックを、1.5倍速または2倍速で聴きます。この1.5倍速または2倍速というのがポイントです。オリジナルのスピードは、正直言って遅すぎます。

実際のビジネスや⽣活の場では、Podcastの通常速の英語が話されることを目にしたことはありません。⾼速で聞くことで、⾳音が繋がって、普段のネイティブスピーカーのように聞こえます。

 

倍速にすることにより、一本のニュースを10分以下で再生できて、時間の節約にもなります。⼀回で聞き取れなかったりしでも、あまり気にしません。

なぜかというと、NHK Podcast Englishだと、⼀日2回は配信されるので、同じトピックが再度カバーされていることもよくあるからです。

 

これをルーチンにするだけで、週5⽇で相当量のヒアリングになります。未だに知らない言葉や、表現や、「ああこんな状況で、こう表現するんだ」と気づき、有効な勉強法だと思います。

NHKニュースのアプリ版もありとても便利なので是非ダウンロードしてみてください。

 

TEDx

週末にやってる学習法です。関⼼のあるトピック、たとえば⼀時期話題になったマインドフルネスの演題で、複数のプレゼンターが登場しています。ストリーミング回数の多いビデオクリップ を、いくつか視聴すると効果的です。

「ストリーミング回数の多い」とは、ネイティブスピーカーを含め、多くの⼈がいいと感じたプレゼンテーションです。話の中身を始め、プレゼンターのデリバリーの仕方(話し⽅、間合い、ボディランゲージなど)が素晴らしいからです。

 

私は、3〜4本は同じトピックを聞いています。同じ主題を話しているので、複数のプレゼンターの異なるデリバリーの仕方にも触れられるのとても勉強になります。Youtubeなので、高速リスニングできる し、キャプションを表示してもいい(でも、なるだけ頼らない)、効果的な学習方法です。

サンプルに、マインドフルネスの⼀例です。

ご存知だと思いますが、TEDもアプリをダウンロード(Apple Store / Google Play)するとスマホでの学習に便利です。つくづく、英語学習に便利な時代になったと感じます。

 

多読(リーディング)

自分の関心事のトピックのコラムなどを、まとめてスキムすることをやります。

MBA PEPOT

MBA DEPOTという、ビジネスマンである自分にちょうどいい無料サイトがあり利用しています。これは、現役のMBA学⽣やビジネスパーソン向けに、有益なコラムを集約してくれたサイトで、社会人に特におすすめです。

Strategy, Sales, Organizational Behaviorなど、カテゴリー別にコラムを分類してくれています。

 

私のやり方では、関心のあるコラムを見つけたら、最低3つ4つは速読して、そのトピックのキーとなるアイデアやよく使われている表現を吸収するようにしています。

⼀つ一つのコラムの分量は軽いし、とにかくカテゴリーの中で、さらにピンポイントでコラムを絞り込みます。コラムを一つ読むのも、複数読むのも、その分⽐例して大変になることはなく、かなりの多読を可能にしてくれます。

 

LinkedIn

LinkedInも、日常使います。自分の関⼼のあるGroupを登録しています。該当するコラムが、随時フィードされて来ます。

これも、自分の関⼼があり、仕事にも役立つトピックなので、移動中やスキマ時間に流し読みするようにしています。

 

精読(リーディングとリスニング)

自分の方法は、関⼼のある題材で、Youtubeにビデオも存在する小説や⾃己啓発本などを教材に、丁寧に読み込むハイブリッド法です。

例えば、Stephen Covey の、The 7 Habits of Highly Effective People 原著を既に5〜6回は読破しています。

YouTube動画

洋書

そもそも、⼈生を充実させ効果的にするための、普遍的な原理原則が詰まった本です。読めば読むほど味わいの出てくる、スルメみたいな本です。

よく年末年始の休暇などにかけて読んで、1年の振り返りと、翌年への抱負やライフスタイルのバランス補正したりするのにも、一役買ってくれます。

日本語訳も出ていますので、原本だけでは難しいと感じる場合は、パラレルブック的に日本語版も読まれると良いでしょう。

 

ライティング

会話と違って、ライティングの場合には、考える時間、表現を調べる時間があるのが特徴です。

私の場合は、実務またはLinkedInでネットワーキングするのに、メッセージ発信します。一刻を競うような場合は、スピード優先でとにかく書いて発信します。

 

⼀方、書いたメッセージで得られる効果や成果が、重要視される場合もあります。後者の場合は、ある表現が、今置かれた状況 (context)の中で適切なのか、第⼆外国語であるが故に、自信を持てないこともよくあります。

そのような場合は、Googleのお世話になり、「自分だったら、こう表現するな」と言ったフレーズを使って、検索してします。そして検索にかかったリンクで、そもそも意図している文脈で使 われているだろうか?をチェックするようにしています。

多読や多聴は、このGoogle検索をする際の、キーワードを思いつくのに貢献しています。いわば、引き出しをいっぱいもつ感じです。

 

相⼿が友人のネイティブスピーカーであれば、Googleで事前に確認して、それでも100%確信が持てない場合でも、実験的に表現を使って、意図した反応が得られるか試しますね。

例えば、「起きてしまったことで、もう悔やんも仕⽅なく⽔に流すしかない」時に、water under the brideという表現や、⼤企業で立派な肩書きをお持ちですが、実際の仕事を遂⾏する手腕が…の場合には、「あの⼈はempty suit」などが、これまで実験的にトライして上手く通じた例です。

 

言葉は、 その状況で、適切かどうかが変わるので、自分ではなるべくリアルライフで試して、自分の ものになっていくように努めています。

中には外してしますこともありますが、かえって「間違いは一瞬の恥、聞かぬは⼀生の恥」で、通算すると得ていることの方がはるかに上回りますね。

 

最後に

私がMBAに行くために、苦労して英語力を鍛えた80年代後半から90年代前半に比べ、インターネットやスマホのお陰で、英語力をつける手段は格段に増えました。

その中でも、Youtubeで無料でAudio Bookを利用できる、また洋書の中古本が、Amazonで比較的安く手に入るようになりまし た。これは、リスニングとリーディングの双方を鍛えることとが、ほとんどお金かけずにできるようになったことを意味します。

 

私の場合は、英語学習の対象に、自己啓発の本とか、ビジネスの分野を選びましたが、料理が好きな方、スポーツが好きな方、旅行が好きな方と、それぞれ自分の好みで題材を選ぶのが、英語学習継続の秘訣になると思います。

その中で、リスニング、リー ディング、ライティングをバランスよくこなしていけば、英語力はメキメキ上達していくこと間違い無いでしょう。

 

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