〃感じる文法〃 時制の使い方② 過去形、過去完了形、過去完了進行形

にゃんこ先生
〃感じる文法〃第10弾!

にゃんこ先生
今日は時制②。前回の現在形、現在完了に続いて、今日は過去形を三つマスターしよう。過去完了形しっかり理解しているかな?

 

にゃんこ先生
文法は暗記するものじゃない、一回理解したら感じるもの。つまり、意識しないで使える・わかるようにするもの。

にゃんこ先生
〃感じる文法〃では、できる限り文法的な説明は少なくする。具体例や例文で、英語の仕組みを感じる・使えるようにすることを目的とする。

にゃんこ先生
文法がわかったら、あとはたくさん読んで、聞いて、書いて、喋って、使える英語を身につけよう。

過去形(simple past)

過去形は過去に起こったこと、存在したことを表現するために使われる。誰かが、弟のケンタに先週何をやったのか聞いたとしよう。

Kenta entered a hula hoop contest.

He won the silver medal.

過去形は、すでに起こったことを話す時に使う。過去のある期間中に起こっていた物事を示す過去進行形とは異なり、過去形はその動作が「既に終わったこと」を強調する。

Kenta admired the way the light glinted off his silver medal.

 

さらに、過去形は過去のある状態、感覚等も表すことができる。この場合、be動詞の過去形と形容詞、名詞、あるいは前置詞とセットのフレーズが使われることが多い。

Kenta was proud of his hula hoop victory.

The contest was the highlight of his week.

 

過去形の作り方

通常の動詞には原型にedをつける、eで終わる動詞にはdをつけて過去形にすることができる。

規則変化

Play→Played

Type→Typed

Listen→Listened

Push→Pushed

Love→Loved

 

不規則変化をする動詞の場合、過去形を作るのはそう簡単ではない。いくつかの不規則変化をする動詞は原型と全く同じ形を取ることがある。

不規則変化①

Put→Put

Cut→Cut

Set→Set

Cost→Cost

Hit→Hit

 

また、be動詞を含む他の不規則動詞には、原型から予想もつかないような変化をすることもある。

不規則変化②

See→Saw

Build→Built

Go→Went

Do→Did

Rise→Rose

Am/Is/Are→Was/Were

 

過去形は原型と異なり、主語の単複によって形を変える必要はない。

Kenta polished his medal.

The other winners polished their medals too.

 

否定形の作り方

過去形の否定形を作るのはとても簡単だ。規則変化する動詞も、不規則変化をする動詞も作り方は変わらない。そのための公式は、did not + 原型だ。

もちろん、短縮形のdidn’tを使うこともできる。

Kenta did not brag too much about his hula hoop skills.

Kenta’s girlfriend didn’t see the contest.

 

be動詞を使う場合、否定形を作る際にdidは必要ない。主語が単数の場合はwasn’t、主語が複数の場合はweren’tを使う。

The third-place winner was not as happy as Kenta. The fourth-place winner wasn’t happy at all.

The onlookers were not ready to leave after the contest ended. The contestants weren’t ready to leave either.

 

疑問文の作り方

過去形の疑問文を作る公式は、did+ 主語+ 原型の動詞だ。

Did Kenta win the gold medal or the silver medal?

Where did Kenta go to celebrate?

Did the judges decide fairly, in your opinion?

be動詞の過去形で疑問文を作る場合も、didは使わない。公式はwas/were + 主語だ。

Was Kenta in a good mood after the contest?

Were people taking lots of pictures?

 

過去完了形(Past Perfect Tense)

過去完了形は大過去と呼ばれることもある。これは、ある過去のタイミングよりも前に起きた行動や状態を表すために使われる。

We were shocked to discover that someone had graffitied “Kenta was here” on our front door.

We were relieved that Kenta had used washable paint.

過去完了形は、何かしらの出来事よりも前に起きたことを表す。例えば、ある朝に起きた後に新聞を取りに外に出たとしよう。帰ってきたときに、謎のメッセージが玄関のドアに書きなぐられていた。Kenta was hereって。

 

このストーリーを友達に話すとき、どのように時制を使いこなすだろうか?

I turned back to the house and saw that some someone named Kenta had defaced my front door!

hadを使うことで、そのドアの落書きを見たタイミングそれよりも「前に」、ケンタがドアに文字を書いたことがわかる。.

 

過去完了形の作り方

過去完了形の作り方の公式は、had + 過去完了の動詞 だ。主語が単数でも複数でも作り方は同じになる。

 

過去完了形の使い方

基本

では、過去形と過去完了形の違いはなんなのだろうか?

過去の「あるタイミング」の話をしている際に、さらに「前の出来事」について語りたいとき、過去完了形を使うことで時間の流れをクリアに具体的に表すことができる。下記の例文を見てみよう。

We were relieved that Kenta used washable paint.

We were relieved that Kenta had used washable paint.

2つの文章の違いはhadがあるかないかで、微妙にニュアンスの違いもある。

最初の文章は、ケンタが「いつ」水性のペンキを使ったはわからない。そのため、文章のニュアンスは、“We were relieved that Kenta was in the habit of using washable paint.”になり、ケンタは水性のペンキを使う習慣があることに安堵したといった意味になる。

一方で、2目の文章は過去完了形を使い、Kentaが「いつ」水性のペンキを使ったのかが明らかになる。我々が安堵する「前」だ。いつも水性ペンキを使うのではなく、今回の特定のタイミングで水性ペンキを使ったということ。

 

仮定法過去完了

過去完了形は、ある条件(if節等)と、仮定の結果を表す際にも使うことができる。

If I had woken up earlier this morning, I would have caught Kenta red-handed.

ここのhad woken upは「もし早めに起きたら」という仮定の条件を表すための過去完了形。

過去完了形を使うのは、過去形の動詞で表されたある文章の出来事よりも前の時間を表すためである。そのため、文章全体をすべて過去完了形の動詞で書くことはあり得ない。

 

過去完了形が使えない時

過去完了形は、二つの出来事が前後に起こっていることを表現する時使うものなので、一つの動作・出来事しかない場合、過去完了形を使ってはならない。

もし、友達が君に「what you did after you discovered the graffiti?(落書きを発見した後に何したの?)」と質問して以下のように答えると混乱を招くだろう。

I had cleaned it off the door. (動作・出来事は一つしかない)

過去完了形を使われているため、ドアを綺麗にする動作は、他の何かしらの動作の前に起きたはずなのに、何かしらの動作は言及していない。友達は、「ドアを綺麗にした後に何をしたのか」気になってしまうのだ。

 

否定形の作り方

過去完了形の否定形を作るのは簡単だ。hadと過去完了の動詞の間にnotを挿入しよう。

We looked for witnesses, but the neighbors had not seen Kenta in the act.

If Kenta had not included his own name in the message, we would have no idea who was behind it.

 

疑問文の作り方

過去完了形の疑問文を作るための公式は、had + 主語 + 過去完了の動詞 だ。

Had Kenta caused trouble in other neighborhoods before he struck ours?

 

過去完了進行形(Past Perfect Continuous Tense)

過去完了進行形は、ある過去のタイミングで起こった行動が、その後の過去のある時まで続いたことを表す。過去完了進行形は、had been + 動詞の進行形(~ing) で作られる。

過去完了進行形は、現在完了進行形と異なる。

現在完了進行形は、過去に始まった出来事が現在まで続いていることを表す。過去完了進行形は、より遠い過去に始まったことがより近い過去まで続き、より近い過去のあるタイミングで終わったことを表現できる。

He had been drinking milk out the carton when Mom walked into the kitchen.

I had been working at the company for five years when I got the promotion.

 

when、for、since、beforeは過去完了進行形と相性が良い。

Martha had been walking three miles a day before she broke her leg.

The program that was terminated had been working well since 1945.

Cathy had been playing the piano for 35 years when she was finally asked to do a solo with the localorchestra.

He had been throwing rocks at her window for five minutes before she finally came out on the balcony and said, “Hey, Romeo.”

 

にゃんこ先生
さて、〃感じる文法〃時制の使い方②は如何だっただろうか?過去完了形は2つの時間軸がないと使うことができないということは最低限抑えておこう。

にゃんこ先生
文法は覚えるものではない。一度理解したら、意識しないでも使えるようにするもの。それが〃感じる文法〃のゴール!

 

にゃんこ先生
この記事は、ライティング添削ツールGrammarlyのブログをアレンジして作成したもの。こういう文法の間違いはすべて自動で指摘してくれる。ライティングのクオリティを改善したい人は、こちらの記事も参考にしてみよう。

 

にゃんこ先生
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にゃんこ先生
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