【大学受験英語】落ちこぼれが一年で偏差値70!必勝の英語勉強法

元々私の学力は絶望的だった。高校3年生になるまで勉強をサボりにサボり、偏差値は50にすら届かない。もちろんテストや模試の結果は学年でも最底辺。そんな英語がニガテな高校生だった。

それでも効率的な勉強の仕方を知ったからこそ、ゼロからの受験勉強を高3で始めてすぐに偏差値70に到達。センター試験は200点満点中198点、国公立大学に首席で現役合格できる程になった。

 

偏差値50だった私が、英語だけならどんな大学でも通用する程の学力がたった一年の勉強で身に付いたのは、他でもなく、勉強すれば勉強する分だけ面白いほど成績が上がる勉強法を見つけ出したからである。

正しい勉強のやり方を身につければ、他の受験生を圧倒するスピードで偏差値アップが期待できる。だからこそ、以下で紹介する勉強法をチェックしてみてほしい。

 

この記事の著者あるみ

留学経験ナシの純日本人女子大生です。高校留年ギリギリの落ちこぼれから一念発起した末、大学受験ではセンター試験英語で198点取得し国公立大学に首席入学しました。何度も挫折しながらも、なんとか楽しく英語学習を続けています。

大学受験英語の3つの柱

受験勉強を始めなければいけないけれど、何から手をつければ良いのかわからない…。そんな学生は何よりも、受験英語の「3つの柱」を知らなければいけない。

英語を勉強するにあたっては、軸にして学ぶべき3つの柱があるのだ。それは「単語」「文法」「長文読解」。

この3つをバランスよく、正しい順番で学習することが肝心だ。そしてこの「正しい順番」というのが何よりも大切である。

 

たとえば、単語や文法が全く身についていないままではいくら長文読解の勉強をしても無駄になってしまう。

空気の抜けたブヨブヨのタイヤの自転車でいくら全力疾走しても目的地にはなかなか辿り着かないのと同じだ。とにかく正しい段階を踏んで勉強することこそが、最小の努力で最大の結果を叩き出すカギなのだ。

ここからは3つの柱である「単語」「文法」「長文読解」の勉強法と正しい学習の進め方をそれぞれ項目ごとに紹介する。

 

ファーストステップ:単語の勉強法

ゼロから英語を学ぶ受験生が最初に手をつけるべきなのは単語のインプットである。とにかく「知っている単語」を増やすことが第一歩なのだ。

というのも、知らない単語ばかりのままで文法や長文の勉強をしていても、必ず毎回立ち止まってしまいストレスが溜まってしまうものだ。

今後すこしでもストレスフリーに学習を進めていくために、腹を括って単語の暗記に精進する。それが英語学習の正しいファーストステップである。

 

単語帳は全ページを覚えなくても良い?

単語の暗記が受験勉強の第一歩、とはいっても最初から早慶レベルの上級単語まで覚える必要は一切ない。

受験生が最初にすべきなのは、英単語帳でいう初級編やステップ1のような、基本単語だけを完全にインプットしておくこと。それだけで十分だ。

 

というのも基本単語は簡単で覚えやすい。その上、出現頻度が非常に高い単語ばかりでとにかくコストパフォーマンスが良い。

受験勉強で最も恐ろしい挫折を防ぎスムーズに学習のクセをつけるために、最初に基本単語の暗記に取り組むことが最適なのだ。

それ以上のレベルの単語は文法や長文と同時並行で進めればいい。

 

おすすめ単語帳「システム英単語」

「システム英単語」、通称「シス単」はどの大学を目指す受験生にもどんなレベルの受験生にも自信を持っておすすめできる単語帳。

レベル別かつ品詞別に項目分けされており学びやすく、何より覚えやすい。

 

というのも、ただただ単語だけを暗記するのではなく、「実際に出てくる形」で覚えられるからである。

たとえば「strict」は「厳しい」という意味ですがシス単では「strict  rules」というフレーズで覚える。こうすることで「厳しい」がどのような厳しさか、また実際どのように使われているのかはっきりとイメージすることが出来る。

しかも、出てくるフレーズは全て一文に満たないシンプルで最小限なもの。単語ではなくフレーズで覚える暗記法は、一見煩わしく感じるかもしれないが、かなり覚えやすく、かつ頭に残りやすいのだ。

 

受験勉強を始めたばかりの人なら、まずは短期間集中してシス単の第一章を全てインプットすることから始めればいい。1日30分〜1時間の勉強時間を1週間確保すれば十分覚え切れるはずだ。

その後は、文法の勉強と同時並行で毎日少しずつ暗記を進めていく。旧帝や早慶レベルを目指すなら全章確実に覚える必要があるが、それ以外の受験生は第4章を飛ばしても十分対応できるはず。

 

ちなみに、実は私は大学受験ではシス単第2章までしか単語の暗記はしていない。しかしセンター試験でほぼ満点が取れたし、国公立大学の二次試験にも通用した。

大切なのは高いレベルの単語を無理して覚えることではなく、基本レベルの単語を何度も何度も復習して、完璧にインプットすることなのだ。

 

セカンドステップ:英文法の勉強法

以上の項目では基本単語を暗記することの大切さを紹介したが、インプットした単語という武器を正しく扱うために絶対に必要なのが文法だ。

単語が刀なら、文法は刀の振り方や型だろう。刀を研ぎ澄ましそれを振るう動きを身につけることでどんな敵でも倒せるようになる。

同じように、文法の基礎をしっかりと押さえておくことで、どんなタイプの入試問題にも対応することができるというわけだ。

その後、志望校レベルの難しい文法知識を追加で少しずつ覚えていけばいい。

 

文法学習もとにかく基礎が大切

文法学習についても独学で十分に対応可能。

まずは基本的な文法項目をさらう。毎日新しい文法項目を参考書で確認してから対応した問題集に移る。

ここで大切なのは、ただただ参考書を読んで知識を覚えるだけでなく、必ず問題集で演習していくことだ。

 

1日2時間でひとつの文法項目を参考書と問題集×1ヶ月の勉強時間で十分だろう。

高3になるまでの間、自習はしていないものの基本的に学校の授業やテストについて行けていた受験生ならば、参考書を使ってもう一度じっくり文法を復習することで基礎レベルは簡単に身につく。

インプットだけでなく、問題集を使ってアウトプットしていくことさえ意識すれば、独学でも心配はいらない。

 

以下の項目で紹介する教材等を活用し、丁寧に文法学習をしてほしい。

 

文法学習のおすすめ参考書:「Evergreenシリーズ」

ゼロからの英語学習者におすすめの文法教材が「Evergreen」(元「forest」)である。高校の指定教材にされていることも多いだろうが、実はかなり使える教材だ。

この教材は実際の英語の本質をついたわかりやすい説明が魅力。独学でもストレスを抑えて学習できる。そしてなんといっても、この参考書に完全準拠の文法問題集が存在している。

学びたい文法項目ごとに参考書と文法問題集を対応させて活用することによって、より質の高い学びが可能になる。

MARCHレベルなら「Evergreenシリーズ」のたった2冊で十分な文法知識がつく。

 

文法がどうしても苦手な人にはコレ

文法項目で特に受験生が苦手になりやすいのが「関係詞」「比較」「仮定法」等ではないだろうか。その他にも、いくら参考書を読み込んでも理解できなかったり覚え切れない部分があるだろう。

そんな時に私が重宝していたのが「スタディサプリ」というスマホで受講できる映像授業である。その中でも高名な英語講師・関正生の授業は私にとって革新的であった。

自習ではどうしてもわからなかった文法が、関先生の授業を受けるだけで不思議な程スルッと理解できる。

授業形式でゼロから学べるので、今まで勉強をサボってしまったり英語がどうしても苦手な高校生にオススメである。月会費はかかるが、どうしても文法学習が不安な人は是非体験してみてほしい。

 

 

ファイナルステップ:長文読解の勉強法

大学入試で必ず出現し合格の鍵を握るのが長文読解である。「英語が得意」というレベルになるためには必ず長文読解を攻略しなければいけない。そのために今まで身につけた単語と文法の知識を活用しながら最も力を入れて取り組む必要がある。

理想としては、単語と文法の基礎を押さえた時点から毎日1題は長文読解問題に触れておきたい。それも必ず解説と構文解釈が充実している教材で、だ。

 

長文読解の勉強では問題を解く時間よりも、解説部分を使い解き直すことに時間を取らなければいけない。最初はゆっくりでもいいので出題長文を最後まで丁寧に読み切り、その後復習する。そうやってとにかく長文に慣れることが何より大切だ。

そのためには、独学生はもちろん予備校生も、書店等で自分のレベルに合っていて毎日続けられそうな教材を探すべきである。以下では、長文問題が苦手で何を選べばいいのかわからない受験生にオススメの教材を紹介する。

 

長文学習のおすすめ教材「関正生の英語長文ポラリス」

カリスマ英語講師・関正生先生の長文読解問題集が「ポラリスシリーズ」。

実際の入試でも出題必須の長文テーマが厳選されているだけでなく、とにかく一つ一つに細かい説明が施されており自習でもつまずかない仕組みになっている。

 

長文自体の解説だけでなく設問の選択肢それぞれの解説も充実。「なぜこの選択肢が間違いなのか」なども詳しく説明されている。

痒いところに手が届く仕様は、活用次第では予備校の授業よりよっぽど学習しやすいものになる。標準・応用・発展の3レベルが展開されているので初学者は標準レベルからステップアップしていけばいい。

 

普段の勉強にプラスするだけ!ルーズリーフ学習法

ここで、従来の勉強効率を驚くほど高めることが出来るルーズリーフを使った長文勉強法を紹介する。普段の勉強にプラスすることで誰でも簡単に取り入れることができるので是非実践してほしい。

その方法とは、ひとつの長文読解問題ごとにルーズリーフを使い、回答を書き下す他に「知らなかった単語」と「訳すのが難しい文章」を書き留めておくことだ。

そうすることで、自分のニガテがまとまったノートが問題集を解き終わる頃には完成する。

 

このノートを繰り返し見直すことで、自分の不得意な部分だけを効率よく復習するうことができるというわけなのだ。

毎回少しでも気になった単語や一文はまとめておき、寝る前や次の日に読み返しておく。このクセをつけることで解きっぱなしになることを防ぎ、何度も復習し知識を積み上げることができるのだ。

 

面倒くさがりな人は細かい日本語訳や解説はいちいち書かないでもいい。詳細を知りたい時に元になっている問題集を再度読み返すきっかけになりさえすればいいのだ。

どんな勉強でも最も大切なのは繰り返すこと。それを意識して学習しなければいけない。

 

おまけ:リスニングの勉強法

センター試験廃止によって、リスニングの勉強も従来より重要になるかと思われる。今後は筆記だけでなくリスニングの勉強にも重きを置かなければいかないはずだ。

リスニングの勉強法で大切なことは、必ずスクリプトを確認するということ。一度リスニング問題を解いたあとは、必ずその問題のスクリプトを読み込み理解する。

 

そして今度はスクリプトを目で追いながらもう一度リスニング音源を聴き込む。このように、リスニング勉強とはいっても「耳」だけでなく「目」を使って学ぶことを意識ほしい。

今後新形式の入試に対応した教材が多く出版されると思われるが、スクリプトやその解説が充実した教材を選ぶのがオススメだ。

 

にゃんこ先生
外国語大学以外のリスニングは国公立大学ではほとんど出題されないので、日本の大学受験ではリスニングは比較的重要性が低いし、出題されたとしても難易度は低い。
にゃんこ先生
一方で、リスニングの根本的能力は数ヶ月でつくものではなく、上達に時間がかかる。勉強というよりもスポーツみたいなものと考えてほしい。
にゃんこ先生
普段から英語を聞く、耳を鍛えることを習慣とすれば、大学受験だけでなくTOEICなどのリスニングはかなり簡単だと感じはず!

» 参考:英語リスニング勉強法ワースト5と上達のための3ステップ

 

まとめ

今回の記事では、ゼロから受験勉強を始める高校生にぴったりの英語勉強法の全体図を紹介してきた。

英語には「単語」「文法」「長文読解」という3つの柱が存在し、これらを軸にして正しく学習を進めることで簡単に偏差値はアップするということ。そして、全体を通して「基礎」と「繰り返すこと」の重要さを説いてきた。

 

今の偏差値がいくつであろうと、目指す大学がどんなレベルであろうと、また入試形式が変わろうと、大学受験の英語勉強でするべきことはさして変わらない。3つの柱を意識して、基礎を何度も繰り返すことで学力は確実に上がっていく。

レベルの高い参考書や単語帳、そして予備校に行かなくても基本の軸さえブレずに研磨を重ねていけば大学受験に必ず通用する。

 

先の見えない不安な大学入試に勇ましく臨む受験生が、今回提示した学習法やオススメ教材を参考に自分にぴったりの学習法を見つける助けになれば本懐である。

 

ねこ君
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にゃんこ先生
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