





世界のグローバル化が加速し、これからの社会で活躍するためには海外留学で得られる知識や経験が必要だといわれています。
そこで近年、大学に進学したら留学を経験してみたい、留学するか迷っている、という学生の方も多いかと思います。
大学のグローバル化推進に伴い留学制度の充実を図る大学が増え、留学したい!と一口にいってもその方法にはさまざま。
大学の留学制度を利用して留学を実現したいのであれば、自分が行きたい協定大学があること、自分に合った留学プログラムがあることなど、日本の大学へ進学する前の情報収集が計画を進める上で必須となります。
そこで今回の記事では、日本の大学在学中にできる留学の種類についてご紹介。
大学に入学したら留学をしたいと考えている方や、留学してみたいけどなかなか一歩踏み出せない方は、本記事内の「大学在学中にできる留学制度の種類」とあわせて、進学先を選択する際の情報として参考にしてください。
筆者紹介:Antieやや
タイ在住。語学力を活かし現地でボランティア活動を中心に毎日を過ごす。バンコクでインターナショナルスクールを卒業し、イギリスの大学で心理学、大学院で戦略マーケティングを学んだ息子あり。
目次
大学在学中に利用できる留学制度の種類
大学在学中に留学したいけどどんな方法があるの?学費はどうなるのだろう?
留学中の単位は認められるの?など、留学を経験してみたいと考えている方の中には、このような疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
世界中でグローバル化が進展する近年、日本の各大学では、海外の大学での学習に対する単位認定など旧来の枠組みで行えるもの以外にもさまざまな留学制度を用意。
学術交流協定を基に幅広く海外の大学との交流を進めています。
それでは具体的にどのような留学制度があるのか、代表的な制度をご紹介します。
交換留学(派遣留学)
交換留学とは、日本の大学に籍をおいたまま学術交流協定を結んでいる海外の協定校へ一定期間留学できる制度のこと。
双方の国の文化などを理解するための国際交流や、専門分野を留学先の大学で学ぶことを目的としています。
交換留学には、日本の大学に在籍する全ての正規学生を対象とする大学間協定と、協定を締結している学部に所属する学生のみが対象となる部局間学術協定の2種類があります。
交換留学の特徴
期間 | 1学期~1年以内 |
留学先 | 在籍する日本の大学の協定校 |
単位認定 | 可能 |
授業料 | 日本の在籍大学に納入し、留学先での授業料は免除※ |
※ 授業料相互不徴収の取り決めがある協定校のみ対象
メリット
- 正規留学と違い、留学先の学費が免除されているため費用を抑えることができる
- 派遣先大学で修得した単位は日本の大学において修得した単位として認定することができる
- 留学期間は日本の大学での在学期間として修業年限に通算されるため、卒業の要件を充足すれば4年間での卒業が可能
- ビザ申請や滞在先など、在籍している日本の大学がさまざまな面でサポートしてくれるため、安心して留学することができる
デメリット
- 留学先の選択肢が限られ定員数が少ないため、日本の大学での審査(学内選考)を通過しなければならずハードルが高い
- 学内審査を通ったら留学先からの入学許可も必要となるため、希望すれば誰でも留学できるというわけではない
- 地域や大学などが自由に決められないため、希望する留学先へ行けない場合がある
学内選考基準
大学間交換留学の学内選考は大きく分けて「書類審査」と「面接審査」で構成。
在籍大学では、語学力、成績 (GPA)、志望理由書、学習計画書などから学生を総体的に判断し、大学の代表者として派遣したいかどうかを見極めます。
選考で評価されるポイントは
- 留学の目的や動機が明確である
- 留学によって十分な成果が得られる
- 大学が派遣する交換派遣留学生として相応な人物
などが挙げられます。
交換留学制度を利用する際の注意点
- 大学ごとに、交換留学を申し込むにあたって必要な成績 (GPA)や単位が設定されているため、あらかじめ交換留学を念頭において学業に専念することが必要
- 一定以上の英語力の証明が必要となるため、早い段階から英語学習に取り組む必要がある
- 先に述べた通り、交換留学は在籍大学が協定を結んでいる海外大学へ留学する制度であるため、協定校の中に留学を希望する大学がない場合がある



認定留学(大学が認定する私費留学)
認定留学とは、日本の大学在学中に自分で選択した海外の大学に1年間留学し、その間に取得した単位を日本の大学の単位として認定してもらう留学制度です。
ただし認定留学として認められる留学先は、派遣する留学生として相応しい教育機関であると認定された場合(学位授与権のある大学等)に限ります。
認定留学の特徴
期間 | 1学期~1年以内 |
留学先 | 自分の行きたい国や大学 |
単位認定 | 可能 |
授業料 | 日本の在籍大学と留学先大学の両方に納入 |
メリット
- 留学先の国や大学を自由に選択できる
- 派遣先大学で修得した認定科目の単位は日本の大学において修得した単位として認定することができる
- 留学期間は日本の大学での在学期間として修業年限に通算されるため、卒業の要件を充足すれば4年間での卒業が可能
デメリット
- 留学期間も在籍扱いとなるため日本の大学にも学費を払わなければいけなく、また留学費用も自己負担
- 留学先を自ら探さなければならない
- 学位取得を目指す正規学生を優先するため、人気のある授業や希望する科目を受講できない可能性がある
選考基準
留学希望者は、学内申請時に各日本の大学が定める英語要件を満たす必要があります。
出願時には留学先大学の入学要件を満たさなけれならず、最終的な合否の判断は出願先大学によって行われます。
認定留学制度を利用する際の注意点
- 留学先を探す際には治安を含め詳細に調べる必要がある
- 自分で手続きしなければいけないことが多いため、計画的に準備を進める必要がある
- 在籍する日本の大学が定める単位認定に必要な条件をしっかりと確認し、留学する前に履修科目が単位認定科目に該当するかを調べておくことが大切
- 単位は留学しただけで自動的に認定されるわけではなく、留学前と帰国後に必要な手続きがあるため必ず大学の担当の課に相談する
- 留学先の大学によっては、半年や1年だけの短期留学生が受講できるクラスが限られている場合があるため、留学先側に選択できるクラスをしっかりと確認しておく


休学留学(大学に認定されない私費留学)
休学留学とは、日本の大学に籍をおいたまま休学をし海外へ留学する方法。
休学中に選べる主な留学方法には、
- 大学留学(専門知識や語学の習得を目的とした留学)
- 語学留学(現地の語学学校に入学し、語学を中心に習得する留学)
- ワーキングホリデー(現地で仕事をしながら語学学習や観光を楽しめる体験重視の留学)
などがあります。
また、海外でインターンシップやボランティアの経験を積んだり、TOFLEやIELTSの試験対策強化、ダンスや音楽留学など専門性を極めるための留学をすることも可能です。
休学留学の特徴
期間 | 1学期~1年以内 |
留学先 | 自分の行きたい国 |
単位認定 | 不可能 |
授業料 | 休学中の在籍料、現地での留学費用 (授業料の一部を払わなければいけない大学もあるため必ず自分の大学の休学費用を確認してください) |
メリット
- 自分の希望や目的に合った留学スタイルを選択することができる
- 留学スタイルの自由度が高いため、自分の語学レベルに合わせた方法を選ぶことができる
- 留学中は日本の在籍大学で休学扱いとなるため授業料は免除される場合が多い
- 海外での生活を通して得た経験やスキル/ 語学力をその後の学生生活に活かすことができる
デメリット
- 大学を休学して留学するため4年間で卒業できない
- 休学留学で選べる多くの留学方法は自分で手続きを行わなければならない
- 語学留学やワーキングホリデーの場合は単位が認められおらず、また大学留学をしても必ず単位を取得できるとは限らない
選考基準
留学方法により異なります。
休学留学制度を利用する際の注意点
- 自分で手続を進めなければならない休学留学では、事前に自分で留学方法を吟味し、できるだけ早めに準備をする
- 休学をする場合には、休学届の提出時期により在籍料が変わる場合があるため早めに確認する
- 休学を無駄しないためには、目標を定めそれに向かって自分で行動していく自己管理能力が必要となる



海外短期研修
大学によっては海外留学促進の一環として、3ヶ月未満の各種短期留学プログラムを企画・実施。
その多くは夏・春休みなどの長期休暇を利用し海外で研修に参加するプログラムで、内容は語学研修、異文化交流、講義受講、リーダー育成など多岐にわたります。
海外短期研修の特徴
期間 | 数週間~数ヶ月 |
留学先 | 提携大学など |
単位認定 | 大学やプログラムにより異なる |
授業料 | プログラムにより異なる |
メリット
- 大学が提供するプログラムのため事前準備の負担が少なく、大学からの支援体制も手厚い
- 多彩な活動を通じてさまざまな異文化交流を体験することができる
- 長期休暇を利用するため休学する必要がない
デメリット
- 短期間のため語学力向上を目指す人には不向き
- 応募要件を満たし選考を通過する必要がある
- 一定の英語力が必要となる
選考基準
各大学のプログラムが定める応募資格(成績、英語力など)を満たす学生は、志望するプログラムへの応募が可能。提出した必要書類をもとに審査が行われます。
海外短期研修を利用する際の注意点
- 応募資格や費用等に関する詳細については、募集開始時に公開される募集要項を確認する
- 海外短期研修に参加するにあたって、経験を有意義なものにするためにもプログラムの主旨を理解し、事前にしっかりとした自己計画を立てる必要がある


その他の留学方法
上記の留学形態以外にも、要件を満たすことで卒業時に2つの学位が取得できるダブルディグリープログラムや国際インターンシッププログラムなどもあります。
このように各大学では多くの学生が留学の機会を得られるよう、特色ある留学制度を用意しています。
交換留学に必要な費用の目安
日本の大学の留学制度を利用することで留学費用を低く抑えることができますが、どの制度を利用するにせよ、まとまった金額が必要となることに変わりはありません。
留学費用として一般的に必要とされるものには、
- 授業料
- 教材費
- 渡航費
- 滞在費(家賃や食費、交通費、交際費、通信費などを含む生活費)
- 海外保険費用
- 各種手続き費用(パスポート、ビザ取得など)
などが含まれ、授業料については、協定校へ留学する交換留学では在学中の大学の学費のみが必要、認定留学の場合は在籍大学と留学先大学の両方に支払う必要があるなど、参加するプログラムによりその扱いはさまざま。
また、留学先の国や地域、滞在期間、為替レートによっても必要な費用は大きく異なります。
留学するためには大きな費用がかかることから、各大学では留学の形態にさまざまな工夫を凝らし、かつ柔軟に奨学金が支給できるよう独自の奨学金制度を設けています。
また奨学金は、日本学生機構や地方自治体、民間団体などの機関からも提供されていますので、ぜひ奨学金の利用を検討してみてください。
【高校生向け】留学を視野に入れる人のための日本の大学選び
「大学生になったら留学がしたい」と考えている高校生が、留学を視野に入れた進路選択のための軸となる要素には何かあるでしょうか。
大学の制度を利用して留学する場合、いざ入学してみたら行きたい国や地域の協定校がなかった、興味のある制度がなかったなどのないよう、以下のような点について志望大学の制度を事前に調べておくことが重要です。
① 協定校数
協定校数や国/ 地域、派遣している学生数が多い大学は、留学制度や支援体制が充実していると考えられる
② 留学制度の内容
種類、留学方法(正課または正課外)、単位互換制度や授業料の扱い、制度実施の目的など
③ 大学独自の奨学金制度
奨学金制度の種類、募集要項、支給金額、給付者数など
前述のようなポイント以外に、留学に関心のある人が進学先を選ぶ際に参考にしたいのが、文部科学省の支援事業により認定された「スーパーグローバル大学(SGU)」。
大学のグローバル化を進め、世界を舞台に活躍できる優秀な人材を育成することを目的とするこの事業は日本学術振興会が委員会を設け審査を実施。
スーパーグローバル大学の認定審査基準には、留学制度の支援体制や語学レベル向上への取り組みといったものが含まれ、国内37の大学が認定されています。

出典:文部科学省/ スーパーグローバル大学創成支援採択校
【高校生向け】交換留学・認定留学制度が充実している大学10選
日本の多くの大学では海外にある特定の大学と協定を結んでおり、その大学に一定期間留学する「交換留学制度」などの長期留学をはじめ、「海外研修」「語学留学」といった短期留学までさまざまな留学制度を提供しています。
また一部の大学の学部・学科によってはカリキュラムが必修として組み込まれ、留学や海外研修を義務付けている場合もあります。
またいずれの大学でも、海外から日本に留学する学生へのサポートと同様に、日本から海外へ留学する学生に関しても、留学前、留学中、そして留学後におけるサポートがあり、学生が安心して留学先で学べるシステムを整えています。
ここからは、留学制度を提供している大学をいくつかご紹介します。なお、各大学では留学を検討されている方に向け最新の情報を公式サイトに掲載しています。
詳細につきましてはそちらと併せてご確認ください。
※ それぞれの大学によって提携先大学との協定が異なるためプログラムの詳細、また制度の名称が異なる場合があります。
北海道大学
留学制度の種類
- 交換留学
- 海外短期語学研修:サマープログラム・スプリングプログラム
- グローバル・キャリア・デザイン:ファースト・ステップ・プログラム (FSP)
- 国際インターンシップ
- 海外ラーニング・サテライト
- 国際共同教育プログラム
- 個人応募による長期留学
海外留学向け奨学金
カタログ (PDF) はこちら→北大生のための留学ハンドブック
北海道大学留学制度についての詳細はこちら→北大生のための留学ガイド/ 留学を考えている方
筑波大学
留学制度の種類
- 交換留学
- 短期海外研修
- 休学(私費)留学
各留学制度の詳細はこちら→筑波大学の海外留学制度と手続き/ 留学の種類
海外留学向け奨学金制度
海外留学のための奨学金/ 筑波大学スチューデントサポートセンター
筑波大学留学制度についての詳細はこちら→海外留学を希望する方へ
慶應義塾大学
留学制度の種類
- 短期海外研修プログラム
- 延世、復旦、立教、慶應リーダーシップフォーラム
- 協定校等による短期プログラム
- 派遣交換留学
- 私費による長期留学
※ この他にも、各学部・研究科が実施するプログラムがあります。
海外留学向け奨学金制度
慶應義塾大学留学制度についての詳細はこちら→慶應から世界へ/ 海外への留学
早稲田大学
留学制度の種類
- 中長期留学プログラム
- 箇所間協定留学
- 私費留学
- 短期留学プログラム(留学センター主催)
- 短期留学プログラム(協定校主催)
- オンラインによる国際教育 (GOAL)
海外留学向け奨学金制度
- 早稲田大学留学制度についての詳細はこちら→早稲田大学留学センター/ 早稲田からの留学
- 留学の手引カタログ (PDF) はこちら→2023年春・秋募集 留学の手引(日本語版)
- 留学紹介パンフレット (PDF) はこちら→STEP OUT INTO THE WORLD 2023
国際基督教大学
留学制度の種類
- 海外英語研修 (SEA) プログラム
- 夏期留学プログラム
- 交換/ 海外留学プログラム
- 海外フランス語研修
- 海外日本語教育実習
- MIIS Accelerated Entry Program
- その他の国際交流プログラム
海外留学向け奨学金制度
- 国際基督教大学留学制度についての詳細はこちら→留学/ 学びの目的に応じた多様な留学プログラム
- 留学プログラムパンフレット (PDF) はこちら→ICU留学プログラムパンフレット
上智大学
留学制度の種類
- 交換留学
- 一般留学
- 休学留学
- 海外短期語学講座
- 海外短期研修
- 実践型プログラム
- 海外でのインターンシップ(授業科目)
海外留学向け奨学金制度
上智大学留学制度についての詳細はこちら→上智大学のグローバル教育/ 海外で学ぶ
中央大学
留学制度の種類
- 交換留学
- ISEP※
- 認定留学
- 短期留学プログラム
- 海外協定校等が主催するプログラム(単位認定なし)
※ ISEP (International Student Exchange Programs) とは、学生交換留学ネットワークを推進する米国の非営利団体。ISEPに加盟することで、加盟校間での学生交換が可能になります。
各留学制度の詳細はこちら→留学について
海外留学向け奨学金制度
立教大学
留学制度の種類
- 海外の協定校等への派遣留学
- 短期語学研修プログラム
- 学部等が主催するアカデミックな海外プログラム
- 海外インターンシップ・サービス・ラーニング等
- 国際交流プログラム
海外留学者向け奨学金制度
- 立教大学留学制度についての詳細はこちら→立教から世界へ
- 派遣留学生募集要項パンフレット (PDF) はこちら→2023 Study Abroad
東洋大学
留学制度の種類
- 長期留学(学部留学)※2020年度まで交換留学という名称で募集していたプログラム
- 認定留学
- 協定校語学留学
- 語学セミナー
- 海外インターンシップ・ボランティア
- 東洋大学 x GiFTの海外研修 Diversity Voyage
- 協定校等主催短期プログラム
- 日本語パートナーズ
- 休学留学
海外留学者向け奨学金制度
立命館大学
留学制度の種類
- Global Fieldwork Project
- 立命館・昭和ボストン「文化・社会調査」プログラム
- 異文化理解セミナー
- 立命館・マコーリー大学「日豪関係」プログラム
- 海外スタディ
- 1セメスタープログラム
- オンラインプログラム
- 立命館・アルバータ大学「北米の言語・文化・社会」プログラム
- 立命館・UBCアカデミック・イマージョン・プログラム
- ASEANで学ぶ国際PBLプログラム
- 交換留学
- 学部共同学位プログラム
この他にも、各学部・教学機関が主催する独自の留学プログラムを実施しています。詳細は、各学部・教学機関のホームページ、各プログラム募集要項でご確認ください。
各留学制度についての詳細はこちら→海外プログラムの紹介/ 全学募集プログラム一覧、学部・教学機関プログラム
海外留学者向け奨学金制度
- 立命館大学留学制度についての詳細はこちら→立命館大学の海外留学プログラム
- 留学の手引パンフレット (PDF) はこちら→立命館大学留学の手引2024



最後に
日本の多くの大学ではさまざまな種類の海外留学制度を設け、留学を志す学生が安心して留学に向かうことができるよう、留学が学生にとって不利とならない環境作りに取り組んでいます。
どのような制度が用意されているかは、大学によって異なり、また留学先となる海外の大学の選択肢も大学によって違いがあります。
日本の大学への進学を考えていて、在学中に留学したいと考えているのであれば、協定校、留学制度の種類、大学独自の奨学金制度、支援体制などの内容もしっかりチェックしながら、志望大学の留学制度に目を通しておきましょう。
さまざまな国からの学生と出会い交流することで、日本の大学生活では経験できない多様性に触れながら、人間として大きく成長できる機会を得ることができる海外留学。
自分がなぜ留学したいのか、どのような留学がしたいのか、まずは考えることから始め、自分にあった方法で留学を実現させてください。


