



「英語を勉強したいけど、何から始めればいいのかわからない…」
「YouTubeで学びたいけど、どの動画を見ればいいの?」
そんな方におすすめなのが英語アニメ!
発音がクリアで、日常会話のフレーズが満載。さらに、ストーリーが面白いので楽しく続けられるのが最大の魅力です。
しかし、「見るだけ」では英語は上達しません。
本記事では、英語学習におすすめのYouTubeアニメ15選と効果的な学習法をご紹介。
では早速、学習に最適なYouTubeアニメを見ていきましょう!
日中英のトリリンガル・言語オタク。英語圏留学経験なしからIELTS8.0、TOEFL104、GRE322。コロンビア大学・ペンシルバニア大学・ニューヨーク大学・メルボルン大学教育大学院に合格実績を持つ。慶應義塾大学大学院卒。1児の母。
目次
まずはここから!レベル別おすすめYouTubeアニメ早見表
「15作品もあると選べない」という人は、まず自分のレベルと目的に近いものから選びましょう。
初心者は短くて聞き取りやすい作品、中級者は会話量や説明の多い作品、留学準備中の人は自然科学や学校生活を扱う作品がおすすめです。
※表は横にスクロールできます。
| レベル | まず見るなら | 向いている人 |
|---|---|---|
| 初心者 | Bluey / Peppa Pig | 英語の音に慣れたい人 |
| 発音・フォニックス | Alphablocks | 文字と音のつながりが苦手な人 |
| 数字・算数英語 | Numberblocks | 数字・比較・順序の英語に慣れたい人 |
| 初中級 | Hey Duggee / Ben and Holly | Peppa Pigが簡単に感じる人 |
| 中級 | Octonauts / StoryBots | 自然科学・説明英語に触れたい人 |
| 留学準備 | Wild Kratts / The Magic School Bus | TOEFL・IELTSのリスニングにつなげたい人 |
| 上級 | SpongeBob / The Simpsons | ネイティブ速度・文化ネタに挑戦したい人 |
YouTubeアニメは英語学習に使える?効果と限界
結論から言うと、YouTubeアニメは英語学習に使えます。ただし「効果が出る使い方」と「出ない使い方」がはっきり分かれます。
効果が出やすい理由
子ども向けアニメの英語は、ネイティブの子どもが言葉を覚えるために作られています。
発音がクリアで、文が短く、同じ表現が繰り返し登場する。この3つは、リスニングの基礎を作る教材の条件そのものです。
1話5〜10分と短いので、忙しくても毎日続けやすいのも大きな利点です。
大人の初心者にとっても、「英語を日本語に訳さず、場面と一緒に理解する」練習として、アニメはかなり優秀な素材です。
見るだけでは伸びにくい理由
一方で、ただ流し見しているだけでは、英語はほとんど伸びません。
映像のおかげで「なんとなく分かった気になる」ものの、音を聞き取れているわけではないからです。
聞き取れなかった部分を英語字幕で確認する、短いセリフを真似して口に出す、といった能動的な使い方をセットにして、初めて学習ツールになります。
具体的な手順は、記事の後半「YouTubeアニメを使った英語学習ステップ」で解説します。
英語学習に使うYouTubeアニメの選び方
アニメなら何でも良いわけではありません。レベルに合わない作品を選ぶと、「かわいいけど何も聞き取れない」で終わってしまいます。
初心者は「子ども向け・短い・発音がクリア」から
まずは未就学児向けの番組から始めましょう。
1話5分前後、はっきりした発音、日常生活の基本的な語彙。BlueyやPeppa Pigがこの条件にぴったりです。
「子ども向けは簡単すぎるのでは」と思うかもしれませんが、字幕なしで9割聞き取れる素材こそ、多聴の適正レベルです。
中級者は「会話量・日常表現・字幕の有無」で選ぶ
基礎ができたら、会話量が多く、生活の中の自然な表現が学べる作品に進みましょう。
Hey DuggeeやOctonautsのような小学生向けの番組は、語彙が少し広がり、話すスピードも上がります。
英語字幕(CC)が使える作品を選ぶと、聞き取れなかった部分の確認がしやすくなります。
上級者は「自然科学・社会風刺・ネイティブ速度」に挑戦
留学準備中の人には、自然科学や学校生活を扱う作品がおすすめです。
Wild KrattsやThe Magic School Busの理科系トピックは、TOEFL・IELTSリスニングの頻出分野とそのまま重なります。
The Simpsonsのような大人向けアニメは、ネイティブ速度と文化理解の教材になりますが、皮肉やスラングが多いため、学習の最初に選ぶ素材ではありません。


英語学習におすすめのYouTubeアニメ15選
ここからは、レベル別におすすめのYouTubeアニメを紹介します。
公式チャンネルや公式配信で視聴しやすい作品を中心に、英語の聞き取りやすさ、会話量、字幕の使いやすさ、留学準備との相性を見ながら選びました。


初心者向け:英語の音に慣れる
Bluey
- レベル:初級〜中級
- 英語の特徴:オーストラリア英語/自然な家族の日常会話
- おすすめの使い方:1話7分前後を字幕なし→英語字幕の順で2回見る
- 注意点:発音や言い回しがアメリカ英語と少し違う
家族の日常を描くオーストラリアのアニメです。
1話が短く、子ども同士・親子のやりとりが多いので、生活の中で使う英語を場面ごと覚えやすい作品です。

Peppa Pig
- レベル:初級
- 英語の特徴:クリアなイギリス英語/短い日常フレーズ
- おすすめの使い方:1話5分を毎日1本。聞き取れたセリフを口に出す
- 注意点:簡単すぎると感じたら次のレベルへ
英語学習アニメの定番です。
ブタの家族の日常を描く作品で、短いフレーズが何度も出てくるため、初心者でも場面と英語を結びつけやすいです。

Alphablocks
- レベル:初級
- 英語の特徴:フォニックス/文字と音の対応
- おすすめの使い方:1話見るごとに、出てきた音のまとまりを声に出して真似する
- 注意点:ストーリー性は薄め。発音練習と割り切って使う
アルファベットのキャラクターが音を組み合わせて言葉を作る、BBC系のフォニックス番組です。
「英語の文字と音のつながり」を体で覚えられるので、リスニングの前段階として、発音・聞き分けが苦手な大人にも効果的です。
Numberblocks
- レベル:初級
- 英語の特徴:短い文の反復/数字・順序・比較の表現
- おすすめの使い方:数の表現(more than、half など)を意識しながら見る
- 注意点:英語というより算数寄り。合わない人は他の作品でOK
数字のブロックたちが主役の算数アニメです。
英語そのものを学ぶ番組というより、数字、順番、比較、形の表現を英語で聞く練習に向いています。


Sarah & Duck
- レベル:初級
- 英語の特徴:ゆっくり穏やかなイギリス英語
- おすすめの使い方:寝る前の1話7分。ナレーションを真似してみる
- 注意点:会話量は少なめ。多聴のメイン教材には向かない
女の子とアヒルの静かな日常を描くBBCのアニメ。テンポがゆっくりで、癒されながら英語に触れられます。
刺激の強い動画に疲れた日の「ゆる多聴」枠として優秀です。
国や文化に触れられるので面白い一方で、今回はBlueyやPeppa Pigの方が日常会話の練習に使いやすいと考え、補足枠にしました。
Caillou は、絵の好みが分かれる作品です。
ただ、常に誰かが話しているので、耳を鍛える素材としてはかなり使いやすいです。
Disney Junior は、対象年齢が低く、大人には少し物足りないかもしれません。
英語はとても聞き取りやすいので、完全初心者が「英語の音に慣れる」目的で使うなら十分候補になります。
Peanuts は、雰囲気が良く、スヌーピー好きには楽しい作品です。
一方で、しゃべっていない時間も多く、多聴素材としては少しもどかしい場面があります。
Charlie and Lola は、イギリス英語に触れたい人には面白い作品です。
最初は少し聞き取りづらく感じるかもしれませんが、Peppa Pigの次にイギリス英語を広げたい人には良い選択肢です。


中級者向け:日常会話と自然な表現を増やす
Hey Duggee
- レベル:初中級
- 英語の特徴:テンポの良いイギリス英語/短いエピソード
- おすすめの使い方:1話7分を英語字幕つきで。ナレーションの語りに注目
- 注意点:ナレーション中心で、会話の練習にはやや不向き
犬のダギーが子どもたちのクラブ活動を見守るBBCの人気番組。1話が短くテンポが良いので、スキマ時間の多聴に向いています。
大人のファンも多く、イギリスらしいユーモアに触れられます。
Ben and Holly’s Little Kingdom
- レベル:初中級
- 英語の特徴:Peppa Pigよりやや広い語彙/会話中心
- おすすめの使い方:Peppa Pigが物足りなくなったら移行する
- 注意点:ファンタジー用語(妖精・魔法など)が少し混ざる
Peppa Pigと同じ制作陣による、妖精とエルフの物語。「Peppaの次」の定番です。

Octonauts
- レベル:中級
- 英語の特徴:海洋生物・自然科学の語彙/ミッション形式の会話
- おすすめの使い方:出てきた生き物の名前と特徴を英語でメモする
- 注意点:生き物の固有名詞が多く、最初は戸惑うかも
海の探検隊が海洋生物を助けるアニメ。海洋・環境・動物の語彙が自然に増えます。
TOEFL・IELTSリスニングの自然科学トピックへの入り口として、Wild Krattsと並んで使いやすい素材です。
StoryBots
- レベル:中級
- 英語の特徴:科学・身体・宇宙などの説明英語/歌も多い
- おすすめの使い方:「なぜ?」への説明の組み立て方に注目して見る
- 注意点:歌のパートは速め。聞き取れなくても気にしない
子どもの「なぜ?」に答える教育アニメです。
身体、宇宙、自然、テクノロジーなどを扱う回が多く、説明する英語に触れられます。

Molly of Denali
- レベル:中級
- 英語の特徴:アラスカの生活・文化/情報を調べて伝える英語
- おすすめの使い方:主人公が情報をどう集めて説明するかに注目
- 注意点:アメリカの文化背景が前提の話題もある
アラスカ先住民の少女モリーの日常を描くPBSの番組。公式チャンネルでフルエピソードが公開されています。
「調べて、まとめて、伝える」場面が多く、留学後のプレゼンやレポートにつながる英語に触れられます。


中〜上級者向け:留学試験・文化理解にもつなげる
Wild Kratts
- レベル:中上級
- 英語の特徴:動物・生態系の科学英語/ナレーション+会話
- おすすめの使い方:動物の名前と生態を英語でメモしながら見る
- 注意点:理科系の専門語彙が多め
動物学者の兄弟が生き物の能力を探る教育アニメ。

The Magic School Bus
- レベル:中上級
- 英語の特徴:理科・宇宙・人体の講義型英語
- おすすめの使い方:1話を見たあと、扱ったテーマを英語で1文に要約する
- 注意点:旧シリーズは映像が古め。気になる人は新シリーズ(Netflix)へ
スクールバスで宇宙や体の中を探検する理科アニメの金字塔。公式チャンネルでクラシック版が公開されています。
「先生が説明する英語」はTOEFL・IELTSの講義リスニングの構造そのもの。留学準備中の人に一番すすめたい1本です。
SpongeBob SquarePants
- レベル:中上級
- 英語の特徴:ナチュラルスピードの会話/スラング・ジョーク
- おすすめの使い方:聞き取れた冗談を1つメモする。完璧を目指さない
- 注意点:速度も表現も学習者向けではない。初心者は避ける
アメリカで長く親しまれているコメディアニメです。
会話量が多く、テンポも速いため、初心者向けではありません。
一方で、知名度が高く、留学先で雑談のきっかけになることもあります。


Adventure Time
- レベル:上級
- 英語の特徴:独特な言い回し/速いテンポ/若者言葉
- おすすめの使い方:ストーリーの理解は諦めて、表現の収集に徹する
- 注意点:公式フル配信はなし。クリップ+配信サービスで
不思議な世界を冒険するカルト的人気作。

The Simpsons
- レベル:上級
- 英語の特徴:社会風刺/皮肉/文化ネタ満載のネイティブ英語
- おすすめの使い方:時事ネタや皮肉の「笑いどころ」を調べながら見る
- 注意点:大人向け。下品な表現や過激なジョークも多く、最初の教材には不向き
アメリカ文化の教科書とも言える長寿アニメ。皮肉やジョークが理解できれば、英語力はかなりのレベルです。
公式のフル配信はYouTubeにはないため、クリップで雰囲気をつかみ、本編はDisney+などで視聴しましょう。

YouTubeアニメを使った英語学習ステップ
YouTubeアニメは、見方を少し変えるだけで学習効果が大きく変わります。
ポイントは、長時間見ることではなく、短い1話を何度か使い回すことです。
1話5〜10分のアニメなら、字幕なし、英語字幕、音読までやっても30分前後で終わります。
1回目:字幕なしで見る
まずは字幕なしで1話見て、どこまで分かるかを試します。
映像と状況から意味を推測するのも、実際の会話で必要な力です。全部分からなくても問題ありません。
2回目:英語字幕で確認する
2回目は英語字幕(CC)をオンにして、聞き取れなかった部分を確認します。
「音は聞こえていたのに単語と結びつかなかった」のか「知らない単語だった」のかを区別すると、自分の課題が見えてきます。
日本語字幕は最後の手段。英語を英語のまま理解する練習を優先しましょう。
3回目:短いセリフを真似する
気に入ったシーンを30秒だけ選び、一時停止しながらセリフを真似して口に出します。
子ども向けアニメのセリフは短く発音がクリアなので、シャドーイング入門に最適です。
4回目:使いたい表現をメモする
「自分でも使えそう」と思った表現だけを、1話につき1〜2個メモします。
場面とセットで覚えた表現は、単語帳より圧倒的に忘れにくいのがアニメ学習の強みです。


ただし、作品によってはYouTubeでは短いクリップや一部エピソードのみ公開され、本編はNetflix、Disney+、Amazon Prime Videoなどで配信されている場合もあります。
特に、Bluey、StoryBots、The Simpsons などは、配信サービスを使うと英語音声・英語字幕で見やすくなります。
なお、非公式のアニメ視聴サイトは、著作権・広告・ウイルスなどのリスクがあるため利用しないようにしましょう。
YouTubeアニメの英語学習に関するよくある質問
Q. YouTubeアニメだけで英語は上達する?
リスニングの基礎と日常表現はかなり伸ばせますが、それだけで英語が完成するわけではありません。
アニメで耳を作ったら、ポッドキャストや講義型の英語など、より自然な素材にステップアップしていきましょう。
Q. どれくらいの頻度で見ればいい?
週末にまとめて見るより、毎日1話(5〜10分)の方が効果的です。
「朝の支度中に1話」「寝る前に1話」のように、生活の決まった時間とセットにすると続きます。
Q. 大人が子ども向けアニメで勉強するのは恥ずかしい?
まったく問題ありません。ネイティブの子どもが言葉を覚える順番で学べる、合理的な方法です。
世界中の英語学習者がPeppa PigやBlueyを教材として使っています。
Q. 日本のアニメの英語版でもいい?
好きな作品なら継続しやすいのでアリです。ただし英語吹替は口の動きと合わせるため、不自然な速さになることがあります。
学習効率で選ぶなら、最初から英語で作られた作品がおすすめです。
まとめ:YouTubeアニメは「楽しく続ける多聴素材」として使おう
YouTubeアニメは、無料で、短くて、発音がクリアな、英語多聴の入門素材です。
初心者はBlueyやPeppa Pigで英語の音に慣れ、慣れてきたらOctonautsやStoryBotsで語彙を広げ、留学を目指すならWild KrattsやThe Magic School Busで試験につながる英語へ。
字幕なしで見る、英語字幕で確認する、セリフを真似する、表現をメモする。
この4ステップとセットで使えば、毎日のアニメ時間が、留学に通用するリスニングの基礎体力に変わっていきます。
英語学習におすすめのYouTubeチャンネル30選
講師系からVlog・ドキュメンタリーまで、アニメの次のレベルの動画をレベル別に選べます。
耳だけで多聴したい人は
英語ポッドキャストおすすめ30選【レベル別】
通学や家事の時間は、画面を見なくていいポッドキャストが便利です。
音の聞き分けが苦手な人は
英語の発音・音の聞き分けの基礎
「アニメでも聞き取れない音がある」と感じたら、音そのものの仕組みから確認しましょう。
留学準備全体を見直したい人は
留学前の英語学習まとめ
リスニング以外に、留学までに何をどの順番でやるべきかを整理できます。













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子供向けならこちらの記事(アメリカ在住ママおすすめ!子供のための英語 歌・動画特集)がおすすめだよ!是非参考にしてみてね。