34日でIELTSリーディングを5.5から7.5に上げた勉強方法

ielts-reading

ねこ君
IELTSのリーディング、なかなかスコアが上がらない。。文章はそれなりに読めてるはずなんだけど・・

ねこ君
昔っから現国とか国語の問題は苦手だったんだよなぁ・・

にゃんこ先生
それなりの英語の読解力があれば、あとはIELTSの問題を解くための対策、コツを掴めばスコアは比較的短期間で上げられるはず。
にゃんこ先生
IELTSリーディングのスコアを一カ月弱で5.5=>7.5に伸ばすことに成功した著者が、勉強方法を解説!

 

私は千葉大学に通う一年生ですが、今年の1月に海外大学を受験しました。受験に当たって1ヶ月の対策期間でIELTSを対策しなければならず、しかも初めてのテストで7.0を取る必要がありました。

今回は私が実践した、最小限の時間でリーディングのスコアを伸ばした勉強方法をご紹介したいと思います。

 

この記事の著者:Eddie

はじめまして、Eddieです。千葉大学に在籍しており、今年の9月より海外大学へ進学します。留学のため初めて受けたIELTSで7.0を取得しました。そこで学んだ「なるべく時間をかけない勉強法」を皆さんと共有していきます。

IELTS問題演習の目的を明確に

goal

IELTSの過去問を演習する際、皆さんはどのように演習していますか?

まず、演習がスコアを上げるための手段となっていることが前提です。そのために私はまず、テストを解く前に「このテストは何を伸ばすためにしているのか」といった「テストの目的」を明確にしていました。

 

そうすることで、伸ばしたい部分を集中的に練習することができます。テストの目的が明確になると、結果的に効率的なスコアアップにつながります。

例えば、今回は「パラグラフタイトルを当てる問題の正答率をあげたい」と思ったらテスト中もそれを念頭に置いて演習します。何となく一通り解くのではなく、どこに力を入れて解くかを明確にして練習に臨みましょう!

 

解く時の心構え

before-taking-the-exam

テストの目的をはっきり出来たら、実際に解いていきます。この時も「よしやるぞ」と1から全部解こうとするのではなく、賢く解いていきましょう。

 

設問の優先順位を立てる

“1 question 1 point.”

これは問題を解く前に是非覚えていて欲しいことです。つまり、自分が苦手な問題も得意な問題もその点数の重みは同じだということです。

前述したテストの目的にも関わってきますが、テストにおける設問の優先順位を立てましょう。

  • どの問題から解き始める?
  • どの問題で点数を稼ぎたい?
  • 苦手な設問はどのタイプ?

 

こういった質問を考えてみて、自分なりの得点の取り方をイメージしてみましょう。そうすることで、自分はどの問題から解き始めるといいのか、優先順位を立てることが出来ます。

例えば、リーディングの中でも正答率が低いと言われている設問はいくつかあります。

 

私が苦労したのはTRUE/FALSE/NOT GIVEN, YES/NO/NOT GIVENの問題。特にFALSE(NO)/NOT GIVENの見極めは曖昧で、精読が要求されます。つまり時間がかかる問題だと言えるでしょう。

そこでその見極めに執着して時間をかけるよりも、自分の解き易い問題を優先的に解いていました。全て解き切った後に戻ってきて考えるという手も有効だと思います!

 

時間配分の仕方

ご存知だと思いますが、IELTSのリーディングは60分間で行われます。大問は3つあり、問題が進むにつれて字数が増え難易度も上がるので、大問1に20分かけていては後で時間が足りなくなってしまいます。

私は大問1を15分、大問2を20分で解き切るように心がけて大問3に時間を残すよう意識していました。

 

また、私が実際に受験したテストは大問1が易しめで、大問3が難しめでした。15分と時間を決めたからといって、それより短く解ける方がいいですし、その場合は後の大問が難しくなっている可能性が高いです。

練習でも、常に問題全体への意識を忘れないようにしながら解いていきましょう!

 

全ての文章を読まない

「あれ…思ったより時間ない…」

実際に解いてみると思ったより時間が足りず、自分で決めた時間配分が崩れることが何度もありました。どうしても時間が足りなくなる人は、おそらく解く時間よりも文章を読む時間が長いのではないでしょうか。

そこで大切になってくるのが、問題の文章を全部読まないこと。

 

設問に答えるために文章を読むのですから、問われている部分だけを読めばいいはずです。つまり、文章を読む前に設問に目を通しておき、読む際にその答えを探しながら読んでみましょう。そうすることで設問に関係のない文章を読まないでいられます。

必要以上に文章を読むと解答の際に惑わされてしまうことが多く、誤答にもつながります。そうすることで、文章を読む時間を出来るだけ減らしてみましょう!

 

解いた後の勉強方法

after-taking-the-exam

テストの目的を達成できたか

さて、テストを解き終えました。

採点して復習に入る前に、一つ確認して欲しいことがあります。「テストの目的を達成できたか」ということですね。目的は達成されるためにありますから、まず初めにこれを確認しましょう。

 

例えば上の例を使うと、今回の目標は「パラグラフタイトルを当てる問題の正答率をあげたい」でしたね。実際にパラグラフタイトルを当てる問題の正答率を確認してみましょう。それが以前より上がっていたら、目標達成です!

しかしそう簡単に正答率は上がらないと思います。私も、10回練習してようやく正答率が上がってきたということがありました。

 

ここで大事になってくるのが、努力の方向性を間違えないこと。何回か演習していると慣れてきて目的が曖昧になってきがちです。

次の演習に活かせるように、今回正答率が上がらなかった原因を確かめておきましょう。そうすることで、演習を重ねるごとに着実に目標に向かって努力することができます。

ここで、私が実際にどのように改善していったか、その過程を共有したいと思います。

 

私は初め、文章を読んだ際にパラグラフごとの一言まとめをメモで書いていました。しかし、それでは時間がかかる上に正答率が上がりませんでした。

そこで初めにパラグラフタイトルの選択肢を4つほど(全部で8個ほどあります)読んでから文章を読み、「選択肢のタイトルに近いと思ったパラグラフがあれば、選択肢に戻って確かめる」という方法に変えました。

私にはこの勉強方法が合っていましたが、もちろんやり方は人によって異なると思います。一般的な方法でやり続けるのではなく、「自分にはこのやり方が合う」と感じた方法を見つけていくのがベストです!

 

設問の種類を分類する

私は設問の種類を8種類に分け、演習ごとに設問タイプ別の正答率を出していました。こうすることで自分の得意分野、苦手分野が数字として明確になります。

IELTSは総合点で勝負ですから、効率的にスコアを伸ばしていくためにも、どの分野を伸ばしていくかを明確にして演習していきましょう!

また、モチベーションという点でも、設問の分類は有効だと思います。スコアだけを見るとなかなか上がらなかったり、勉強しているのに下がったりすると思います。

 

しかし、細かく分析して見てみると、全体の内訳が分かります。練習で大事なのは良い点数を出すことだけではありません。

「目的を達成できているかどうか」。自分が伸ばしたいと思ったタイプの設問が解けるようになっているかを基準にしてみましょう。全体のスコアは下がっていても設問別には伸びていることがありますし、私はそれで自信をつけることが出来ました。

自分の目標を達成できていると自信にもつながりますよね。

 

間違いの種類を分類する

これはケアレスミスと呼ばれる、「取れていたはずの問題を落とすこと」を無くしていくための勉強法です。

答えは分かっていたのにスペルミスで落としてしまった…読んでいた部分は合っていたのに、notを見逃してしまった…などなど。

 

解ける問題を増やすことだけではなく、分かる問題を落とさないこともスコアアップにつながります。そこで鍵を握るのが間違いの分類。

「なぜ間違えたのか」を明確にして分類することで、本当に分からなかったのか、ミスなのかを区別することができます。設問ほど細かく分ける必要はないと思うので、簡単に分類してミスで落とした設問を明確にしておきましょう!

 

ミスのクセを見抜く

そしてさらに、「なぜそのミスが起こったのか」を明確にしてみるのも良いでしょう。

スペルの確認ミスなのか、時間がなくて読み飛ばしてしまったのか。自分がどういうミスをしやすいのかが分かると、対策がしやすくなります。次同じようなミスをしないためには、ミスの理由が分かっていることが重要です。

 

例えば、私は空欄に単語を埋める問題でミスが多発していました。ミスを分析してみると、似たような単語を誤答することが多くありました。これだと思った単語に飛びついてしまい、吟味をしないまま選んでしまうことが多かったのです。

そこで、一旦埋めた後に戻って見直しを加えてみました。するとミスに気づきやすくなり、似た単語の誤答による失点を抑えることができました。

自分の間違いを分析することで、自分なりの対策法を考えてみましょう!

 

次の演習の目的を決める

一通り復習が終わったら、次の演習に取り掛かる前に「演習の目的」を決めてしまいましょう。

今回のテストの振り返りを通して、次はどこを直せばいいかが明確になっているはずです。このまま同じタイプの問題の正答率を上げることに専念するのか、それとも新しいタイプの問題に取り組むのか。

それは皆さんによって異なると思いますので、自分に合った目標を立ててもらえればと思います。

 

私が使ったIELTSの教材

textbooks

The Official Cambridge Guide to IELTS Student’s Book with Answers

IELTSの公式過去問集です。公式と書かれている通り非常に本番の再現度が高く、本番の難易度もこれくらいでしょう。ただ、解説が付いておらず復習の際に使いにくいというのが難点。

私は解きっぱなしになるのが嫌だったため、この教材で2回しか演習しませんでした。

 

IELTS Online Tests.com

私が一番使っていた教材です。

無料で30以上の模擬問題を解くことができるため、演習の数をこなすのに重宝しました。また、1つ目のOfficial Cambridge Guideとの大きな違いは、解説が充実しているところ。

文章中の答えに当たる部分にはマーカーが引かれており、分かりやすくなっています。充実した解説は復習の際に自分がどこで、なぜ間違えたかを明確にしてくれます。

 

ただ難点を挙げると、たまに解答が間違っていることと、問題の難易度のばらつきが激しいこと。「え?」と思うような答えが模範解答になっていたりして、その場合はだいたいコメント欄に文句が書かれています。

また、問題の難易度については基本やや易しめで、たまにかなり難しめの問題に出くわすことがあります。自分の実力を測るには数をこなさいと精度が上がらないかもしれません。

 

IELTS Liz

これは教材というよりはIELTSにおける様々なTipsがまとめられているサイトです。

私はアドバイスが欲しいときに参考にしていました。このサイトをお書きになったLizさんはIELTS Teacherの資格を持つプロの講師の方です。実際のテストのアドバイス、設問のタイプ分け、戦略、練習問題、ビデオ授業などなど…多岐にわたる内容で構成されています。

もちろんリーディングだけでなくリスニング、ライティング、スピーキングについての内容も同様に充実しています。私はスピーキング対策でもお世話になりました。

 

IELTS受験生へのメッセージ

message

最後に、私が対策の中で気づいたことをアドバイス形式でお伝えしたいと思います。

演習の強度を使い分ける

スポーツに置き換えると分かりやすいですが、強度の高い練習ばかりではオーバーワークになり長続きしません。

新しい問題の演習のような強度の高い演習だけでなく、一度解いた問題の文章を読み直すなどサッとできる演習も使い分けるといいかと思います。

 

まず英語に触れる

どんな勉強法が良いの?

実際に対策をしていてなかなか点数が伸びてこないと、自分のしている勉強に対して疑心暗鬼になることもあると思います。それに伴って勉強に対するモチベーションも下がりがちになると思いますが、英語の勉強で大前提となるのが「英語に触れ続ける」ということ。

英語のニュースでも映画でもいいので「英語に触れ続ける」ことを欠かさないようにしましょう。英語に触れることが普通になると、問題演習へのハードルも下がると思います。

 

結果が出ない時はどうするか

実際に勉強をしていて必ず立ちはだかるのが、点数の伸び悩みです。

私は勉強を始めて2週間くらい経って、点数が伸びなくなりとても焦りました。その時に気をつけたのが、勉強の方向性を間違えないこと。

点数が伸びないと今の勉強が合っているのか分からなくなると思います。しかし先ほど書いたように、テストの目的がはっきりしていてそれに沿って勉強できていれば、点数が伸びないことは問題ありません。ある程度停滞期があった後に必ず伸びてきます。

そのためにも、点数が伸びない時はもう一度演習の目的をはっきりさせてみましょう。自分が今、何を伸ばすために勉強しているのかが分かると、自然と努力の方向性も合ってきます。なるべく少ない時間で効率的に点数を伸ばしていきましょう!

 

ねこ君
この記事が気に入ったら「👍いいね」ちょうだい!ありがとう!!
にゃんこ先生
質問、要望、ツッコミ、おすすめ勉強法、なんでも遠慮せずにコメントしてね。閲覧者同士でのコミュニケーションも大歓迎だよ。
ねこ君
にゃんこ先生をTwitterでフォローしよう!!英語学習・留学に役立つ情報が満載だ!!
   

コメントを残す

名前、メールアドレスの入力は任意です。メールアドレスが公開されることはありません。