



USCPA(米国公認会計士)の取得には、講座の受講料に加えて、学歴審査、出願、4科目の受験、ライセンス取得の費用がかかります。
日本で受験する場合は、科目ごとに国際試験料が加わります。
私はアビタスで学び、米国在住中にアラスカ州へ出願して、ニュージャージー州で4科目を受験しました。
働きながら約半年で全科目に一度で合格しましたが、始めたころは費用の全体像がつかめず、後から別の支払いに気づいて焦ったことがあります。
この記事では、現在の料金を使った試算と私が当時支払った金額を分けて示します。
学校の選び方や補助制度まで含めて、自分の場合の予算を組めるようにまとめました。
大学在学中に日本の公認会計士試験に合格。大手監査法人で働き、スタートアップでIPO・投資業務を経験した後、米国でMBAを取得しました。現地の会計事務所に入ったことを機にUSCPAを学び、アビタスを利用して約半年で全科目に合格。USCPAライセンスを保有しています。
YouTubeでもUSCPAの学習・キャリアについて発信しています。
料金の調べ方:2026年10月11日時点のNASBA、州会計士委員会、各予備校、厚生労働省の公開情報を確認しました。円換算は1米ドル=158円の概算です。申込画面の請求額、決済レート、受験資格、キャンペーン条件は支払い前に確かめてください。
USCPAの費用総額はいくら?まずは支払いの全体像
日本で4科目を一度ずつ受ける場合の費用を、主な支払いの順に並べました。
予備校代は、会計15単位を追加する場合のCPA会計学院とアビタスのライトパックの通常価格を使った例です。
| 支払うもの | 金額の目安 | 支払う時期 |
|---|---|---|
| ① 予備校代・入学金・単位取得 | 42万9,000円〜72万4,900円 | 受講開始時 |
| ② 学歴審査(NIES) | 約4.0万円 | 出願前 |
| ③ 出願・4科目の試験料 | 約25.8万円 | 資格審査・各科目の申込時 |
| ④ 日本で受ける国際試験料 | 約24.6万円 | 各科目の予約前 |
| 合計(全科目合格まで) | 約97.3万〜126.9万円 |
※2026年10月の公開料金。アラスカ州出願・日本で4科目を各1回受験、1米ドル=158円で計算。費用と要件は州によって異なります。
合格後にライセンスを取得するなら、ワシントン州の初回申請料は約5.2万円追加です。倫理要件などの費用は申請先に応じて見込みます。
ここでは、受験費用はアラスカ州出願、ライセンス申請料はワシントン州で取得する場合の例を使っています。
給付金・支援金を受け取ると、総額はどこまで下がる?
給付金や合格お祝い金は、CPA会計学院やTACでも利用できる制度があります。
会計15単位の追加取得と、日本で4科目を一度ずつ受ける費用をそろえ、各校で下記の支給条件を満たした例を並べました。
| 予備校・講座の例 | 支払総額 | 後から戻るお金 | 受取後の総額 |
|---|---|---|---|
| CPA会計学院 レギュラーコース | 約97.3万円 | 合格お祝い金20万円 | 約77.3万円 |
| TAC 国内Web通信・総合本科生 | 約108.2万円 | 教育訓練給付金8.6万円 | 約99.6万円 |
| アビタス 10月・一般向けライトパック | 約121.9万円 | 給付金10万円+合格お祝い金20万円+キャリア支援金20万円 | 約71.9万円 |
※出典:CPA会計学院、TAC、アビタスの公式案内(2026年10月11日確認)。講座・入会金・会計15単位の取得費に、学歴審査・出願・日本での4科目受験の約54.4万円を加算。ライセンス費などの除外項目は上の費用表と同じです。
受取条件は学校・制度ごとに異なります。
CPAは3年以内の合格と結果報告・体験記の提出、TACは雇用保険と講座修了が条件です。
アビタスの50万円の例には、給付金の要件、2年以内の全科目合格、ABcareer経由の転職などが関わります。
この表は、CPA会計学院を通常料金、TACを入会金免除券と単位試験5科目パックを利用した料金、アビタスを10月キャンペーンの割引後料金で計算しています。
資格割引・受験経験者割引など、個人の条件で変わる割引は含めていません。
予備校・単位取得の費用はどう比べる?
講座代・入会金・不足単位の取得費を足して比べると、学校ごとの差が分かります。講座の表示価格に単位試験料が含まれるかは、学校によって違います。
ここでは、日本在住者がWebで4科目を学び、会計単位が15単位不足する場合と、24単位不足する場合をそろえました。
ビジネス単位の追加はなく、各校の提供科目で不足分を満たせる前提です。
| 予備校 | 会計15単位を追加する合計 | 会計24単位を追加する合計 |
|---|---|---|
| CPA会計学院 レギュラーコース | 42万9,000円 | 42万9,000円 |
| TAC 国内Web通信・総合本科生 | 53万8,000円 | 61万円 |
| アビタス ライト/ミドルパック | 72万4,900円 10月割引後:67万4,900円 | 76万1,200円 10月割引後:70万1,200円 |
※2026年10月11日時点。税込、単位試験は各科目1回で合格する例。TACは説明会等の入会金免除券を利用し、ブラッドリー大学の登録料・単位試験料を加算。免除券を使わない場合は各1万円増えます。資格割引や給付金・支援金はこの表から引いていません。
単位取得費が含まれる範囲を見よう
| 予備校 | 単位取得費の扱い | 学習サポート期間 |
|---|---|---|
| CPA会計学院 | 会計27単位・ビジネス24単位の提供科目の範囲で、単位試験料は受講料に含まれる | 3年 |
| TAC | 単位試験は別料金。上の例は5科目パックを使い、15単位は5科目、24単位は8科目を取得 | 3年 |
| アビタス | ライトは6科目・15〜18単位、ミドルは9科目・24〜27単位の単位試験料込み | 5年 |
※出典:CPA会計学院の単位認定制度、TACの2026年パンフレット、アビタスのパンフレット。アビタスの単位取得制度の利用期間は2年で、学習サポートの5年とは別です。
計算の内訳|TACの単位取得費とアビタスのパック料金クリック/タップで開閉
TACの5科目パックは、クーポン購入9万3,000円+受験時1,000円×5科目=9万8,000円です。別途、大学登録料1万円がかかります。
| 取得する単位 | TACの単位取得費 | 講座43万円との合計 |
|---|---|---|
| 15単位(5科目) | 5科目パック9万8,000円+大学登録料1万円 | 53万8,000円 |
| 24単位(8科目) | 5科目パック9万8,000円+追加3科目7万2,000円+大学登録料1万円 | 61万円 |
アビタスは、ライトの受講料71万3,900円+入学金1万1,000円=72万4,900円、ミドルの受講料75万200円+入学金1万1,000円=76万1,200円です。10月キャンペーンでは、ライトが5万円、ミドルが6万円引きです。
TACの英文会計入門付き「総合本科生Plus」を選ぶ場合は、上の総合本科生の例より1万円高くなります。
この条件では、支払いを最も抑えられるのはCPA会計学院です。
アビタスを選ぶなら、教材の使いやすさやサポートに、表の差額を払う価値を感じるかが判断の軸になります。
| 重視すること | 比較するときの見方 |
|---|---|
| 費用を抑えたい | CPAの単位込み料金を基準に、資格割引や合格お祝い金も加えて比べる |
| Beckerの教材で学びたい | TACの講座・教材を試し、単位取得を含めた料金で判断する |
| 日本語での理解と長めのサポートを重視したい | アビタスの教材を試し、5年のサポートに差額を払う価値があるか考える。他校の日本語解説も合わせて試す |
実際には、取得済みの単位と出願州・ライセンス取得州で不足数が変わります。
成績証明書で単位診断を受け、同じ不足科目を満たす見積もりを2〜3校から取ると比較しやすくなります。必要な単位の考え方はUSCPAの受験資格と単位取得の方法で説明しています。
私がアビタスを選んだ理由|料金だけで決めなかった背景
私は日本の公認会計士試験に合格していたので、最初は独学も考えました。
ただ、大学で取得した会計単位では出願要件に足りず、米国のコミュニティカレッジで補う方法も調べました。
当時調べた現地の講座では、1科目800〜1,200米ドルほどかかる例もありました。
単位取得の授業とUSCPAの試験勉強を別々に進め、学歴審査を待つ時間まで考えると、私には予備校でまとめて進めるほうが合っていました。
受験できるまで2〜3か月待つ間に、勉強の勢いが落ちてしまうことも気になりました。
そこで、料金に加えて、単位試験を受けられる時期、自宅で受けられるか、出願までの手順を比べました。
アビタスは自宅からWebで単位試験を進められ、学歴審査や出願、合格後のライセンス申請の手順書もそろっていた点が決め手でした。
合格実績も重視しました。英語で学ぶ選択肢もありましたが、会計の論点は日本語で整理したほうが私には理解が早く、日本語解説が充実した教材に価値を感じました。
多少費用が増えても、合格までの時間を短くできると自分が思える講座に払いたいという考えでアビタスを選びました。
教材・サポートの使い方はアビタス講座のレビューに、3校の比較はUSCPA予備校の比較にまとめています。
手元に残る申込記録では、私が2019年5月にアビタスへ支払った、入学金・海外送料を含む金額は47万3,600円でした。
公認会計士の資格割引と、当時の海外在住者向けの料金を利用しています。これは私個人の過去の支払額で、2026年に同じ条件で申し込める金額ではありません。
当時は現在の合格お祝い金・キャリア支援金もなく、米国滞在中に日本の雇用保険の加入が途切れていたため、教育訓練給付金も受け取っていません。
割引と、合格後に受け取る支援金
公式の「実質16万3,900円」は受講料のみの例で、入学金や試験料を加えた取得費用は冒頭の表のとおりです。
学生専用パックの条件を含め、現行の制度はアビタスの割引・紹介特典まとめで整理しています。
アビタスを検討する方へ|紹介特典
アビタスの見積もりと教材を見て自分に合うと感じたら、入会前に紹介特典もチェックしておくと安心です。
- 入会手続きの前にお申し込みください(入会後は適用できません)
- 無料の単位診断や説明会に参加する前の段階でも登録できます
- 説明会の1万円割引チケットなど、ほかの割引と併用できます
ご希望の方は、下のフォームからご連絡ください。24時間以内に、私(USCPAライセンス保有)からアビタスへ紹介の手続きをします。いただいた情報は紹介の手続き以外には使いません。
日本受験の試験料はいくら?円安と再受験の予備費
日本で受けると1科目約12.1万円、4科目で約50.4万円が目安です。
アラスカ州への出願で、4科目の合計には初回の資格審査料も含めています。予備校代とNIESの学歴審査料は別です。
| 内訳 | 4科目受験にかかる米ドル額 | 日本円の目安 |
|---|---|---|
| 最初の資格審査料 | 121米ドル | 約1.9万円 |
| 科目ごとの試験料・申込料 | 1,510.36米ドル | 約23.9万円 |
| 日本受験の国際試験料 | 1,560米ドル | 約24.6万円 |
| 合計 | 3,191.36米ドル | 約50.4万円 |
※出典:NASBAのアラスカ州料金表、国際試験料。1科目の試験料268.59米ドル+申込料109米ドル、国際試験料390米ドル。円換算は2026年10月9日の七十七銀行の仲値158.17円を参考に、1米ドル=158円で概算。決済レートと手数料は別です。
再受験と円相場で、予算はどれくらい増える?
| 追加で見込む費用 | 金額の目安 |
|---|---|
| 日本で1科目を再受験 | 767.59米ドル=約12.1万円 |
| 円相場が1米ドルあたり10円動いた場合 | 学歴審査+4科目受験の円換算が約3.4万円変わる |
※再受験は試験料268.59米ドル+申込料109米ドル+国際試験料390米ドル。出願州によって申込料などは変わります。
予算には少なくとも再受験1回分の余裕を持たせると安心です。受験料を払う時期が分かれるため、為替による変動も見込んでおきます。


私はアラスカ州で出願し、ニュージャージー州の会場で4科目を受験しました。当時、アビタスの案内で、受験資格を整えやすいアラスカ州を選びました。
いずれも一度で合格したので、国際試験料も再受験料も払っていません。
学歴審査・英文証明書・送付にいくらかかる?
不足単位の取得費を講座代に含めたら、次は出願前の書類準備です。
私自身は、早稲田大学で英文の成績証明書を取りました。大学から英文を出してもらえたので、翻訳会社へ依頼する費用はかかりませんでした。
以下は現在の料金で、早稲田の卒業生が英文証明書を2通取り、米国へEMSで1回送る例です。
| 準備するもの | 費用の例 |
|---|---|
| 学歴審査(NIES) | 250米ドル=3万9,500円 |
| 英文の成績証明書・卒業証明書を各1通 | 400円×2通=800円 |
| 米国宛てEMS(500gまで) | 3,900円 |
| 証明書2通+EMSの小計 | 4,700円 |
| 学歴審査も含めた合計 | 4万4,200円 |
※2026年10月11日確認。早稲田の卒業生の発行手数料は1通400円。受け取り方法による郵送料・コンビニ印刷料などは別。NIESは1米ドル=158円で換算。出典:早稲田大学の証明書発行案内、日本郵便のEMS料金表、NIESの料金案内。
英文証明書を大学から発行できる場合、書類準備は数千円程度で済む例があります。
まずは母校の英文発行の有無と手数料を調べましょう。大学からの直送・厳封など、送付方法は審査機関の指定に合わせます。
予備校経由で取った単位の証明書には、別の発行料がかかる場合もあります。例えばTAC提携のブラッドリー大学の英文成績証明書は1通3,000円です。上の早稲田の2通とは別に見込みます。
出願州によって不足単位や申請料が変わります。州ごとの比較は、USCPA出願州の選び方にまとめています。
給付金・割引を使うと、実際の負担はどう変わる?
入会時の値引き、講座修了後の給付金、合格・転職後の支援金を分けると、自分が使える制度を探しやすくなります。
まずは制度ごとに、3校の主な内容を並べます。
| 制度・受取時期 | CPA会計学院 | TAC | アビタス |
|---|---|---|---|
| 入会時の割引 申込時に値引き | 資格割引など 例:会計士試験合格者50%引き | 受験経験者割引など 例:会計士・税理士の受験経験者15%引き | 10月は5万〜7万円引き 資格割引は5千〜5万円 |
| 一般教育訓練給付金 講座修了・申請後 | 対象指定を確認できず | 8.6万円 国内Web・受講料43万円の例 | 上限10万円 対象経費の20% |
| 合格お祝い金 全科目合格・申請後 | 最大20万円 3年以内の全科目合格など | 10月入会向けの制度は確認できず※ | 20万円 10月入会・2年以内の全科目合格など |
| キャリア支援金 転職後 | 同種の支援金は確認できず※ | 同種の支援金は確認できず※ | 20万円 ABcareer経由で転職・入社6か月後 |
※2026年10月11日確認。アビタスは一般向け10月入会の例で、学生専用パック・一部の法人割引利用者は別扱いです。出典:CPA会計学院、TACの割引制度、アビタスの10月キャンペーン。
予算から引くのは、自分が対象になる制度だけです。
転職の予定がない人は、入会時の割引・給付金・合格お祝い金を中心に考えると、実際の負担に近づきます。
資格割引の金額や併用ルールも、入会前の見積もりに反映しておきましょう。
一般教育訓練給付金|上限10万円
指定講座を修了すると、支払った入学金・受講料の一部が戻る国の制度です。
| 項目 | 金額・主な条件 |
|---|---|
| 給付額 | 対象経費の20%、上限10万円。割引後の入学金・受講料が合計50万円以上なら、上限に達します。 |
| 対象経費 | 指定講座の割引後の入学金・受講料。単位試験料、本試験の受験料、決済手数料は対象外です。 |
| 雇用保険の要件 | 初めて使う人は、受講開始日までの加入期間が原則1年以上。再利用する人や離職中の人には別の条件があります。 |
| 受け取るまで | 講座の修了要件を満たし、ハローワークへ申請します。 |
※制度の詳細は厚生労働省の案内、アビタスの修了・申請手順は同校の手続き案内をご覧ください。
TACの国内Web通信「総合本科生・総合本科生Plus」も対象で、受講料43万円なら実質負担は34万4,000円です(支給・修了要件を満たした場合)。
私は米国に滞在していた時期に日本の雇用保険が途切れ、給付金を利用できませんでした。加入履歴に不安があれば、入会前にハローワークで対象可否を調べると、資金計画を立てやすくなります。
学生専用パックには別の支援制度があります。学生向けの対象と金額はアビタスの割引・支援金にまとめています。
合格お祝い金|金額・期限・併用条件
| 予備校・対象 | 金額と合格期限 | 主な条件 |
|---|---|---|
| CPA会計学院 2026年9月以降のレギュラーコース入会 | 最大20万円 入会から3年以内に全科目合格 | 各科目の結果をスコアリリースから1か月以内に報告。全科目合格の証明書類と、顔写真付き合格体験記を提出します。 |
| アビタス 2026年10月の一般向け入会 | 20万円 入会から2年以内に全科目合格 | 入会月から2年後の月末までに最終科目を受験・合格し、スコアレポートを提出します。 |
※出典:CPA会計学院の合格お祝い金制度、アビタスの10月キャンペーン。
CPA会計学院は資格割引と併用可能です。公認会計士試験合格者割引の公式例は、受講料21万4,500円、お祝い金10万円。割引率に応じてお祝い金も変わるため、両方を見積もりに入れて比べます。
TACの公式案内にあった合格祝賀金・全額返金キャンペーンは、2026年1月12日までの入会が対象でした。今回の10月入会の試算には含めていません。
キャリア支援金は、転職の予定と合わせて考える
アビタスのキャリア支援金20万円は、入会から5年以内に所定の修了テストを終え、ABcareer経由の転職先に入社することが条件です。支給は入社6か月後で、USCPA本試験の合否は問いません。
転職する予定や利用する紹介会社が決まっていれば、条件に合うかを判断しやすくなります。
全科目合格後、ライセンス取得と維持にかかる費用
ワシントン州を例にすると、合格後の初回申請料は約5.2万円です。取得後は更新料と継続研修(CPE)も見込みます。
| 費用 | 金額の目安 | 支払う時期 |
|---|---|---|
| 初回のライセンス申請料 | 330米ドル=約5.2万円 | 初回申請時 |
| ライセンス更新料 | 230米ドル=約3.6万円 | 通常3年ごとの更新時 |
| CPEの受講料 SurgentのSelf-Studyプランの例 | 通常料金549米ドル=約8.7万円 | 12か月利用するプランの購入時 |
| 倫理要件の講座など | 受講先や州の要件によって異なる | 申請・更新の要件に応じて |
※円換算は1米ドル=158円の概算です。出典:ワシントン州の料金規則、Surgentの通常料金(2026年10月11日確認)。
私はCPEにSurgentの「Unlimited Self-Study」を使っています。注文メールで確認できた、12か月プランの支払いは次のとおりです。
| 購入時期 | 実際の支払額 |
|---|---|
| 2023年12月 | 299米ドル |
| 2025年12月 | 329.40米ドル |
※筆者の注文メールによる支払い記録です。2025年の329.40米ドルは、1米ドル=158円で換算すると約5.2万円。過去の購入価格と現在の通常料金を分けて示しています。
このプランは、PDF教材をダウンロードして学ぶ形式です。CPEを自費で受ける場合は、取得後の予算にもこうした継続費用を入れておきましょう。
ワシントン州の通常のActive更新では、3年間で120時間のCPE(各年20時間以上、州指定の倫理研修4時間を含む)が求められます。
さらに、ワシントン州では、2025年11月20日施行の制度で、学士相当の学位と、米国基準で会計・ビジネス各24単位を満たし、2年間の実務経験(4,000時間)を積むルートも選べます。
150単位まで補う費用を減らせる場合があるため、受験資格とライセンス要件をまとめて単位診断するのがおすすめです。※出典:ワシントン州の学歴要件・実務経験要件(2026年10月11日確認)。
申請と維持の詳しい手順はUSCPAライセンスの解説で解説しています。
100万円以上の投資をどう判断する?私が重視したこと
予備校選びでは、費用を抑えたいのか、できるだけ早く合格したいのかを先に決めると、比較の軸が定まります。
| 重視すること | 比べるもの | 次にすること |
|---|---|---|
| 費用を抑えたい | 不足単位を含む講座代と、自分が使える割引・給付金 | CPA会計学院・TAC・アビタスに、同じ不足単位数で見積もりを依頼します。 |
| できるだけ早く合格したい | 公表されている合格実績、合格までの学習期間、単位取得・出願の支援 | 自分に近い会計経験や働き方の合格体験記を読み、希望の合格時期に合う学習計画を相談します。 |
私は仕事でUSCPAを使う場面がはっきりしていたので、早く合格することを優先しました。
合格実績を見るときは、対象年、合格者の人数、集計対象まで見ておくと比較しやすくなります。
資格取得後の年収と費用を回収できる時期は、仕事内容やこれまでの経験で変わります。
例えば取得費用120万円に対し、手取りが年30万円増えるなら、単純計算で回収は4年です(維持費・勉強時間を除く)。
想定する職種の求人条件と、今の経験をどう生かせるかも合わせて考えると、投資の目的が明確になります。職種ごとの収入の目安は、USCPAの年収・転職先の解説で整理しています。


終わりに:受講料と受験料を分けて予算を組もう
予算を立てるときは、まず予備校の見積もりに学歴審査と日本での受験料を足し、使える給付金・支援金を別に書き出してみてください。
私が最初に費用を把握しきれなかったのは、支払いが受講、出願、試験、ライセンスと分かれていたからです。
講座の見積もりには不足単位を反映し、国際試験料は受験する場所で計算する。
最後に、使える給付金と支援金を条件付きの還付として書き込めば、自分の資金計画が見えてきます。
- USCPA試験の制度・受験までの流れ
科目選びから出願・受験までの全体像を整理できます。 - 出願州ごとの受験資格を調べる
学歴と単位の要件を見て、自分の出願先を検討できます。 - USCPA予備校の料金と学び方を比較する
講座代・単位取得・サポートをそろえて予備校を比べられます。 - アビタスの現行割引・紹介特典を確認する
申込前に使える割引、併用条件、特典の期限を一覧で見られます。
紹介をご希望の方は、入会手続き前にこちらのフォームからお申し込みいただけます。
音声とスライドで見たい方は、USCPAの取得費用を解説した動画もどうぞ。動画の金額は公開当時のものなので、現在の料金はこの記事と公式資料で確認してください。


を完全解説2.jpg)







