IELTS7.5の私がライティング勉強法と対策のコツを解説

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IELTSのテストで私が一番苦戦したのはライティング対策である。

ライティングのセクションは英語力のごまかしが効かず、英検やTOEICのように、ボキャブラリーを増やしたり単語を暗記したりするだけでは解けない。

ボキャブラリーを多く持つことが必要であることはもちろんのこと、英語表現やグラマーによる絶妙な意味の違いを理解しているか否かが問われるからだ。

そのため、自分の英語力を知るためには、良い指標になるが、なかなかすぐに勉強の結果を出すことが難しいのが現実だ。

 

しかし、テストのコツや勉強のポイントを抑えれば、点数をあげることはできる。

IELTSの受験者のほとんどは、海外の大学に入学するための点数制限を超えることを目指しているはずなので、この記事では、ライティングセクションに特化した、点数を取ることに繋がる勉強法や、対策のポイントを紹介したい。

 

この記事の著者: いくみ

高校までは英語に全く興味がなかったが、6週間の短期留学をきっかけに、英語の勉強や海外で暮らすことに興味を持つ。IELTSの点数を2年で6.0から7.5に上げることを達成。イギリスでの交換留学および大学院留学を経て、現在海外クライアントを多く持つマーケティング関係会社に勤務。

IELTSライティングセクションの構成

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IELTSのライティングセクションは、二つのタスクから成り立っている。

タスク1

タスク1では、基本的な英語での説明能力を試す問が出題される。表や図の説明を求める問いが多いが、その図や表自体は解読が難しいものではない。

いかにクリアに当たり前のことを説明できるか、正しいボキャブラリーを使って相手に言いたいことが伝えられるかが試される。

制限は150文字以上と決められているので、それを下回ると減点される。

 

タスク2

タスク2では、個人的な意見や、ある問題に対する解決策を提案するという課題が出題される。タスク1と違い、自分の経験や知識を使う問題なので、答えに正解不正解はない。

問題自体はとてもシンプルなので、いかに正当で筋の通った主張が英語でできるかが採点のポイントとなる。実際に大学や大学院に行った時にはエッセイを書かなければならないので、このセクションのための勉強は今後も役に立つ。

最低文字数は250文字なので、これ以下だと減点される。点数配分はタスク1よりも高い。

 

ライティングセクションでは、ほとんどの人は時間が足りないと感じるだろう。そのため、時間配分を上手くすることが勝敗を分ける決め手となる。

このように2つの異なるタスクがあり、さらにタスク2の点数配分が高いため、タスク1に時間をかけすぎないことが大切だ。

 

タスク1の勉強法と対策のコツ

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変化を表す単語のレパートリーを増強

ここからはそれぞれのタスクについて、実際に私が実践した勉強の仕方や書き方のポイントについて紹介していきたい。

上記で述べたように、タスク1ではグラフや表を読み取り、数値の変化について聞かれることが多い。そのため、変化を表す単語(increase, grow, rise, decline, decrease, skyrocketなど)のレパートリーを増やすことが鍵となる。毎回同じ単語を使わずに図や表の変化を説明できると高得点を狙える。

 

ただし、すべて変化を表す単語だとしても、微妙にニュアンスや使われ方が違うので、それぞれの細かい意味を把握し間違えないように使うことが大切である。

例えば、よくある間違いの例として、increaseという単語の使い方がある。例えば、「ホットドッグを食べる人が増えています」と言いたい時に、よくある間違いとして‘The people who eat hotdogs are increasing’という書き方をする人が多い。

しかし、increaseという単語を使う時には、人そのものがincreaseするのではなく、増えるのは数値である。そのため、 「the number of people who eat hotdogs are increasing」が正しい文章となる。

 

単語のニュアンスを把握

このようなニュアンスを勉強するために、私はIELTSテストの公式テキストブックについているサンプル解答を分析し、それぞれの単語がどのように使われているかを暗記した。何度も模範解答を書いて練習しているうちに、どのような場面でそれぞれの単語が使われているのかがわかってくる。

また、例文を辞書などで調べ、単語の使い方の応用を見てみることや、定義を調べることも大事だ。

 

例えば、skyrocketという単語を辞書で調べると、「increase very steeply or rapidly」という定義が出てくる。Very steeply or rapidlyということは、数値の上がり方が極端に多くない限りは、この単語を使うのはふさわしくないことになる。

このように、increase=riseのように、単純に置き換えられる単語として覚えるのではなく、それぞれの単語の意味や違いについてまず分析してみると良いだろう。

 

時制表現の違いを正しく理解

さらに、このセクションでは、時制の違いを理解し正しく使えていることが問われる。そのため、グラフや表の数値の変化に関する時系列をしっかりと把握し、それを正しい英語で表すことが必要である。

例えば、現在形を使えばいいのか、それとも現在完了系を使えばいいのかなど、細かい形式を意識しなければならない。この数字は今後も増え続ける可能性があるのか、過去に増えた、減ってそのあと変化があったのか、など細かい変化の関係性を捉えると良い。

 

この点に関しても、やはり勉強法としては、模範解答を分析することをお勧めする。グラフの変化の問題なので、言葉の使い方や数値の増え方、減り方に関する表現は、どの問題にも応用できるものが多い。

そのため、グラフの変化についてどのような時に、どのように表現されているのかを覚えることで自分が問題に答える時にも応用できるだろう。

 

タスク2の勉強法と対策のコツ

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構成案を考える

タスク2では、自分の経験や知識を使って答えるような内容が出題される。

問題提起とその解決方法など、複数の点について聞かれる可能性があるため、何を答えなければいけないのかを最初にしっかりと把握し、全ての質問をカバーできるようにしよう。質問されていることに全て答えられていないと減点される。

 

そのため、初めに問題をよく読んで理解し、その後構成案をざっくりと考えよう。テストは手書きであるため、書くことを完全に決めてから書き始めないと、時間がなくなってしまう。

時間がもったいないと焦る気持ちもわかるが、この構成案があればスラスラと書けるはずなので、構成を考えることには時間を投資することをお勧めする。

 

ボキャブラリーの増強

また、このセクションでは同じ単語をいかに使わずに、ボキャブラリーの多さを見せることができるのかも重要である。そのため、類語のレパートリーを増やし、書き換えができるようにしよう。

例えばbig dogsからmassive caninesに書き換えたり、foodをcuisineにしたりなど、同じ単語をなるべく使わないようにすると、ボキャブラリーの豊富さを伝えることができる。

 

タスク2では文法や単語力の他にも、いかに論理的に物事を説明できるのかということが採点のポイントとなってくる。そのため、問題文に対して自分がどのサイドに立っているのかを明確に記すことが大切である。

どっちつかずの意見は論理として成り立たなくなってしまうため、筋が通る答えを考えよう。論理として成り立っていることが大切なため、意見をはっきりと述べた後、具体例や理由などが明確にわかるようにすることが重要だ。

 

練習あるのみ

ライティング対策は、とにかく根気も時間も必要になってくる。インターネット上に過去の例題やサンプル解答が載っているため、それを参考に何度も時間を測って手書きの練習をすることが大切。

本番と同様に時間を計って手書きで何度も練習することは、ライティングの点数をあげる上で、一番重要と言えるかもしれない。TOEFLのように、すぐに消したい段落を消せるわけではないので、上記で述べたようにエッセイプランを初めに綿密に立てることが欠かせない。

 

自分で例題を解いた後は、模範解答を何度も見直し、なぜこのワードチョイスがされているのか、自分の解答で足りないところはどこなのか、なぜこのようなparagraphingがされているのかなど、分析してそれを次に活かせるようにしよう。

また、 YouTubeなどの動画サイトにも多くのチュートリアルが紹介されている。私はビデオを見て戦略などを学んだので、動画サイトを参考にするのも良いだろう。

 

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にゃんこ先生
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まとめ

summary
  • IELTSのライティングセクションは、ごまかしが効かないため、単語の細かいニュアンスを理解することや論理立てた説明などが出来ることが要求される
  • 採点の際に減点されやすいポイントや、逆に少し気をつければ点数を稼げるポイントがあるので、それぞれのタスクでどのようなことに気をつけなければいけないのかを把握することが必要
  • 過去問を何度も解いて、答えを見直すことで、ライティングセクションで要求されている英語力を鍛えられるようにしよう

 

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