



英語のマンツーマンのレッスンを受けてみたいけど、価格が気になる。安いオンライン英会話ってどうなの? preplyは安くてお得だと聞いたことはあるけど、実際どうなの?
皆さんはそんな風に思ったことはないでしょうか。
この記事では実際に2023年1月現在Preplyでレッスンを続けている筆者が、ユーザーの視点で
- 実際に使って分かったメリット・デメリット
- preplyの使い方
- こんな人にpreplyはおススメ
- こんな人にはおススメしない
に関してご紹介していきたいと思います。
是非、最後までお付き合いください。
この記事の著者:Yuki
2018年、知り合いもツテもゼロの状態でオーストリア・ウイーンへ移住。現地でドイツ語をゼロから、英語を2級レベルから勉強し、現在は現地の専門学校卒業、ドイツ語1級、英検1級獲得を達成。語学は「好きだけど点数は取れない」「外国語で話そうとすると緊張で手汗とドキドキが止められない」というタイプ。典型的な「外国人と外国語で話すのが苦手な日本人」の私が、どのように外国語を習得してきたのかを記事にしています。
目次
筆者のpreply体験談

受講のきっかけ
英語を使って仕事がしたい。そんな思いで英語のレッスンを様々なところでトライしてきた私。
その甲斐もあって晴れてIELTS C1(英検1級相当)をとれたものの、いざ実際の現場で英語で会話・交渉をしようとしたときに、まだまだ「ネイティブと対等に話せるレベル」までほど遠いことを実感しました。
とくにスピーキングに力を入れて、もっとシチュエーションを絞ってたくさん話す練習がしたい!そしてすでに英語学習にたくさんお金を使ってきてしまったので低価格で勉強したい!、そんな時に見つけたのがpreplyでした。
実際に授業を受けてみた感想
私は現在preplyで3カ月レッスンを続けています。他のオンライン英会話や教室での対面授業に比べて明らかに違うと思うのは次のような点です。
- とにかく安い!
- 相性ピッタリの先生との授業が楽しくて仕方がない
そして私自身、以下のような変化を体感しています。
- 自分からたくさん、そして長く話せるようになってきた
- 英語で話すことが楽しくなった
- 浮いたお金でプチ旅行を計画できた
そして実際に使ってみて、preplyでの英語学習が向いている人・向いていない人についてこんな風に感じました。
- 英語中級者以上
- 費用を抑えたい
- オンライン英会話に慣れている
- 学びたい目的がはっきりしている
- 英語初心者
- 講師を探す作業は省きたい
- 日本語でのきめ細やかなサービスで安心して学びたい
- 学ぶ目的がはっきりていない
それでは、今私が楽しんでいるpreplyについて詳しく紹介していきましょう。

preply(プレプリー)とは

Preplyは、アメリカに本拠地を置く、オンライン・マンツーマンの学習プラットフォームです。
世界中のアマチュアからプロにいたるまで、世界最大規模の約1万2千人の講師(2023年1月時点)が講師として登録しており、利用者は予算や時間・目的に合わせてピッタリの講師を選んでレッスンを受けることができます。
さらに、例えば「旅行で買い物するときに必要な表現だけ」「面接があるからその準備を」なんていった「あなただけのためにカスタマイズされたレッスン」を受けることも可能です。


Preply独自の特徴
オンライン英会話、マンツーマンレッスンなんてたくさんあるけど、preplyは何がそんなに違うの? と思った、そこのあなた(笑)。preplyには以下のような独自の特徴があります。
低価格のマンツーマンレッスンが可能
まずなんといっても魅力なのが、その価格の安さ!
ネイティブ講師でも1時間3€(約415円)から受講可能です。多く講師の中から選んでもらうために、プロの講師でも普通のオンライン英会話よりもかなり価格を下げた料金設定をしています。
ビデオメッセージを含むオリジナルの自己紹介で講師のことが良く分かる
各講師はオリジナルのビデオ自己紹介と、価格・内容・得意分野が生徒に伝わるようなコメントを書いてくれていて、見ているだけでも楽しいです。
講師の雰囲気・声・アクセントを見ながら、どの講師とレッスンをしたいかを選ぶことができます。
外国語学習に特化した専用のバーチャル・ルーム
preplyの授業は独自のオンライン学習に特化したバーチャル・ルーム上で行われます。そのためZoomやSkype等のサービスにあらかじめ登録する必要はありません。
また、レッスンで学んだ内容がホワイトボードや単語帳として残り、いつでも見直すことができます。
例えばこちらは、今私がお世話になっているWallenberg先生との授業のページ。
授業で使ったスライドをチャットに残してくれています。

また学んだ単語を単語帳に追加してくれることもあります。
ちなみに送られてきた単語をクリックすると発音の確認もできます。そのため授業中は会話に集中して、必要なら後からいつでも復習ができます。

(注: すべての講師がこのようにするわけではありません)
この章のまとめ
preplyとは以下のようなサービスです。
- 低価格も可能なオンライン・マンツーマンレッスンの学習サービス
- ビデオメッセージ付きで講師の特徴が分かりやすい
- 外国語学習に特化したオリジナル・プラットフォーム
- 世界中から講師を選べる
- ニーズに合わせたレッスンをカスタマイズ

preplyの評判・口コミ

それでは、実際に授業を体験している人達の声を聞いてみましょう。
良い評判・口コミ
まずは「使ってよかった」という意見から。
1時間500円くらいから始められるし、どこでもいつでもできるから続けられそう。 Twitter
宿題も出してくれるし、添削も早いしありがたい。普段話さないトピックだから尚更良い。 Twitter
先生の選択肢も広くて、紹介動画がのっているのでアクセントや話し方、人柄が分かりやすい。システムが生徒・講師の話している時間の割合までフィードバックしてくれる。 Twitter
悪い評判・口コミ
そして悪い評判はこちら。
申し込んだのにレッスンされなかった。 参考
very unprofessional ; レッスンが行われなかったのに返金されなかった。参考
確かに、preplyはその価格と講師の選択肢の広さが魅力です。ですが、一方で講師の質が一定でない点や細かなルールをあらかじめ知っていく必要があるということは、私も実感しています。
なぜそのようなことが起こるのか、賢く効果的にpreplyを使うにはどうしたら良いのか、次の項から使い方と合わせて紹介していきます。


レッスンを受けるまでの流れ
それでは、preplyへの登録からレッスンを受けるまでの流れをご紹介します。
preplyに登録する
ホームページにアクセスすると、このような画面になります。ちなみに、右上の「日本語, USD」のボタンから表示言語、価格の単位が設定できます。
右上の「→ログイン」から入り「生徒として登録」をクリックしてください。

Facebook、Google、またはメールアドレスで登録します。例えばメールで登録すると、そのメールに確認メールが届くので「確認」をクリック。これで最初の登録作業は終了です。

登録ができると、このような画面に行きます。このまま講師を探すこともできますが、まずはアカウント情報を登録してしまいましょう。右上の人マークをクリックして「設定」を選択します。

こちらの画面で、氏名や支払い方法を入力することができます。あらかじめこれらの情報を入力しておくと、その後のレッスン申し込み作業がスムーズです。

ピッタリの講師の探し方
次に、あなたにピッタリの講師を探してみましょう!
マイレッスンのページから左上の「講師を探す」をクリックすると、このような画面になります。
学びたい言語、価格、講師の出身国、レッスン時間帯、講師の専門分野、ネイティブかどうか、プロ講師かどうかなどを設定することができます。

例えば、「イギリスのネイティブ講師」「プロ講師」「価格は15€まで」で設定してみましょう。選択した内容が数字もしくはチェックマークで表示されます。

何と300人近くヒットしました!ここから日時や価格、専門分野等もっと絞っていくとさらにピッタリの講師を見つけやすくなります。
気になる講師を見つけたら、名前をクリックするとさらに詳しい自己紹介とビデオが見られますので、是非チェックしてください。
気に入った講師がいたら「♡」をクリックしておくと、あとでまとめて比較するときに役立ちます。

まずは気になった講師に連絡してみよう
気になる講師をみつけたらトライアルレッスン予約前に、一度講師に連絡してみましょう。
これは私が運悪く残念な講師に当たってしまったことから学んだことなのですが、preplyでは割引価格でのトライアルレッスンは基本1回きりしかできません。
そしてもしレッスンに満足しなかったり、ひどい場合はレッスンが行われなかった場合、現金での返金はされず、そのクレジットを他の講師のトライアルレッスンもしくは通常レッスンに振り替えするしかできません。
レッスンのためわざわざ時間をつくったのにひどい講師だった、なんてことにならないために、あらかじめ連絡をしてみて、返信の速さ、対応の丁寧さ、人柄を少しでも知るようにしましょう。
実際に私が当たってしまったヒドイ講師は、メールへの返信がなかったり、遅かったり、言い回しがちょっと失礼だなと思う文面でした。

トライアルレッスンの予約(1回目は半額で可能)
お気に入りの講師が見つかったら、まずはトライアルレッスンを申し込みましょう。
講師プロフィール右側にある「トライアルレッスンを予約する」をクリックします。すると、レッスン可能な日時が表示されるので、希望日時をクリック+確認で完了です。

レベル判定テストに挑戦
こちらは義務ではないのですが、講師がレッスンを準備するときの参考になるため、時間があればできるだけ受けておくことをおススメします。
もし結果が良くなくても、安心してください。実際のレッスンでは講師と相談してレベルや教材を決めていきます。
レベルテストは「学び」ページから「テスト&クイズ」をクリックすると受けられます。
私はすでに一度レベルテストをうけているので「Progress test」と表示されていますが、初めて受ける方はここに「レベル判定テスト」が表示されます。

テストは選択問題が50問程度、初級レベルの内容から始まり、中級、上級と段階的にアップしていきます。その後自己紹介やモチベーションなどを録音し終了します。
テストの結果は即座にでて、間違いの確認もできます。初回レッスンでは生徒の希望に応じて、間違えたところのフィードバックや質問などもできます。
この章のまとめ
preplyでレッスンをうけるには、以下の流れで登録・設定をします。
- preplyウェブサイトからメールかFacebook 、Googleで登録
- 講師を探す
- 講師に連絡(推奨)
- トライアルレッスンを予約
- レベル判定テスト(推奨)
実際のレッスンに参加しよう!
それではここから、実際のレッスンの流れをご紹介します。レッスンへの入り方はトライアルも通常レッスンも同じです。
トライアルレッスン当日
トライアルレッスン当日になったら、ログインして「マイレッスン」を開きましょう。
今日のレッスンが表示されるので「レッスンルームに入る」をクリックすると、バーチャルクラスルームにジャンプします。

ここで、「次のビデオへ」をクリックすることで自動的に講師と接続されます。

トライアルレッスンでは主に以下の内容が行われます。
- お互いの自己紹介
- レベルチェックテストのフィードバック
- 今後のレッスン内容の相談(英語を学ぶ目的、どんなことに苦労しているか、どんなレッスンの進め方をしたいか等)
このレッスンで、その講師があなたのニーズにあっているか、楽しく続けられそうかなどを判断していきます。
気に入った講師はサブスクリプションで次回も予約
preplyでは一回ごとのレッスン購入はなく、最短で4週間単位でチケットを買うシステムになっています。
トライアルレッスンをして、その講師とこれからレッスンしていきたいと思ったらサブスクライブ(定期購入)することで今後のレッスンの予約ができます。
例えば私が実際にトライアルレッスンでお世話になったThabisa先生(おススメです)のページで説明します。講師のページに行って、「レッスンを予約する」をクリック。

するとサブスクリプションのプラン画面が表示されます。
レッスン頻度は週あたり1~5回の間で選択でき、月毎か年間契約から選べます。レッスン頻度はその都度変えることができるので、まずは出来そうな頻度からスタートしてみるのも良いかもしれません。

サブスクリプション時のポイントは、価格は契約当時のものがその後も適用されるということ。
preplyでは講師が自由にレッスン価格を設定できるため、多くの講師は最初生徒を獲得するため最初は低い価格でレッスンを提供し、人気が出てきたらレッスン価格をアップします。
例えば、このThabisa先生は私とトライアルレッスンをしてくれた当時、1レッスン4€で毎月契約ができましたが、今契約すると9€です。
もし気に入った講師を見つけたら、早めにサブスクリプションすることをおすすめします。

講師が気に入らなかったら(他の講師のトライアルレッスンを無料で受ける方法)
講師が思っていたのと違った。講師がレッスンに来なかった。講師は良かったけどインターネットの接続の関係で声が聞きづらかった。
そんな時、preplyでは2回まで無料で他の講師とのトライアルレッスンを試すことができます。
他の講師とのトライアルレッスン
その方法がこちら。
①マイレッスンページからその講師とのレッスンの「…」ボタンをクリック
②右端のReport an Issueをクリック
③理由を選ぶ。この場合はtutor didn’t meet my expectationsを選択

④lesson happenedをクリック

するとこのような画面が表示され、無料のトライアルレッスンを他の講師と受けることができます。

他の講師のレッスンに振替
また、すでに何回かレッスンしているけどやっぱり他の講師がいい。サブスクライブしている講師のスケジュールが合わないので、他の講師のレッスンに立て替えたいというときはこちら。
①マイレッスンのページから「返金」を選択
(注! : 「返金」と表示されていますが、実際に可能なのはその金額分のレッスンを他講師へ移動することだけです)

②「返金」画面で3つの項目を入力し、「続行」をクリック

以上で、新しい講師を試したり、お気に入りの講師とのレッスン時間に立て替えたりすることができます。

お気に入りの講師と定期的にレッスンしよう
合う講師が見つかったら定期的にレッスンしましょう。
サブスクリプション後は、予定に合わせて1つずつレッスンを予約することも、毎週決まった曜日をまとめて予約することもできます。
トライアルレッスンと同じように、講師のプロフィールから予約をしましょう。
この章のまとめ
この章では実際のレッスンの参加の流れ、講師と合わなかった場合の対応についてご紹介しました。
- レッスン当日はマイページから「レッスンルームに入る」
- 講師が気に入ったら、頻度を決めてサブスクライブ
- 講師と合わない場合は2回まで無料トライアルレッスン可能
- お気に入りの講師とのレッスンを予約する
実際に使ってみたpreplyのメリット・デメリット

それではここから、私が実際にpreplyを使ってみて気づいたメリット・デメリットをまとめていきます。
メリット
まず初めにpreply特有のメリットをご紹介します。
コストを抑えられる
とにかく安い!やはり一番はこれでしょう。
他の低価格オンライン英会話は、低価格にする代わりに非ネイティブ講師もしくはプロの資格がない講師であることがありますが、preplyはネイティブ・プロ講師のレッスンを低価格で受けることができます。
例えば、アメリカのネイティブ・プロ講師では7€から、イギリスのネイティブ・プロ講師では9€から見つけられました!(2023年1月21日地点)

アメリカ・イギリス以外の国のネイティブ・プロ講師だと、1000レッスン以上もしているベテラン講師でも3€から見つけられました。

このようにネイティブ・プロ講師のレッスンをワンコインから受けることができます。
複数の講師を選択することができる
preplyでは複数の講師のレッスンを同時期に取ることも可能です。
例えば「今度イギリスに旅行にいくから、特にイギリス英語に慣れたい」「でももうちょっと費用を落としたい」とします。その場合イギリス英語の発音は講師Aと、基本的な文法はレッスン代の安いアフリカやフィリピン出身のプロ講師Bから学ぶ、という組み合わせもできます。
ちなみに私は「低価格・高頻度・アメリカ英語のアクセントに慣れたい」という目的で、アメリカ・ネイティブ・プロ講師とアフリカのプロ講師の先生を組み合わせることで価格を抑えて学んでいます。
日本語ウェブサイトあり&ヘルプセンター日本語対応可(翻訳ツール使用)
preplyのサイトはどのページからでも右上の「English, EUR」または「日本語,USD」のところから日本語表記にかえられます。
残念ながら現時点では、すべてが日本語に対応しているわけではないのですが、カスタマーセンターは翻訳ツールを使って日本語でやり取りをしてくれます。実際に日本語での問い合わせを試してみました。
まずマイレッスンのページ右下にある「?」マークから「お問い合わせ」をクリックします。

すると右側にチャットゾーンが出てきます。さっそくメッセージを日本語で入力してみました。AI Botは英語しか認識しないのですが、ここで「talk to a person」を選択すると、カスタマーセンターのスタッフにメッセージができます。

すると、このような感じで機械翻訳を使って海外のスタッフが日本語で対応してくれました。

ご覧いただいたように、機械翻訳特有のやや不自然な日本語ではありますが、日本語だけで問題が解決できました。
また、もちろん他のオンライン・マンツーマンレッスンと同じように以下のようなメリットもあります。
とにかくたくさん話せる
レッスン中の時間はすべて生徒さんだけのもの。他の受講生を一切気にすることなくたくさん話せます。ちなみにpreplyではどれくらい話したかが表示されるのですが、私はいつも60%以上の時間話しています。
ニーズに応じてレッスン内容をカスタマイズできる
会話中心のリラックスしたレッスン、わからない文法についてじっくり学ぶレッスン、試験や面接に的をしぼったレッスンなど、生徒のニーズに合わせて「あなただけのために」「効果を最大にできる」レッスンをカスタマイズできます。
自分に合う講師を選ぶことができる
雰囲気や声のトーン、アクセントに得意分野など、様々な条件から、あなたにピッタリの講師を探すことができます。
デメリット
さて、安くてお得なpreplyですが、正直デメリットもあります。
まずpreply特有のデメリットから。
合う講師、良い講師を探すのに時間(場合によってはお金も)がかかる
preplyでは1回目のトライアルレッスンは割引価格で利用可能です。そして、もし気に入らなければその後2回まで無料でほかの講師のトライアルレッスンを試すことができます。
しかし、それ以降のトライアルレッスンは通常価格で受けなければなりません。1万人以上いる講師からピッタリの講師を見つけるには時間がかかることがありますし、その結果時間もお金も余分にかかってしまった、ということになる可能性はあります。
私は目的と価格、レッスン日時を絞り、ビデオの印象に注目することで、幸運にも4名ほどのトライアルレッスンの後、良い先生に巡り合えて大満足なのですが、これに関しては運次第という部分も否めないと思います。
質の低い講師もいる
これは、私が特に残念だと思っているポイントです。私がトライアルレッスンをした講師でこんな方々がいました。
- レッスン当日に現れなかった
- レッスン開始の5分前に突然キャンセルした
- 講師の都合で何の連絡なく突然レッスンスケジュールが変更されていた
日々の忙しさの中、せっかくあけた時間だったのもあり、正直とても嫌な気持ちになりました。もちろんその費用は他の講師とのトライアルレッスンを無料で受けるという形で保証されたのですが、あまり良い体験ではなかったのは確かです。
残念ながらpreplyでは講師一人一人の質の管理まではしていません。preplyは「教えたい人」と「教わりたい人」が出会うためだけの場所と割り切って、「講師の質は自分で見極める」と思っている方が良さそうです。
講師のスケジュールがいつも空いているとは限らない
preplyでは基本的に講師の提示したスケジュールからレッスン時間を選ぶので、人気の先生になると希望の日時のレッスンが空いていない、ということがたまにあります。
また以前は空いていたけど、新しい生徒さんが増えて予約が難しくなった、ということもありました。そのため購入したレッスンチケットが使い切れなくて無駄になってしまうということが起こり得ます。
この場合、チケットは他の講師とのレッスンで使うこともできるので、マイページから手続きしましょう。
FAQ、AI Bot は英語
いわゆる「よくある質問」やAI Botを使った簡単な質問検索は、現在のところ日本語対応していません。
カスタマーセンターに個別に問い合わせるまでもない一般的なことを知りたい場合は、勉強だと思って英語を読むか、自分で翻訳ツールを使って理解するしかありません。
そしてもちろん他のオンライン・マンツーマン・レッスンと同じような以下のデメリットもあります
なにを学びたいのか自分であらかじめはっきりさせる必要がある
マンツーマンレッスンの醍醐味である「自分のためにカスタマイズされたレッスン」を生かすには、目的は何なのか(旅行のため、特定の試験の準備など)を自分であらかじめ明確にしている必要があります。
学びたいことを講師と相談できる英語力が必要(=中級者以上向け)
レッスンをどうカスタマイズするかを、大体でも機械翻訳を使ってでも良いから英語で伝えられる。これができないとマンツーマンレッスンの良さは生かしきれません。
現時点で私が調べたところ、ネイティブ・プロで日本語が中上級以上の講師はかなり少なく高価格です。もしくは日本人で英語を教えている講師もいますが、こちらもやや高価格。あまりpreplyにこだわって探すメリットは少ないのではないかと思います。
レッスンの自動引き落とし時期や休会・退会手続きに注意
こちらも他のオンライン英会話と同じでレッスンは自動引き落としですので、休会・退会のタイミングはしっかり見極めて手続きをしなければなりません。
この章のまとめ
この章ではpreplyのメリット・デメリットについて、今実際にpreplyで学んでいる私の経験をもとにまとめました。
- 低コスト
- 講師の選択肢が広く、自分に合った講師を選べる
- 一部日本語対応
- たくさん話せる(会話時間チェック機能付き)
- 自分専用にレッスンをカスタマイズできる
- 講師探しが大変
- 質の低い講師もいる
- 日本語に対応していないところもある
- 講師とレッスン内容を相談する英語力が必要(中級者以上向き)
- 休会、退会のタイミングに注意
まとめ
いかがでしたか?
「低価格でのネイティブ講師とのマンツーマンレッスン」で有名なオンライン英会話preplyについて、私の体験談をふまえて紹介させていただきました。
preplyとは、
- 低価格から始められるオンライン・マンツーマン英語レッスンポータル
- 英語中級以上、オンライン英会話に慣れている人向け
- 英語初心者、日本語でのきめ細やかなサービスで安心して学びたい人には不向き
メリット・デメリットをしっかり押さえて、あなたの英語力が効果的にアップすることを、心からお祈りいたします。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。




