大学生におすすめの洋書8選!どんなレベルの本を読めば良いの?

ねこ君
大学生のうちに、英語力をつけておきたいよね。まずはリーディング力をつければ良いかな?
ねこ君
洋書ってかっこいいから読んでみたいよね。カフェとかで読んでたら、なんか出会いとかにも繋がるんじゃないかなぁ。けど、洋書って言っても、ありすぎてどれを読んだら良いかわからない。。
にゃんこ先生
大学生とひとくくりに言っても、英語力レベルは人それぞれだし、学校や学部によっても異なるよね。
にゃんこ先生
そんな中でも、一般論として大学生が目指したい英語力レベルというのはあるだろう。
にゃんこ先生
今日は、大学生におすすめの洋書をいくつか紹介したい。今回紹介する本が難しいと感じたら、レベルを落としてまずは現時点の英語力にあったものから初めて見よう!!

大学生の英語力レベルは?

まずは一般論として、大学生がどのくらいのレベルの洋書が読めるものなのかを見てみよう。

英語力を計る試験として日本で長く使われているものに、英検がある。英検の各級の目安を見てみると、2級が高校卒業程度、準1級が大学中級程度、1級が大学上級程度である。大学の学部や学科によって必要とされる英語力は様々なので個人差はあるが、大学生なら英検準1級か1級レベルの洋書は読めるようになりたいものだ。

この英検の級を英語の読解力を示すLexile指数に換算すると、準1級がおおよそ1180Lから1200L、1級がおおよそ1280Lから1360Lである。自分の現在の読解力レベルから洋書を読み始めて、このくらいのLexile指数の洋書を読めるように目標を設定してみてはいかがだろうか。

 

英語学習は毎日続けることがKEY

リーディングも含め英語の勉強は日々継続することが大切である。どんなに英語が得意な人でも、英語に触れない時間が続くと能力が低下してしまう。一方で、日々少しずつでも英語を読んでいると、だんだん慣れてきて、頭の中でいちいち日本語に訳さなくても英語を理解できるようになってくるものだ。

またリーディング力を高めるためには、様々なジャンルを読むことも大切だ。ジャンルが固定されてしまうと、目にする語彙も限定されてしまう傾向にある。

 

今回紹介している8冊も、科学、音楽、ホラー小説など、多岐にわたる分野を集めてみた。自分が専攻している学科に関しては英語の文献を読んだりする機会も多いと思うので、ぜひそれ以外の書籍も積極的に手にとってみてほしい。

 

洋書は聞く!AmazonのAudibleを活用しよう

アマゾンで、洋書を聞けるAudibleというサービスを開始した。

まだ全ての洋書に対応している訳ではないが、ここで紹介している洋書も含め、かなり多くの本に対応している。プロのナレーターが朗読するため、発音もはっきりしていて英語学習者にも聞き取りやすい。購入前にサンプルを聞くこともできる。

初月無料のキャンペーンをやっているため、是非活用してみよう。基本は月1,500円で毎月一つの音源(本)を貰え、会員中は自由に買った本を他の本と交換できるシステムのようだ。

導入は簡単、下図のように各洋書の購入画面からAudible版を選んで購入画面に進もう。

洋書を読んで、聞いて、リーディングとリスニング力をバランスよく高めよう!!

 

大学生におすすめの洋書8選

Stages of Meditation

Lexile指数

1180L

 

著者紹介

Dalai LamaKamalashila

ダライ・ラマ14世は1935年にチベット東北部の村に生まれ、2歳にして先代の転生者と認められた。そして6歳から僧院で教育を受け始めた。1959年に亡命を余儀なくされ、以来インド北部のダラムサラで亡命生活を送っている。

 

作品概要

ダライ・ラマが実践的瞑想の原則について、特に西洋の人々に分かりやすいように解説した本。ダライ・ラマ自身にとってもお気に入りの本であり、幾度となくこの本を基にして世界中で教えを広めている。心の本質、さらにはいかに慈悲や親切心を育むかといったトピックについて書かれている。

 

May先生おすすめの理由

ダライ・ラマは1989年にノーベル平和賞を受賞し、「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたこともあるほど欧米でも非常に有名で、英語で書かれた著書も多数ある。その中でもこの本は、最近日本でもよく見聞きするようになった瞑想について書かれた本である。これを読んでいる方々の中にも、瞑想に興味があるという方もいらっしゃるのではないだろうか。

英語学習の面においても、精神面を説いた本書中には普段あまり使わない英単語も多く出てきて勉強になる。ダライ・ラマ本人も英語でコミュニケーションを取ることができ、過去には英語を習得することの重要性について語ったこともあった。そういった点からも、彼の著書をぜひ1冊は読んでみたいものである。

 

The Joy Of Music

Lexile指数

1190L

 

著者紹介

Leonard Bernstein

レナード・バーンスタイン(1918‐1990)は指揮者であり作曲家。アメリカのマサチューセッツ州で生まれた。1943年にニューヨーク・フィルハーモニーのアシスタント・コンダクターに就任すると、急病になった指揮者ワルターの代役としてカーネギー・ホールで指揮し、大成功をおさめた。ミュージカル「ウエストサイド物語」などで有名。

 

作品概要

この本は、レナード・バーンスタインの初めての書籍である。初版は1959年に出版されてベストセラーとなり、現在でも出版され続けている。本書以前の音楽関連書籍とは異なり、いくつかの章はバーンスタインと架空の人物の会話という形式をとっている。音楽をより深く楽しみたいファンにとっては必読書である。

 

May先生おすすめの理由

この本の中には、バーンスタインが1954年から1958年にかけて出演したテレビ・ドキュメンタリー・シリーズ「オムニバス」の台本も収録されている。

この中でバーンシュタインはベートーヴェン、バッハ、オペラ、現代音楽、ミュージカル、ジャズと幅広いジャンルの音楽を解説しているので、英語学習的には様々な音楽用語に触れることができる1冊だ。現在「オムニバス」はDVD化されてもいるので、文字だけでなく映像から学ぶのも良いだろう。

 

 

Voodoo Science: The Road from Foolishness to Fraud

Lexile指数

1190L

 

著者紹介

Robert L. Park

ロバート・L・パークはメリーランド大学の物理教授である。ニューヨーク・タイムズなどの新聞に論評を多数執筆しているほか、著書も多数ある。代替医療や疑似科学についての批判的コメントで有名である。現在はメリーランドのアデルフィ在住。

 

作品概要

この科学的進歩の時代に、私たちはどうすれば本物の新発見と間違った主張を見分けることができるのだろうか。この本はシンプルに、読者の興味をそそるように科学を説明しながら、科学者でなくともそれらの違いを判別できるよう、私たちを非主流科学の世界へと案内してくれる。

 

May先生おすすめの理由

科学を扱った本と聞くと文系の方は敬遠してしまうかもしれないが、本書は20ページ前後の10作のエッセイに分かれており、ひとつずつは読みやすい長さなので挑戦しやすいはずだ。科学的内容とはいえ、ユーモアを織り交ぜた解説となっているし、身近なテーマを扱っているので、語彙を広げるのに適していると言えるだろう。

「科学に関心はないので、その分野の英語に関わることもない」と思う方もいるかもしれないが、この本に取り上げられているような医療や政府事業の話題はニュースによく出てくるので、こうした語彙力も備えていると英語のニュースを断然理解しやすくなる。

 

The Brilliant History of Color in Art

Lexile指数

1200L

 

著者紹介

Victoria Finlay

ビクトリア・フィンレイは作家でありジャーナリスト。スコットランドのセント・アンドリューズ大学で社会人類学を専攻したのち、ジャーナリストとして香港で11年間働いた。現在はイングランドのダービシャーで暮らしている。

 

作品概要

氷河期に洞窟の壁に描かれた絵から、現代の芸術作品にいたるまで、それらに見られる色について説明している本である。色にまつわる知られざる事実や、それぞれの色が科学的にいかに成り立っているのかについても触れている。

 

May先生おすすめの理由

色にまつわる本ということで写真が豊富に掲載されており、見た目にも楽しい本である。とはいえその内容はかなり専門的で、英語の面から言っても学ぶことは多い。例えば、色の名前は思いのほか理解しないままになっていることがある。

日本語でもそうかもしれないが、普段あまり使わない色の名前は、その名前と色が一致していない場合があるので、これを機会に確認したいものだ。この他にも地名や鉱物の名前など知識として入れておきたい語彙が多くでてきて、興味深い本である。

 

How We Got to Now: Six Innovations That Made the Modern World

Lexile指数

1230L

 

著者紹介

Steven Johnson

スティーブン・ジョンソンは作家。1968年にワシントンにて生まれた。現在までに11冊の本を出版しているほか、「タイム」「ニューヨーク・タイムズ」「ウォールストリート・ジャーナル」などにも寄稿している。現在はカリフォルニア在住。

 

作品概要

イノベーションの歴史をひもとく1冊。冷蔵庫や時計、メガネのレンズといった現代生活の一部である品々が、アマチュアや企業家の人々によって生み出され、意図せず歴史的結果を残すまでを追跡する。

 

May先生おすすめの理由

写真や絵が豊富に掲載されているので、視覚的にも興味をそそる本である。その発明品がいかに生まれたかを説明するだけでなく、一見関係のなさそうな物事の意外なつながりを明らかにしているのがこの本の特徴だ。この関連性を理解するためには内容をきちんと把握しなければならないので、英語の読解力を高める良い練習になるだろう。

とはいえ、文章そのものは決して堅苦しい感じではなく、取り上げられている内容も日常生活に深く関わりのあるものばかりなので、楽しく読み進められそうだ。

 

Uncommon Grounds: The History Of Coffee And How It Transformed Our World

Lexile指数

1280L

 

著者紹介

Mark Pendergrast

マーク・ペンダーグラストはアメリカのアトランタ出身。ハーバード大学で英文学を学んだのち、高校や小学校で教えた。その後教職を離れ、1991年からは作家として活躍している。その作品の数々は15か国語に翻訳され、出版されている。

 

作品概要

エチオピアのアビシニアの丘で発見されてから、20世紀にかけて世界的な消費物に上り詰めるまでの、コーヒーの歴史をまとめた1冊。しかしこの本が紹介しているのはそれだけではない。コーヒーの生産、交易、消費を通じて、より広い歴史的テーマについて掘り下げていく。

 

May先生おすすめの理由

このブログの読者の方々の中にも、大学生活にコーヒーが欠かせないという方は多いことと思う。私たちの日常生活になくてはならないコーヒーがどのように発見され、世界中に広まってスターバックスまで辿りついたのか、この本では順を追って説明されている。

英語学習的に言えば、コーヒーの世界的な普及に合わせて、時代や地域をまたいだ語彙に触れられるのがこの本のいいところだ。展開もはやく、ユーモアも交えた文章なので、楽しく読めることだろう。

 

The Arabian Nights

Lexile指数

1320L

 

著者紹介

Richard Burton

リチャード・バートン(1821-1890)は探検家であると同時に、作家そして翻訳家であった。イギリスのデヴォン出身。アジアやアフリカを旅したことで知られている。多くの功績の中で特に広く認識されているのが、「千夜一夜物語(アラビアン・ナイト)」を翻訳したことである。

 

作品概要

この本には、「アリババと40人の盗賊」「船乗りシンドバッドの冒険」「アラジン」など、日本でもお馴染みの中東の物語が収められている。どれも古代の作品であるにもかかわらず、現代においても人々の想像力を魅了する、愉快で魅惑的な物語である。

 

May先生おすすめの理由

この本は、現在日本ではまずお目にかかることのない革装本となっており、本好きなら読む前からわくわくしそうな本である。この本を含むCanterbury Classics社の革装本シリーズには「シャーロックホームズの冒険」や「不思議の国のアリス」など様々なタイトルがあるので、チェックしてみても楽しそうだ。

この「アラビアン・ナイト」は総ページ数が750ページとかなり長いが、一つ一つの物語は50ページほどと短いので読みやすいのではないだろうか。現在の書籍ではあまり見かけないような文語が多く出てくるので、より語彙や英語の知識を深めたい方には特におすすめだ。

 

The Woman in Black: A Ghost Story

Lexile指数

1360L

 

著者紹介

Susan Hill

スーザン・ヒルは50年以上のキャリアを持つ作家である。イギリスのスカボロー出身。キングス・カレッジ・ロンドンに進学すると、大学1年の時に最初の小説を書き、それが出版された。それ以降、スーザンの著書は56冊にものぼる。1975年に結婚し、娘のうちの一人も作家である。

 

作品概要

物語はクリスマス・イヴに始まる。主人公のアーサー・キップスは子どもたちに幽霊の話をするようせがまれるが、何も知らないと答える。しかしアーサーは、まだ若かった頃にある経験をしていたのだった。そしてアーサーはその経験を本に書き始める。2012年にダニエル・ラドクリフ主演で映画化もされた作品。

 

May先生おすすめの理由

時代設定が20世紀初頭のイギリスということで多少馴染みのない語彙も出てくるが、読むのに困るほどではないだろう。ホラー好きにおすすめなのは言うまでもないが、そうでなくとも次の展開を知りたくてあっという間に読み進められそうだ。

英語の難易度は高いがページ数は少なめなので、普段小説はあまり読まないという人にもぜひ挑戦してほしい。ノンフィクションから本作のような小説まで、幅広いジャンルの作品を読んで、英語のリーディング力を高めていこう。

 

この記事の著者:May先生

みなさん、こんにちは。Mayです。 これまでに、留学したり、独学で勉強して英検1級を取得したり、幼児英語教育に3年間携わったりしてきました。 英語はなかなか短期間で身につくものではありません。 でも自分に合った学習方法を見つけてどんどん上達していく人を、たくさん見てきました。 みなさんが英語をより楽しく身につけられるように、私の経験や知識をお伝えできればと思っています。

 

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Kindleのすゝめ

にゃんこ先生
ちなみに、洋書にチャレンジする時には、Kindleを導入してみることをおすすめする。
にゃんこ先生
単語もワンタッチで調べられて、辞書を引く手間もストレスを相当減らすことができる。洋書を紙で買うよりも、Kindleの方が大幅に割引があることも多い。
にゃんこ先生
できればデバイスが欲しいけど、Kindleはスマホでも無料でダウンロードできるから試してみてね。

 

にゃんこ先生
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にゃんこ先生
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