英語文法添削サービス「Grammarly」の有料版を勧める3つの理由

私もそうだが、英語が第2外国語で海外経験もない人にとって、「英語を書くこと」は話すことに次いで恐ろしいことである。

この表現で良いのか?スペルミスはないか?文法ミスは?

考え始めると、日本語の文章を書くことの数倍は時間がかかる。

今日は、英語を書くことの恐怖を減らし、英語ライティングのクオリティを上げることができる画期的な添削サービス、私が3年以上愛用している、Grammarlyを紹介したい。

Grammarlyがおすすめな人

  • 英語力をつけるため、日記やブログを英語で書いているが文法に自信がない人
  • 仕事でビジネスメール・プレゼン・履歴書を英語で書くことが多い人
  • 英語でレポートや論文を書く必要のある人
  • IELTSやTOEFL等英語試験においてライティング力(特に文法)を強化したい人

個人的には、勉強でも仕事でも、英語で文章を書く全ての日本人に、Grammarlyをおすすめしたい。

ビジネスメールであれ、学校のレポートであれ、たまに英語のツイッターで呟いても、自分のメッセージを正確に伝えることは重要だ。

 

私は留学準備にあたり数多くの添削サービスを利用したが、Grammarlyを使った後に提出するエッセイはほとんど添削がかからなかった。

学習系の添削サービスは、文法の添削がメインで内容のアドバイスはほとんどないため、文法強化であればGrammarlyで問題ない。正確性はむしろGrammarlyが人に勝る。

また、スペルチェックや文法の間違い、正しい前置詞、カンマ等のミスを数秒で指摘をくれ、文法ミスを探す時間を大幅に短縮してくれた。

 

そもそもGrammarlyとは?

さて、グラマリーとは?

ご存知の方も多いと思うが、 Grammarlyは、英語の文章にある文法ミス、スペルミス、盗作等をチェックするためのクラウドベースのソフトウェア。

無料版はベーシックな機能(文法・スペリング・句読点)がカバーされ、有料版は文章のスタイル(冗長さ、可読性等)にも改善もアドバイスをしてくれる。

2009年にリリースされたGrammarlyは、現在250以上の文法ルールをチェックすることができ、毎日1000万人以上のユーザーに使われている。

 

価格

Grammarlyは無料でも利用可能だが、今日はGrammarlyの良さを最大限説明するために、有料版の紹介をしたい。

長い期間で契約した方が、勿論お得にサービスを使うことができるが、いきなり 140$払うのが不安の場合、1ヶ月29$で試してみるのが良いだろう。

 

正直、私はGrammarlyなしではメールもエッセイも書けないぐらい、このサービスに惚れ込んだ。私だけでない、プロのライターやビジネスマンも、Grammarlyなしでは仕事ができなくなった。日本人だけでなく、英語ネイティブの編集者やブロガーの中でも評判の高いサービスだ。

無料の文法チェッカーではできない細やかな文法チェックと何よりなぜ間違っているのかの説明がありがたい。

 

使い方

ソフトウェアと言っても、Grammarlyを使うにはそこまで複雑で難しいPCスキルが求められる訳ではない。

デザインも使い方もとても簡単なので、誰でも5分ですぐ使えるようになる。他のいくつかの添削ツールも使ってみたことがあるが、シンプルさ・使い方の簡単さにおいてはグラマリーが一番だと言える。

Grammarlyは、WEB上のダッシュボード、パソコンや携帯のアプリ、Chromeの拡張機能、オフィス(Windowsのみ)のAdd−inとして使うことができる。

 

Grammarlyウェブツール

Grammarly Web Toolの画面に行って、起動画面(ダッシュボード)で新しいドキュメントを開き、文章を書き始める、又は、文章を貼り付けるだけで良い。

あるいは、「アップロード」をクリックし、既に書き終わった文章のファイルをアップロードしても良い。

数秒待ては、文法エラー候補に下線が引かれ、間違いの理由と共に確認ができる。

 

デスクトップのアプリ

Downloadページでアプリをダウンロードしてインストールする。WindowsもMacも対応可能。

その後、ウェブツールと同じように文章を書き始める、又は、文章を貼り付けるだけで良い。

 

マイクロソフトWord( Windowsのみ対応)

Add−inページで、案内通りでMicrosoft Wordに追加する。その後ワードを使う際に文章がチェックされる。

オフラインの利用はできないので、Grammarlyのアドインが機能するにはインターネット環境が必要だ。

 

ブラウザーの拡張機能

これは一番使いやすい方法だ。

Chrome Web Storeで「Grammarly for Chrome」を検索してクロームに追加すれば、クローム上で英文を書くたびに自動でチェックされる。メールやSNSの投稿画面でチェックができる。

 

スマホアプリ

携帯を使う時タイピングのミスも多くなりがちだ。スマホにグラマリーキーボードをインストールすれば、スマホでメールやショートメッセージなどを書く時、ライティングが自動的にチェックされる。

Apple StoreかPlay Storeでダウンロード可能。

 

グラマリーの正確性は?

そうはいっても、結局機械の添削はどこまで正確だろうと疑問を持つ人はいると思う。

結論から言うと、(完璧ではないが)驚くほどに正確!自分でダブルチェックするより遥かに多くのミスや改善点が発見される。

主要な添削機能

文法エラーや改善点をクリックすると、間違いや改善必要な理由の説明が表示され、どのように直したら良いのか候補を教えてくれる。

Grammarly有料版は、以下の点のチェックにおいて優れている。

  • 前置詞の文法ミス
  • スペルミス
  • 基本的な文法ミス(冠詞や動詞の単複等)
  • 同じ単語の使いすぎ
  • 受動態の使いすぎ
  • 副詞の使いすぎ
  • 冗長な表現
  • 曖昧な修飾語
  • 曖昧な代名詞
  • センテンスの構造・構文
  • 句読点の間違い
  • ジャンル別のライティングスタイルチェック

私がTOEFLやGMATの練習をしていた際には、特にスペルミス文法ミスに関しては、自分のミスの癖を把握するのに大いに役にたった。

 

以下の画像は、添削画面と、文法エラーをクリックするとでる説明の一例である。間違えは多めになっている。

これほど正確に添削できる理由は、グラマリーの設立者や開発チームのバックグラウンドにあると思う。この人たちは90年代から教育・ライティングのソフト開発に従事し、2002年に開発したソフトMyDropboxは1000校以上の大学に使われていた。

現在の開発チームにディープラーニングの エンジニアたちや、計算言語学者が数多くおり、データベースに蓄積されてきた文章を分析し、常に「良いライティング」のアルゴリズムを向上している。

 

カスタマイズフィードバック

目的別

Grammaryでは、目的別に添削のフィードバックをカスタマイズすることができる。

  • 文章は誰に見せるのか?
  • 目的は何なのか?(お知らせ、ストーリーを語る、誰かを説得する等)
  • スタイルは正式かカジュアルか?
  • どの分野(学術、ビジネス等)なのか?

こういう細やかな設定を行うことで、Grammarlyはそれぞれの状況に応じた添削をしてくれる。もちろんこの機能はまだそこまで完璧なものではないが、少しずつ人間による添削に近づいているのは間違いない。

 

地域別

地域に応じて、使う英語表現やスペルも違うことがあるので、地域別に応じた指摘・添削も可能。

プロフィール画面から、アメリカ英語とイギリス英語を切り替え可能。イギリス在住、イギリス英語を学習している人にもおすすめだ。

今はオーストラリア英語・カナダ英語も追加されてある。

 

盗作防止

学生や教授には便利な盗作防止機能も備えている。

どこにでもありそうな表現を使ったり、WEBページからコピペをしたりすると「これは盗作の疑いがあるぞ、引用マークつけろ」と教えてくれる。

 

Grammarly vs 人

比較的単純な文法・構文等のチェックはGrammarlyのほうが人よりも優秀である。では、Grammarlyがあれば、添削サービスや英語の先生は不要になるのだろうか?

答えは、Noである。専門分野のライティングはプロの添削が必要なのは違いない。

グラマリーはあくまで機械的に文法等をチェックするものであり、文脈やロジック等内容に踏み込んだアドバイスはできない。例えば、内容が文章の主旨・メインアイディアを支えていない場合。

 

又は、前後の文章に細部の不一致がある場合も指摘することができない。例えば、前の文章で「長い髪の主人公が…」と書いて途中で「短い髪」に変わっても、Grammarlyはその間違いに気づかない。

こういう指摘は人間しかできないが、それ以外はGrammarlyはほぼ完璧に添削できる。

 

+添削サービス

私はまだ利用したことはないが、Grammarlyは人による添削サービスも提供し始めた。

添削ページで、1単語0.02ドルから、人への添削を依頼することができる。

 

プレミアムユーザーになるべきか?

もしあなたが無料版のユーザーであれば、こちらの、プレミアム会員でできることをチェックしてみよう。

Grammarlyには無料版もあり、無料版でも基本的な文法ミスを確認するには十分使え、英語初心者は無料版でも十分に価値がある。

しかし、留学や高いレベルの英語を目指すのであれば、最初からプレミアムユーザーになることも良い選択肢である。

 

実は、私も無料で2週間ほど利用したが、プレミアムユーザーの割引メールに負けて有料会員となった。もう1以上のGrammarlyユーザーだ。

無料会員登録すると、ちょこちょこ割引のメールが届き、稀に50%や60%割引の時もある。そのタイミングを掴めば、最初の年は利用料を月5-6ドル程度に抑えられる。

 

Grammarlyをおすすめする3つの理由

さて、最後にGrammarlyのメリット、デメリットをまとめたい。

メリット

  • 安い
  • 早い
  • 正確

安い

人による添削サービスは高い。日本人に金を払って添削してもらうのであれば、Grammarlyの方が断然コスパが良い

参考までに、私がTOEFL、IELTS対策で利用したサービスは以下の通り。個人的にはGrammarly以外のサービスは、人に胸をはって勧められないような内容であった。

サービス名添削内容金額
アゴス4エッセイ10万
日本ライティングセンター月10エッセイ(1エッセイ上限500文字)2万/月
Jack月10〜15エッセイ2万/月
Grammarly無制限700円/月(※)
(※)割引メールから1年間の有料会員になった場合

 

早い

貼り付け数秒でミスがわかる。間違えの理由正しい候補も出してくれるからありがたい。

 

正確

機械がやるだけあり、正確だ。頼りになる

 

終わりに

Grammarlyは❶内容に踏み込んだアドバイスはしてくれないこと❷長文になると正確性が若干落ちることもあり、機械は人の能力を補うものと考え、そのデメリットを自分でカバーする必要がある。

また、グラマリーの添削や改善提案を受け入れるかの判断は自分で行う必要があるため、グラマリーを使いこなすためには若干の英語力が必要になってくる。

しかし、コスパを考えれば、Grammarlyのサービスは、日本で受けられる添削サービスと比較して、精度も正確性も抜群に良いということだけはお伝えしておきたい。

 

 

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