プロが教える海外MBA出願準備「英文レジュメの書き方」

ねこ君
MBA出願のためのレジュメを用意してるんだよね。レジュメは選考基準の中でも重要な役割を果たしているらしいから、気合い入れて作り込まないと!!

にゃんこ先生
レジュメは、エッセイやインタビューと同様にMBAの合格を左右する重要な申請書類だ。

にゃんこ先生
今日は、この道15年以上、プロが教えるMBA留学準備シリーズ第6弾!MBA申請のためのレジュメの作り方について語ってもらうよ!

にゃんこ先生
それでは、Future Education Centerの田山先生、よろしくお願いします。

 

Tayama
こんにちは。MBA留学カウンセラーの田山裕丈です。今回はレジュメの書き方についてお伝えします。
Tayama
MBA留学準備において、レジュメは、出願者の第一印象を決定すると言っても過言ではない重要な書類です。
Tayama
自分のプロフィールを適切に表現するために、レジュメの作成に最善を尽くすことをお勧めします。

レジュメとは?

レジュメは、MBAプログラムの入学審査担当者に、キャリアの軌跡、リーダーシップ、人物像を伝える書類です。

多種多様なテンプレートが存在していますが、ビジネススクールによりガイドラインが設定されている場合を除いては、ゼロベースでデザインしながら作成することをお勧めします。

 

仕事上の守秘義務などの制約条件に注意しながら、MBAプログラムの入学審査担当者に伝えたいメッセージが効果的に伝わるように、内容、構成、表現の相乗効果を考慮しながら作成することが望ましいと思います。

 

内容

キャリアの軌跡、リーダーシップ、人物像のコンセプトを明確にするとともに、MBAプログラムの入学審査担当者からインタビューで質問される場合に積極的に自分の言葉でアピールできることを基準にして、レジュメの内容を決定することをお勧めします。

即戦力として職場に貢献できることをアピールする転職のレジュメとは異なり、MBA留学のレジュメには、将来のリーダーとしてのポテンシャルをアピールする内容を記載することが望ましいと思います。

 

キャリアの軌跡

キャリアの進展とともに、より難易度の高い役割を積極的に担当してきたことを表現できると理想的です。

 

にゃんこ先生
例えば、年次を重ねると共に難しい仕事にチャレンジして価値を創造してきた・・みたいな感じで「見せる」っていうことだね。

 

リーダーシップ

チームや部門の仲間たちとの信頼関係を構築しながら、リーダーシップを発揮することにより、継続的に実績を上げてきたことを表現できると理想的です。

 

にゃんこ先生
例えば、あるプロジェクトのリーダーとして何人のメンバーを率いて何をやったとか、何かしらのプロジェクトの主要メンバーとして他部署とコラボレートしながら何をやったみたいなことを書く。

 

人物像

様々な活動に自主的に参加してきたことを表現できると理想的です。

 

Tayama
例えば、仕事でのチームプロジェクトや部活動での団体競技について書くことにより、仲間たちと協力しながら目標に向かって進むことを楽しめる人物であることを面接で言えるようにレジュメを作り込みましょう。

構成

A4サイズまたはレターサイズ1枚に過去から現在までの実績を逆年代順にまとめるのですが、ビジネススクールはプロフェッショナルスクールなので、職歴を強調するために、基本情報、職歴、学歴、特記事項の順番で構成されるレジュメを作成することをお勧めします。

レジュメは自由にデザインできるので、資格、特許、出版物などがある場合には、内容を強調するために特記事項から独立した項目として設定する、職歴が短い場合には、基本情報、学歴、職歴、特記事項の順に記載する、職歴が長い場合には、A4サイズまたはレターサイズ2枚以上にまとめたり別紙を設定したりするなど、状況に応じて柔軟に検討することが望ましいと思います。

 

にゃんこ先生
もしどんな風に作成したら良いか見当がつかなければ、検索サイトで「resume mba」などのキーワードで探すとある程度構成は参考にすることができる。自分の気に入ったものを見つけて、カウンセラーに相談してみよう。

 

基本情報

氏名、住所、電話番号、Eメールアドレスなどを記載することをお勧めします。

 

にゃんこ先生
この辺は必須だけど重要ではないから、できるだけコンパクトにするのをおすすめする。特に最後の作り込みでスペースが足りなくなることは良くあるよ。
にゃんこ先生
ちなみに、アメリカで就活をする場合のレジュメもだけど、MBAのレジュメには写真や生年月日、性別はいれないことが一般的だよ。 

 

職歴

会社、部門、肩書、場所、期間、実績などを記載することをお勧めします。

リーダーシップ、マネジメント、スキル、インターナショナル、アントレプレナーシップなどの観点から検討しながら、箇条書きで簡潔に実績を記載することが望ましいと思います。

部門ごとにまとめる、プロジェクトごとにまとめる、部門とプロジェクトを併用してまとめるなど、効果的に表現しやすい形式を探求することは検討に値すると思います。

 

にゃんこ先生
実績を洗い出している時に、インターナショナルな経験をできるだけ入れられるようにした方が良い。ビジネススクールの審査官は「一般的に」日本人の英語力や国際経験が十分ではないことを知っているから、これまでの経験を振り返りながら効果的に見せたいところ。

 

学歴

大学、学位、場所、卒業年月などを記載することをお勧めします。

専攻分野、ゼミ、論文、交換留学などを記載することも検討に値すると思います。

 

特記事項

自分らしさを表現できる内容を記載することをお勧めします。

コミュニティ活動、国際経験、語学力、資格、特許、出版物、スポーツ、音楽、美術、趣味、同窓会活動などから取捨選択して記載事項を決定することが望ましいと思います。

 

にゃんこ先生
特に、公認会計士や弁護士の資格や、スポーツや音楽での全国レベルの賞は目を引くだろう。
にゃんこ先生
ちなみに、職務上の実績が多すぎて特記事項の部分のスペースが足りなくなったら、職歴を優先した方が良いという個人的な感覚がある。

 

表現

着眼点と注意点を考慮しながら表現することにより、完成度の高いレジュメを作成することをお勧めします。

 

着眼点

表現できるスペースが限られているので、キーワードが効果的に使用されているレジュメには説得力があるという印象があります。

5W1H、行動動詞、固有名詞、数値、客観的事実を考慮することが望ましいと思います。

 

5W1H

いつ(When)、どこ(Where)、誰(Who)、なぜ(Why)、何(What)、どのように(How)の観点から検討することにより、実績を分かりやすく表記することをお勧めします。

 

Tayama
Howについては、期間(How long)、金額(How much)、重要度(How important)などについても検討することをおすすめします。

 

行動動詞

行動動詞を使用することにより、行動を一般動詞の能動態で表記することをお勧めします。

 

Tayama
行動動詞というのは、行動を効果的に表現できる一般動詞です。leadを使用してリーダーシップを表現したり、manageを使用してマネジメントを表現したりすることができます。
Tayama
受動態ではなく、能動態を意識して使いましょう。

 

固有名詞

固有名詞で具体的に表記することは検討に値すると思います。

 

Tayama
例えば、出展した国際的な見本市の名称を固有名詞で表現するなど、具体的に表現することは前向きな選択肢になる可能性があります。

 

数値

売上高、売上増加率、新規顧客数、コスト削減額、コスト削減率など、経営指標を具体的な数値で表記することは検討に値すると思います。

 

Tayama
例えば、「売上を大幅に増加させた」と表現するより、具体的な数値を使用して「売上高1億ユーロ、売上増加率30%を達成した」と表現する方が説得力が増します。

 

客観的事実

世界最高、史上初、優勝など、特筆すべき客観的事実を表記することは検討に値すると思います。

 

注意点

表現方法には様々な見解がありますが、統一感のあるレジュメは読みやすいという印象があります。

レイアウト、英語種類、時制、冠詞、人称代名詞、数字、通貨、ピリオドの表記方法を考慮することが望ましいと思います。

 

レイアウト

レイアウトの統一感がないと不自然な印象になりますので、フォント、フォントサイズ、太字、斜体、左寄せ、中央寄せ、右寄せ、網掛、行頭文字、余白などの表記基準を設定することをお勧めします。

 

にゃんこ先生
当たり前だけど、見た目の統一感があるだけで内容も良く見えてくるよね。逆に、見た目が悪いと内容も大丈夫かな?という印象を与えてしまう。

 

英語種類

異なる英語の種類が混在していると不自然な印象になりますので、表記基準を設定することをお勧めします。

 

Tayama
イギリス英語ならイギリス英語、アメリカ英語ならアメリカ英語に統一しましょう。ちなみに、ヨーロッパのビジネススクールに申請するからといって、イギリス英語にしなければいけない訳ではありません。

 

時制

時制が曖昧に使用されていると不自然な印象になりますので、表記基準を設定することをお勧めします。

 

冠詞

冠詞が使用されている項目と使用されていない項目が混在していると不自然な印象になりますので、表記基準を設定することをお勧めします。

 

人称代名詞

人称代名詞が使用されている項目と使用されていない項目が混在していると不自然な印象になりますので、表記基準を設定することをお勧めします。

 

数字

異なる数字の種類が曖昧に使用されていると不自然な印象になりますので、表記基準を設定することをお勧めします。

 

通貨

異なる通貨の種類が混在していると不自然な印象になりますので、表記基準を設定することをお勧めします。

 

にゃんこ先生
例えば、アメリカのビジネススクールに出願するのであれば、日本円じゃなくて米ドルに統一した方が相手にも伝わりやすいということはある。

 

ピリオド

ピリオドのある項目とない項目が混在していると不自然な印象になりますので、表記基準を設定することをお勧めします。

 

今日はここまで

Tayama
今回も読んでいただき、ありがとうございました。継続的に改善を図りながら、レジュメの準備を進めることをお勧めします。

Tayama
MBA留学準備の進展状況に応じて、レジュメを更新することが望ましいと思います。

Tayama
もし、内容に関して質問等があれば、いつでもコメント欄で質問してくださいね。

Tayama
Future Education Centerでは、MBA留学の相談に関して、無料のプライベートセミナーも開催しておりますので、興味のある方は是非ご連絡よろしくお願いいたします。

 

にゃんこ先生
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にゃんこ先生
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