USCPA新試験制度完全ガイド2024【4つの変更点は?】

USCPA 新試験ガイド
ねこ君
USCPAの試験制度が大幅に変わるんだよね、、
ねこ君
落ち着くまで待ってから受験したほうが良いのかなぁ・・
にゃんこ先生
ねこ君!試験制度変更は、合格率などには影響はないんだ。
にゃんこ先生
変更の内容をしっかり理解し、対策をしていけば何の問題もないよ。
にゃんこ先生
今回は、USCPAの制度変更の内容を解説するね!

 

USCPAの試験制度が、2024年1月から大きく変わります。

その試験制度の変更は「CPA Evolution」という名称で呼ばれ、20年に1度の大規模な変更とも言われます。

変更の背景には、USCPAに求められるスキルと競争力が変化していること、特にテクノロジーに関する知識が必要とされるようになったことがあります。

アメリカの公認会計士協会であるAICPA、統一CPA試験を管理するNASBAが共同で取り組んでおり、2023年8月現在、その内容が徐々に明らかになってきました。

ここでは、新試験制度の内容について、いつから適用になるのか、どういった変更が行われるのか、受験生にとってどういった影響があるのか、について、詳細に説明をしたいと思います。

現在、USCPAの試験に取り組まれている方だけでなく、これからUSCPAの試験を検討している方にまで、ぜひ参考にしていただければと思います。

 

この記事の著者:Yoshi

仕事で海外の案件に係わったことから、USCPAに興味を持ち、30代後半から受験に挑戦。仕事と4人の育児に追われながらも、通勤等の隙間時間を活用して約2年で合格。その後、米国公認会計士、オーストラリア公認会計士として、複数の国の案件を財務経理の立場から推進。中小企業診断士の資格も取得しており、現在は社外CFOとしてクライアント企業を経営面からサポート中。

監修者:Ryo

大学大学中に日本の公認会計士試験に合格し、大手監査法人に勤めた後スタートアップでIPOや投資を経験。その後アメリカにMBA留学し、卒業後に現地の会計事務所に就職したことがキッカケでUSCPAの勉強を開始、アビタスを利用して約半年で全科目に合格しました

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USCPAの新試験制度が導入されるタイミング

【USCPAの試験制度変更に伴う各種イベントのスケジュール】

USCPA新制度導入スケジュール

USCPAの試験制度は、いつから変わる?

現行の試験制度が変更され、USCPAの新試験制度が適用されるのは、2024年1月10日の受験分からです。

また、その新制度試験の受験申込の開始についても、NASBAから情報が公開されています。それによれば、新制度で新たに登場するDiscipline科目(選択科目)のNTS(いわゆる受験票)発行が開始されるのが、2023年11月22日以降と予定されています。

但し、各州の受付開始日時は、州によって異なるので出願州で確認が必要そうです。

 

USCPAの現行の試験制度で受験ができるのはいつまで?

現行の試験制度で受験ができるのは、2023年12月15日受験分まで、です。

なお、新試験制度の受験開始日までの2023年12月16日から2024年1月9日の間は、システム上のメンテナンス等により、受験はできません。システムメンテナンス終了後は、新試験制度の試験内容に切り替わります。

なお、現行試験制度でBECの受験をしようとした場合、出願に必要なNTS(受験票)は2023年11月15日で発行が停止される予定です。

受付締切は各州によって異なりますが、概ね1ヶ月程度早いため、現行制度でのBECの受験を考えている人は注意が必要です。

 

USCPAの新試験制度4つの変更点

変更点① 受験科目が変わる

新試験制度への移行に伴う変更で、一番インパクトが大きいのは、やはり受験科目の変更です。

【USCPA新旧試験制度の受験科目比較表】

USCPA新旧試験制度の受験科目比較表

現行試験制度の科目は、FAR(Financial Accounting & Reporting)、BEC(Business Environment & Concepts)、AUD(Auditing and Attestation)、REG(Regulation)の4科目です。どの科目も受験は必須です。

一方、新試験制度では、「Core + Discipline」モデルが採用されます。受験が必須な3科目(Core科目)と、選択制の科目3科目(Discipline科目)の合計6科目で構成されるようになるのです。

 

新試験制度の試験科目

Core(必須)3科目

  1.  FAR(Financial Accounting & Reporting)
  2.  AUD(Auditing and Attestation)
  3.  REG(Taxation and Regulation)

 

Discipline(選択)3科目

  1. BAR (Business analysis and reporting)
  2. ISC (Information systems and controls)
  3. TCP (Tax compliance and planning)

 

この「Core + Discipline」モデルと呼ばれる新試験制度のスキルイメージは、Coreとされる、Accounting、Audit、Taxの3つのスキルをベースに、更に3つの専門的なスキルから1つを選んでいくイメージとなります。

(参考:CPA Evolution:NASBA:https://www.evolutionofcpa.org/)

 

専門的な3つのスキルについては、いわゆる「選択科目」であるDiscipline科目として反映されています。

受験生は、これら3科目のうち、自分が興味がある科目、得意な科目を1科目選べばよいとされています。

3科目のうちどの科目を選んでも、他のUSCPAと同じ(過去のUSCPA試験に合格した人とも同じ)、フルライセンスの資格を得ることができ、また、選んだDiscipline科目によって、将来的な専門分野が決定されるという事もありません。

その点に鑑みると、受験生は、純粋に「受験したい科目を受験する」というスタンスで試験に臨むことが出来そうです。

なお、Discipline科目は1科目しか合格実績を保持することはできず、2科目目、3科目目の受験は認められていません。

(「Discipline科目の科目合格の有効期限が失効する」、「Discipline科目に不合格になる」等により、当初選んだDiscipline科目から別のDiscipline科目に変更することは認められています。)

 

また、現在の科目が、新試験制度の科目に、どのように紐づけられるかは下図のとおりとなります。

但し、AICPAの公表したUniform CPA Examination Blueprintsによれば、もう少し複雑な現行試験制度の科目の学習項目から、新試験制度への科目の学習項目への移動を確認できます。

一概に、「現在のFARの試験範囲が、そのまま新試験制度のFARの試験範囲と一致する」とは限らないのです。実際に新試験制度が始まってから、その試験の内容を見て、判断するべきでしょう。

USCPA受験科目の新旧比較

(参考:Transition Policy Announced for the 2024 CPA Exam Under the CPA Evolution Initiative:NASBA:https://nasba.org/blog/2022/02/25/transition-policy/)

 

変更点② 出題方式が変わる

Research問題と記述問題の廃止について

科目の変更に続いて、大きな変更といえるのは、出題形式の変更です。

【USCPA新旧試験制度の出題形式比較表】

まずは、現行試験制度の出題形式について振り返ってみましょう。

現行試験制度の出題形式は、4択問題、文章題、記述問題、の3種類あります。また、文章題(TBS問題)には、Research問題と呼ばれる「会計上の判断根拠となる法律等の条文を検索して、特定する」という問題が含まれています。その観点からは、現行試験制度の出題形式は「3種類+α」と言えるでしょう。

旧制度の出題形式
  1. Multiple Choice Questions(MCQ):いわゆる4択問題
    :FAR、BEC、AUD、REGで出題されます。
  2. Task-Based Simulation(TBS):いわゆる文章題。Research問題を含みます。
    :FAR、BEC、AUD、REGで出題されます。
  3. Written Communication(WC):記述問題。コンピュータで文章を打ち込んで回答します。
    :BECのみでの出題です。

 

一方で、新試験制度での出題形式は、4択問題と文章題の2種類です。Research問題とWC問題が消滅し、簡易化されるのです。(詳細は後述)

新制度の出題形式
  1. Multiple Choice Questions(MCQ):いわゆる4択問題
    :FAR、AUD、REG、BAR、ISC、TCPで出題されます。
  2. Task-Based Simulation(TBS):いわゆる文章題
    :FAR、AUD、REG、BAR、ISC、TCPで出題されます。

 

ねこ君
BECのライティングが無くなって、MCとTBSだけになるから、日本人にとっては有利な変更だよね!!

 

各科目の問題構成と点数配分について

なお、新試験制度における各科目の試験時間と問題構成及び配点の配分については、AICPAが「Uniform CPA Examination Blueprints」にて公開しています。

  • 試験時間

各科目の試験時間は今までどおり1科目4時間で、変わりはありません。

  • 問題構成

MCQ問題 vs TBS問題の試験内の構成については、科目ごとにバラツキがあります。特に、新しい科目であるISCはMCQ問題の割合が多く、知識を問う問題に重心が置かれていることがわかります。

  • 点数配分

MCQ問題、TBS問題の点数配分は、多くの科目は50%、50%となっています。しかし、ISCのみ、MCQ問題の配点が60%、TBS問題が40%となっています。

USCPA新制度における試験時間と問題構成

(参照:Uniform CPA Examination Blueprints:AICPA:https://www.aicpa-cima.com/resources/download/learn-what-is-tested-on-the-cpa-exam)

 

USCPA新制度における配点

(参照:Uniform CPA Examination Blueprints:AICPA:https://www.aicpa-cima.com/resources/download/learn-what-is-tested-on-the-cpa-exam)

 

変更点③ 試験のプログラムが変わる

試験プログラム USCPA 新試験 変更点

現行試験制度も新試験制度も、全てコンピューターによる試験となっています。今回の変更では、当該試験のプログラムの変更も予定されています。(その結果として、上述した「Research問題」等も廃止されます。)

主な変更点は以下の5点です。

(1)Research問題の廃止

データベースから該当する法令等を検索する「Research問題」が廃止され、TBS問題へと統合されます。その狙いは、単純に検索・特定をする能力だけでなく、問題を分析し解決させる能力まで含めて評価したいとのAICPAの狙いがあります。

 

(2)記述問題の廃止

Written Communication(WC)が廃止されます。

現在のWC試験は、ライティングのスキルを評価していますが、その問題の開発と管理に要するコストに対して、評価するべき範囲が限られており、またスコアの評価にかかる労力も多く、コストパフォーマンスが悪いと判断されたためです。

 

(3)難易度変化の廃止

Multiple Choice Questions(MCQ)について、現行試験制度では、最初のテストレットにおける点数がよい場合、2つ目のテストレットでは「より難易度の高い問題」が出題されるプログラムが組まれていましたが、このプログラムが廃止されます。

新試験制度では、最初のテストレットの成績に係らず、2つ目のテストレットの問題は同じ問題が出題されます。

 

にゃんこ先生
最初のテストレットの成績によって、次のテストレットの問題が変更されるの形式がなくなるのは良いね!無駄な緊張感とか考えすぎちゃう部分が減って実力が出せそう。

 

(4)エクセルからJavaベースのスプレッドシートへの移行

エクセルの利用が廃止されます。代わりにJavaベースのスプレッドシートに移行します。

USCPA試験で利用できるエクセルについては、試験を安定的に実施するため、本来のエクセルが有する多くの機能を「使用できないように」制限をかけていました。そして、その制限に対する受験者からの不満も多かったという現状がありました。

また、将来を見据えると、エクセルはクラウドベースの試験システムに対応できないという弱点もありました。よって、より安定性・柔軟性に優れたJavaベースのスプレッドシートに変更する方針にしたようです。

以下は、現行のサンプル問題です。上部にエクセルシートへのリンクが確認できます。

現行のUSCPA試験サンプル問題操作画面

(参照:CPA Exam Sample Test – (for those testing prior to December 15, 2023):AICPA:https://exams.aicpa.org/driver.web.v8/?vngagetrans=KZW1GHeINHAqNkWp4PRh#/sample/FAR/)

以下は、新試験制度のサンプル問題におけるスプレッドシートです。実際に、スプレッドシートを操作して、どのようなものか試すことができます。

新制度のUSCPA試験のサンプル問題操作画面

(参照:CPA Exam Sample Test – (for those testing after January 10, 2024):AICPA:https://exams.aicpa.org/driver.web.v13/?vngagetrans=KZW1GHeINHAqNkWp4PRh#/sample/AUD/)

 

(5) サンプルテストの縮小

AICPAが提供するサンプルテストは現在、4種類存在しますが、それを1種類に統合する方向でAICPAは検討を進めています。

これらの統合は、2023年7月から10月の間に行われます。また、サンプルテストは「CPA Evolution」に対応しており、Research問題やWC問題は含まれておりません。

なお、2023年8月現在、AICPAのサイトでは、新旧2つのサンプルテストが公開されています。

サンプルテスト

 

なお、プロメトリックを通して試験を受ける現在の方式に変更はなく、プロメトリックのオンライン予約システムにも変更はありません。

現行制度の有効期限が切れる2023年下半期には、プロメトリックの予約が多くなることが予想されるため、NASBAは2023年下半期は少なくとも60日以上前の試験の予約を推奨しています。

 

変更点④ 試験のスコアリリースが、早くても1ヶ月半後、となる

下表のとおりNASBAから、2024年のテストスケジュールと試験結果(スコアリリース)のスケジュールが公表されています。

USCPA新制度スコア発表スケジュール

(参照:2024 Test Administration Schedule/Score Release Timeline:NASBA:https://nasba.org/wp-content/uploads/2022/11/2024-Exam-Schedule-1.jpg

 

但し、公開されているのは2024年分のみであり、2025年以降は、未定であることに留意するべきでしょう。これはポジティブに捉えてよく、運営側での新試験制度への対応が進み、受験からスコア発表までの期間が短くなることが期待されるのです。

改めて上表を確認してみると、2024年8月現在のスケジュールでは、Core科目については1月10日から3月26日まで第1四半期分として試験に登録が可能とされています。また、その結果が公表されるのは、5月14日から6月4日の間となっています。

現行の試験が、およそ1ヶ月程度でスコアリリースされている点と比較すると、スコアの公表までが長くかかっていることがわかります。

 

NASBAは、この理由を、新試験制度の導入により、テスト結果の分析に時間がかかるため、としています。

また、Discipline科目については、1月10日から2月6日まで第1四半期分として試験に登録が可能です。その結果が公表されるのは、3月26日から4月16日の間となっており、Core科目とタイムラインが異なることに留意が必要です。

但し、やはりスコア公開までは1ヶ月半以上の期間を要するようです。

なお、最初のスコア公表日については上記のとおり2〜3週間の幅がありますが、これは初めての新試験制度によるテストの運用だからと考えられそうです。

実際に第2四半期からは、Core科目は8月1日、Discipline科目は6月20日と明確に日付が決定しています。

 

現在、USCPAの試験に科目合格している人はどうなる?

現在、全科目に合格している一方で、USCPAのライセンスを取得していない場合

2023年12月31日までに全科目に合格している場合は、2024年1月以降の新試験制度になったとしても、新たに試験を受験しなおす必要はありません。

今までどおり、各州の規定に従い、教育要件、実務経験、各州の倫理試験等の条件をクリアした上で、各州でUSCPAとしてライセンス申請が可能です。

 

現在、科目合格している場合

合格科目の取り扱いについて

現行試験制度で、FAR、AUD、REGに合格した場合、有効期限が切れるまで、新試験制度のFAR、AUD、REGの科目合格実績として取り扱うことが可能です。

但し、有効期限が切れた場合は、新試験制度のFAR、AUD、REGを再受験する必要があります。

 

新試験制度で消滅するBECに、現行試験制度で合格している場合、まずは有効期限が切れるまで、新試験制度のDiscipline科目の合格実績として取り扱うことが可能です。(つまり、Discipline科目の追加受験は不要です。)

但し、有効期限が切れた場合は、新試験制度のDiscipline科目のうち1つを再受験する必要があります。

(BECに限らず、2023年12月31日時点で合格していない科目は、新制度で新たに受験が必要となりますので、留意が必要です。)

 

移行に伴う有効期間の救済措置について

移行期間を踏まえて、科目合格をしている場合、2025年6月30日まで有効期間が延長されます。

(参照:Credit Extention Map:NASBA:https://nasba.org/exams/credit-extension-map/

 

※なお、上述の2025年6月25日までの科目合格の有効期間の延長とは別に、NASBAが恒久的な対応として、科目合格の有効期限を30か月にする提案を発表しています。

これは、今回の試験制度変更に関連して、統一CPA試験に関連する規則であるUniform Accountancy Act (UAA) Model Rulesについて、2023年4月21日にNASBAが修正を決議したものです。

この修正により、現在「受験日」を起算日としている科目合格の有効期限が、「スコアの発表日」に変更になり、更に有効期限が18か月から30カ月に大きく延長されることになります。

 

その背景には、新試験制度導入により、スコアの算定に時間がかかることが予想されるという事情があります。

結果として、受験日からスコア発表日までの日付の差異が大きくなるため、今回の改定によって、スコアの発表を待たされる受験生を救済することを目指すようです。

このUAA Model Rulesを各州の公認会計士委員会が採用するかどうかは、各州に委ねられているが、今後、採用する州が出てくる可能性が高いと思われます。

 

現在、USCPAを受験しようか検討している人は、もう少し待つべき?

やる気の高いうちにスタートするのがベスト

現在、USCPAの受験を検討している方は、新試験制度への移行期にあって、「今から準備を開始するべきか」、それとも「もう少し待ってから取り組むべきか」悩んでいらっしゃる方も多いと思います。

「試験の傾向がわかり、受験対策が十分にできる」という観点では、しばらく待っておくというのも、一つの手です。

 

一方で、資格の勉強はやる気があるうちにやっておいたほうが結果として合格までの道のりが短くなりますし、USCPAの資格を取り、会計士としてのキャリアをスタートさせるには早いに越したことはありません。

なので、私個人としては、現在が移行期であるからといって、USCPAの学習開始をためらう必要はないとす。

現行試験制度での合格は時間的余裕がないため困難と思われますので、新試験制度を前提に試験の準備を開始するべきだと思います。幸い、USCPAを取り扱う予備校も、新試験制度に備えた教材を準備しつつあります。

 

にゃんこ先生
個人的にも、受験タイミングはUSCPAが必要と思った時で、試験制度のことは意思決定には関係ないと思うよ!

 

2024年度の新試験制度に対する大手予備校の対応状況

2023年8月時点における、大手予備校の新試験制度への対応状況を以下のとおりまとめてみました。

アビタス新試験制度への対応に先行。FAR・AUD・REGのCore3科目の電子テキスト・問題集を2023年7月にリリース済。2023年10月にISC・TCPの教材について先行リリースし、BARも追ってリリースしていく模様。
TAC2023年8月時点で、「新試験対応への準備を進めている」という状態。テキスト等はリリースされておらず、リリース時期も不明。
大原新試験対応への言及はされておらず、教材のリリースやリリース時期も不明。
CPA会計学院「新試験制度対応」と公式ホームページには記載されているものの、具体的な記述はなく、教材のリリースやリリース時期についても言及はされていない状況。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

USCPAの試験制度は、今、大きく変わろうとしています。新たな科目も加わる等、対応しなければならない事も多い一方で、システム面においてはより効率的になり、出題形式については軟化の可能性があります。

新試験制度への変更を機会ととらえて、ぜひ新たなUSCPAの試験に挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

このブログが動画になりました!ご視聴よろしくお願いいたします!

USCPA新試験制度完全ガイド2024【4つの変更点は?】

 

この記事はインターンのKokiによって編集されました。

 

ねこ君
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にゃんこ先生
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にゃんこ先生
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