TOEFLリーディング満点取得者が解説!28点以上を安定的に取る方法

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ねこ君
うーん、TOEFLのリーディング安定しないなぁ。

ねこ君
28点が取れたと思ったら、次は22点、25点みたいに結構ぶれるんだ。。

にゃんこ先生
スコアはぶれるのは、読解力や単語力に偏りがあるから。総合的なリーディング力が伸びれば、スコアは安定するものだよ。

にゃんこ先生
今回は、TOEFL107点、リーディング満点に到るまでに至った著者が、TOEFLリーディングの勉強法やコツを解説。
にゃんこ先生
ある程度スコアが取れるようになったけど、なかなか安定しない人は、自分の勉強法を見直す良い機会になるはず!

初めまして、この記事ではTOEFL iBTリーディングで安定して28点以上、うまくいけば満点を取得するための勉強法についてご紹介したいと思います。

皆さんそれぞれ抱えている課題は違うかと思いますが、TOEFL試験の最初のセクションであるリーディングに自信を持って取り組めると、試験を受けるにあたり気分的にかなり楽になれます

ステップ・バイ・ステップで実施事項を具体的に書いてみましたので、参考となれば幸いです。

 

この記事の著者:Yoichiro

日系金融機関、米系コンサル会社を経て、現在海外で日系メーカーに勤務しています。

英語圏への長期滞在無しで、TOEFLは最高107点、リーディング・リスニングセクションでは満点も取得しました。

英語を含む外国語全般に興味があり、最近は中国語の勉強もしています。色々試行錯誤してきた中で、うまくいったこと、いかなかったこと、いずれも共有できればと思います。

TOEFLリーディング高得点を取る勉強法

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私は日本生まれ日本育ちで、TOEFL受験当時31歳、海外留学経験もありませんでしたが、試行錯誤を経てリーディングは最高30点満点、そうでないときも28点以上を安定して取れるまでになりました。

 

TOEFL試験全体の攻略という意味でも「安定」というのは重要なポイントです。各セクションの数字がぶれて、なかなか合計点が伸びないという状況に陥る方も少なくないと思います。

しかし、仮に目標点が90点でリーディングが28点を下回らないと分かれば、残り3セクションで62点、すなわち各セクション21点前後取れば十分、といった算段もできます。これはモチベーション的にもかなり大きいと思います。

 

色々悩んだ挙句、TOEFL攻略全般について私が最終的に心掛けたアプローチは、「不確定要素を減らす」ということです。毎回点数がぶれるのは避けられないですが、その要因を潰していこう、という考えです。

以下の記事を参考に、ぜひ「高得点」かつ「安定」を目指してみてくださいね!

 

まずは語彙力!

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「知っている」は明らかに強い

まず、最初に取り掛かったのが、試験に出てくる単語で知らないものをなくすということです。

確かに、単語の意味が分からなかった場合でも、前後の文脈や接頭辞などから意味を類推できる場合もあります。しかし、そうすることで読むスピードは確実に落ちますし、文章の理解度にも影響が出がちです。

もし、単語の意味をしっかりと覚えていれば、そもそもそのような迷いを排除できるのです。

 

さらに語彙を増やすことによるボーナスがあります。

TOEFLリーディングでは文中の語の意味と同じ単語を、選択肢から選ばせる問題が必ず出題されますが、単語の意味を正確に知っていれば、文中でその単語の前後を軽くチェックするだけで正解が選べるようになります。

長くても所要時間は20秒、このタイプの問題で節約した時間を、他に充てることができます。

なお、使う教材としては、TOEFL単語集として販売されている書籍を一冊極めれば十分と思われます。有名どころで言えば、3800ですね。限られた時間内で対策をするならば、不必要に手を広げないことをおすすめします。

 

にゃんこ先生
単語の暗記は、あらゆる手を駆使して、一瞬で日本語が出てくるまでやり込むことをおすすめしたい。

» 参考:1ヶ月で3000語!?最短最速で英単語を暗記する5つの方法

 

読解力につながる語彙力とは

ここで、単語を「知っている」というのは、字面を見てその意味がイメージとして沸いてくる、というレベルを目指すべきだと思います。

単語帳で学習する際は、必ず日本語訳を隠して、英単語を見て反射的にイメージが浮かぶかどうか、という基準でトレーニングしたいものです。

そうすることで、読解の最中に「えーっとこの単語の意味何だっけ」などといった雑念が入らなくなり、文章の理解度がますます上がります。

 

さて、英語学習法の記事でよく「英語を日本語に訳さず理解してください」と書かれているのを目にすると思います。しかし、「ピンクの象を思い浮かべないでください」と言われてピンクの象を思い浮かべない人がいるでしょうか。

それと同じで、「日本語を思い浮かべるな」と言われても、どうすればよいか分からない人も多いと思います。

 

そこで、日本語を介さない状況を実現する手段として、おすすめなのが上記の「英語→イメージ」 のルートを使うということです。

abstractという単語の意味は「抽象的な」だ、と日本語を対応させるのではなく、abstractという文字を見た瞬間「ふにゃっとした、何となくとらえどころのないもののイメージ」が沸くか、ということになります。

 

にゃんこ先生
イメージするということは大切なことなのだけど、なかなかやろうと思ってできることではない。
にゃんこ先生
もっと、わかりやすく言うと「英語を英語のまま理解できるようにする」ことじゃないかな。
にゃんこ先生
そのためには訓練が必要で、大切なことは、単語をしっかり覚えること、多読で長文に慣れることだと個人的には考える。

 

読解スピードを上げる!

全部しっかり読む派 vs 要点を拾う派

さて、語彙力が十分になったところで、文章全体をどのように読めば確実に理解できるでしょうか?ここでは読解スピードの加速とテスト時間の使い方について説明していきます。

TOEFLリーディングの対策を考えるにあたり、問題文を全部読むべきか、それとも要点だけにフォーカスして読むべきか、という議論をよく聞きます。私の考えでは、もし高得点を狙うなら全部読むべきだと思います。

 

その理由は、2つあります。

一つ目は、問題文は訓練すれば全部読みきれる量だということ。際限なくスピードを上げる必要はありません。

二つ目は、正しい答えを選ぶためできるだけ多くの情報を得るべきということです。そこまでしなくても高得点は出るのかもしれませんが、「安定」ということを考えたときに、文章から得る情報量が多ければ多いほどよさそう、というのは当然ではないでしょうか。

 

にゃんこ先生
全部読むといっても、詳細まで完璧に読み込む必要はなく、問題を解くために必要ない部分は「ざっくり理解しておく」程度で問題ない。
にゃんこ先生
個別の問題を解く際には、全部読む必要はないのだけど、最後のサマリー問題では、読み飛ばしすぎると正解がわからなくなる可能性が高くなるんだ。

 

読む速さの鍛え方

読む速さはそもそも鍛えられるのでしょうか。この点、私はとても苦労して遠回りしてしまったので、是非お伝えしたいことがあります。それは、どんなに大量の英文を読んだとしても、漠然と読むトレーニングはほとんど効果がないということです。

筋トレなら多少やり方がまずくても、全く効果が無いことはないと思いますが、リーディングの場合、やり方がまずいと効果ゼロもありうると思います。

 

はじめ、勉強の方法自体が定まらない頃、洋書を買ってとにかく大量の英文を読んでみるというアプローチを取りました。

しかし、端的に言うと「焦って読む→頭に入らない→眠くなる」という悪循環におちいり、全くの徒労に終わりました(お金も随分無駄にしました)。

 

ようやく効果が実感できたトレーニング方法は以下の通りです。「短め文章を、内容のイメージしっかり持てる速さで読む→何が書いてあったかを思い出す」というものです。

一語一句正確に思い出す必要はなく、イメージとして「大体こんなことが書いてあったな」ということが掴めれば十分だと思います。

やはり普段のトレーニングにおいても何らかのアウトプットを意識すべきでしょう。

 

にゃんこ先生
ここで大切なのは、「自分のレベルに合った文章」を大量に読むこと、その際、英語を英語のまま理解することを意識すること。多読コーナーも参考にしてみよう。

» 英語多読のためのおすすめ洋書10選【初級編】(TOEFL70点〜

» 英語多読のためのおすすめ洋書10選【中級編】(TOEFL85点〜

 

母国語で無意識にやっていることを応用してみる

もう少し手っ取り早く効果が出る方法は無いのかと言われそうです。

これは「読む」ということに関する個人の感覚にかなり差があり、一概にこれが良いと言うのは難しいのですが、私が普段意識している、とても単純で奥が深い方法を紹介します。

それは、今読んでいる単語の少しだけ先を「意識する」ということです。

 

本当に微妙な感覚です。何となく、意味の切れ目がここの先にありそう、といった目星をつけることに該当すると思います。

この「なんとなく先読み」が単語を拾う速さとかみ合うと、するすると文章の意味が入ってくるようになります。

日本語(母国語)では無意識に意味の塊を見つけるということができているはずで、これを英語に応用しようという考えです。

 

にゃんこ先生
これも、意識してできるものではなく、英語力が付いてきて、長文に慣れてくると自然にできるようになってくる。
にゃんこ先生
なので、先読みを意識しよう意識しようと思って読むのではなく(意識してもできないので笑)、結局は読解力・速読力アップのための練習が、イメージ化や先読みの力に繋がると考えよう。

 

本文の論理を意識して選択肢を選ぶ

公式問題集が近道

さて、文章の内容がしっかり理解できるようになったら、あとは正しい選択肢を選ぶだけです。仕上げということで、ETSの公式問題集でトレーニングを行います。

あるいはかなり厳密に出題形式を似せている問題集でも良いでしょう。

 

中途半端に似せている問題集が結構あるのでご注意ください。本番試験を何度か受けた方なら見分けがつくと思います。

本番環境で、ある程度数をこなしてくると、選んではいけない選択肢のパターンが見えてきます。ここにも少しコツがあり、これを掴んでから点数の安定度は一気に上がりました。それは次のようなものです。

 

にゃんこ先生
公式問題集とETSの過去問演習で、TOEFLの傾向に慣れることは必須!

» おすすめTOEFL iBT対策の教材/単語帳 (公式問題集)

» 中国TPO(TOEFL Practice Online)活用法

 

「何となく」選ばないことが上達のコツ

文章の理解度が十分に高まっていれば、正解を選ぶまであと一歩です。「本文と違う」ことを言っている選択肢をしっかりと見極めていきます。「本文と違う」の基準は何でしょうか?それはロジックです。

 

例えば、What can be inferred about X?という問題では、Xについて本文で「確実に述べられていること以外」を、容赦なく切っていきます

文中の単語だけを拾って「なんとなくそうなんだろうなー」という選択肢を選ぶと、たまに正解もしますがおよそ不正解になります。

 

たまに当たるからといって、そのアプローチが良いとは言えません。ランダムに選んでも1/4は当たるのです。

そうではなく、ロジックを基準に判断する、違ったらその理由を確認する、というデジタルな感覚が重要です。

 

にゃんこ先生
正解は全て本文の中にあるんだよね。想像は絶対に使わない。下記の記事も参考になると思うよ!

» 9つのコツを理解して高得点!TOEFLリーディング対策

 

最後は自信を持って取り組むこと

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私が初めてTOEFLを受験したとき、リーディングセクションのあまりの時間の足りなさに絶望したものです。最後の数問はランダムクリックしたのを今も覚えています。

ところが、最後、点数が安定する頃になると、何と時間が余るようになりました。まさかそうなるとは、勉強を始めた当初は思ってもみなかったのですが、人は訓練によって随分変われるものです。

 

他のセクションもそうですが、TOEFLは結局、限られた知識の範囲から、毎回一定の形式で出題される試験です。正しくトレーニングすれば成果が出ないはずがありません。

リーディングのスコアが上がらないとお悩みの方は、ぜひ騙されたと思って上記の方法を参考に、勉強に取り組んでみてほしいと思います。

 

TOEFLリーディング対策シリーズ

にゃんこ先生
TOEFL高得点者が語る勉強法シリーズ!先輩達の勉強法を参考に、効率的に勉強を進めよう!

» ETS公式!!TOEFLレベル別学習ガイド リーディング編

» TOEFLリーディングで満点を獲得する長い道のり by Hiroshi

» 俺がTOEFLリーディングで満点を獲得した4つのコツ

 

ねこ君
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にゃんこ先生
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