ドイツMBA留学のススメ。格安の費用でヨーロッパMBAを取得しよう!

MBAイベント情報
9/26(火) 日本時間19:00~、GMAC主催の海外MBAツアー(オンライン)が開催されます。

アメリカのアイビーリーグをはじめ、名だたる名門校が集結し、MBA留学の情報収集にとって最適です!

参加校(一部)
アメリカ:ハーバード、Yale、コーネル、ミシガンRoss、カーネギーメロン、Duke
フランス:HEC
香港:HKUST
デンマーク:コペンハーゲン

今回はオンラインでの開催で、どこからでも参加可能です。

入学審査官と直接話せる機会ですので、MBA留学を検討している方は是非チェックしてみてください!

» イベントへ登録する(無料)
ねこ君
ヨーロッパに留学したいけど、どの国が良いんだろう?イギリス、フランス・・?けど、お金がないからあんまり高いところにはいけないなぁ。。
にゃんこ先生
費用対効果を考えるなら、ドイツのMBAはすごく良いよ。
にゃんこ先生
国際的な知名度があると言われたらないけど、授業は英語で行われているし、アメリカやイギリスよりも安く留学できて、語学留学よりも高い語学力、ビジネス力をつけられる。
にゃんこ先生
国際的な経験があれば、日本ではかなり評価される時代になってきたので、キャリアアップの土台にすることもできるはず!

海外留学や海外MBAを目指すうえで重要なのは学校選び。

しかし、海外の学校を選ぶうえで、一つ大変なのは情報集めである。日本語の情報も少なく、イベントや学校説明会も気づいたら終わっていることも多い。

これは、そんな学校を選ぶうえで役に立つであろう情報、サイトを、学校ごとにまとめていくシリーズ第54段。今日は、ドイツのMBAからマンハイム、フランクフルト ファイナンス&マネジメントスクール、ESMT Berlin、ライプツィヒ商科大学の4つを紹介する。

WEBページを行ったり来たりする手間や、有用な情報を探す手間が省け、本来やらなければならないことに時間が使えるようになれば幸いだ。

また、ここのページに漏れており、役に立つ情報があれば、ドシドシコメント欄に共有してほしい。

ドイツ留学のメリット

学費・生活費が安い

ドイツの公立大学は学部課程、博士課程とほとんどの修士課程は無料(少額の雑費のみかかる)。一部の州と大学はEU以外の留学生に学費を課するようになったが、一学期500-1500ユーロ程度と格安だ。

私立大学やMBAの学費も英米よりずっと安い。年間3万ー4万ユーロがほとんど。アメリカのMBAの平均水準と比べると半額ぐらいの安さになる。

 

では、ドイツの物価や生活費はどんな感じだろう?

2018年のデータによると、ドイツの平均生活コストは€10,200/年。東ドイツ(ベルリンやライプツィヒ等)より、西ドイツの地域や都市(ミュンヘンやフランクフルト等)は若干高めの傾向がある。最も物価が高いと言われるミュンヘンでの生活費は年間€12,000程度だ。

 

例えば、1LDKの家賃は月500-800ユーロで、2LDKや3LDKのマンションを他の人とシェアするか、寮に住む場合、月230-280ユーロでさらに安くなる。

また、自炊の場合の食費は月150ユーロ程度で、学食で食べる場合200ユーロぐらいで済む。

 

さらに、ドイツ留学は奨学金も申請可能。奨学金一覧はこちらのサイトを参考してほしい。

https://www.topuniversities.com/student-info/scholarship-advice/scholarships-study-germany

 

教育水準が高い

ドイツの教育の特徴は二つある。一つは実用性重視。これは下記紹介するMBAプログラムでも見られる。もう一つは、各大学間のリソース配分のバランスを強調していることだ。

そのため、一校二校非常に素晴らしい学校を作るというより、それぞれの大学の教育水準をある程度高いレベルに維持しており、学校による激しい差が見られない。

アメリカのようにランキング上位の大学は少ないが、タイムズ紙のWorld University Rankings 2020によると、世界TOP100にランクインしたドイツの大学は8校ある(約380校中)。ちなみに、日本は東京大学と京都大学二校しかない(約800校中)。

 

また、ドイツ人の英語力もEUの中でも高いほうで、人気なMBA留学先のフランスとスペインよりずっと高い(参考:EF English Proficiency Index)。

カスタマーセンターやスーパーの店員さんは普通に英語できるので、留学生としてドイツ語ができなくても生活にあまり不自由がない。大学では100%英語で学ぶプログラムも数多くある。

 

現地就職の可能性が高い

アメリカなら、卒業後Optional Practical Trainingという「就業許可」のようなものを貰って3ヶ月以内に就職できていない場合帰国しなければならない。それに対して、ドイツでは、卒業後18ヶ月の就活期間があるので、留学生として職探しにかなり余裕がある。

EU諸国の中、ドイツは失業率が3%で、フランス(約8%)やスペイン(約14%)等よりずっと低く、経済も安定している。政治的にも経済的にもEUをリードしている存在だ。

 

自動車のVolkswagen、BMW Group、Mercedes Benz、Audi、金融のドイツ銀行、エンジニアリングのSiemens、郵便・物流のDHL Group等の有名企業が多く、ドイツ語ができなくても英語で就職するチャンスも多くある。

一年制のMBAプログラムの学費は3-4万ユーロに対して、卒業後の年収は平均6万~8万ユーロのため、費用対効果はアメリカと比べても高い。

出典:Google Public Data

 

ドイツのMBAの難易度

下記の学校紹介で個別に情報を載せているが、大体GMAT 600以上、TOEFL 96 / IELTS 7.0以上であれば申請可能。アメリカやヨーロッパのトップ校よりは難易度が低めと言える。

各校の合格率について公表データが見つからないが、ネットで散在している様々な情報から考えると、ドイツ国内でトップと言われるマンハイムビジネススクールの合格率は30%-40%と推測できる。

 

マンハイムビジネススクール

 

基本情報

マンハイムビジネススクール(Mannheim Business School)は、マンハイム大学を母体とする経営大学院(ビジネススクール)である。

2002年にフルタイムのMBA経営学修士コースが設置され、2004年入学からはエグゼクティブMBAや会計・税務大学院のコースも開始している。

ドイツ国内にある33のビジネススクールで唯一EQUIS、AACSBおよびAMBAの3団体から認定されており、ドイツ国内MBAランキングはトップである。

(wikiより抜粋)

にゃんこ先生
マンハイムはドイツのMBAで唯二のファイナンシャルタイムズのMBA Global Rankingにランクインしている学校(66位、2018)。

にゃんこ先生
マンハイムは特に国際的なキャリアを積みたい人向けのプログラムに強く、アジア、ヨーロッパ、アメリカなどへの交換留学も充実しており、フランス、中国、シンガポールでも学べるExcecutive MBAの選択肢もある。

 

MBAクラスプロフィル

Class of 2019
学生数(Full-time MBA)60
プログラム期間12ヵ月
女性比率35%
留学生比率83%
勤続年数最低要件3年
平均勤続年数/平均年齢6.0年/30歳
学費€39,500
GMAT最低要件600
GRE最低要件GMAT 600に相当
TOEFL iBT/IELTS最低要件TOEFL 95 / IELTS 7.0
直近卒業生年収の平均値(又は中間値)N/A

 

ホームページ、公式ブログ

ホームページ

https://www.mannheim-business-school.com/en/mba-master/mannheim-full-time-mba/

 

公式Facebook

https://www.facebook.com/MannheimBSchool/

 

学校説明会・イベント情報

https://www.mannheim-business-school.com/en/mba-master/mannheim-full-time-mba/

 

フランクフルト ファイナンス&マネジメントスクール

 

基本情報

フランクフルト ファイナンス&マネジメントスクールは、ドイツに4つあるトリプルクラウン認定校のうちの1つで、ドイツ内で質の高い教育を受けられる学校だ。

2019年度Quacquarelli SymondsのトップMBAランキングでは、ドイツ2位、ヨーロッパで22位に選ばれた。

フランクフルトスクールの教員はファイナンス、マネジメント、会計、哲学と法律、経済学の5つの分野で構成されている。2018年度は60人以上の専門的な教授が揃っていて、ドイツ最大のビジネス学部の1つである。

(wikiより抜粋)

にゃんこ先生
フランクフルトのMBAはもともと銀行の研修機関として始まった学校なので、会計や財務など金融系に強い。フランクフルトは金融の街なので、ドイツの金融業界に興味がある方にはおすすめの学校。

にゃんこ先生
MBAプログラムは10月開始で期間は12カ月、学費は37,000ユーロ。MBAプログラムの歴史は比較的短いけど、2018年度Financial Timesのヨーロッパビジネススクールランキングでは36位に選ばれた実績を持つ。

 

MBAクラスプロフィル

https://www.frankfurt-school.de/home/programmes/mba/full-time

Class of 2019
学生数(Full-time MBA)45
プログラム期間12ヵ月
女性比率47%
留学生比率N/A
勤続年数最低要件3年
平均勤続年数/平均年齢5.5年/30歳
学費€37,000
GMAT平均スコア(又はレンジ)N/A
GRE平均スコアN/A
TOEFL iBT/IELTS最低要件TOEFL 90 / IELTS 7.0
直近卒業生年収の平均値(又は中間値)€71,000

 

ホームページ、公式ブログ

ホームページ

https://www.frankfurt-school.de/home/programmes/mba

 

公式Facebook

https://ja-jp.facebook.com/FrankfurtSchool/

 

公式ブログ

https://blog.frankfurt-school.de/programmes/mba/

 

学校説明会・イベント情報

https://www.frankfurt-school.de/home/newsroom/events/mba-events

 

ESMT ベルリンMBA

 

基本情報

The European School of Management and Technologyalso(ESMT Berlin)はドイツベルリンに拠点を置く非営利のビジネススクールだ。Bosch、KPMG、SiemensやT-Mobileなど25のグローバル企業によって2002年に設立された。

ESMT Berlinは経営修士、フルタイムMBAとエグゼキュティブMBAをカスタマイズされたプログラムで提供している。

(wikiより抜粋)

にゃんこ先生
ESMTはドイツでももっとも多様性があるとされる首都のベルリンにあることが強み。フルタイムのMBAでは珍しくテクノロジーかグローバルサステイナビリティーの専攻もある。

にゃんこ先生
ファイナンシャルタイムズのグローバルのMBA Rankingにもかろうじてランクインしている。

 

MBAクラスプロフィル

Class of 2019
学生数(Full-time MBA)51
プログラム期間12ヵ月
女性比率327%
留学生比率92%
勤続年数最低要件3年
平均勤続年数/平均年齢7年/31歳
学費€43,500
GMAT平均スコア(又はレンジ)640
GRE平均スコアN/A
TOEFL iBT/IELTS最低要件TOEFL  95/ IELTS 7.0
直近卒業生年収の平均値(又は中間値)€71,000

 

ホームページ、公式ブログ

ホームページ

https://degrees.esmt.berlin/mba

 

公式Facebook

https://www.facebook.com/ESMTBerlin.org/

 

公式ブログ

https://blog.esmt.berlin/degree-programs/

 

学校説明会・イベント情報

https://esmt.berlin/news-events

 

ライプツィヒ商科大学

 

基本情報

ライプツィヒ商科大学(らいぷつぃひしょうかだいがく、英語: HHL Leipzig Graduate School of Management)は、ドイツ、ザクセン州ライプツィヒに本部を置くドイツの私立大学である。

1898年に設置された。 ドイツでは最も古いビジネススクールである。AACSB[1]及びACQUIN[2]によりMBA教育機関として認定されている

(wikiより抜粋)

にゃんこ先生
ライプツィヒ商科大学はアントレプレナーシップ(起業家精神)の教育に定評のあるMBA。

にゃんこ先生
ドイツでは珍しく2年のプログラムで、21ヶ月か15ヶ月での卒業を選ぶことができる。

 

MBAクラスプロフィル

Class of 2019
学生数(Full-time MBA)50
プログラム期間15ヵ月、21ヵ月
女性比率N/A
留学生比率90%
勤続年数最低要件3年
平均勤続年数/平均年齢6.5年/30歳
学費€35,000、€38,000
GMAT平均スコア(又はレンジ)N/A
GRE平均スコアN/A
TOEFL iBT/IELTS最低要件TOEFL 96 / IELTS 7.0
直近卒業生年収の平均値(又は中間値)€64,000

 

ホームページ、公式ブログ

ホームページ

https://www.hhl.de/programs/full-time-mba-program/

 

公式Facebook

https://www.facebook.com/Handelshochschule/

 

公式ブログ

https://www.hhl.de/news-media/

 

学校説明会・イベント情報

https://www.hhl.de/programs/full-time-mba-program/

 

学校選びおすすめ記事

にゃんこ先生
学校選びは将来の道を決める大切なステップ。ポイントを下記にまとめたので参考にしてみてね!

» どの大学院に出願すべき?「スコア別」悔いのない留学・学校選び

» 1年 or 2年? MBAの期間は短い方が良い?

 

にゃんこ先生
MBA学校紹介のコーナーでは、50校以上のMBAプログラムを紹介しているよ!色々と検討して、自分にあった学校を探してね!!

 

ねこ君
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にゃんこ先生
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にゃんこ先生
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