入学前の職歴と卒業後のキャリア
通常、2年間のMBAプログラムは期間が長く、理論と実践をバランスよく勉強できるため、実務経験がなくても入学は可能。
一方で、実務経験ががないままMBAに入学すると、卒業後はMBA採用ではなく、一般社員として雇われる可能性がある。
1年間のMBAプログラムは、極めて実用性を重視して授業を進めるため、仕事の経験は必ず必要だ。
そして、1年のプログラムはコスト(学費生活費など)を減らすだけでなく、早めに転職マーケットに入り、キャリアアップ、年収アップができることもメリットになる。
勉強の忙しさ
MBAプログラムは、1年、2年どちらを選んでも勉強は忙しい。どちらかと言うと1年の方が激務。
1年プログラムでは、クラスがない曜日はまずないため、ワークライフバランスは期待できない。
プログラム全体がコンパクトにされており、空き時間がほとんどない。どこかで遅れてしまったら、追いつくことも難しい。
1年制の場合、ほとんどのコア科目は最初の4カ月に勉強する。統計学や会計など、経済学部出身の人ならやっていけるかもしれないが、数字を扱うような学歴・職歴のない人にとって、4カ月でこれらの科目をマスターするのは相当辛い。
授業内容
1年制のプログラムでは、2年制プログラムで30時間の学習内容を約20時間に圧縮して進めているため、ケーススタディやグループディスカッションにかける時間は限られている。
また、一番の大きな違いは、インターンシップの有無。2年制プログラムなら、1カ月~3カ月のサマーインターンシップができるため、今までと違う業界を経験するいいチャンスになる。
学生のモチベーション
MBAを取る目的や将来のキャリア目標について、すでに明確にしている人にとっては、1年制のMBAは十分かもしれない。
一方で、キャリアやこれからの人生についてもう少しゆっくり考えていきたい人、あるいはもっと英語力を伸ばしたい人にとっては、2年のプログラムはもっと柔軟性があるだろう。
クラスのダイバーシティ
ヨーロッパのビジネススクールは1年制が多く、アメリカは2年制のプログラムが多い。
1年制のMBAクラスでは、仕事の経験が長いため、学生の平均年齢は2年制よりも若干高め、29歳や30歳は普通。
アメリカのビジネススクールの学生は北米がメインで、留学生は南米出身が多い。ダイバーシティの意味では、ヨーロッパの学校は、アメリカよりも国際豊かな傾向にある。
まとめ
こんにちは。
航空系の大学院を探しています。
以下にある内容に合う2年生の修士号プログラムはどうやって探せますか?
工学以外を希望しますが、Master of Scienceは1年制しかないと考えるべきでしょうか…
ご存知でしたらご教示下さい。
どうぞ宜しくお願いします。
イギリスの大学院は1年制が多いけど、アメリカの大学院であればMaster of Scienceを含めほとんど2年制だよ。
アメリカで、自分の希望の専攻を選んで、大学(院)のランキングを見てみるのがおすすめだよ!
https://www.usnews.com/best-graduate-schools?int=top_nav_Grad_Schools
にゃんこ先生
早速、拝見してみます。
ご親切に有難うございました!
こんにちは。
一年制もしくは従来の2年制より短い期間で終了可能かを調べるかは個々の大学のサイトをみないとわからないものでしょうか?特に後者の情報が知りたいです。
期間を短く修了可能なものを探しているのですが、探すのに時間がかかっておりまして・・・
ざっくりしたくくりで言うと、ヨーロッパは1年制、アメリカは2年制(2年と言っても通常は20ヶ月程度)が多いという理解で調べるとスムーズだと思うよ。
googleで「1 year mba program」と調べると、1年生のMBAプログラムのランキングなども簡単に調べることができるはず。
参考になれば幸い!
ありがとうございます!
参考にさせていただきます!