IELTSリスニング9.0点(満点)の私が勉強法と対策のコツを伝授

ielts-listening
ねこ君
IELTSリスニング、なかなか点数あがらない・・。
ねこ君
毎日IELTSの音源を聞いたり、テキストの音読とかしてるんだけどなぁ・・。
にゃんこ先生
IELTSのリスニングで高得点を獲得するため、漠然と勉強するのではなく、良い教材を使い、まずは根本的なリスニング力をつけることを重要視したいところ。
にゃんこ先生
その後、聞き取れるボキャブラリーをコツコツ増やし、リスニング力を継続的に上達させていくことが必要だ。
にゃんこ先生
難しいと思うかもしれないけど、安心して。IELTSのリスニングはスピーキングやライティングと違い、非帰国子女でも高得点を取りやすい。今回は、IELTSリスニングで満点を獲得した著者が、勉強法と試験対策を解説するよ!

 

私は、英国大学院で経済学と経営学を勉強し、これら2つの修士号を取得しました。

私はこれまでに3回IELTSを受験し、その時のリスニングのスコアはそれぞれ8.5、8.0、9.0でした。

本稿では、帰国子女ではない私がリスニングで満点を取ることができた勉強法と対策のコツを紹介します。

 

この記事の著者:Corinna

2回英国大学院に留学し、経営とマネージメントの2つの修士号を取得。非帰国子女だが、IELTSはoverall 8.0。中国で通訳・翻訳を10年以上務めるとともに、大学でビジネス英語やマネージメントを教えた経験あり。また、Cambridge Business English Certificate (BEC) のspeaking examinerの資格も持つ。

基本的なリスニング勉強法

ボトルネックを乗り越える

学校で英語を勉強する際のほとんどは、静かなレコーディングスタジオではっきりとした発音での会話を聴くことになるので、実際の英語の世界では無力になります。

現実世界の会話を聞くためには、スタジオでのレコーディングがボトルネックとなりますが、それを克服するためには良い教材を選ぶことが重要です。

 

おすすめ教材:Listen to This  2

私は”Listen to This : 2”という本を使用しました。この本は一般的なワークブックではありません。この本の利点は、バックグラウンドノイズが非常にリアルであること。

例えば、バー、オフィス、工事現場、携帯電話、電話、ビデオなどでは、絶対的に静かでノイズがないことはありえません。これは、IELTSのリスニングの背景や様々なアクセントに非常に似ています。

“Listen to This:2″は中級レベルの英語リスニングに相当し、特定の英単語が使用されています(たとえば、単語レベルが少なくとも4000 words)。 IELTSの受験者にとって、この程度の語彙力は最低限の要件であると思います。

 

IELTSリスニング対策の本質

リスニング対策の本質は、トレーニングの熟練度と短期記憶です。何度も何度も耳を傾ければ、たとえ意識的に考えてなくても、他の人が言っていることがわかってきます。How are you?と誰かがあなたに尋ねたら、あなたの反射的な応答はI am fineかもしれません。

しかし、質問を変えて、How’s it going?と言う人もいるかもしれません。あなたは最初の質問はわかると思いますが、2番目の質問も分かりましたか?もし2番目の質問が分からなかった場合は、knowledge baseを広げた方がよいでしょう。

“Listen to This:2” は、欧米社会で起こり得る様々な場面を取り扱っており、そのような場面において使用される言語の熟練度を上げるのに最も適しています。

 

短期記憶はリスニングを助けます。リスニングである単語の意味が分からなくても、発音だけ記憶してそれを後から思い出すことができれば、試験でも役に立つでしょう。

“Listen to This:2″を音読することによって、短期記憶を訓練することができます。一文を聞き、それを音読してから書き起こしてみて下さい。書き起こすことができない箇所は、そこがあなたのリスニングの弱点です。

この弱点に対応するためには、繰り返し音読することが大切です。aをあなたの現在のレベルだとすると、音読する文の難易度はa + 1くらいの難しさがよいでしょう。この方法を1か月間試してみてください。英語のリスニングも飛躍的に上達するはずです。

 

Extensive listening

隙間時間を使い言語感覚を養成

IELTSの学習者は、personal statementやreferenceなど、海外の大学へのアプライの準備をしている人もいれば、GMATやGREの試験の準備をしている人もいるでしょう。言語学習で特に重要ことは、言語感覚を発達させることです。

毎日30分しか時間がなくても、隙間時間を使ってリスニングを勉強することはできます。私自身、アプリでThe Economistの週刊オーディオマガジンをダウンロードして、通勤や通学や家事の時間にその音源を聞きました。

このアプリではThe Economistを無料でダウンロードでき、週に3人の編集者の記事を無料で聴くことができます。

 

これらの記事は、現在世界で起こっている出来事の中でから選ばれていますが、それはIELTSのライティングの準備にも非常に役に立ちます。

私は、たいてい何度もその記事を読んだり聞いたりすることはしません。また、私は今まで学んだことのない単語を調べるためにアプリでスクリプトを見ます。

これは本物の英語の語彙を蓄積するだけでなく世界の時事に対する敏感さを維持するのにも役立ちます。The Economistの語彙の難しさに慣れていると、IELTSのリスニングは比較的簡単に思えます

 

Intensive listening

語彙の蓄積

私は、学校外での学習塾のクラスを受講したことはありませんでしたが、英語の映画やテレビドラマを見るのが好きで、大学に進学してからインターネットで欧米のドラマを見る機会が増えました。

これらのドラマのセリフの英訳を見ることをきっかけに、CNNや英国の新聞The Guardianなど海外のニュースWebサイトにアクセスして英語を勉強するようになりました。

 

CNNは、情報がリアルタイムで発信され、またオリジナリティがあることに特徴があります。単語は理解しやすく、大量の情報にアクセスするのに適しています。

The Guardianの言葉はとても優雅で、読むのは比較的難しいことがありますが、多くの記事は味わうのに値し、精読に適しています。

BBCWords in the News(2015年に廃止された)の短い3つの記事には、キーワードの詳細な説明があり、英語学習に非常に適しています。さらに、英語を母国語としない国に住んでいて、本物の英語にアクセスしたい学習者には、BBC Learning Englishthe English We Speakをお勧めします。

 

一石多鳥

英語のことわざを勉強することで、自分の国の言葉と外国語を比較するという面白さを経験することができます。これらのプログラムの音声やトランスクリプト、練習問題は無料でダウンロードすることができます。

語彙が増えると、リスニングの自信が増すだけでなく、スピーキング、ライティング、リーディングのセクションの能力も知らず知らずのうちに上達します。

 

IELTS試験前の勉強法と対策

メインシーンの語彙を把握

IELTSのリスニングでは、メインシーンの語彙を把握することが非常に重要です。このテスト形式を理解している受験者は、リスニングでよく使用される語彙が各シーンに散りばめられていることを知っています。

主なシーンは次のとおりです。図書館のシーン、賃貸シーン、コンサルティングコースのシーン、観光地を紹介するツアーガイドと様々なアカデミックなシーン。

 

語彙が上手く習得されていない場合は、それがリスニングの障害となり、特にセクション4の学術的な場面において、リスニング内容を理解することが難しくなります。

受験者は、試験の数ヶ月前には、各シーンで使用される語彙のみに集中して練習する必要があります。試験の1か月前には、語彙学習をほぼ完成させ、頻出の語彙を把握できていることが望ましいです。

あなたが普段慣れていないシーンでよく使用される単語を整理して、それを数回見てみてください。語彙がちゃんと覚えられているのにも関わらず、意味がすぐにわからない単語はありませんか?その理由は簡単です。単語が発音できないか、発音が正確ではないことが原因です。

 

例えば、多くの受験者は「encourage」という言葉を知っていて、勇気という意味の「courage」という単語が根源であることを知っているでしょう。しかし、courageousという言葉が現れると、その音を認識できる人はほとんどいません。

アクセントは最初の音節に置かれ、その本当の発音は[kəˈreɪdʒəs]です。シーン別の語彙を列挙することによって、そのようなことを把握しなければならないと理解することができるでしょう。

 

模擬問題を通して、試験スキルを習得

すべての種類の質問を理解するためには、受験者はテストの2〜3週間前にIELTSの実際の試験問題を全セクション通して解いてみることが重要です。以下の方法が有効です。

ステップ1

試験の4つのセクションを完全にシミュレートし、制限時間内に問題を解き、回答を解答用紙に書きます。

 

ステップ2

答えはまだ見ずにもう一度聞いてみてください。初めに聞いたのとは聞こえ方が違う部分には注意を払わなければなりません。例えば以下のようなものです。

はっきり聞こえなかったときは、このときにはっきりと聞こえない部分がなぜ聞き取れなかったのか。答えが聞き取れなかった部分は、なぜ答えが聞き取れなかったのか。予想が異なっていたのか、あるいはシグナルワードを聞き落としたのか。

このようにすると、どの質問が弱点かがわかるようになり、今後どの部分に集中すればよいかがわかるようになります。

 

ステップ3

リスニングのスクリプトを見ながら、もう一度聞きます。その際、ステップ2と同様に、自分の弱点を把握することを繰り返します(これは非常に重要です)。

質問ごとに、プロンプトワードシグナルワード、対応する単語を探します。回答となる部分は、スピードが遅くなることが多く、答えが来るのを待ち構えることができます。

なぜ答えがキャッチできなかったかがわかるでしょう。回答を見て、点数を計算してください。

 

ステップ4

最後に、音源を聴き直し、すべての答えがわかるかどうか確認します。テストまで時間が限られていますので、超難解な質問は、無視してもよいでしょう。

 

最後に

誰もが自分のやり方を持っており、正しい・間違っているや、良い・悪いはありません。

自分にとって最適なものを見つけることが重要です。紙面が限られていますので、上に挙げたものは、英語を聞く上での私の経験の一部です。

外国語学習は蓄積の長い過程であり、近道も終わりもありません。一歩一歩進むのみです。皆さんがIELTSで高得点を取れることをお祈りいたします。

 

ねこ君
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にゃんこ先生
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