マンチェスター大学院を知る【留学情報まとめ+合格への道】

マンチェスター大学 大学院出願方法
海外大学院イベント情報
QSによる海外大学院留学フェアが開催!

日程:2024年10月26日(土) 14:00〜17:30(入退場自由)
場所:シェラトン都ホテル東京

参加校(一部):Imperial College London, New York University, Johns Hopkins University, NUS,  University of Leeds

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参加申し込み(無料)は→こちらから
ねこ君
おれは海外大学の大学院に進学して、学びを極めたいんだ!そして、いずれは海外でも働けたらいいなあ・・・。
にゃんこ先生
良い志だね、ねこ君。そんな視座が高いねこ君には、イギリスにあるマンチェスター大学の大学院がおすすめ!
にゃんこ先生
留学生が多いという多様な環境で、レベルの高い教育を存分に受けることができるんだ!
にゃんこ先生
今回は、そんな公衆衛生をマンチェスター大学大学院の概要からかかる費用について、そして気になる受験方法についてまでもご紹介!

 

大学院とは、専門分野についてさらに深く学ぶ教育/ 研究機関のこと。大学卒業後、より専門的な知識を身につけたいと思った時に進学する場所です。

「高い専門性が身につく」「就職の選択肢が増える」など、大学院へ進学する目的はさまざまですが、大学卒業後の進路として大学院を検討している人の中には、学位と英語を武器にグローバルな働き方をしてみたい!といった理由で、海外の大学院留学が視野に入っている方も多くいることでしょう。

そこで今回は、英語圏の中でも人気の留学先「イギリス」の大学院の1つ「マンチェスター大学」について詳しくご紹介。

イギリスで取得した修士号は世界的にも評価が高い上、就職活動では、英語力があるというだけでなく専門性を合わせることで自分の強みを最大限にアピールすることができます。

 

この記事の著者:Antieやや

タイ在住。語学力を活かし現地でボランティア活動を中心に毎日を過ごす。バンコクでインターナショナルスクールを卒業し、イギリスの大学で心理学、大学院で戦略マーケティングを学んだ息子あり。

監修者:ウメンシャン

日中英のトリリンガル・言語オタク。英語圏留学経験なしからIELTS8.0、TOEFL104、GRE322。コロンビア大学・ペンシルバニア大学・ニューヨーク大学・メルボルン大学教育大学院に合格実績を持つ。慶應義塾大学大学院卒。1児の母。

マンチェスター大学とは?

基本情報

manchester university campus

*参考:https://www.manchester.ac.uk/study/virtual/tours/campus/

 

歴史

マンチェスター大学は、1824年に創立されたマンチェスター機械工学研究所をルーツとするマンチェスター工科大学と、1903年にビクトリア大学連合から独立したビクトリア大学マンチェスター校を起源としています。

マンチェスターの事業家や工場の労働者たちなど、労働者教育のための国家教育プロジェクトの一環として設立されたマンチェスター機械工学研究所は、1853年頃から急速に大学改革が進み、マンチェスターテクニカルスクールとして1883年に再編。

その規模は拡大し続け、1956年には大学としての地位を確立。翌年、マンチェスター工科大学へと改名されました。

 

ビクトリア大学マンチェスター校は、1851年に設立されたオーウェンズカレッジに由来します。

1860年代に入ると大学教育は、社会で活躍する上で必要な知識などを習得する貴重な機会になると評価されるようになり、オーウェンズカレッジは1880年、マンチェスター、リーズ、リバプールにあるカレッジと共にビクトリア大学連合を構成。

その後、各カレッジが独立した大学としての地位を求めたため本連合は1903年に解体され、オーウェンズカレッジは、ビクトリア大学マンチェスター校として再構成されました。

その後の時を経て、マンチェスター工科大学とビクトリア大学マンチェスター校は2004年に合併。現在の形態のマンチェスター大学となりました。

 

マンチェスター大学の特徴

イギリス北部に位置するマンチェスター大学は、イギリス最大規模大学の1つで約4万人もの学生が在籍。

また国内の中でも国際的な大学として知られており、およそ160の国から10,000人以上※の留学生を受け入れています。

※参考元:International Students

 

■VISION

マンチェスター大学院:our vision

出典:Our Vision

「社会的意義のある新たな価値を創造することで社会や環境に利益をもたらす」をビジョンとして掲げるマンチェスター大学は、さまざまな分野で活躍する国際的リーダーを輩出。25人のノーベル賞受賞者を含む多くの著名人がいます。

 

大学院で提供されているプログラム

マンチェスター大学は3つの学部で構成され、それぞれの学部ではスクールによって専攻分野がさらに細分化。

専門的な知識/ 技能を修得するための幅広い学士課程、修士課程、博士課程のプログラムを提供しています。

 

大学ランキング

マンチェスター大学院 ランキング

マンチェスター大学は、大学をさまざまな視点から評価する各種大学ランキングで常に上位にランクイン。その優れた教育と研究が高く評価されています。

Times Higher Education University pact RankingsWorld #9, Europe #2, UK #2
Academic Rankings of World Universities (2022)World #38, Europe #-, UK #6
QS(2023)World #28, Europe #9, UK #6
Reuters Top 100: Europe’s most innovative universities (2019)World #-, Europe #8, UK #4
Times Higher Education (2023)World #54, Europe #-, UK #8
Times Higher Education/ Most international university rankings (2021)World #23

 

その他のマンチェスター大学ランキングはこちら→Rankings

 

大学院入学難易度

入学難易度はプログラムごとに異なり、ファイナンス&ビジネスマネージメントなど人気のプログラムでは、難易度が高い傾向にあります。

manchester大学入学難易度

出典:Admission Report/ University of Manchester 2016-2020

 

留学費用

マンチェスター大学:お金

▼マンチェスター大学・大学院の学費(2023/ 2024年度)

£30,500~(約563万円~)

コースリストはこちら→Master’s courses for entry in 2023

 

▼フルタイムMBA(学費(2023/ 2024年度)

£47,000(約868万円)

フルタイムMBAプログラムについての詳細はこちら→The Manchester Full-time MBA Degree
為替レート 1£=184円(2023年8月現在)。また、大学院の学費は専攻するコースにより異なります。

 

生活費

参照元:Cost of living/ Estimated living costs 2022/ 2023 for postgraduated students

にゃんこ先生
大体、年に生活費が260万円(注2023年8月時点)ほどかかる想定だね!

 

奨学金

マンチェスター大学では、留学生でも利用できる返済不要の奨学金制度を用意。

奨学金を受けるためには大学の審査をクリアしなければならず、応募条件や内容、支給金額等は制度ごとに異なります。

ただし、マンチェスター大学が提供するほとんどの制度の対象は特定の国出身の留学生のみ。日本からの留学生は利用することができません。

マンチェスター大学が提供する奨学金制度についての詳細はこちら

Funding for international students at The University of Manchester

 

その他、イギリス政府、外部機関が奨学金制度を提供。

まずは自身が利用対象かどうかを確認し、利用を希望する際には募集要項をよくお読みの上、ご応募ください。

 

キャンパスライフ

 キャンパス

マンチェスター大学のキャンパスは、赤レンガのビクトリアン様式と現代的な建物が調和する美しい街マンチェスター市内中心部の南側周辺、Sackville StreetとOxford Roadの2つのエリアに位置しています。

「知の創造拠点」として、知的資源の社会還元と有効活用の実現を目指すマンチェスター大学は、図書館、博物館、野外スペース等を含む大学の施設を一般市民に公開。

また学内外にて、多様で特色ある公開講座やセミナー、イベントを開催するなど 、本学の教育研究活動の成果を広く地域社会へ届けることにより、開かれた大学の役割の一翼を担わっています。

 

マンチェスター大学キャンパスの様子はこちら→The University of Manchester Campus tour

 

Student’s Union and societies

Manchester student union

マンチェスター大学の学生により運営されている学生組合英国最大規模

学生の親睦、相互扶助、自治などを総合的に扱う自主組織として、活発な活動を展開。

ボランティア活動、文化系、体育系の他、その枠にとらわれないジャンルの部活動など、学生のあらゆる興味と関心に沿った部活動が盛んに行われています。

またマンチェスター大学の学生向けメディアは国内でも有数の規模。長年にわたり発行されている大学新聞Mancunion newepaper、ラジオ局 Fuse FM、テレビチェンネルFuse TV等を通じて、幅広い情報を発信しています。

 

マンチェスター大学の学生組合ウェブサイトはこちら→University of Manchester/ Student’s Union

 

マンチェスター大学の大学院(修士課程)を選ぶ理由

マンチェスターを選ぶ3つの理由

■優れた教育の質

マンチェスター大学は、イギリス版アイビーリーグとも呼ばれるラッセルグループに属しています。

ラッセルグループは、オックスフォード大学、ケンブリッジ大学インペリアルカレッジロンドンを含む、教育と研究の面で優れたイギリストップクラスの研究型大学24校で構成。

これら大学はあらゆる分野で世界をリードする研究を生み出し、イギリス経済において重要な役割を果たしています。

 

■世界中から留学生が集まる多様な環境

豊かな国際感覚と高度なコミュニケーション能力を身につけた真のグローバル人材の育成を目指すマンチェスター大学は、積極的に留学生を受け入れ手厚いサポートを提供。

多様な価値観問題解決能力を実践を通して育むことができるよう、留学生のための多彩なプログラムの開発/ 提供に取り組んでいます。

また、たくさんの国籍の人が混じり合い多様な文化的背景を持つ留学生も多いマンチェスターは国際的な街。イギリスで2番目に大きなチャイナタウンがあるなど、文化的にも多様な体験をすることができます。

 

留学生のためのプログラムについての詳細はこちら→International community and societies

 

■学生が住みやすい街

マンチェスター city center

イギリス主要都市の1つマンチェスターには4つの大学があり、イギリスのみならず世界各国の学生を魅了する人気の学園都市として知られています。

また、学生にとって住みやすい街の1つ※にもランクイン。留学生にも人気の進学先となっています。

長い歴史の中で文化と芸術の発信地としての役割を担ってきた街マンチェスターには、世界的にも有名な「マンチェスター大聖堂」や、世界で最も美しい図書館の1つともいわれる「ジョンライランズ図書館」、街の象徴的な建物「マンチェスター市庁舎」など、見逃せない見所もたくさんあります。

 

 

マンチェスター大学で取得できる修士号の種類

アメリカやカナダといった英語圏の国々で修士号を取得するためには、概ね2年間を要しますが、イギリスの大学院のほとんどの修士課程は1年間となっています。

学士課程から専門分野に特化した教育が行われるイギリスでは、修士課程においてはさらに専門性を追求した高度な教育/ 研究を提供。

イギリスの大学院はPostgraduateと呼ばれ、修士課程は「Taught masters (講義主体)」と「Research (研究主体)」の2種類に分かれています。

マンチェスター大学の大学院で取得できる修士号、また証明書の種類は以下の通りです。

 

修士号

Master of Arts (MA) 文学系
Master of Science (MSc)理工学系
Master of Business Administration (MBA) 経営学(経営管理)
Master of Architecture (MArch)建築学系
Clinical Research (MClinRes)リサーチ系※
Master of Research (MRes) リサーチ系※
Master of Music (MusM)音楽、パフォーマンス
Master of Public Health (MPH)公衆衛生学
Master of Education (MEd)教育学

※ リサーチ系(研究スキルが必要な博士課程進学または研究職に就くための高度な研究ベースの学位)

 

Certificate(証明書)

Postgraduate Diploma (PGDip)または Postgraduate Certificate (PGCert)

PGDip(職業教育課程)は、実務家のための専門職教育やリカレント教育を行うコースで、修士論文なしで修士レベルの知識を修得。

PGCert(履修証明課程)は、仕事のために必要な知識などを一定の所定時間に相当する体型的なカリキュラムを履修することで取得できる証明書コースです。

学位ではありませんが、イギリスでは大学院レベルの資格として認められています。

 

Postgraduate Certificate in Education (PGCE)

教員に必要なスキルと知識を伸ばすための教員養成コースのことで、教育実践、教育研究、理論をより深く理解するのに役立ちます。

 

マンチェスター大学の修士課程に進学する方法とは

アンチェスター大学の修士課程への進学方法は、一般的に以下の2つに分類されます。

マンチェスターに行く方法

直接進学

入学要件

修士課程へ進学するためには、

  • 一定基準以上の成績を修め学士号を取得
  • 指定基準を満たす英語力を証明する

必要があります。

コースにより入学要件や必要書類が異なるほか、一部のコースでは書類審査にプラスして作品提出、インタビュー等の条件が課される場合があります。

各コースの入学要件詳細については、Mster’s courses for entry in 2023ページにてご確認いただけます。

 

出願する

university of manchester application portal

 

Step 1. 事前準備
出願するコースの募集要項をよく読んだ上、出願の準備をすすめてください。

Step 2. 出願を始める前に
マンチェスター大学修士課程への出願は、専用のアプリケーションポータルより行います。まずは画面の手順に沿って、必要事項を入力してアカウントを作成します。

アカウント作成方法の動画はこちら→How to create an account

Step 3. 出願内容の登録
インターネット出願サイトの指示に従い必要な情報を入力します。入力項目は必ず内容を確認し、登録を行ってください。

Step 4. 必要書類を提出
マンチェスター大学の修士課程に出願するには、以下の書類が必要となります。

 

■必須書類

  •  アプリケーションフォーム(願書)
  •  大学の卒業証明書または卒業見込証明書
  •  成績証明書
  •  英語能力証明書

希望専攻によって以下書類が追加で必要となる場合があります。

 

■英語要件

英語要件はコースによって異なりますが、マンチェスター大学の大学院での授業は高度な英語の理解力が必要となるため、一般的にIELTSで6.0~7.5ほどの英語力が必須とされています。

しかし、必ずしも高いレベルの英語力がないと入れないというわけではなく、英語力規定を満たしていない場合でも、入学前に大学院進学準備コースで語学力を補うことを条件として入学を許可する場合があります。

 

にゃんこ先生
英語試験対策は留学準備のファーストステップ!独学思考の方は下記も参考にしてね!
ねこ君
講師から教えてもらったり、相談もしながら進められた方が安心だなぁ。。添削とかも必要だよね?
にゃんこ先生
プロの講師からより効率的に学びたい!という方には、TOEFL・IELTSの学習コースも提供しているよ!

 

■補足書類

  •  志望理由書 (Personal Statement)
    志望理由や修士課程で学びたいこと、またどのようにキャリアに活かしたいかなどをできるだけ簡潔に、かつ理論的にまとめることが大切です。
  •  履歴書 (Resume)
    自身の学歴や職歴などを詳細に記載します。
  •  推薦状 (Reference Letter)
    2通の推薦状の提出を求められた場合には、大学側に作成をしていただく方の連絡先を伝える必要があり、作成者は推薦者ポータルから直接推薦状を提出するよう求められます。
  •  GMAT
    GMATスコア提出は必須要件ではありませんが、MBAへ進学の際に学業成績が入学要件 (2:1相当)に満たない場合は、GMATスコアの提出が条件となることがあります。すでにスコアを取得している場合は、アプリケーションを強化し合格のチャンスを広げるために、GMATを提出することを推奨しています。
出願方法についての動画はこちら→How to submit an online application

 

にゃんこ先生
推薦状について解説したこの記事も要チェック!

 

■出願後

申請書は大学の入学申請システムに追加され、選択した学部へ直接送信。

オンラインアプリケーション完了後、マンチェスター大学学生ポータルへのログイン情報が届き、アカウントを有効化することで、出願状況の確認、追加書類のアップロード、合否照会、入学手続き等をWeb上で行うことができます。

また選考したコースの申請プロセスにおいてインタビューが課される場合があります。

 

マンチェスター大学のほとんどの修士課程コースでは申請締切日を設定していませんが、一般的には出願した順に審査が開始され合否/ 保留を決定。優秀な学生から定員を満たすローリング審査を行うため、早めの出願を推奨しています。

コースによっては個別に締切日を設定している場合があります。詳細は各コースのページにてご確認ください。

 

■選考プロセス

マンチェスター大学院:statement
出典:Assessing your master’s application

大学院では、提出された書類精査による入学選考を実施。

マンチェスター大学では、優れた学業成果/ 業績を挙げたバックグラウンドを持ち、さらに未来への可能性を秘めた学生を入学させたいと考えています。

 

■アプリケーションの評価方法

基本的には大学を卒業している場合に入学資格が与えられますが、出願のためには各コースが設定する受験資格を満たす必要があります。

またマンチェスター大学の大学院入学者選考プロセスでは、学士課程において所定の単位を優れた成績をもって修得したということが、アプリケーションを評価する上で非常に大きな要因となります。

修士課程選考プロセスについての詳細は、Student recruitment, selection and admissions policyをご覧ください。

 

大学院進学準備コースを受講する

about INTO
出典:About INTO

1年間で学位が取得できるイギリス大学の修士課程。期間も短くコストも抑えられ、1年間だったらなんとかなりそうというイメージを持つ方もいるかも知れませんが、イギリスの大学院は短期集中型でスケジュールが非常にタイト

また、専門性の高い科目を入学時から履修するため、入学時には関連性のある専攻の専門知識や高度なアカデミック英語力を備えていることが必須となります。

そこで、専門的な授業を受けるためにしっかりとした基礎知識や事前準備を行いたい、英語力に不安がある、といった留学生のために大学院進学準備コースを用意。

準備コースでは、英語力を伸ばすだけでなく、マンチェスター大学の修士課程での専門的な学修や研究に取り組むためのアカデミックスキルを習得します。

 

大学院進学準備コースは、

  • 修士課程に直接入学できるだけの成績が不十分
  • 学士号と異なる専攻での修士課程進学を希望する
  • 授業についていけるだけの英語力、アカデミック/ リサーチスキルを磨きたい

といった修士課程への進学を目指す留学生を対象としています。

マンチェスター大学大学院進学のためには、「INTO」もしくは「NCUK」が提供する準備コースを受講することができます。

 

INTOセンター

マンチェスター大学では大学付属の大学院留学準備コースを提供していませんが、INTO主催の準備コースを受講し、進学を目指すことができます。

INTOは、イギリス、アメリカ、オーストラリアにある名門大学とパートナー契約を結び、留学生向けに英語プログラムや大学/ 大学院進学準備コースを提供している教育機関。

提携する大学のキャンパス内、またはロンドン、マンチェスター市内にセンターを構えています。

INTOのセンターの多くが提携する大学のキャンパス内にありますが、マンチェスター大学及び大学院進学を希望する留学生は、市内の中心に位置するセンターでの受講が可能。

一定以上の成績(英語力を含む)で修了することで、マンチェスター大学への進学が可能となります。

 

■入学要件

  • 21才以上
  • 国内または海外の大学を卒業、もしくは大学院進学準備コース修了時に卒業見込みの方

 

■必要となる英語力

  • IELTS 5.5以上(各セクション5.0以上)

 

■コースの期間

  • 6ヶ月または9ヶ月(英語力により決定)

 

■学費

    • 15,650ポンド~ (約250万円~)*参照:ApplyBoard
※ プログラムより金額は異なり、また学費は年度によって変動する可能性があります。公式サイトより最新の情報を入手するようにしてください。

 

■出願方法

INTOへの出願手続きは、公式サイトより行います。

 

■英語力が足りない?

英語力が入学要件に満たない場合には、INTOが提供するアカデミック英語コースを受講し、英語力向上を目指します。

詳細はINTO Manchester/ Academic Englishよりご確認ください。

 

INTOが提供する大学院進学準備コースについての詳細はこちら→INTO Manchester/ Masters Preparation

 

NCUK(日本)

マンチェスター大学を含むイギリスの名門大学などが加盟する英国大学連盟(NCUK)主催の準備コースを受講し、進学を目指すことができます。

NCUKの準備コースは世界各国で開講※されており、日本ではbeoカレッジが開講。

イギリス名門大学を含む海外大学および大学院進学のための留学準備コースを、東京校、大阪校の2ヶ所で受講でき、コース修了時に一定の成績を修めることで、加盟大学のいずれかで希望する分野の修士課程への進学が保証されます。

 

■コースの種類

NCUK(日本)の大学院留学準備コースでは、受講期間により2つのコースを提供しています。

  • NCUK MPパートタイム(週2回/ 水曜日19:00~22:00、土曜日10:00~17:00)
  • NCUK MPインテンシブ(週5回/ 月~金曜日10:00~17:00)

 

■入学要件

  • 国内または海外の大学を卒業、もしくは大学院進学準備コース修了時に卒業見込みの方

 

■費用

▶︎受験料

IELTS/ TOEFLのスコアを提出(入学試験の英語力判定テスト免除)16,500円
IELTS/ TOEFLのスコアを不提出(入学試験の英語力判定テスト料を含む)18,700円

 

▶︎学費

入学金36,300円
登録料195,100円
出願取扱料298,200円
授業料971,200円
管理費24,200円
教材費10,000円
合計     1,535,000円

 

■出願方法
NCUKへの出願手続きは、受験料を振込の上、必要書類を直接beoオフィスへ提出します。

▶︎提出書類一覧

  •  入学願書
  •  大学卒業証明書(見込証明書)
  •  最終学歴証明書
  •  志望動機書(Personal Statement)
  •  英語能力証明書のコピー
  •  受験料の振込利用明細書のコピー

 

■出願後
大学院留学準備コースの入学審査では、出願の先着順審査が始まり、順次合格者を決めていくローリング制を採用。

合格者が定員に達し次第、募集が締め切られます。合否結果は、面接とテスト終了後、通常1週間以内に届きます。

▶︎審査方法

  1. 書類審査
  2. 面接
  3. ライティングテスト
  4. 英語力判定テスト(IELTS/ TOEFL未提出の方のみ)

 

卒業後の進路

career manchester university

大学評価機関Quacquarelli Symonds: QS社が発表する就職に強い大学「QS Graduate Employability Rankings 2022」では42位にランクイン。

マンチェスター大学の学位は国内外で認められており、グローバル化する社会におけるあらゆる業界での卒業生の活躍が期待されています。

 

キャリアサービス

マンチェスター大学は、国際社会で活躍できる高度な専門的知識をもった職業人の育成を企図する大学として開学。

学部生だけでなく大学院生の就職/ キャリア形成をバックアップするためのキャリアサービスを提供しています。

マンチェスター大学では、4,000人以上の新卒採用担当者による求人広告、キャリアフェア、ワークショップ、オンラインによるプレゼンテーションなど、企業と連携した多彩なプログラムを提供。

産業界との強力なパイプを活かし、多彩な情報とともに企業と学生とのマッチング支援を実施しています。キャリアサービスには以下のような支援が含まれます。

 


履歴書と面接テクニックに関するアドバイス
Applications and Interviews


キャリアオプションに関するガイダンス
Which career? Explore job and career options


ワークショップとキャリアセミナーの開催
Events


職業紹介とインターンシップの機会の提供
Finding jobs and experience


個別メンターによるキャリア指導
Career Mentoring: Guided programmes


求人情報や各種イベント情報のメール配信等、詳細につきましては大学院在学生向け就職支援サイトをご参照ください。

 

マンチェスター大学のキャリアサービスに関する動画はこちら→The University of Manchester Careers Service

 

Graduate Routeビザとは

2021年の夏以降、専攻分野を問わずイギリスの大学/ 大学院を卒業した留学生は、滞在延長資格である「Graduate Routeビザ」を申請することができるように。

学部課程や大学院(修士課程)を卒業/ 修了したのち、Graduate Routeビザを利用して、その後2年間(博士課程を修了した場合は3年間)は英国で就労経験を積むことができます。

Graduate Routeビザを取得後の滞在については、職種や就労時間の長短といった規制もなく、滞在期間のキャリア設計も自由。大学/ 大学院で学んだことを活かしながらイギリスで職業経験を積むのに最適なビザとなっています。

Graduate Routeビザについての詳細は、イギリス政府ウェブサイトGraduate Visaの情報をご参照ください。 また、卒業後の就労についてはUKCISA(英国留学生評議会)のウェブサイトでも情報を得ることができます。

 

最後に

些細なことは何でもネットで検索できる世の中、広く深い知識はなくても、なんとなく広く浅い知識があれば「知ってる」感覚になりますが、仕事をする上で社会が求めているのは、そのような知識や経験でなく、本当に高い専門性をもっている人物です。

これからの時代、仕事への情熱高い専門性を備えていれば、自分の大きな武器になることはいうまでもありません。

イギリスの大学院では、特定の専門分野でのキャリア開発に焦点を当て、専門性の高い学位を取得することができます。また取得した修士号は世界的にも評価が高く、大学院で知識を広めることによって、キャリアを向上させることが可能です。

専門性の高い専攻を幅広く提供しているマンチェスター大学の大学院では、日本の大学院ではあまり見られない専攻も多くあります。

ご自身のキャリアプランに合わせて「大学院で何をしたいのか」「なぜ大学院へ進むのか」ということを考え、ご自身の将来の目標に合わせた進路先を慎重に選ぶようにしてください。

 

にゃんこ先生
最後に、当サイトでは海外大学・大学院進学のサポートやTOEFL・IELTS対策専門のオンラインコースも提供しているよ!!留学準備や出願でお悩みの方は、遠慮なく連絡してね!

 

 

にゃんこ先生
YouTubeでマンチェスター大学の動画がいろいろあるので、興味があれば探してみてね。学校生活をイメージしてモチベーションを高めよう!

Welcome to The University of Manchester

An introduction to postgraduate study at The University of Manchester

 

この記事はインターンのLunaによって編集されました

 

ねこ君
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にゃんこ先生
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