




イギリスの大学進学について調べていると、必ず目にするのが「Aレベル(A-level)」という言葉です。
けれど、初めて聞いた人にとっては、
- 日本の受験と何が違うのか
- 自分(あるいは子ども)に関係があるのか
- 難しそうだけど、本当に選ぶ価値があるのか
正直、よく分からないまま不安だけが先に立つかもしれません。
「Aレベルは天才向け」「インターナショナルスクールのエリートが受けるもの」
そんなイメージを持って、無意識に選択肢から外してしまう人も少なくありません。
ただ実際には、Aレベルはイギリスの大学に進むための“特別な裏ルート”ではなく、最も正統で、最も評価されやすい進学資格です。
そして、日本の教育制度や受験の仕組みと大きく違うからこそ、合う人にとっては驚くほど合理的な選択肢にもなります。
この記事では、
「Aレベルとは結局何なのか」
「日本の高校・大学受験と何がどう違うのか」
「どんなタイプの人に向いていて、どんな人には向かないのか」
を、できるだけ噛み砕いて整理していきます。
目次
Aレベル(GCE A-level)とは何か?基本の仕組み

「Aレベル」を一言で説明するならば、「日本の高校卒業資格」と「大学入試(共通テスト+2次試験)」が一体化したものと考えてください。
イギリスの義務教育を終えた16歳〜18歳の生徒(Sixth Formと呼ばれる学年)が、大学進学のために履修する2年間の統一カリキュラムです。
イギリスの教育制度における「大学入学資格」
日本の高校生活と決定的に違うのは、「嫌いな科目を勉強しなくていい」という点です。
日本の高校生は、文系でも数学を勉強したり、理系でも古文を勉強したりと、7〜8科目を満遍なく履修します。
しかし、Aレベルでは自分が大学で学びたい分野に関連する「3〜4科目」だけに絞り込みます。
- メリット: 理系で「経済学部」志望なら、数学・経済・地理の3つだけを極めればOKです。古文も漢文も、苦手な体育も必要ありません。
- 求められる姿勢: その代わり、選んだ3科目の学習深度は、日本の大学教養課程レベル(大学1年生レベル)まで掘り下げます。広く浅くではなく、「狭く深く」がAレベルの鉄則です。
試験の構造(ASレベルとA2レベル)と評価方法
Aレベルは一発勝負のテストではありません。2年間かけて積み上げる「2階建て」の構造になっています。
- 1年目:ASレベル(Advanced Subsidiary) Aレベルの前半部分です。通常、ここで4科目程度を履修し、1年目の終わりに統一試験を受けます。
- 2年目:A2レベル ASで履修した中から、さらに成績の良い(または専攻に必要な)3科目に絞り込み、より高度な内容を学びます。
最終的な「Aレベル」のスコアは、このASとA2の合算(またはA2終了時の総合評価)で決まります。
評価グレードと合格ラインの現実
評価は高い順に、A(エー・スター)、A、B、C、D、E* の6段階です。 不合格(U: Unclassified)になれば、単位は認められません。
では、名門大学に入るにはどれくらいの成績が必要なのでしょうか?現実は非常にシビアです。
- ケンブリッジ・オックスフォード大学: A*A*A 以上が最低条件
- インペリアル・カレッジ・ロンドン: A*AA 〜 A*A*A
- UCL(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン): AAB 〜 A*AA
つまり、トップ校を目指すなら、苦手科目を作って「平均点で合格」することは不可能です。
得意な3科目すべてで、90点以上のパフォーマンスを出し続ける必要があります。
【専門家の視点】試験局(Exam Boards)の存在
ここが多くの日本人が知らない、しかし合否を分ける重要なポイントです。
日本の共通テストは「大学入試センター」という1つの機関が作っていますが、イギリスのAレベルは、政府認定を受けた民間の「試験実施機関(Exam Boards)」が複数存在します。
主な試験局(エグザム・ボード)は以下の通りです。
- Edexcel(エデクセル)
- Cambridge Assessment (CIE)
- AQA
- OCR
なぜこれが重要なのか?
「どの試験局のテストを受けるか」によって、問題の傾向や難易度、採点基準が微妙に異なるからです。
例えば、「数学はEdexcelの方が日本人には解きやすい(問題傾向が素直)」「物理はCIEの方が記述が多い」といった特徴があります。
どの試験局を採用しているかは、あなたが通う高校(またはインターナショナルスクール)によって決まっています。
- 学校A: 数学はEdexcel、歴史はAQAを採用
- 学校B: すべてCIEを採用
もしあなたが学校選びの段階にいるなら、「数学はどこのExam Boardを使っていますか?」と質問してみてください。
自分にとって有利な試験局を採用している学校を選ぶことも、立派な戦略の一つです。
Aレベルの難易度は?IBや日本の偏差値との比較

「Aレベルは難しい」とよく言われますが、単純な難易度だけで語るのは危険です。重要なのは「試験の形式が、あなたの特性に合っているかどうか」です。
ここでは、よく比較対象になる「国際バカロレア(IB)」と「日本の高校教育」という2つの物差しを使って、その難易度を解剖します。
国際バカロレア(IB)vs Aレベル
世界の名門大学を目指す際、Aレベルと双璧をなすのがIB(International Baccalaureate)です。
どちらも世界中で通用しますが、求められる能力は正反対と言っても過言ではありません。
結論から言うと、日本人の理系学生にとって「高得点が取りやすい(=コスパが良い)」のは、間違いなくAレベルです。
IB:オールラウンダー向けの「マラソン」
- 科目数: 6科目(母国語、外国語、社会、理科、数学、芸術など)をまんべんなく履修必須。
- 特徴: どんなに数学が得意でも、苦手な歴史や第二外国語も高水準の成績を取らなければなりません。さらに、「知の理論(TOK)」や長編論文(EE)、課外活動(CAS)も義務付けられています。
- 難易度の質: 「苦手科目を作れない」というプレッシャーと、膨大な課題をこなすタイムマネジメント能力が問われます。
Aレベル:スペシャリスト向けの「短距離走」
- 科目数: 3〜4科目(自分の好きな科目だけ)。
- 特徴: 嫌いな科目は勉強しなくて済みます。数学が得意なら「数学・物理・化学」の3つに全精力を注げます。課外活動は評価されますが、IBのように卒業要件として義務化はされていません。
- 難易度の質: 科目数が少ない分、一つの科目に対する専門性の深さが問われます。

日本の高校偏差値・学習内容との比較
「日本の偏差値60の高校に通っていますが、Aレベルで通用しますか?」という質問をよく受けます。
これに対する答えは、「科目によって、天国と地獄に分かれる」です。
【天国】数学・理科(日本のアドバンテージ)
日本の高校数学(数I・A、数II・B、数III・C)のカリキュラムは、世界的に見ても非常にレベルが高いです。
- 数学(Mathematics): 日本の高校2年生レベルの計算力があれば、Aレベルの基礎計算は十分に解けます。日本の入試問題のような「ひねった難問」は少なく、素直な問題が多いのが特徴です。
- 理科(物理・化学): 日本で習う公式や概念がそのまま使えます。ただし、実験(Practical)の比重が高いため、ペーパーテストだけでなく「実験器具を正しく扱い、結果をレポートにまとめる力」が新たに追加で必要になります。

【地獄】文系科目(英語力の壁)
一方で、歴史、経済、心理学、英文学などの文系科目は、日本の勉強法が全く通用しません。
- 暗記では点にならない: 日本の世界史のように「年号と出来事」を覚えても0点です。
- エッセイライティング: Aレベルの文系科目は、ほぼ全てが論述試験です。「第一次世界大戦の要因について、経済的観点から論ぜよ」といったテーマに対し、アカデミックな英語で論理的なエッセイを時間内に書き上げる必要があります。


Aレベルでイギリス名門大学を目指すスケジュール

Aレベルでの大学受験は、日本の「2月の入試本番で点数を取れば合格」というシステムとは根本的に異なります。
最も重要なのは、「最終試験を受けるずっと前に、合否がほぼ決まっている」という点です。
ここでは、理想的なタイムラインと、その裏にある合格のメカニズムを解説します。
準備開始時期とUCAS出願
イギリスの大学への出願は、オンラインシステム「UCAS(ユーカス)」を通じて行います。
特筆すべきは、その締め切りの早さです。
Year 12(1年目:ASレベル)
- この1年間の成績が極めて重要です。なぜなら、大学側は出願時点でまだ行われていない「最終試験の結果」を見ることができないため、この1年目の成績(ASの結果や学内試験)を元に合否を判断するからです。
- もしGCSE(中等教育)から受けている場合、GCSEのスコアも基礎学力の証明として参照されます。オックスブリッジ等のトップ校は、GCSEでA*(8-9)が並んでいることを期待します。
Year 13(2年目:A2レベル)の秋
- ここが勝負の時期です。最終学年が始まってすぐに、出願手続きに入ります。
- 10月15日締め切り: オックスフォード、ケンブリッジ、および医学部・歯学部・獣医学部。
- 1月中旬締め切り: その他のすべての大学・学部。
日本の高校3年生の感覚では「秋はまだ受験勉強の真っ最中」ですが、イギリスでは10月には志望校を決定し、志望動機書(Personal Statement)を提出しなければなりません。
合否を分ける「予想グレード(Predicted Grades)」
日本の保護者や学生が最も衝撃を受けるのが、このシステムです。
イギリスの大学は、あなたの最終試験の結果を見る前に、「先生による予想」に基づいて合否判定を出します。
先生があなたの未来を「予言」する
出願時(Year 13の秋)、まだ最終試験は終わっていません。そこで学校の先生が、これまでの成績や模試(Mock Exams)の結果を見て、「この生徒なら、最終試験でこれくらいのスコアを取るだろう」という予測スコア(Predicted Grades)を算出します。
- 先生が「数学はA*、物理はA」と予想すれば、そのスコアを持って大学に出願します。
- 重要: もし先生に「君の日頃の態度と成績ではBしか取れない」と判断されたら、どんなにあなたが「本番で頑張る!」と言っても、A*を要求するトップ大学には出願すらできません(足切りされます)。
条件付き合格(Conditional Offer)をもらう
大学側は、予想グレードと書類を見て「合格内定」を出します。
ただし、これには条件がつきます。 「合格とする。ただし、6月の最終試験で実際に『A*AA』以上のスコアを取ること」 これが条件付き合格(Conditional Offer)です。
日頃の「行い」がすべて
つまり、Aレベルで成功するためには、試験当日の瞬発力だけでなく、2年間の「学校での振る舞い」が問われます。
- 宿題の提出状況
- 授業中の発言や意欲
- 学内模試(Mock Exams)の結果
これら全てが「予想グレード」の算出根拠になります。
「授業は寝ていても、模試で点数を取ればいい」という日本の予備校的な感覚は捨ててください。
先生との信頼関係を築き、「この生徒にならA*の予想を出しても恥ずかしくない」と学校側に思わせることが、トップ校合格への最初の関門です。
【現実的な選択】Aレベル、ファウンデーション、それともIYO?

ここまでAレベルの重要性を説いてきましたが、ここで衝撃的な事実をお伝えしなければなりません。
実は、イギリスの大学に進学する日本人留学生の多くは、Aレベルを受けずに大学に入学しています。
彼らが選んでいるのが、「ファウンデーションコース」や、近年注目されているインターナショナル・イヤーワン(IYO)」というルートです。
Aレベルという「茨の道」を行くか、それとも「効率的な道」を選ぶか。これはみなさんの留学人生(と数百万円単位の費用)を左右する最大の分岐点です。
ファウンデーションコース(大学予備コース)
なぜ、多くの日本人がこのコースを選ぶのでしょうか? それは、日英の教育制度にある「1年のギャップ」を埋めるための、最もポピュラーな仕組みだからです。
- 13年 vs 12年の壁
イギリスの大学入学前教育は計13年ですが、日本は12年(小6+中3+高3)です。そのため、日本の高校を卒業しただけでは、イギリスの大学の入学資格(13年分の教育)を満たせません。
- 不足した「1年」を補う場所
このギャップを埋めるのがファウンデーションコースです。大学キャンパス内や提携カレッジで約1年間、「英語」と「専攻分野の基礎」を学びます。
- 最大のメリット
コース修了時の成績が基準を満たせば、そのまま提携大学の学部1年生に進級が保証されます。Aレベルのような「一発勝負」ではなく、コース内の評価で進学が決まるため、精神的なプレッシャーは比較的軽いです。
インターナショナル・イヤーワン(International Year One / IYO)
ここで、もう一つの賢い選択肢を紹介します。
もしあなたが、「なるべく早く卒業したい」「留学費用を抑えたい」と考えているなら、このインターナショナル・イヤーワンが最強の選択肢になるかもしれません。
- ファウンデーションとの決定的な違い
ファウンデーションコースが終わると「学部1年生」になりますが、IYOが終わると「学部2年生」に進級します。 つまり、IYOは「大学1年次相当」の単位を、留学生向けのサポート付きで取得できるプログラムなのです。
- 「3年」で卒業できる
通常、ファウンデーション経由だと卒業まで「計4年」かかりますが、IYO経由ならイギリス人学生と同じ「計3年」で卒業可能です。これにより、1年分の学費と滞在費(約400〜600万円)を節約できます。
- 注意点
非常に魅力的なルートですが、「実施している大学が限られる(Exeter, Leeds, Sussexなど)」「選べる専攻がビジネスや国際関係学などに偏っている」という制限があります。


結論:あなたに最適なルートはどれ?
「Aレベル」「ファウンデーション」「IYO」。 それぞれの特徴を踏まえ、あなたの志望校と優先順位に合わせて選んでください。
【Aレベル】を選ぶべき人(トップ校狙いの茨の道)
- 「オックスブリッジ(Oxford, Cambridge)」に行きたい。
- 「G5」のトップ校(LSE, Imperial College)を狙いたい。
- 「医学部(Medicine)」になりたい。
- まだ高校1〜2年生で、時間的な余裕がある。
【ファウンデーションコース】を選ぶべき人(選択肢重視の堅実派)
- UCL、King’s、Manchester、Edinburgh などの超名門に行きたい(※これらの大学はIYOを持っていないことが多いです)。
- 理系、芸術系、人文系など、幅広い専攻から選びたい。
- 英語力にまだ少し不安があり、基礎からしっかり固めたい。
【インターナショナル・イヤーワン(IYO)】を選ぶべき人(コスパ・時短重視)
- Leeds、Exeter、Sussex などの中堅〜上位校(ラッセルグループ含む)で十分満足できる。
- 専攻はビジネス、経営、経済、国際関係、メディアなどが中心。
- 日本の高校の成績(評定平均)が比較的良い(概ね5〜4.0以上)。
- 「とにかく早く(3年で)、安く卒業したい」というのが最優先事項。
日本人がAレベルを取得するための3つのルート

「Aレベルを受けたい」と思った時、その学びの場は大きく分けて3つあります。
それぞれにかかる費用、サポートの手厚さ、そして合格率が全く異なります。
自分(またお子さん)の性格と予算に合うのはどのルートか、冷静に見極めてください。
イギリスのボーディングスクール(高校)へ留学
最も費用はかかりますが、オックスブリッジや医学部への合格率が最も高い「王道かつ最強」のルートです。
イギリス現地で生活するため、英語力の伸びが段違いです。ここには2つの入り方があります。
- GCSE(中等教育)からの持ち上がり組(14〜15歳で渡英) Aレベルが始まる前の「準備期間」から現地に入ります。英語やイギリスの授業スタイルに慣れてからAレベル(Sixth Form)に突入できるため、精神的にも学力的にも余裕が生まれます。最も成功率が高いパターンです。
- Sixth Formからの編入組(16〜17歳で渡英) 日本の高校1年生を終えてから、Aレベル課程(Sixth Form)の2年間だけ留学するパターンです。
- 注意点: 渡英した初日から、現地の学生と同じ土俵でAレベルの授業が始まります。「英語に慣れる期間」は1日もありません。渡英前に英検準1級〜1級レベルの英語力がないと、授業についていけず最初の半年で挫折するリスクがあります。
日本国内のインターナショナルスクール
「高校生で単身留学は心配」「費用を抑えたい」という場合の現実的な選択肢です。日本国内にいながら、イギリス式のカリキュラムを提供している学校に通います。
- 学校選びの絶対条件:インターナショナルスクールならどこでも良いわけではありません。必ず「ブリティッシュ・カリキュラム」を採用し、「Aレベルのコース」がある学校を選んでください。 ※多くのインターは「IB(国際バカロレア)」や「アメリカ式」を採用しており、Aレベルを実施している学校は日本国内には数えるほどしかありません(例:The British School in Tokyoなど)。
- メリットとデメリット:自宅から通えるため、年間数百万円かかる寮費(Boarding Fee)を節約できます。一方で、国内のAレベル認定校は非常に人気が高く、入学試験の倍率が高いのが現状です。
オンラインAレベル講座(日本の高校との両立は可能か?)
近年、日本にいながらオンラインでAレベルを学ぶ選択肢(Wolsey Hall Oxfordなど)も増えてきました。
「日本の高校に通いながら、放課後にAレベルをやってダブル取得したい」と考える方もいますが、これは「修羅の道」であることを覚悟してください。
- 時間的な限界: 日本の高校のテスト勉強と部活に加え、週20〜30時間の英語学習を2年間続けるのは至難の業です。
- 試験時期の被り: Aレベルの本試験(5〜6月)が、日本の高校の中間テストや行事と重なり、両立が破綻するケースが多発します。
- 理系科目の壁: 前述の通り、実験(Practical)ができないため、オンラインでは理系科目の完全取得が困難です。
このルートが推奨されるのは、「高校を中退してAレベルに専念する人」や「通信制高校に在籍し、時間を自由に使える人」に限られます。
確実な進学のために。「公式提携校ネットワーク」を活用したサポート




「There is no Magic!!」が持つグローバル・パートナーシップ
イギリスの大学進学は、情報収集の精度が進路を大きく左右します。 当サイトを運営する「There is no Magic!!」は、イギリスをはじめとする世界中の教育機関と「Global University Partnerships(正規提携ネットワーク)」を構築しています。
提携校への出願サポート費用は実質「無料」
一般的な留学サポートでは高額な手数料が発生することがありますが、私たちが提携しているパートナー大学への出願であれば、原則としてサポート費用はいただきません。
これは、私たちが大学側から正式に委託を受けて運営費を賄っている「公式な窓口」だからです。
進路の相談から、複雑な出願書類の作成まで、金銭的な負担を抑えてプロのサポートを利用できます。
大学入学審査官(アドミッション)との直接連携
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奨学金情報の提供と申請サポート
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成績優秀者向けの奨学金や、特定の専攻に対する支援制度など、個人では見落としがちな情報を的確に提供し、申請のサポートを行います。
迷ったら、まずは「無料カウンセリング」で相談を
Aレベルという挑戦的な道を選ぶべきか、ファウンデーションコースで着実に進むべきか、それともIYOで効率的な学習を目指すか。
その正解は、あなたの現在の学力、英語力、そして将来のビジョンによって一人ひとり異なります。
重要な選択だからこそ、インターネットの情報だけで判断せず、実績のある専門家に相談してください。
「There is no Magic!!」では、あなたの現状を丁寧にヒアリングし、「あなたにとって最も可能性が広がるルート」を誠実にご提案します。

終わりに|Aレベルは「正解」ではなく「相性」で選ぶもの
Aレベルは、誰にとっても向いている進学ルートではありません。
科目数が少ない分、一つひとつの要求水準は高く、途中で投げ出せば何も残らない厳しさもあります。
一方で、
- 得意科目がはっきりしている
- 暗記よりも理解や論理で評価されたい
- 一発試験ではなく、日々の積み上げで勝負したい
こうしたタイプの人にとっては、日本の進路では届きにくかった大学に現実的に近づける手段でもあります。
大切なのは、「Aレベルが良いかどうか」ではなく、自分(あるいはお子さん)の性格や学び方に合っているかを見極めることです。
イギリス大学への道は、Aレベルだけではありません。ファウンデーションコースなど、別の堅実な選択肢もあります。
この記事が、「やる・やらない」を決めるためではなく、どのルートが自分に合っているかを落ち着いて考えるきっかけになれば幸いです。
焦る必要はありません。選択肢を正しく知った今からが、本当のスタートです。











