




いざイギリス大学留学を決めたものの、
- 何から始めたらいいかわからない
- 学校が説明をしてくれてもイマイチよくわからない
- 失敗のないように準備をしたい
- けど何をしたらいいかもわからない
という人も多いのではないでしょうか。
今回のこちらの記事では、海外大学留学を目指す若者の皆さんと、そういうお子さんを持つ親御さんに、少しでも役に立てるよう、イギリスの大学を目指す際にまず「これだけ」は知っておきたい、ということをいくつか紹介させていただきます。
この記事の筆者:Antieやや
タイ在住。語学力を生かし現地でボランティア活動を中心に毎日を過ごす。バンコクでインターナショナルスクールを卒業し、現在イギリスの大学で心理学とマーケティングを学ぶ息子あり。
目次
イギリス大学の特徴
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イギリスの大学制度
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イギリスの大学は、アメリカや日本の大学と異なり、自分の専攻以外の学問を学ぶ科目、いわゆる一般教養課程がなく、入学後1年目からすぐに自分の専門課程の授業を受けることになります。
そのため多くの大学は3年制であり、集中して専門的な知識を身につけることができます。
また大学により、在学中に自分の専攻した分野に関連した会社等でのインターンシップの経験を積むことができるSandwich degree(サンドウィッチ・ディグリー)と呼ばれる4年制のコースを選ぶことも可能です。
ファンデーションコース
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我が家の息子は、インターナショナルスクールで国際バカロレア(IB Diploma)を取得後、アメリカ、イギリス、シンガポール、香港の大学への受験を経験し、最終的にイギリスの大学へ進学しました。
実は、インターナショナルスクールだけでなく、日本の高校を卒業してからも、イギリス留学はもちろん可能!!
日本の高卒資格では大学への直接入学はできず、ファウンデーションコースを受講することになり、学部への正規入学までの流れや準備することなど異なる点もありますが、受験の流れはほとんど同じです。
日本の高校を卒業し国際バカロアを取得せずにイギリス留学を検討している方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

イギリス大学留学の学費・費用
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日本と違い、イギリスの大学は国公立や私立の考え方で分けるのが難しいです。
基本イギリスほとんどの大学は政府から資金援助を受けているので、その意味でイギリスには私立大学(=政府から助成金を受けていない大学)がごく稀です。
政府の助成金があるので、大学の学費は年間最大で9,250ポンド(留学生の場合、大学や専攻によって18,000ぐらい)までとなります。アメリカの年間数万ドルの学費と比べるとだいぶ安いです。
それでは、アメリカとイギリスの有名大学の学費を比べてみましょう。
大学名 | 学費 |
オックスフォード大学 | £26,770~£37,510 |
ケンブリッジ大学 | £22,227~£33,825 |
スタンフォード大学 | USD55,473 |
ハーバード大学 | USD49,653 |
MIT | USD53,450 |
イギリスの場合、学部や専攻により学費が異なることが多く、名門校のオックスフォードとケンブリッジはイギリスの中でも学費が高めに設定されています。
上記の表にはいれていませんが、参考までにケンブリッジの医学部・獣医学部は年間58,038ポンド(約800万円)、オックスフォードの医学部は35,380ポンド(約500万円)です。
あくまで一例ですので、事前に志望校の学費は確認しておきましょう。

» 3,000万が返済不要!?海外正規留学の奨学金制度を徹底解説

- 生活費:月59,000〜118,000円(4年間)
- 授業料:上限2,500,000円
- 人数:45人
- 募集時期:11月上旬

1名に対し年間US$70,000を上限とし、授業料、寮費、保険料等、就学のために大学から請求される費用および生活支援金(上限US$15,000)を支給。
- 生活費:上限US$15,000
- 授業料:上限US$70,000
- 人数:20人
- 募集時期:毎年1月中旬から2月上旬
自分の勉強したい分野の学部・専攻を選ぶ
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興味のある分野の本を読み知識を広げる
将来これが勉強したい!こんな仕事がしたい!などと明確な進路を決められる高校生は少ないもの。
大抵は何を勉強したらいいか、何が好きなのかもわからない状態だと思います。
しかし、イギリスの大学へ進むのならば、これから学びたいことが何なのか、将来はどんな職に就きたいのかを明確にすることが必要になります。
そのため、早い段階から定期的に子供とよく話し合うことが大切です。
そして、興味のある分野に関し知識を深めることも必要です。我が家の場合はとにかくたくさんの本を読み、自分の知識の「引き出し」を増やしていました。
これは後に必要となるパーソナルステイトメント(Personal Statement) を作成する際にも大変役に立つことになりました。
ボランティアやインターンシップに参加する
前述の通り、イギリスの大学では1年目から集中して専門的な知識を習得することとなるので、入学後「やっぱり違うことを勉強したい」なんて思うことは避けたいものです。
そうならないために実践したことの1つが「インターンシップ」に参加し、実際に経験してみることでした。
高校生のため容易に見つけることはできませんでしたが、学校のカウンセラーを通したり、本人が興味のある会社へ直接メールで問い合わせたりして、ようやく見つけることができました。
夏休み中という短期間でしたが、この経験は本人にはもちろん、子供の意志の固さを知る上でもとても良い経験でした。

イギリスの大学選び
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プレディクト・グレード(Predicted Grades) を知る
国際バカロレア(IB Diploma)を取得してからの受験では、願書を提出する前に学校の各科目の教師から予想スコア(Predicted Grades)を受け取ることができます。
各大学のホームページには、必要スコアが記載されおり、志望大学、コースの入学基準をクリアしている場合に願書を提出することができます。
世界/イギリス大学総合ランキング

さて、100以上もあるイギリスの大学。その中から学力を含め、自分に合った学校を選ぶのは大変な作業です。
一体、どのような基準で選んだらいいのでしょうか。
そんな時、親目線からすると少しでも名の知れた大学はどう?と思うのは当然のことだと思います。
筆者ももちろんその中の1人。まずは、THE世界大学ランキング(World University Rankings/Times Higher Education)やQS世界大学ランキング(QS World University Rankings)といった情報を参考にしていました。
イギリス大学学部ランキングを参考に
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しかし、いろいろ調べるうちに気が付いたのは、情報機関によりランキングの違いがあるということでした。
これは各情報機関が、教育力、研究力などいくつかの分野を設け大学を総合的に評価している結果であり、それぞれの企業や情報機関がどの分野に重点を置くかにより、同じ大学でも順位が変動しているということがわかりました。
さらに、イギリス人の友人はどうしているのか訪ねたところ、彼女たちはイギリス国内大学ランキング、さらには専攻する学部に絞り込んだランキングを参考にすると言っていたため、早速調べてみるとまた違ったランキングが!
やはり専門的な知識を学ぶイギリスの大学では、大学の知名度や総合評価で判断するよりも、本人が学ぶ専攻学部が充実しているかが重要なポイントなので、今となっては良い選択だったと思います。
調べ方は、Complete University GuideのRankingページにアクセスして、「Subject League Tables」をクリックすれば、下記画面の左側から学びたい学部・専攻を選ぶだけです。

例えば、コンピューターサイエンス専攻(Computer Science)であれば、下記の大学がイギリスのTop10にランクインしています。
ランキング順位 | 大学名 |
1 | University of Cambridge(ケンブリッジ大学) |
2 | University of Oxford(オックスフォード大学) |
3 | University of St Andrews(セント・アンドルーズ大学) |
4 | Imperial College London(インペリアル・カレッジ・ロンドン) |
5 | Durham Universit(ダラム大学) |
6 | University of Manchester(マンチェスター大学) |
7 | University of Bath(バース大学) |
8 | University of Glasgow(グラスゴー大学) |
9 | University of Leeds(リーズ大学) |
10 | University of Edinburgh(エディンバラ大学) |
また、生物科学(Biological Science)であれば、Top10はこんな感じです。
ランキング順位 | 大学名 |
1 | |
2 | University of Oxford(オックスフォード大学) |
3 | University of Dundee(ダンディー大学) |
4 | Imperial College London(インペリアル・カレッジ・ロンドン) |
5 | University of St Andrews(セント・アンドルーズ大学) |
6 | University of Strathclyde(ストラスクライド大学) |
7 | University College London(ロンドンカレッジ大学) |
8 | Durham University(ダラム大学) |
9 | University of Warwick(ウォーリック大学) |
10 | King’s College London, University of London(キングス・カレッジ・ロンドン) |
» オックスフォード大学、ケンブリッジ大学とは?日本人が留学を達成するために
自分にとってベストな大学を選ぶ
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イギリス留学で大学を選ぶ際、大学ランキングは1つの参考情報となりますが、その他にも考慮すべきポイントがあります。
大学へのアクセスや立地、周辺環境などがその中の1つです。
また留学生の数など、留学生を取り巻く環境は地域により違いがあるため、それぞれの大学のウェブサイトや留学したいと思う都市のことがわかるサイトなどを活用し、なるべく多くの情報を得ることも大切です。
また、現実問題として留学かかる費用も考慮しなくてはいけません。
留学生の授業料は、多少の差はありますがどこの大学も大体同じくらいです。が、ロンドンなどの大都市では物価が高く生活費が高くなるなど、地域により生活費の差が生じます。
現在、息子はロンドンから電車で2時間ほどの地方都市の大学へ通っていますが、インターンシップを探す際に、ほとんどの会社はロンドンというちょっとした問題に直面しています。
この場合毎日通うことはできないので、ロンドンでアパートを借りることになりますが、もしロンドンの大学を選んでたら、インターンシップなどもっと容易に探すことができたのかなと今更ながらに思う今日この頃。
こういった点も考慮するといいかもしれません。

イギリスの大学への出願手続き:UCAS
UCASとは?
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さて、いざ出願という時に初めて知ったUCASという言葉ですが、イギリスの大学に出願手続きをする際には、このUCASという申請システムを通しオンライン出願を行う必要があります。

まずは、UCASホームページの上部分にあるタブの中からUCASという申請システムしてみましょう。

ここには、どのように申請するのか、また記入項目など、私が疑問に思っていた事柄のほとんどが説明してありました。
ビデオでわかりやすく説明してくれているのもうれしいポイントです。
UCASって何だろう、記入は難しいのかな、などと初めての経験だったため不安でしたが、内容を把握できたら気持ち的にもなんとなく安心。まずはチェックしてみてくださいね。
UCASがどんなものかと理解したところで、早速ユーザー登録をしアカウントを作成しましょう。
ここから自分のアカウントにサインインすることで、申請から合格許可の可否通知までの出願の流れをUCASのウェブサイト上で確認することができ、また、各大学の入学条件や授業料など詳細な情報も閲覧することができます。
UCAS: https://www.ucas.com/students
申請方法は?
「Choose your future」と表示されたメインページからサインインをし、「Find courses, information, and more」と書かれたサーチツールに、自分の興味のある分野のキーワードを入力すると、そのコースを扱っている大学名とコース名がずらりと表示されます。
どこが自分に合っているかなど志望校が決まっていない場合はこのツールを利用して1校1校詳細を確認することができます。
そして志望校が決まったら、一度に一括して5校まで申請をすることができ、ほとんどの大学は 高校最終学年の1月15日が締め切りとなっています。
ただし、オックスブリッジ(オックスフォード大学とケンブリッジ大学)、医学部、獣医学部、歯学部への申請は10月15日までに申請を済ませなくてはなりません。
さらにTSA(Thinking Skills Assessment) やBMAT(Biomedical Adnissions Test) など別の入学試験、面接が必要になります。
下記のような内容を、申請の際にカウンセラーが入力してくれます。
- 個人情報(名前、住所、電話番号、メールアドレスなど)
- 選択した大学と学部名、学歴(学校名、IB取得科目、予想スコア)
- 英語力能力テスト(IELTS)スコア
- インターンシップなどの職歴(ない場合は入力不要)
- パーソナルステイトメント(47行、4000文字以内)
- 学校の先生などが作成してくれた推薦状
何しろ初めての経験だったため、当初は申請をエージェントに任せようかとも思い相談をしたりもしましたが、結局は本人と一緒に入力し、念のために不備がないか、学校のカウンセラーにも再確認をお願いしました。
我が家は、アメリカの大学にも願書(Common Application) を提出したのですが、それに比べたらUCASはとてもシンプル。
前もって何を入力するのか理解しておくといいかと思います。


申請後は?
全ての入力を済ませたら出願料を支払います。そして、UCASから自動的に出願した各大学へ入力した内容の書類が送付され、あとは連絡を待つだけです。
UCASの申請からしばらくすると、出願の際に提出した各科目の教師による予想スコア(Predicted Grades)やパーソナルステイトメントなどの書類を元に、各大学は結果を知らせてきます。
大学からの返答は、条件なしオファー(Unconditional Offers)、または条件付きオファー(Conditional Offers)、不合格(Unsuccessful)の3種類。
条件なしオファー(Unconditional Offer)とは、条件なしであなたを受け入れますよ、ということですが、ほとんどの大学は最終のテストスコアにより入学の可否を決めるため、この段階で条件なしのオファーを出すことはあまりないものだと後で知りました。
条件付きオファー(Conditional Offer) は、それぞれのコースに入学するための最低条件を満たしている場合にほとんどの学生が受け取るもので、最後に受けるテストでこれだけのスコアを取れば入学できますよ、と言った具体的な条件をつけた入学許可となります。
そして不合格(Rejection) は、残念ながら席をオファーできない場合に送られてきます。
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こういった結果はUCAS上で確認できるのはもちろん、出願した各大学から直接メールが届きます。出願後の結果はいつ届くもの?とドキドキしていましたが、大学によりその時期は異なります。
我が家の場合、オックスブリッジを含む5校へ出願しましたが、早いところで出願から2週間ほどで条件付きオファー(Conditional Offers)の連絡をいただきました。
そしてUCASには申請の際に必要な情報だけではなく、その他にも役に立つ情報がたくさん!一度じっくりと読んでみることをおすすめします。
また、ニュースレーターに登録すると定期的に興味のある内容のニュースレターが配信されるので、ぜひ利用してみてくださいね。
ニュースレター:https://web.ucas.com/advisers-signup
イギリス留学準備の流れがわかったらやること
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IELTSを受験する

当たり前のことですが英語力は必須。各大学、コースにより定められたIELTSのスコアを求められます。このスコアは、後にイギリスの学生ビザを申請するときにも必要になります。
国際バカロア(IB)のプログラムはやらなくてはいけない課題が多いので、英語に自信があるのであれば早めに受験を済ませておくといいと思いました。

» 【7.0を超える】IELTS対策おすすめ参考書と勉強法完全MAP【保存版】
パーソナルステイトメントに何を書くかを考えておく
イギリス留学のための出願に必要なパーソナルステイトメントは、自分をアピールするために大変重要なポイントです。
なぜこの学部で勉強したいのか、将来はどんな仕事へ就きたいのかなどを明確にまとめることが必要になりますが、いざ書こうと思っても簡単にスラスラと書けるものではないと思います。
そのためにも、興味のある分野に関してのリサーチなどを早めに行い知識を深め自分の意志を明確にしておくと、より一層自分の思いを明確に大学側に伝えることができるかと思います。
希望する大学の成績基準を下回らないように努力を続ける
UCASへの申請からしばらくすると、出願の際に提出した各科目の教師による予想スコア(Predicted Grades)やパーソナルステイトメントなどの書類を元に、各大学は条件なしオファー(Unconditional Offers)、または条件付きオファー(Condotional Offers)を出してきます。
国際バカロア(IB Diploma)での出願ですと、7月に受け取る最終試験の結果次第となるので、ほとんどのケースで条件付きオファーということになります。
この場合、せっかくのオファーをもらっても万が一、最終試験で求められた条件に満たないと不合格となってしまいます。
ですから、この時点で希望する大学から条件付きオファーをもらうことができのならば、あとは求められた条件を達成できるよう努力するのみ!
最後の最後まで気を抜かずに努力を続けてもらうしかありません。
万が一どこからもオファーをもらえなかったら
クリアリング(Clearing)とは
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万が一、最後のテストの結果が大学が提示した条件に満たなく不合格となってしまった場合など、7月の時点で入学先が決まっていない場合に利用できる制度で、学生の定員に空きがある大学/コースへ改めてUCAS上から出願をすることができます。
日本の大学受験では希望校に入学できなかった場合、浪人という選択をとる学生も多くいますが、イギリスでは最後の最後まで入学のチャンスが与えられており、この制度はいいものだなと思いました。
クリアリング(Clearing)の流れ
UCASの申請締切日、6月末で大学はいったん受付を締め切ります。
そして7月になるとIBなどのテストスコアの結果がわかり、条件付きオファーを受け取っている学生が実際にどれだけ入学し、またどれだけの空きがあるのかある程度明確になってきます。
人気のある有名大学がクリアリングで空きを出すこともあり、こうなると早いもの勝ち状態!
そのため、クリアリングを利用して再度出願をする場合には、希望する大学/コースと早めに連絡を取り合い、出願が可能であるかを確認する必要があります。
そして、無事大学側からクリアリングでの出願許可を受け取ったら、UCAS上の「Add Clearing Choice」に出願したい大学名などの情報を入力!
あとは8月下旬頃に大学から直接、またはUCASを通じて受験者に結果が伝えられます。
早い段階で定員割れをしている大学の中には、8月下旬まで待たずにオファーを出してくれる大学もあります。
志望していた大学に合格していたら7月の初めには進路が決まり、楽しい夏休みを過ごせることでしょう。
しかし、クリアランスでの合格を目指す場合、ここまでたどり着く頃にはストレスもマックス!
でも、これも人生の中で経験する大切なことです。頑張って勝利を勝ち取ってもらいたいものです。
最後に
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以上、同じような立場でいる親御さんに、またイギリス留学を志している方に、筆者の体験談が少しでも役に立っていただけたらと思い、子供/ご自身がイギリス留学を決めたら知っておくと役に立つかもしれないいくつかの項目を紹介させていただきました。
受験が終わり、何をあんなに焦っていたのかと考えてみたのですが、やはり情報不足で余計なストレスを感じていたからだと思います。
受験は子どもたちはもちろん、親もストレスを感じるものです。後悔しないように子供たちを応援したいものですよね。
海外留学をサポートできるカウンセラーが学校にいない場合には、民間の留学機関を利用することもできます。
また、イギリス政府が設立した非営利団体、ブリティッシュカウンシル(British Council)では、留学に関する情報や各大学についての情報を得ることもできるので、一度相談してみる価値はあるかもしれませんね。

» イギリス大学院留学6つの魅力。費用から選び方のポイントまで
Antieややの大学留学シリーズ





こんにちは。
オックスフォード大学の受験を考えているものです。
SATとSATsubjectのスコアを使って出願しようと思っているのですが、その場合IELTSのスコアは必要なのでしょうか?SAT(reasoning)とIELTSのどちらかひとつあればそのスコアで英語力の保証になるのでしょうか?
公式のサイトは何回か読んだのですがどうしても分かりませんでした汗
よろしくお願いいたします。
こんにちは、コメントありがとう。
SATとIELTSの目的が違い、SATは学力試験で、IELTSは英語力の試験となる。
Oxfordの公式サイトでは、International qualification(その一つはSAT)とEnglish language requirement(その一つはIELTS)両方求めているので、両方提出する必要があるね。
https://www.ox.ac.uk/admissions/undergraduate/applying-to-oxford/for-international-students
SATを準備しなくても良い選択肢としてはファンデーションコースに通うこと。詳しくはこちらの記事を確認してね。
https://www.path-to-success.net/foundation-course-uk
こんにちは
オックスフォード大学進学を検討している者です
質問⬇️
イギリス大学に進学するにあたって日本の高校から
直接イギリス大学受験は無理でありファンデーション
コース又は現地でsix formの過程を終了しなくては
いけないと聞いたのですがSATを出願するのであれば
日本の高校から直接イギリス大学に受験する事は
可能なのでしょうか?
質問が上手くまとめられず申し訳ないです
お手数ですが是非ご回答頂きたいです
質問ありがとう!
SATは基本アメリカの大学進学用で、イギリスの大学進学の場合はA-Levelという試験(希望専攻によって必要な科目が異なる)が通用される。
OxfordではいままでSATを認めていたけど、来年から認めなくなるらしい。
詳しくはOxfordのオフィシャルサイトの出願資格ページを確認してね。
日本の高校でも、IBプログラムであれば直接に進学する資格はあるけどね。
回答有難うございます!
ずっと疑問だったので助かりました
日本の高校からそのままOxfordに入学
された方の記事にSATを受けたと書かれて
いたのですが変わってしまうんですね…
丁寧にURLまで有難うございます
早く英語をマスターして活用出来るようにします!
日本のインターナショナルスクールに通っています。アメリカのカリキュラムです。
イギリスの大学に入学するためには、英語に問題がなくともIELTSなどを受ける必要はあるのでしょうか?
質問ありがとう。ほとんどの場合IELTSが必要だね。
大学・学部によって異なり、要件が合えばIELTS免除できるところもあるので、志望校・志望専攻のアドミッションオフィスに直接に問い合わせたほうが確実だよ。
インターの場合、海外大学進学に詳しいカウンセラーもいるはずなので、カウンセラーと相談するのもおすすめだよ!
こんにちは。
Alevel を独学で取得することは可能ですか??
質問ありがとう。
何を受ける、どうやって勉強する、どれぐらいの評価を取りたいのか、
それなりの英語力、情報収集力と努力があれば、独学もできないことではないと思うよ!