ランキングとフィット感どっちが大事?MBA学校選びで大切なこと

どのビジネススクールを目指すべき?

MBAを目指すほとんどの人は、ハーバードやスタンフォード、あるいはウォートンに行きたいだろう。多分、このサイトを見ている君も・・。もし、トップブジネススクールに合格することができれば、それは迷うことなく、最善の選択肢かもしれない。

しかし、その他の学校はどうだろうか?

トップスクールに合格するのは簡単ではなく、トップスクールのみに申請するのは得策ではないだろう。それ以外にも良いプログラムはたくさんある。WikipediaのMBAリストでは、アメリカだけで300以上のMBAプログラムがある。どれが自分にとって最適な選択肢なのだろうか?

 

MBAランキングの決まり方

ランキングは学校選びを始めた際には、とても便利な指標である。ランキングから、それぞれの大学の違いや強みを比べることができる。ランキングは以下のような基準や学校のデータを利用している。

 

GMAT、GRE、GPAスコア。入学のハードルはどれぐらい高い?こういうスコアが高い学校やMBAプログラムは卒業後の就職に有利なため、ランキングの重要指標の一つになる。

受験者数と合格率。合格するのがどれぐらい難しいのだろうか?これは、どれだけ多くの申請者がいるのかと関係している。あるプログラムがとても人気で合格率が低ければ、そのMBAが高く評価される傾向になる。

卒業後の就職率。卒業後に簡単に仕事が見つかるか?より高い就職率を持つ学校は、企業の採用担当者がその学校の卒業生の価値を認め、人材マーケットでそこの学生の需要が高いという証拠だ。

学生、卒業生や企業の採用担当への調査。彼らはどれだけそのMBAプログラムに満足しているだろうか?

 

ランキングが便利なのは、それらのデータを分析し、できる限り客観的な立場からリスト化してくれているからだ。学校が生徒からの要望に合わせて、あるいは変わりつつある世界の経済状況、ビジネスに合わせて彼らのカリキュラムを変えるごとに、ランキングも変わりつつあり。

 

ランキングの種類

BusinessWeekやU.S News等のランキングは、順番は違うこともあるがトップ20のリストに入ってくビジネススクールは大体同じである。これらのランキングはアメリカのフルタイムのプログラムにフォーカスしている。

Financial Timesはアメリカ以外の学校も含んでいる。彼らはそれぞれ違った基準や方法を使っており、学校のランキングは毎年少しづつ変わっていく。もし、トップ20の学校を選んだのであれば、とても品質の高い教育を受けられるだろう。

 

ランキングと合格率

また、トップ20に入るような学校は、入学の競争率は高くなる。どれだけ競争率が高いのか(つまり合格率)は、ランキングだけでは知ることができない。ランキングがより低い学校が、ランキングが高い学校よりも、低い合格率を持っている場合もある。

例えば、UC Berkeley Hassは約13%の合格率だが、ランキングのもっと高いシカゴ大学Boothは23%の合格率ということもある。ランキングだけでは全てを知ることはできない。

 

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ランキング以外の要素

もし、良いビジネススクールに入りたいのであれば、ランキング以外の情報も調べる必要がある。

学校選びの他の基準として、学校のプログラムが自分にフィットするかどうかも重要だ。フィット感というのは定義するのが難しいものだが、ホームページやブログを読み込んだり、在校生や卒業生と話したり、キャンパスビジット等を通じて感じることができる。

人と同じで、いくつかの学校は自分の性格や興味とより合っているだろう。

 

フィット感の基準

客観的なフィット感の例

  • 職歴やキャリアゴールからして、その学校のプログラムは自分にあっているかどうか
  • GMATスコアはその大学の合格者の80%レンジに入っているかどうか
  • 自分が追求したい分野の科目やクラスを持っているかどうか

 

主観的なフィット感の例

  • 学習環境(大学施設、町、人)は自分に合っているかどうか
  • 学校の関係者と話した時に心地よさを感じたかどうか

 

客観的なフィット感に関しては、インターネットから情報を得ることができる。合わなそうな学校は志望校リストから削除してよい。

主観的なフィット感に関して吟味するためには、人と話すことが一番だ。知り合いにその大学の卒業生や在校生がいないかどうか聞いてみよう。説明会やWebinarに参加しよう。その学校関係者と話す機会があればあるほど、その学校のフィット感を感じることができる。

それにより、単なるランキングだけでなく、自分が「その学校のコミュニティを好きかどうか」という判断基準で優先順位をつけることができるようになる。

 

学校の関係者と話すことの主なメリットは、「なぜその学校に行きたいのか」詳細を考えることができることだろう。この質問は、エッセイやインタビューに置いてても、必ずと言っていいほど聞かれるものであり、他の大勢と自分を差別化するための材料になる。

 

ランキングとフィット感の使い方

学校選びや留学準備を始めたばかりの頃は、上も下もわからないかもしれない。トップ20から始めるのは普通だ。

 

まず、客観的な基準をを満たす学校のリストを作ろう。

カリキュラムや独自の専攻/科目、場所、学校の規模など。GMATの80%レンジを知り、卒業生の職歴を知ろう。自分にとって外せない客観的な基準に合っていない学校をリストから外そう。

 

次に、主観的な基準を使って学校をしぼろう。

客観的な基準を満たした学校だけ、優先順位の高いリストとして主観的な判断をしていく。何が自分の主観的な基準なのはわからない場合、色々な学校の説明会に参加したり、在校生や卒業生と話すことで、それぞれの大学のカラーと自分が何が好きなのかが見えてくるだろう。ここで、自分の経験や直感、自分が大切にしていることから、気に入った学校の優先順位をあげることができる。

 

ランキングは大学院のクオリティを測るためにとても重要だ。しかし、ランキングだけでは自分に本当に合った学校は見つけることはできない。フィット感というのは、学校と自分が合っているのかどうかを測る重要な要素である。

ランキングは学校選びを始めるスタート地点にはなるが、自分の気持ち、直感を信じることは、学生生活を充実したものにするために必要不可欠だ。

 

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