





海外留学や海外MBAを目指すうえで重要なのは学校選び。
しかし、海外の学校を選ぶうえで、一つ大変なのは情報集めである。日本語の情報も少なく、イベントや学校説明会も気づいたら終わっていることも多い。
これは、そんな学校を選ぶ上で役に立つであろう情報、サイトを、学校ごとにまとめていくシリーズ第7弾。今日は、香港のHKUST MBA(香港科技大商学院)。
WEBページを行ったり来たりする手間や、有用な情報を探す手間が省け、本来やらなければならないことに時間が使えるようになれば幸いだ。
また、ここのページに漏れており、役に立つ情報があれば、ドシドシコメント欄に共有してほしい。
目次
HKUST MBAを知る
基本情報

香港科技大学は、香港の旗 香港・西貢に本部を置く香港の公立大学である。
1991年に設置された。大学の略称はHKUST。Times Higher Education世界大学ランキング2019ではアジア3位 (日本では8位の東京大学が最高)。最新のQS世界大学ランキング2021では世界27位にランク付けられるなど、1991年の創立以来急成長を遂げている国際的に著名な世界トップクラスの研究大学とされている。
(wikiより抜粋)





» MBA出願先はどう決める?英米以外のビジネススクールの意味を考える
ホームページ、公式ブログ
ホームページ
公式ブログ
https://hkustmbablog.wordpress.com/
クラスプロフィール(難易度の目安)
http://www.mba.ust.hk/ftmba/faculty-n-class/our-class
Class of | 2021 |
学生数(Full-time MBA) | 89名 |
プログラム期間 | 12ヵ月、16ヵ月 |
女性比率 | 39% |
留学生比率 | 89% |
平均GPA(又はレンジ) | N/A |
平均勤続年数/平均年齢 | 6年/29歳 |
学費 | $76,930 |
GMAT平均スコア(又はレンジ) | 660(580-750) |
GRE平均スコア | N/A |
TOEFL iBT/IELTS最低要件 | TOEFL 80 / IELTS 6.5 (各セクション5.5~) ※入学者の平均スコアはTOEFL 100 / IELTS 7.0 |
直近卒業生年収の平均値(又は中間値) | $72,630 |



HKUST MBA特集記事(日本語)


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ランキング
#2 Global MBA Ranking (In Financial Times Executive MBA 2021)
#24 World’s top 500 Universities in Business and Management Studies (QS World University Rankings by subject 2022)
#25 World’s top 300 Universities in Accounting and Finance (QS World University Rankings by subject 2022)
なぜ香港科技大学MBAで学ぶのか?
高いランキングと努力のコスパ
香港科技大学のMBAのランキングは継続的にグローバルで15位程度を維持しており、アジアを代表するプログラムとしての地位を確率している。
その高いランキングに対し、入学の難易度はイギリスやアメリカのランキング上位のMBAと比較して低い。IELTS6.5~、GMAT600前後でも十分に合格の可能性があるのがHKUSTだ。
アメリカの中堅校に出願する場合、TOEFL100~、GMATも600後半がないと厳しいことが多く、特に純ジャパはスコアメイクに時間がかかり過ぎて挫折をする可能性もある。
IELTS6.5であれば、ある程度の努力で誰でも取れるスコアのため、その高いランキングを考えるとコスパの良い学校だと言えるだろう。
アジア・中華圏でのキャリア構築
MBA卒業後、香港や中華圏、アジアでのキャリアを構築することを考えているのであれば、HKUSTは力強い候補の一つだろう。
タックスヘイブンでもある香港は世界から金が集まる金融セクター(世界第3位)であり、外資系企業が中国への投資を行う場合、香港を通じて行いことが多いため、香港には多くの外資系企業が拠点を持っている。
中華圏の学校には珍しく、International Studentの割合も9割近く、アメリカやヨーロッパから学びにくる人もいる。
卒業生の96%はアジアで働いており、香港以外にバンコクやシンガポールで職を得た日本人の話も聞く。
うまい飯、安い生活費
イギリスはもってのほか、アメリカの食ははっきり言って不味くて高い。ファストフードで10ドル、それなりのところで食べてもチップや税金込みで一食20-30ドル程度かかってしまう(それで美味しくない)のが普通。
香港ではアメリカよりも安く(1/3~1/2程度)、日本人の口にあうご飯が楽しめる。何かとストレスの多いMBA生活でご飯ぐらいは好きなものを食べたいものだ。
学生寮は月に8万程度で済み、大学への距離も近いため、お金と時間を節約し、他のMBA生との交流をさらに楽しむことができるだろう。
アジアMBA特集

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香港&中国
学校説明会・イベント情報
大学院、MBAイベント情報
https://www.mba.ust.hk/ftmba/admissions/news-and-events/event-calendars

学校説明会イベント情報(in Japan)


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香港では一食200-500円程度で日本人の口にあうご飯が楽しめる。
→香港在住者ですが、そんなに安くありません。
定食屋で1000円前後〜、弁当でも5-600円です。
情報の更新がされていなかったね、、ご指摘ありがとう!修正したよ!