






海外留学や海外MBAを目指すうえで重要なのは学校選び。
しかし、海外の学校を選ぶうえで、一つ大変なのは情報集めである。日本語の情報も少なく、イベントや学校説明会も気づいたら終わっていることも多い。
これは、そんな学校を選ぶ上で役に立つであろう情報、サイトを、学校ごとにまとめていくシリーズ第8弾。今日は、中国上海のCEIBS MBA(中欧国際工商学院)。
WEBページを行ったり来たりする手間や、有用な情報を探す手間が省け、本来やらなければならないことに時間が使えるようになれば幸いだ。
また、ここのページに漏れており、役に立つ情報があれば、ドシドシコメント欄に共有してほしい。
目次
CEIBS MBAを知る
基本情報

1994年11月に中華人民共和国対外貿易経済合作部(現中華人民共和国商務部)と欧州委員会が合同で非営利の高等教育機関として設立、上海交通大学とEU(欧州連合)企業が出資をしている。
経営学修士(MBA)課程、Executive MBA課程、Global EMBA課程、Finance MBA課程、Executive Educationプログラムが置かれており、すべての授業が英語で行われ、中国語での講義には英語の通訳が付く。
学生数は1学年約190人で平均年齢は29歳。学生の約7割は中国人、約3割は外国人(世界各国の一流企業出身者等)である。
1994年の開校より10年あまりで、英国ファイナンシャル・タイムズの世界MBAランキングのトップ10入りをしている他、米国Forbes、NewsWeek等からもアジアNo.1のビジネススクールとの極めて高い評価を受けている。
(wikiより抜粋)




» MBA出願先はどう決める?英米以外のビジネススクールの意味を考える
ホームページ、公式ブログ
ホームページ
Facebook(日本オフィス)
https://www.facebook.com/CEIBS.Japan/
公式ツイッター(日本オフィス)
https://twitter.com/ceibsjapan?lang=ja


クラスプロフィール(難易度の目安)
http://www.ceibs.edu/mba/class-profile
Class of | 2022 |
学生数(Full-time MBA) | 157名 |
プログラム期間 | 16ヶ月 |
女性比率 | 40.1% |
留学生比率 | 33.8% |
平均GPA(又はレンジ) | N/A |
平均勤続年数/平均年齢 | 5.9年 |
学費 | RMB 458,000/16ヶ月 |
GMAT平均スコア(又はレンジ) | 667 |
GRE平均スコア | N/A |
TOEFL iBT/IELTS最低要件 | N/A |
直近卒業生年収の平均値(又は中間値) | RMB 435,000(約62,000ドル) |
※GMATとGREの代わりに、独自の入学試験CEIBS Admission Testも受験可能。



CEIBS MBA特集記事

日本人留学ブログ一覧
- CEIBS公式日本語ページ
- CEIBS MBA 留学記〜卒業後〜(Class of 2019)
- CEIBS MBA日記 (Class of 2018)
- Effortless Endeavor after CEIBS (Class of 2013)
- 上海MBA生の風景 (Class of 2013)





ランキング
#1 in Asia, #16 globally amongst full-time MBA programmes (in the Financial Times 2022)
#1 in Asia in Bloomberg Businessweek’s Best Business Schools (2021)
なぜCEIBS(中欧国際工商学院)で学ぶのか?
中国経済の強み・中華圏でのキャリア
CEIBSを選ぶ理由の一番の理由は、今後の中国経済の成長に掛けるか、中華圏でのキャリア構築を目指すかのどちらかではないだろうか。
プログラムはChina Focusで、中国企業やビジネスのケースを中心に、中国独自やり方や歴史を学ぶことができて面白い。机の上の学びだけでなく、コンサルプロジェクトやチャイナモジュールを通じて、中国ビジネスのリアルを経験することができる。
中国に軸足を起きつつ、国際的な感覚を身につけるための交換留学制度・提携校も充実しており、日本、アメリカ、イスラエルなどで選択科目を取ることも可能だ。外国人留学生向けに中国語の初級クラスも提供している。
高ランクだがアメリカより入りやすい
グローバルランキング10位前後を維持していたCEIBSだが、2020年にはなんとFinancial Timesで5位を獲得し、名実共に世界有数のトップ校となった。
一方で、ランキングの高さがそのまま入学難易度の高さを表すわけではない。
アメリカのトップスクールのGMATの平均スコアを見ると、トップ10は720点、トップ20は700点程度が平均点となる。CEIBSの平均点は667点のため、日本人は600点代あれば合格可能性があるだろう。
学生も7割が中国出身であり、留学生間の競争はアメリカのMBAに比べると激しくないことが予想される。
若干安めの学費・生活費
MBAの2年間は膨大なお金と時間の投資が必要となる。アメリカやヨーロッパのMBAに留学するとなると、1年間の学費で500-700万程度かかるのが普通、2年間だとその倍はかかる。
CEIBSは2年間のプログラムだが、学費は2年で458,000RMB(約900万円弱)、学校の寮も月3,000RMB(約5万、家具や水道光熱費込!)でかなり安い。
アメリカやヨーロッパでは、場所にもよるが生活費で3倍〜5倍以上はかかるのが一般的だ。
中国・アジアのMBA特集

中国
シンガポール
香港
Hong Kong University of Science and Technology
学校説明会・イベント情報
大学院、MBAイベント情報
http://www.ceibs.edu/media/events


学校選びおすすめ記事

» どの大学院に出願すべき?「スコア別」悔いのない留学・学校選び
» ランキングとフィット感どっちが大事?MBA学校選びで大切なこと





