


点数アップの可能性
TOEFLのSpeakingとWriting Sectionは、結果受領後にリスコア(採点のやり直し申請)が可能なのはご存知だろうか。
スコアの見直しをリクエストするには
Writing および/または Speaking セクションのスコアは受験から 30 日後まで見直しを要請できます。
- スコアの見直しは 1 度のみ可能です。
- 両方のセクションでスコアの見直しを希望される場合は、同時に行う必要があります。
- スコアの見直しによってスコアが変わる場合 (上下する) は、この訂正済みのスコアが正式のスコアとなります。
- スコアをすでに機関または団体に送付するよう要請している場合は、見直しはできません。
- 手数料は各セクション 80 ドルです。両方のセクションを見直す場合は 160 ドルとなります。
出典 : TOEFLスコア関連サービス
まとめると、受験から30日以内に各セクション80ドル(Speaking/Writing両方申請するなら160ドル)で1度だけ申請可能。得点が上昇/下落すれば無料となる。
注意点としては、受験時にスコア送付先の学校を指定するとリスコアが不能になる。
スコアの送付先は、受験時に指定していると無料で4校送れるが、受験後に送ると1つ20ドルかかる。(参考 TOEFLスコアの送付)


厳しい現実
過去3-5年ほど前は、申請すれば2-5点程度アップということが多かった様だが、最近は申請する人が増えたのか、点数は上がりにくくなった。
そのため、闇雲にリスコアを申請するのは、金をドブに捨てることになるためお勧めしない。


リスコアのタイミング
例えば、過去に99点を取得したことがあり、今回97-99点で明らかにWritingとSpeakingが今までよりも悪い、納得が行かない!
といった状態であれば、スコアが下がってもリスクがないため、リスコアを行うのは良いチャレンジとなる。
リスコア申請方法
- 記入フォームをリンク先よりダウンロード(TOEFl Official Site)
- FAXをコンビ二又は自宅からアメリカのETSに送付
- FAX送付後2-3日で登録メールにOrder Receipt Confirmation受領
- 3週間を目処にETSからスコア見直しが完了した旨のメール受領/スコア再確認





