




「イギリスの大学って何年通うの?」
日本の高校生や保護者の方がイギリス留学を考え始めたとき、最初に気になるのがこの疑問ではないでしょうか。
日本の大学は4年制が一般的ですが、イギリスでは「3年で卒業できる」のが基本です。
ただし、日本の高校を卒業した場合は、そのままではイギリスの大学に進学できないケースが多いのも事実です。
これは日本とイギリスで教育制度の年数が異なるためで、通常は「ファウンデーションコース(1年制の大学進学準備課程)」を経てから学部に入学します。
つまり、日本の高校卒業から学部卒業までの一般的な流れは4年ほどになります。
この記事では、イギリスの大学がなぜ3年制なのか、その背景や仕組み、そして日本の高校から進学する場合の一般的なルートを、わかりやすく整理して解説します。
目次
イギリスの大学は何年制?まず基本を押さえよう

| 区分 | 期間 | 特徴 |
| 学部課程(イングランド・ウェールズ・北アイルランド) | 3年 | 専門集中型。最初から専攻を決めて学ぶ |
| 学部課程(スコットランド) | 4年 | 幅広い教養+専門選択。柔軟な教育制度 |
| 医学・統合修士など専門職コース | 4〜6年 | 実践・研究中心の長期課程 |
| 修士課程(Master’s) | 1年 | 集中型で短期間に専門性を高める |
学部課程は原則3年制(イングランド・ウェールズ・北アイルランド)
イギリスの大学では、学部課程(Bachelor’s degree)は3年制が基本です。
イングランド、ウェールズ、北アイルランドのほとんどの大学がこの3年間の制度を採用しています。
日本の大学が4年制であることを考えると短く感じるかもしれませんが、イギリスの大学は入学時点で専攻分野を決め、初年から専門的な学びに集中するカリキュラムになっています。
そのため、一般教養を幅広く学ぶ日本やアメリカの大学とは異なり、最初から専門分野を深く掘り下げる仕組みが整っているのです。
例えば、経済学部に入学した学生は1年目から経済理論や統計、金融分析などの専門科目を履修します。
時間をかけて方向性を探るというより、目的を明確にしたうえで3年間を濃密に過ごすのがイギリスのスタイルです。
つまり、「3年で卒業できる」のではなく、「3年間で必要な専門知識と実践力を集中して身につける」という考え方が根底にあります。
スコットランドは4年制が標準
一方、スコットランドの大学では4年制が一般的です。
これは、スコットランドの教育制度が他地域とは異なり、入学後の最初の2年間に幅広い分野を学ぶ期間が設けられているためです。
たとえば、エディンバラ大学やグラスゴー大学では、1・2年目に他学部の授業を選択できるなど、専攻を徐々に絞っていく仕組みが採用されています。
その分、イングランドよりも柔軟性があり、進路を探りながら専門を決めたい学生に適したスタイルと言えるでしょう。
ただし、スコットランド以外の地域では3年制が標準であるため、日本の高校生が進学を考える際は「どの地域の大学を選ぶか」で学ぶ期間も変わる点に注意が必要です。
一部の専攻(医学・統合修士など)は4〜6年になるケースも
基本は3年制ですが、専攻分野によっては4〜6年かかる場合もあります。
代表的なのが、医学・歯学・獣医学・薬学といった専門職コースです。
これらの分野では、専門知識に加えて臨床実習や研究が必修となるため、より長期的な学習が求められます。
また、学部と修士を一体化した「統合修士課程(Integrated Master’s)」というプログラムもあります。
たとえば理工系(MEng、MChem、MPhysなど)では、学士課程の延長として4年目に修士レベルの研究を行い、卒業時に修士号を得る仕組みになっています。
この場合も4年間の在籍が必要になります。
こうしたコースは専門性が高く、研究や実践に力を入れたい学生に人気ですが、一般的な進学ルートとは異なる特別なプログラムです。
ほとんどの学生が選ぶのは、あくまで3年制の学士課程であることを押さえておきましょう。
修士課程は1年制が中心(短期間で専門性を磨ける)
イギリスでは、修士課程(Master’s degree)は通常1年間で修了します。
これは世界的にも珍しい制度で、「短期間で集中的に専門性を高める」という点で評価されています。
授業や研究の密度は高く、1年間の中で論文執筆やプロジェクトなども行うため、実質的には他国の2年制修士に匹敵する内容です。
社会人のキャリアアップや、大学卒業後すぐに専門分野を極めたい学生にとっては、時間・費用の両面で効率的な選択肢といえます。


なぜ日本やアメリカより短いの?制度の違いを整理

日本・アメリカは「教養→専門」、イギリスは「最初から専門」
日本やアメリカの大学では、入学後すぐに専攻を決める学生は多くありません。
1〜2年目にかけて「一般教養」や「基礎科目」を幅広く学び、その後に専攻を選ぶのが一般的です。
この期間は、自分の関心を探したり、複数分野を比較してから専門を決める“準備期間”として位置づけられています。
一方で、イギリスの大学は入学時点で専攻を確定する仕組みです。
出願の時点で「経済学」「心理学」「国際関係学」など、どの分野を学びたいかを明確にする必要があります。
大学に入ると、初年度からその専門に関する講義やセミナーが中心となり、他分野の授業はほとんどありません。
つまり、アメリカや日本の大学が「教養から専門へ」進むスタイルであるのに対し、イギリスの大学は「最初から専門に集中する」設計なのです。
そのため無駄が少なく、3年間という短い期間で専門知識を体系的に身につけられるようになっています。
モジュール制・単位制(CATS制度)で効率的に学ぶ仕組み
イギリスの大学では、授業を「モジュール(module)」という小さな学習単位に分けて管理しています。
1つのモジュールは1科目を意味し、修了すると「単位(credits)」が付与されます。
学士課程では通常、3年間で合計360単位(1年120単位)を取得すれば卒業です。
この全国共通の基準をCATS制度(Credit Accumulation and Transfer Scheme)と呼びます。
この制度の特徴は、科目の積み重ねで卒業資格を明確に管理できる点にあります。
学生は自分の専攻に必要なモジュールを選び、単位を計画的に取得していきます。
そのため、途中で他大学へ編入したり、留学中に別の大学で単位を取ったりしても、CATS単位としてスムーズに移行できるのです。
一方、日本やアメリカの大学では、学部・学科ごとに単位の基準や内容が大きく異なり、他大学への単位移行が難しいこともあります。
また、教養科目・必修・選択といった分類が複雑で、履修の自由度が高い反面、専門の進度を可視化しにくいという面もあります。
つまり、イギリスのモジュール制は、「全国共通の基準で専門科目を体系的に積み上げられる」という点で、短期間でも効率的に専門を深められる仕組みになっているのです。
短いけれど中身は濃い3年間(課題・研究・自主学習が中心)
「3年で本当に十分な学びが得られるの?」
そう思う人も多いかもしれません。
しかし、イギリスの大学の3年間は、日本の4年間やアメリカの4年間に匹敵するほど密度の高い学びで構成されています。
その理由は、授業時間の多さではなく、“自分で学ぶ時間”の多さにあります。
日本の大学では、授業や講義を中心に学ぶスタイルが多く、成績も試験や出席などで評価されることが一般的です。
アメリカではディスカッションや課題も重視されますが、専攻選択の自由度が高く、幅広い分野を少しずつ学ぶ傾向があります。
一方、イギリスの大学では、入学時から専攻分野に集中するため、授業時間は比較的少なめでも、課題・レポート・個人研究に費やす時間が非常に多いのが特徴です。
週の授業は10〜15時間ほどでも、残りの時間をリーディング・調査・論文執筆などの自主学習に充てるのが当たり前。
知識を「覚える」よりも、「調べて、考え、自分の言葉で表現する」ことが重視されます。
つまり、イギリスの大学の3年間は、授業中心ではなく、自己主導型の学びに重点を置く3年間です。
時間の長さではなく、学びの密度で勝負する──
それがイギリスの教育の本質であり、短期間で専門性を身につけられる理由です。


日本の高校から進学する場合、実際は何年になる?

日本の高校卒業では直接入学できない理由(教育年数の違い)
日本の高校を卒業しただけでは、基本的にイギリスの大学に直接入学することはできません。
これは学力の問題ではなく、教育制度そのものの構造の違いが理由です。
教育年数の違いを比較
| 教育段階 | 日本 | イギリス(イングランド・ウェールズ・北アイルランド) |
| 初等教育 | 小学校(6年) | Primary School(Year 1–6)6年 |
| 中等教育(前期) | 中学校(3年) | Secondary School(Year 7–11)5年 |
| 中等教育(後期) | 高校(3年)=合計12年 | Sixth Form / College(Aレベル・IB課程2年)=合計13年 |
| 大学(学部課程) | 4年 | 3年(通常) |
| 大学進学までの教育年数 | 12年 | 13年 |
イギリスでは、義務教育を終えた16歳以降に「大学進学準備課程(AレベルやIBディプロマ)」を2年間履修します。
この課程で、大学進学に必要な専門科目や論文の書き方、批判的思考力などを身につけ、大学入学資格を得る仕組みです。
一方、日本では高校を卒業するまでが12年間で終了するため、イギリスの大学が求める「13年間の前提教育」を1年分満たしていないと見なされます。
そのため、日本の高校卒業生は、多くの場合、大学に入る前にファウンデーションコース(Foundation Course)を1年間受講する必要があります。
ファウンデーションコースとは?
ファウンデーションコースとは、イギリスの大学に進学したい留学生のための「大学準備課程」です。
期間は通常1年間で、英語力と大学で通用する学習スキルを身につけるステップとなります。
この1年間で学ぶ内容は、大きく分けて次の4つです。
| 学ぶ内容 | 主な目的 |
| アカデミックライティング | 英語で論文やレポートを書く力を身につける |
| プレゼンテーション・ディスカッション | 授業内での発表・議論に対応できる表現力を磨く |
| リサーチスキル | 資料を集め、分析・まとめる方法を学ぶ |
| 専門科目 | 進学予定の専攻(例:経済・心理・デザインなど)の基礎を先取りして学ぶ |
この課程を修了し、一定の成績を収めると、提携している大学の学部1年次に進学できます。
つまり、日本の高校生がイギリスの大学を目指す場合、進学の流れは次のようになります。
高校卒業 → ファウンデーションコース(1年) → 大学学部(3年)
合計で4年間の学びを経て卒業するのが、最も一般的なルートです。


International Year One(IYO)を経由するケースも
ファウンデーションコースのほかに、もう一つの進学ルートとしてInternational Year One(IYO)という制度があります。
これは、大学1年次に相当するレベルのプログラムで、修了すると大学2年次に編入できる仕組みです。
IYOの特徴
| 項目 | 内容 |
| 対象 | すでに一定の英語力と学力を持つ学生(IELTS目安6.0以上) |
| 期間 | 約1年間(大学の1年次相当) |
| 進学後 | 修了後に大学の2年次へ編入可能 |
| メリット | ファウンデーションを経ずに短期間(合計3年)で学位取得が可能 |
学びの流れ(例)
高校卒業 → IYO(1年) → 大学2・3年次 → 卒業(計3年)
つまり、通常の「ファウンデーション1年+学部3年=4年」よりも、1年短く卒業できる可能性があります。
ただし、IYOは利用できる大学や専攻が限られており、入学基準(英語力・高校成績)もファウンデーションより厳しいのが一般的です。
そのため、
- 英語力が十分にある
- 学びたい専攻がIYOの対象に含まれている
場合には有効なルートですが、多くの日本人高校生にとっては、まずファウンデーションコースから始めるルートが現実的です。


地域・専攻・コースで変わる学びの年数
イギリスの大学は、基本的には3年制が標準ですが、地域・専攻・コースの内容によっては学びの期間が異なることがあります。
ここでは、日本人の学生にとって「例外」にあたるパターンを整理して紹介します。
地域別の違い(スコットランドは4年制)
前述しましたが、イギリスの中でも、スコットランドの大学だけは学部課程が4年制です。
これは、スコットランドの教育制度が他地域よりも柔軟で、入学後にさまざまな分野を学ぶことを重視しているためです。
スコットランドの学生は、1・2年目に複数分野の授業を履修し、3年目以降に専攻を絞ります。
例えば、グラスゴー大学やエディンバラ大学では、理系・文系を問わず、他分野の科目を組み合わせて学ぶことが可能です。
このため、専攻をまだ決めきれていない学生にとっては、自分の興味を広げながら進路を探せるメリットがあります。
ただし、スコットランドを除くイングランド・ウェールズ・北アイルランドでは3年制が基本のため、「4年制=例外的な地域」として理解しておくと良いでしょう。
プレースメント年(インターン付)で4年になるコース
イギリスの大学には、「プレースメント年(Placement Year)」と呼ばれる実務経験付きコースがあります。
これは、学部課程の途中に1年間の企業インターンシップを組み込む制度で、
ビジネス・エンジニアリング・コンピュータサイエンスなどの専攻でよく見られます。
構成は次のようになります。
- 1〜2年目:学内で専門知識を学ぶ
- 3年目:企業や団体で有給・無給のインターンを経験(Placement Year)
- 4年目:大学に戻り、最終年度の研究・卒業論文
このように、プレースメント年を加えると学部課程が4年制になるのです。
学生にとっては、実際の職場でスキルを磨く貴重な機会であり、卒業後の就職にも有利に働きます。
ただし、プレースメントは希望制であり、全学生が参加するわけではありません。
コースを選ぶ際は「With Placement Year」などの表記を確認するとよいでしょう。
統合修士(Integrated Master’s)や専門職学位(医学など)の例
もう一つ年数が長くなるケースが、統合修士課程(Integrated Master’s)と専門職学位(Professional Degree)です。
統合修士は、学部と修士課程を一体化した4年制のプログラムです。
理工学系(MEng、MChem、MPhysなど)でよく見られ、3年制の学士課程よりも一歩進んだ研究を行い、卒業時に修士号を取得できます。
また、医学・歯学・獣医学などの専門職学位は、学習内容が高度かつ実践的であるため、5〜6年の在学期間を要します。これらの専攻では、理論だけでなく臨床実習や実技トレーニングが必修です。
その分、卒業後に得られる資格も直接的に職業に結びつくという大きな利点があります。
このように、統合修士や専門職コースは特別な進路であり、一般的な3年制とは異なる「専門家を育てるための長期課程」として位置づけられています。
加速学士(Accelerated Degree)など特殊コースもあるが例外的
一方で、逆に期間を短縮して学位を取得できる「加速学士(Accelerated Degree)」という制度も存在します。
これは、夏期も授業を受けるなどして通常3年分の学習を2年間で修了する集中型のプログラムです。
ビジネス系や社会科学系の一部大学で導入されていますが、学習負担が非常に大きく、留学生にはあまり一般的ではありません。
また、ファウンデーションコースからの進学ルートとは組み合わせにくいため、日本人学生にとっては「特殊な選択肢」と考えてよいでしょう。
このように、3年制を基本として理解しつつ、例外は「特定の条件に限られる」と押さえておくことが大切です。
ほとんどの日本人留学生は、ファウンデーション1年+学部3年のルートで進学しますが、
希望する大学や専攻によっては、こうした特別なコースも選択肢の一つとして検討できます。

よくある質問(FAQ)で年制の疑問を解消

イギリスの大学制度は、日本とは異なる部分が多く、「年数」に関する疑問を持つ人が非常に多いです。
ここでは、特に検索されやすい4つの質問に分けて、わかりやすく解説します。
Q1. 日本の高校から直接入れる大学はある?
基本的には、日本の高校卒業後に直接イギリスの大学へ入学することは難しいです。
理由は、日本が12年制、イギリスが13年制の教育制度を採用しているため、大学入学資格(AレベルまたはIB Diplomaなど)を満たしていないとみなされるためです。
ただし、次のような「例外的なケース」も存在します。
- 国際バカロレア(IB)資格を取得している学生
- AレベルやアメリカのAPなどの国際資格を持っている学生
- 日本の大学や短大に1年以上在籍している学生
これらに該当する場合は、大学1年次に直接出願できる可能性があります。
それ以外の多くの日本人学生は、まずファウンデーションコース(1年制)を経由してから入学するのが一般的です。
Q2. ファウンデーションとIYOの違いは?
ファウンデーションコース(Foundation Course)とInternational Year One(IYO)は、どちらも海外の高校卒業生がイギリスの大学に進学するための“準備・進学ルート”ですが、レベルと目的が異なります。
| 比較項目 | ファウンデーションコース | International Year One(IYO) |
| 対象 | 日本の高校卒業生(12年制修了者) | すでに高い英語力・学力を持つ学生 |
| 学習内容 | 英語+専門科目の基礎+大学準備スキル | 大学1年次相当の専門授業 |
| 修了後の進路 | 大学の1年次に進学 | 大学の2年次に編入 |
| 所要期間 | 約1年 | 約1年 |
| 難易度 | 初級〜中級 | 中上級〜上級 |
つまり、ファウンデーションは“大学に入るための準備コース”、IYOは“大学課程を先取りするコース”と考えるとわかりやすいでしょう。
英語力がIELTS 5.0〜5.5程度ならファウンデーション、6.0〜6.5程度あり、より速い進学を希望する場合はIYOが選択肢になります。
Q3. 3年制と4年制のどちらを選ぶべき?
イギリスでは基本的に3年制が標準です。
そのため、特別な理由がない限り、まずは3年制のコースを目指すのが一般的です。
一方、4年制になるケースには以下のようなものがあります。
- スコットランドの大学(地域的に4年制)
- プレースメント付きコース(インターン含む)
- 統合修士課程(Integrated Master’s)
これらの4年制コースには、実務経験や上位学位の取得など、明確な目的があるのが特徴です。
そのため、「できるだけ早く卒業したい」「費用を抑えたい」なら3年制、「実践経験を積みたい」「修士まで一貫して学びたい」なら4年制を選ぶ、というように目的で判断するのがよいでしょう。
Q4. 修士課程を続ける場合、合計で何年?
イギリスの修士課程は、通常1年制です。
そのため、学士課程(3年)から続けて進学した場合、合計で4年で修士号まで取得できます。
これはアメリカや日本(多くが学士4年+修士2年=6年)と比べても短く、「短期間で専門性を磨ける」という点が、イギリス留学の大きな魅力の一つです。
さらに、学部から修士まで一貫して設計された統合修士課程(4年制)を選べば、同じ期間で修士レベルの学位を取得することも可能です。


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終わりに:あなたの挑戦は、きっと未来につながる
イギリスの大学は、日本とは違う教育制度や年数の仕組みを持っています。
最初は複雑に感じるかもしれませんが、その一つひとつには「早く、深く、自分の専門を極める」という明確な意味があります。
たとえファウンデーションからのスタートでも、それは「回り道」ではありません。
むしろ、自分の力で学び、将来の土台を築くための確かな第一歩です。
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制度や年数を理解したら、あとは一歩を踏み出すだけです。
イギリスで過ごす数年間は、「自分が何を学び、どう生きたいか」を見つける貴重な時間になります。
その時間を、自分らしく歩んでいけるように。
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