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気になる大学を見つけたのに、米国と英国のどちらを選ぶかで止まってしまう。
「幅広く学べる」「専門を深められる」という説明だけでは、自分の進路に置き換えにくいものです。
大きな違いは、専攻を決めるタイミング、日本の高校からの進学ルート、卒業までの年数と家計負担。
米国は通常4年、英国は3年が中心ですが、英国で準備課程を1年挟めば、学部卒業まで計4年になります。
この記事では、学部への正規留学を考える高校生・保護者に向けて、学び方から費用、学生生活、卒業後の進路までを比較します。
先輩の取材も交えながら、米英の候補校を自分の希望と予算で絞るための判断軸をまとめました。
監修者:ウメンシャン
日中英のトリリンガル。英語圏への留学経験がない状態からIELTS 8.0、TOEFL 104、GRE 322を取得。コロンビア大学、ペンシルベニア大学、ニューヨーク大学、メルボルン大学教育大学院などへの合格実績を持つ。慶應義塾大学大学院卒。株式会社MAGEEEK代表として、海外大学・大学院の出願支援や進路設計に携わる。
調査方法
調査日:2026年10月12日(進学ルート・条件付き合格・奨学金の比較は10月14日追確認)。各大学の課程・出願資格・評価方法・費用、UCAS、米英政府の公式情報を照合しました。米国の費用例は2026–27年度。英国はManchesterの2027年入学向け、Northamptonの2026–27年度の授業料を使用。体験談は当サイトの取材記事に基づく個人の経験です。
- 期間:米国は通常4年、英国は3年が中心。スコットランドや準備課程経由では4年以上になることも。
- 向いている人:分野を入学後に探したいなら米国、学びたい分野が決まり、出願資格も満たせるなら英国の専門課程が候補。米国でも人気専攻は入学時の選抜に注意します。
- 出願:米国は成績・活動・エッセイなど、英国は課程に必要な資格・科目・成績を軸に準備。英語試験の要件は両国とも大学・専攻ごとに異なります。
- 費用:生活費込みの例では米国UWが4年約4,481万円、英国Manchester CSが直接進学3年約3,440万円。準備課程の追加費用と、奨学金後の自己負担で比べます。
- 卒業後:米国OPT(専攻に関連する実務研修)は最長12か月、対象のSTEM(科学・技術・工学・数学)学位では24か月の延長。英国Graduate visaは2027年以降の申請で18か月です。
学位制度・学び方の違い
米国は教養科目を通じて関心を広げやすく、英国は選んだ専門を1年次から深めやすいのが基本的な違い。学部の年数と、専攻を選ぶ時期から見ていきます。
| 比較する点 | アメリカ | イギリス |
|---|---|---|
| 学部の期間 | 通常4年 | 3年が中心。スコットランドは通常4年 |
| 学びの組み立て | 教養科目と専門科目を組み合わせる | 選んだ課程の専門科目を1年次から学ぶ |
| 専攻を決める時期 | 入学後に決められる大学も多い。専攻別の直接選抜もある | 出願時に課程を選ぶのが基本。複数分野を学べる課程もある |
アメリカの大学:関心を試せる時間と、人気専攻への入り方
米国の学部では、専門以外の科目にも触れながら学習計画を組みます。
専攻未定で入学しても、1年次から興味のある分野の入門科目を受け、学びたいことを探れます。
心理学の授業を受けてから経済学にも興味が湧く、といった変化を学習計画に反映できるのが魅力。専攻を決める期限までに、必要な入門科目を履修する流れです。
一方、コンピュータサイエンス(CS)など志望が明確な人は、大学への合格と専攻への入学をセットで見る必要があります。
ワシントン大学(UW)のCS・コンピュータ工学は、出願時に第一希望として選ぶ直接選抜が重要。
専攻の探し方や、ダブルメジャー・マイナーの違いは、アメリカ大学の人気専攻と選び方で詳しく紹介しています。
授業を受けるうちに、課題の解決や明確な目的につながる表現に関心が移り、CSとデザインを組み合わせた独自専攻「Immersive Media Design」を選びました。
イギリスの大学:出願時に専門を選び、1年次から深める
英国は、経済学・心理学・コンピュータサイエンスなど、学びたい課程を選んで出願するのが基本。1年次からその専門の必修科目を積み上げます。
「専門を選ぶ」ことには、複数分野を組み合わせた課程を選ぶ道も含まれます。
例えば、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)の政治学・経済学課程では、政治学と経済学を半分ずつ学びます。

入試制度と出願準備の違い
米国では成績に活動や人物像を重ねる総合審査が広く使われ、英国では希望課程に必要な資格・科目・成績が出願の土台になります。
| 比較する点 | アメリカ | イギリス |
|---|---|---|
| 審査の軸 | 成績・履修科目に加え、活動・エッセイ・推薦状などを総合的に評価 | 課程が求める資格・科目・成績と、その分野を学ぶ準備や適性を重視 |
| 日本の高卒資格から | 学部1年次へ直接出願できる大学が多い | 難関・名門校なら、大学が認めるファウンデーション(学部進学準備課程)経由を基本案に。IB(国際バカロレア)・Aレベル(英国の大学入学資格)等で直接進学する道もある |
| 出願先 | Common App(共通出願システム)や、大学独自の方式 | 多くの学部課程はUCAS(英国の学部出願システム)。最大5つの課程を選ぶ |
| 学力を示す資格・試験 | 高校の成績・履修科目に加え、SAT・ACTを求める大学もある。提出必須・任意は大学・入学年度別 | IB・AレベルやFoundationなど、認められる資格と科目・成績が中心。日本の高校生がSATだけで置き換える仕組みとは異なる |
英国は、課程に指定された科目や成績に届くかが最初の関門。
志望理由書がよく書けても、必要な数学の履修や成績を補えるとは考えず、募集要件から候補を絞ります。
米国でも学力は審査の土台。Yaleの審査方針は、成績証明書を最重要の書類としながら、活動や本人の背景も含めて評価すると説明しています。
日本の高校からイギリスへ:直接進学か、準備課程経由か
日本の一般的な高校を卒業し、英国の難関・名門大学を目指すなら、まずはファウンデーション(Foundation)経由を基本案にすると、準備する内容と年数を見通せます。
Foundationは、専門科目の基礎と英語を学ぶ約1年の準備課程。修了時の成績・英語力で、進める大学・専攻が決まります。
例えば英国のマンチェスター大学は、日本の高卒資格からの進学に認められた準備課程を求めています。
一方、ノーサンプトン大学のように、日本の高卒資格を学部1年次の出願資格として認める大学も。
計3年で卒業する別ルートが、学部1年次相当を学ぶInternational Year One(IYO)です。例えばシェフィールド大学のIYOには、日本の高卒資格で出願できる基準があります。
対象はビジネス・経済・心理学などに限られ、所定の成績で2年次へ進めば、IYO1年+学部2年となります。
準備課程ごとの進学先や選び方は、英国のファウンデーションガイドへ。
志望理由・英語試験・締切はどう違う?
書類で伝える中身に加え、出願時に何をそろえ、合格後に何を満たすのかも違います。
| 準備するもの | アメリカ | イギリス |
|---|---|---|
| エッセイ・志望理由 | Common Appの共通エッセイは、経験・価値観・成長など本人を伝える内容。大学別の追加質問では専攻や大学を選ぶ理由も問われる | 希望分野を学ぶ理由と、授業・読書・探究活動などによる準備を重視。2026年入学以降のUCASは3つの質問に回答 |
| 合格後に残る要件 | 入学まで成績維持や卒業などが必要。英語要件を後から満たす条件付き入学も一部の大学にある | Conditional Offer(条件付き合格)を受け、最終成績や英語要件などを満たして入学を確定する流れが一般的 |
| 2027年入学の出願時期 | 早期出願は2026年秋、一般出願は冬が中心。具体日は大学ごと | 多くの課程の平等審査期限は2027年1月13日18時(英国時間)。Oxford・Cambridgeや多くの医学系課程は2026年10月15日18時 |
志望理由なら、同じ課外活動でも、米国の共通エッセイでは「その経験で自分の考え方がどう変わったか」、英国では「その経験が希望分野への関心や学ぶ準備にどうつながったか」が書き出しの手がかり。
英語試験は、両国ともTOEFL・IELTSなどを使い、受け付ける試験と必要点・提出時期は大学・課程ごとに指定されます。
英国では、英語の基準が残った状態で条件付き合格を受け、入学前の受験や認められた英語準備コースで満たす道があります。先に合格通知が届いても、入学の基準は下がりません。
米国にも、学力要件を満たした人に英語力の向上を条件とするアリゾナ州立大学の制度などがあります。
パスウェイでは学部の単位を取れるか、英語だけの期間が加わるかで、卒業までの年数も変化。コミュニティカレッジから4年制へ編入する道も、希望専攻に使える単位と編入先の要件を見て組むルートです。
具体的な手順を進めるときは、アメリカ大学入試ガイドとUCAS出願ガイドへ。
高校資格・英語力・予算から米英の進学ルートを整理したい方は、無料相談(30分)で、候補の探し方を相談することもできます。


授業スタイルと評価方法の違い
入学後の忙しさは、成績の付け方で大きく変わります。
大まかには、米国は毎週の課題や授業参加を積み上げる評価、英国は自主学習を進め、まとまった試験やエッセイで成果を示す評価という傾向があります。
| 比較する点 | アメリカの傾向 | イギリスの傾向 |
|---|---|---|
| 授業の進め方 | 講義に加え、討論・発表・グループ課題などで継続的に参加 | 講義と少人数の演習を組み合わせ、授業外の読書・調査を自分で進める |
| 成績の付け方 | 宿題、小テスト、参加、中間・期末試験などに評価を分散 | 主要なエッセイや課程末の試験など、一つの評価の比重が大きい科目がある |
| 求められる習慣 | 毎週の提出と、その都度の予習・復習 | 自習時間を管理し、試験や長文課題の完成まで計画的に進める |
英国でもセミナーの議論や継続的な課題があり、国名から「発言中心」「試験中心」と決めつけず、候補課程の評価方法を見ます。
York大学で美術史を学んださな子さんも、講義で学んだ内容を演習で議論し、課題はエッセイだったと話しています。
課題の負荷と、困ったときの相談先を比べる
評価方法を見ると、入学後に何へ時間を使うかを想像できます。課題量に加え、教員への質問時間や学習相談の窓口も、無理なく学び続けるための比較項目です。
友人と議論しても解けない問題は、教員に質問できるオフィスアワーへ。英語で学ぶ化学では、知らない専門用語にも苦労したそうです。


費用・奨学金・留学期間の違い
先に決めたいのは、家族が毎年出せる金額と、卒業まで用意できる上限。
その範囲に収まる進学案と、奨学金が取れたら進める挑戦案を分けて作ると、費用の比較が大学選びにつながります。
| 比較する点 | アメリカ | イギリス |
|---|---|---|
| 年間の費用 | 大学の授業料と立地で差が大きい。州立でも留学生には州外料金がかかる | 大学・専攻と都市で差が大きい。高額な課程では米国の例に近い年間予算になる |
| 卒業までの年数 | 直接進学なら通常4年。英語準備などを加えるルートでは長くなることも | 3年制へ直接進学するなら3年。Foundationは原則1+3年、IYOから2年次へ進むなら原則1+2年 |
| 大学からの援助 | 一部の私立大に、家計や成績・実績に応じた大きな給付がある | 学部向けの大型奨学金は限られる。部分免除と、競争のある全額支援を区別して探す |
英国の3年制は、直接進学やIYO経由で在学期間を短くできる点が費用上の利点です。Foundation経由では、準備課程の費用も含めて比較します。
使えるルートの総額と、援助後の自己負担が比較の物差しになります。
授業料+生活費:年間と卒業までを比べる
下の2例は援助前の授業料・生活費を含む予算で、UWは2026–27年度、Manchester CSは2027年入学向け授業料に2026–27年度の生活費を足しています。
| 大学・使えるルート | 1学年の予算 | 卒業までの参考試算 |
|---|---|---|
| 米国・ワシントン大学(UW) 学部1年次へ直接進学・4年 | $70,740 約1,120万円 | $282,960 約4,481万円 |
| 英国・Manchester CS IB・Aレベル等で直接進学・3年 | £54,730 約1,147万円 | £164,190 約3,440万円 |
この2例は年間予算が近くても、3年と4年では卒業までの試算に約1,000万円の差が出ます。
円換算:2026年10月4〜10日の税関公示レート(1ドル=158.35円、1ポンド=209.51円)。
年間予算が合わないなら、同じ国・専攻でも大学を広げる余地があります。
英国・ノーサンプトン大学のCS課程は、2026–27年度の授業料が年£17,000(約356万円)。3年分を同額で試算すると£51,000(約1,069万円)で、Manchester CSの授業料3年分£119,100(約2,495万円)の半分以下です。
FoundationとIYOで、総額はどう変わる?
3年制の学部を前提にすると、Foundation経由は「準備課程1年の授業料・生活費+学部3年分」、IYO経由は「IYO1年分+学部2年分」で計算します。
どちらも希望専攻への進学基準を満たすことが前提です。
準備課程を日本で受ける案なら、その期間は国内で暮らせます。Rionさんの例のように渡航前に資格を整えるルートも、受講期間・料金・進学先を一組で比べたい選択肢。利用できる提携先・課程は年度ごとに変わります。
具体的な計算はイギリス大学留学の費用とアメリカ大学の学費・留学費用へ。
国内の給付奨学金と、大学の援助を組み合わせる
自己資金で足りない人には、日本の財団などの給付奨学金と、大学からの援助が進学を実現する条件になります。
米国の一部私立大には、家計に応じた援助や成績・実績に基づくメリット奨学金があり、大きな給付を含む候補を探せます。
例えばHarvardは留学生も家計に応じた援助の対象。一方、UWは学部留学生に大学からの経済援助・奨学金を提供しないと案内しています。
Claireさんの在学先であるDePauw大学も、留学生向けメリット奨学金を案内しています。
大学請求分は2026–27年度に年$80,120。仮に年$40,000の給付を4年間受けるなら、自己負担の目安は次のように変わります。
| DePauwの費用と給付額 | 1学年の自己負担 | 4年間の参考試算 |
|---|---|---|
| 給付なし | $80,120 約1,269万円 | $320,480 約5,075万円 |
| 年$40,000の給付を受ける場合(仮定) | $40,120 約635万円 | $160,480 約2,541万円 |
表は授業料・寮・食事・大学納付金のみ。教材・渡航・保険・夏季滞在費などは別途です。
英国では、UKCISAの資金案内も、奨学金の多くが大学院向けで、学部向けは限られると説明しています。
UCLの留学生向け奨学金のような大型支援もありますが、採用を前提にした1校だけの計画は避けたいところ。
候補は「奨学金が取れたら進む案」と「未採用でも払える案」に分けます。
後者が米英に見つからなければ、日本や他の欧州諸国も併願候補に。
家族が用意する金額は「卒業までの総費用-確定した給付・援助」。
国内奨学金と大学の援助を併用できるか、何年間継続するかも資金計画に反映します。
制度を探すときはアメリカ大学の奨学金と海外正規留学の奨学金ガイドへ。

学生生活とキャンパス文化の違い
学生生活で比べたいのは、住居・食事・交流の場がキャンパスにまとまっているか、街の中に広がっているか。
米国の寮・学内活動、英国の自炊や街を使う暮らしは一つの傾向ですが、両国に都市型の大学も大学町の大学もあります。
| 比較する点 | アメリカで見られる形 | イギリスで見られる形 |
|---|---|---|
| 住居・食事 | 学生寮と食堂を利用し、授業後も学内で過ごす | 学生寮や民間住宅で自炊し、街の店や交通も日常に使う |
| 交流の場 | 寮、学生団体、スポーツなど、キャンパス内でのつながり | 専攻の仲間、趣味の学生団体、街の文化施設やイベント |
| 大学を選ぶときの軸 | 寮生活や学内活動に、どのくらい参加したいか | 街の便利さと、自分で暮らしや交流を組み立てる自由度 |
寮で仲間と過ごしたいのか、街の便利さや自由な暮らしを重視するのか。街並みや景色の好みも、数年間暮らす場所を選ぶ理由になります。
歴史ある街や博物館に惹かれるなら英国の都市や大学町、広いキャンパスや自然、学内スポーツを楽しみたいなら米国の大学も探してみる。
候補を見つけた後は、その大学の周辺で過ごす一日を想像すると相性がつかめます。
一方、教室や寮が市内に点在し、クラスメートと密接な関係を作りにくい点も挙げています。
住居・通学・交流の場を一組で見る
バーチャルツアーや在学生への質問では、「寮から教室まで何分か」「食事や買い物はどこでするか」「授業外で集まる場所はあるか」の3点を聞くと、毎日の暮らしを想像しやすくなります。
住居については契約期間も押さえ、夏の滞在先と費用を予算に含めます。


卒業後の進路とキャリアの違い
卒業後は、現地で働く案と日本で就職する案を並べて考えられます。
現地就労なら、米国は専攻と仕事の関連性、英国は卒業後の就労期間で差が出ます。次は2026年10月12日時点の案内です。
| 比較する点 | アメリカ | イギリス |
|---|---|---|
| 卒業後の制度 | F-1学生のOPT:最長12か月。対象のSTEM学位は要件を満たせば24か月延長 | Graduate visa:2027年1月1日以降の申請は18か月。それ以前は2年 |
| 仕事の範囲・条件 | 専攻に関連する仕事。STEM延長には対象学位・雇用主・研修計画などの要件 | 多くの仕事で働くことや、仕事を探すことができる |
| さらに長く働くなら | OPT後の就労・在留資格を別に検討 | Graduate visa自体は延長不可。別の資格へ切り替えを検討 |
| 日本企業などへ応募する機会 | ボストンキャリアフォーラム 2026年11月20〜22日 | ロンドンキャリアフォーラム 2027年2月20〜21日 |
ボストン・ロンドンの両キャリアフォーラムは、学位を持つ・取得予定の日英バイリンガルが対象。
出展企業ごとに応募資格や入社時期が異なるので、在学中から卒業予定時期に合う募集を探せます。
就労期間があっても、仕事は自分で探して決めます。
米国でSTEM延長を重視する人は、希望する学位が対象かを大学へ照会し、両国とも留学生が使えるインターンやキャリア支援を候補校の比較に加えます。
米国は2026年10月8日、大学に初回7万ドル・追加推薦3万ドルのOPT手数料を課す規則案を公表しました。
学生への転嫁も想定されていますが、10月12日時点では未施行(意見募集は11月9日まで)。現地就職を進学の前提にする人には、今後の制度と大学の対応が重要な検討材料です。
どちらが向いている?タイプ別の選び方
国を決める理由は、性格だけでなく、学びたいこと・資格・予算の組み合わせから作れます。今の状況に近い行から、候補を探してみてください。
| 今の状況 | 候補の探し方 |
|---|---|
| まだ分野を広く試したい | 米国の専攻未定で入れる大学や、幅広く学ぶ課程から探す |
| 2つの関心を組み合わせたい | 米国の複数専攻と、英国の複数分野を組み合わせた課程を比較 |
| 分野が明確で、早く専門を学びたい | 英国の3年制課程と、米国の専攻別入学を比較 |
| 日本の高校資格で、奨学金も必要 | 直接進学・準備課程と、援助を狙う案を並行して探す |
| 現地での実務経験も重視 | 専攻に合う課程とキャリア支援を米英で比較 |
米英を併願し、合格後に援助額や課程を比べて決めることもできます。


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アメリカとイギリスの大学の違いに関するよくある質問
Q:アメリカとイギリス、どちらが入りやすいですか?
難易度は大学・専攻によって異なります。英国は必要な資格・科目・成績から出願先を絞りやすく、米国は成績に加えて活動やエッセイなども審査材料になります。同じ専攻で候補を作り、募集要件と自分の成績・英語力を照らし合わせるのが現実的です。
Q:専攻が決まっていなくてもイギリスへ進学できますか?
複数分野を組み合わせた課程や、初期に幅広い科目を学ぶスコットランドの大学も候補になります。ただ、出願時には課程と学びたい理由を選ぶため、関心のある分野をいくつか挙げ、学べる科目が合う課程を探す準備は必要です。
Q:アメリカとイギリスの大学は併願できますか?
併願は可能です。米国のEarly Decisionには入学の約束があり、ほかの早期出願にも制限がある場合があります。合格後に援助額や進学先を比較したい人は、米英両方の出願方式と回答期限を組み合わせて計画します。
Q:日本の高校からイギリスの大学へ直接進学できますか?
直接出願を認める大学はありますが、難関・名門校を中心に探すなら、志望校が受け入れるFoundationなどの準備資格を得る案から検討します。IB・Aレベル等を持つ人は、その資格による直接出願も候補に。日本向けの出願資格と希望専攻の科目・成績要件を一緒に見ます。
終わりに:米英の候補を一つずつ、自分の条件で比べてみよう
まずは気になる課程を米英で一つずつ選び、「学びたい科目」「出願資格」「卒業までの自己負担」「暮らしたい環境」を一行ずつ書き出す。
その中で、譲れない条件を一つ決めると、次の候補も探しやすくなります。
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- アメリカ大学留学の総合ガイド
大学の仕組みと進学準備の全体像をつかみたい方へ。 - イギリス大学に行くには?
英国へ進むルートと出願準備を具体化したい方へ。 - アメリカ大学の選び方
専攻・費用・合格可能性から、米国の候補校を絞る手順を紹介。 - 海外大学の選び方
米英に絞る前に、国をまたいで進学先を検討したい方へ。










