ゼロから始めるTOEFL対策 大学生の私が半年で80点超を達成した学習法

ねこ君
交換留学したいと思ってるんだけど、TOEFLっていう英語の試験?で80点取らないといけないんだよね。半年以内に・・。
ねこ君
てか、TOEFLってTOEICと何が違うの?まずは単語帳でも買えばいいのかなぁ?
にゃんこ先生
TOEFLとは何か、どう勉強すれば良いのかは、実際にTOEFLを学習した経験がある人に聞くのが一番♫
にゃんこ先生
今回は、TOEFLを独学で83点まで伸ばし、留学を達成したpittが経験談を共有するよ!

 

著者について

はじめまして、pittと申します。半年でTOEFLを20点以上上げて、アメリカへの交換留学を果たしました。また、留学支援サークルに所属し、多くの方の留学を支援してきました。私の勉強法・経験談がみなさん留学、TOEFL学習を進める上でご参考になれば幸いです。

はじめに 〜TOEFLとは?〜

「TOEICはよく耳にするけれど、TOEFLって何?」

そう思われる方も多いのではないだろうか。

今回は、留学準備、もしくは就活対策に必要不可欠なTOEFLの概要と、その難易度についてお話しする。

TOEFLとは、英語を母語としない人々の英語コミュニケーション能力を測るテストである。大学での授業はもちろん実生活でも必要な、Reading、Listening、Writing、Speakingの4つの技能を個別のセクションに分けてテストを受け、コミニュケーション能力を総合的に測定する。

ここまでで「たしかTOEICもReadingとListening、WritingとSpeakingという2種類があるから、TOEICみたいなものなのでは?」と思われた方。半分正解で半分間違いだ。たしかにTOEICとTOEFLは測る技能の数や種類は同じだが、その難しさとテスト時間が大きく違うのである。

 

テスト形式

まず、テストの形式。TOEICはマーク形式である。これはつまり、分からなくても4択のうちどれかを色塗れば、4分の一の確率で正解できるということだ。

これに対して、TOEFLもReadingとListeningは選択形式だが、TOEFLはWritingとListeningは基本的に自分で文章を構成する必要がある。Writingは一から自分で文章を作成するし、Speakingでは自分の声に出して、質問に答える。質問の答え方もただYes/Noではなく、文章のようなある程度長いセンテンスを発する必要がある。

また、Reading量はTOEICとは比べ物にならない。さらにListeningでは、普通の英語の問題文のように長い固まりをすべて自分の耳だけで聞き取らなければいけないのだ。

 

時間構成

ここで、公式サイトが出している、TOEFLの時間構成を見てほしい。

セクション制限時間問題課題
Reading60~80 分36~56 問学術的な文章の抜粋を 3 または 4 パッセージ読んで質問に答える
Listening60~90 分34~51 問講義、授業中の討論、会話を聴いた後に質問に答える
休憩10 分
Speaking20 分6 課題身近なトピックについて意見を述べる。リーディングやlisteningの課題を基に話す。
Writing50 分2 課題リーディングやlisteningのタスクを基にエッセイ形式の答案を書く。意見を支持する文章を書く。

公式サイトより引用

このようにTOEFLは一つ一つのセクションが長く、付け焼刃の対策では太刀打ちできないことが分かる。

 

にゃんこ先生
まだ一度もTOEFLを受験したことがない人は、こちらの記事で全体像を把握してみよう。

 

目標スコアの設定

80点が目標の方は、語学留学や交換留学にTOEFLのスコアを使うことが主な目的だと思う。その場合、まず最初に留学先の学校の条件をきちんと確認することが大切だ。

留学先によっては、それぞれのセクションのミニマムスコアを設定している場合があり、それを達成しないと合計が80点を超えてもでも出願することができない。

 

例えば、ある学校は全てのセクションで17点以上のスコアを要求することもある。その場合、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングをバランスよく学習し、スコアを伸ばす必要がある。

一方で、特にセクションごとのスコアが設定されていないのであれば、日本人が得意とするリーディングとライティングで高めにスコアを取り、ライティング、リスニングはそこそこという戦略を取ることもできるだろう。

自分が出願したい大学をいくつか選び、出願の要件を調べた上で学習計画を立てることも重要だ。

 

にゃんこ先生
どんな大学が何点を要求しているのかは、以下の記事を参考にしてみよう。

海外大学留学、大学院進学に必要なTOEFLスコア

TOEFL 何点取れば良いスコア?大学院・MBA留学編

 

勉強法

ここでは、TOEFLの勉強法と忘れてほしくない大切なポイントを挙げていく。

単語力をつける

とにかく何よりも先に必要なのが単語力である。単語の理解の質も大切だが、ある程度の単語量の蓄積も必要だ。

いざ文章を読んだり、聞いたりするにあたり、いちいち分からない単語を調べていたらキリがない。また、文章を書く際にも自分の中に単語のストックがないと、題意に沿った文章を紡ぎ出すことが難しくなってしまう。

 

TOEICだと書店に出てるTOEIC専用の中から一冊の単語帳を決めてそれと心中するつもりで暗記すればいい。しかし、TOEFLは幅広い専門分野の単語を網羅的に知っておく必要がある。したがって、取り組むべき単語帳の量も異なる。わたしは、TOEFL対策の単語帳を医学分野、経済分野、農業分野、教育分野などに分かれたものを買って5日ごとにローテションで回すなど、工夫して勉強していた。

また、単語帳を読むだけではいつまで経っても暗記できないので、赤シートで隠してぶつぶつ呟いてみたり、定期的にミニテストを受けて知識の定着を図っていた。さらに、単語だけでなく動詞とそれに続く固有の前置詞のセット(たとえば、arrive at, look forward toなど)を覚える作業も行なっていた。

 

にゃんこ先生
単語を効率よく覚えるヒントはこちらの記事を参考にしてみよう。

 

読む

読むと一口に言っても、音読、シャドーイング、速読など様々な読み方がある。TOEFLの勉強においてまず音読は不可欠だ。脳が英語に慣れるためにも、速読の基礎とするにも音読は必要である。音読をすることで、黙読では動くことのなかった口や耳も動かすことになるので、体全体に英語を染み込ませやすくなるのだ。

文章を書いたり、問題を解いたりする時間がなくても、音読ならたった10分から可能である。後述するが、とにかく毎日継続して学習することが必要なので、勉強するまとまった時間が取れない場合は音読だけでもすることをお勧めする。

 

シャドーイングは耳慣れない方も多いかもしれない。基本はとにかく、聞こえてきた言葉をそのまま発話すること。「聞いてリピート」を繰り返すのだ。英語耳を作るのにうってつけで、暗記効果もある。いきなりシャドーイングは難しいので、教材を決め、音読をし、分からない単語を調べた上で臨むといい。

 

にゃんこ先生
TOEFL80点代目標なら、ひたすら音読をしたり、シャドーイングしても良いのだけど、これは必ずしも効率的な勉強法とは限らない。90〜100点以上を取りたいなら、別の学習をする必要がある。
にゃんこ先生
例えば、こちらの記事は参考になると思う。コメント欄までしっかり読んでほしい。

 

タイピングの練習

意外と忘れがちなのがタイピングの練習。TOEFLでは膨大な文字の量を短時間でタイピングする必要がある。鉛筆で文字を書くようなスムーズさでタイピングすることができたら、かなり時間の短縮化を図ることができ、空いた時間を別の問題に割くことができる。

基本的にTOEFLは時間をめいっぱい使っても解き足りないくらいのボリュームなので、タイピングによる時間の短縮は得点アップに直結する。これも毎日継続して、練習する必要がある。

 

にゃんこ先生
タイピングはたくさんライティングの練習をすることで、徐々に慣れていくだろう。

 

定型文の暗記

特に、Writingでは定型文を暗記しておき、自分なりの型を作っておくと、文章を作りやすい。たとえば、自分が問題文に対して賛成か反対かをはじめに示す必要があるのだ。ここであなたは、「世界平和のためには人々が協力する必要がある」という文章に賛成だったとする。この場合、あなたは

「The author says that people should cooperate with others for world peace. I agree with his opinion.」と書くことができる。

that以下はその時々に変える必要があるが、その他は使いまわすことができる。もし、反対の場合はagreeをdisagreeに変えるだけでいい。このような型を文章の流れに沿って10通りくらい覚えておくと、時間の短縮化にも繋がるし、難しい内容の問題であっても、ある程度は文章量を稼いで爪痕を残すことができるので安全である。

定型文は以下の参考書からピックアップすることができる。

③のタイピングと組み合わせて、自分の決めた定型文を素早く打てるように定型文のタイピングを練習することをおすすめする。

 

にゃんこ先生
このサイトでもライティングのテンプレートを紹介しているので参考にしてみてね。

 

 

忘れてはいけないポイント

毎日継続すること

これは何よりも大切なことである。1週間に1回10時間勉強するよりも、1日1時間で1週間の合計勉強時間が7時間の方が効果がある。「一度忘れて、また思い出して」を繰り返すことで英語力はアップしていく。

 

どこが目標か常に意識して、計画的に学習すること

TOEFLの目標点到達の道のりは長く気が遠くなる。最終目標ともいうべきスコアと、自分の中で今週はここまで教材をすすめるといった短期目標をうまく組み合わせて、モチベーションを下げることなく日々レベルアップする必要がある。そのためには目標の認識とそのための計画性が大切だ。

 

絶対に諦めないこと

これはマインドの問題である。短いスパンで見れば成長が感じられないことはよくある。2ヶ月前に受けたTOEFLと今回のTOEFLのスコアが変わらない、もしくは下がってしまうということもある。でも、スコア=あなたの実力ではない。結果が悪くても諦めずに続けることで、潜在的に蓄積された能力が結びつき、点数が爆発的に上がる日日が必ず来る。長く苦しい戦いだが、決して諦めないでほしい。

 

いかがだろうか。TOEFLは忍耐力と継続力が肝要だ。諦めずに目標スコアを達成して、夢を叶えてほしい。

 

にゃんこ先生
みなさんに朗報!TOEFL対策の全てはこちらのページに詰め込んだ。是非学習の参考にしてほしい!

 

にゃんこ先生
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にゃんこ先生
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