5ヶ月でTOEFL iBTを84点から100点まで上げた対策法(セクション別)

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この記事の著者こばちゃん

TOEFL iBTを5ヶ月で84点から103点(R29,L27,S22,W25)、GREを3ヶ月で325点(V:155 Q:170 AWA:3.5)を獲得した経験を皆さんに共有できればと思っています。私はお世話になったにゃんこ先生や先輩方の恩をこれからTOEFL、GREを勉強される方に還元したいという思いで、書いております。よろしくお願いいたします!

はじめに 〜私のTOEFL対策歴〜

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今回はTOEFL iBTを大学4年の4月から5ヶ月の独学で84点から100点まで上げた各セクションの戦略をざっと書いていきたいと思います。

その前に私のもともとの英語力を知らないと、比較できないと思うので、勉強開始時点での英語力を共有します。

 

英語力Background

  • 純ジャパニーズで、留学経験もない私の英語力バックグラウンドは以下です。
  • 資格:英検2級(高校1年生)、TOEFL ITP 557点(=iBT 80点くらい)(大学1年生4月)、TOEIC 760点(大学3年生2月)
  • 2014年度センター試験 198点/200点 リスニング48点/50点

大学に入学してからは机に向かって真面目に英語を勉強したことはありませんでした。

強いて言えば学生団体で外国人と交流するときに少しだけ英語を使っていたこと、趣味のバックパッカーとアルバイトのゲストハウスで、軽い日常会話をちょこちょこしていたぐらいです。そのためTOEFLで必要な英語力を身に着けるようなことは大学ではほとんどいたしませんでした。

またTOEFLの勉強を始めてからの点数遷移が以下です。

 

TOEFL iBT点数遷移

カッコ内は私の心情です。尚、1回目のTOEFLは単語帳 TOEFL3800のレベル3まである程度勉強して臨みました。

  • 2018/03/24 R23 L23 S17 W21 Total84(ノー勉で84なら余裕じゃん!笑)
  • 2018/06/02 R19 L15 S18 W24 Total77(2ヶ月勉強したのにど鬱)
  • 2018/07/21 R27 L20 S19 W24 Total90(兆しが見えてくる)
  • 2018/08/04 R24 L25 S18 W27 Total94(一番苦戦していたリスニング!!!)
  • 2018/09/08 R25 L25 S22 W28 Total100(やった!)
  • 2018/09/29 R27 L25 S22 W26 Total100(100安定!)
  • 2018/10/20 R29 L27 S22 W25 Total103(TOEFL終わり!)

結果的に、5ヶ月の勉強で100点、7ヶ月の勉強で103点まで上がりました。100点レベルまでは英語の勉強は全てTOEFL iBTに、取ってからはGREに学習の半分をささげ、リスニングとスピーキングを中心に力を入れてTOEFLは勉強しました。

以上が私のベースの英語力と勉強を開始してからの点数遷移です。特に大学生でTOEFL iBTを勉強される方に参考になればと思います。

それでは各セクションの戦略のおおよそを以下に記していきます。

 

リーディング対策法

reading

ここは絶対に純ジャパは得点源にしなければいけません。100人の純ジャパに聞いたら、100人が口を揃えていうでしょう。

簡単に意識すべきことを書くとすれば、「語彙力」×「慣れ」のセクションです。

 

語彙力

語彙力に関して言えば、TOEFL3800という単語帳を全部覚えました。レベル4は105点を目指す人用ですが、ListeningやSpeakingに自信がなければやってください!まじでこっからすごい出ます!

ぶっちゃけレベル4はわからなくても、推測で問題を解くことはできると思いますが、単語がわかればわかるほど、時間で追われるReadingの強い味方になります。

TOEFLの英単語はこれあれば十分です。

 

にゃんこ先生
こばちゃんの単語の覚え方はGRE Verbal155点を3ヶ月で獲得した英単語暗記法6つのコツも参考にしてみてね。

 

慣れ

慣れに関しては、中国のTPOサイトで無料で過去問が50回分以上解けるので、それで20回分くらい演習しました。結局、似たような形式の問題が多いので、多読を通じて、文章読解・問題形式に慣れるようにしていきました。

ちなみに4月に初めて受けて23点だったのですが、単語以外力いれなくても27点、最終的には29点までは取れるようになりました!

 

29点取った時はもう無双状態で「満点なんじゃないか?」と疑うレベルになるのでとにかく英単語と問題演習の慣れを繰り返しましょう

時間が余れば、ケアレスミスを減らすための、見直しの時間を十分に取ることができます。

 

にゃんこ先生
一点追加するとすると、単語と問題演習で得点が上がりずらい人もいる。
にゃんこ先生
単語帳を完璧に覚えたのにリーディングで20点台前半から伸びない人は、洋書の多読を実施してほしい。基本的には英文が読み足りてないんだよね。

 

リスニング対策法

listening

このセクションは絶対に純ジャパは最も力を入れて、苦しまなければいけません笑。100人の純ジャパに聞いたら、100人が口を揃えていうでしょう。

Listeningが最も時間がかかって、最もメンタルのやられるところで、最も初めに手をつけるべきセクションです笑

簡単に意識すべきことを書くならば、「精聴」×「謙虚」です。

 

精聴

精聴に関して言えば、中国のTPOサイトにある過去問(本番50回分)を毎日3題(1回の試験が6題の半分)解いて、答え合わせしたあと、スクリプト読んで、全部の音が聞こえるように一文ずつ丁寧に聞き直しました

初めの2ヶ月はシャドーイングをしていたのですが、本当に苦痛で効果も出ている気がしなかったので思い切ってやめました。聞き取れればええやろ!!!というやけくそ根性で全くやらなくなりました。

 

にゃんこ先生
良い判断!シャドウイングも良いんだけど、機械的になってしまうと効果が限定的になる。頭を使わずにひたすらシャドウイングは、多くの受験者が犯しがちな誤りなんだ。
にゃんこ先生
聞ければ良い、理解できれば良い。だったら精聴で十分だよね。時間も節約できる。
にゃんこ先生
リスニングはアプリを使うと効率的に精聴することができるよ!

»【ほぼ無料】TOEFL対策おすすめアプリ9選(リスニング・スピーキング)

 

謙虚

謙虚に関して言えば、リスニングは実力が着くまで非常に水ものなので、きちんと自信を持って回答した上で、高得点を安定して取れるまで決して驕らないでください。

私は勉強開始時点で23点を取れたことで、心の隙ができ、その次の回で15点を叩き出し、絶望をしました笑

 

そこから徹底的に丁寧に1つ1つの音を拾うことを意識したら、100点を到達した時点では25点が安定し、最終的に103点を取った時には27点を取ることができ、個人的にも手応えと結果が一致していた印象があります。

なので、この記事を見た方は自分の点数が思いの外高くても、私のように驕ってはいけません!!!!

よくネットで見るのですが、過去問100題丁寧に解いたら、ほとんどの音が拾えるようになって、300題(全部)解いたらリスニング満点レベルになるようです。確かに僕も100題越えたあたりから25は安定して、取れるようになりました。

 

SpeakingもWritingもリスニング力がないと点が上がらない仕組みになっているので、冒頭に書いたように、Listeningは何よりも初めにやることをお勧めします!

あとは暇つぶしにTED talkをスクリプト追いかけながら聞いたり、Family Guyという不謹慎アニメを見ていたりしましたが、リスニング自体の向上に直接響いたかというとそうでもない気がします。

結論から言うと、徹底的に過去問の音源を何度も聞き直していました。

 

にゃんこ先生
ちゃんと音源が理解できてなくても、20点台前半が取れてしまい、リスニング余裕かも?と思うこともあるかもしれないね笑。
にゃんこ先生
気分転換にYouTubeやポッドキャストを聞くのも本質的な英語力を上達させるためには十分有効だよ!

 

スピーキング対策法

speaking

このセクションで絶対に純ジャパは23点の壁を越えることができません笑。100人の純ジャパに聞いたら、100人が口を揃えていうでしょう。

TOEFL iBTについてリサーチしていると、100点を取る上で、このセクションは守りのセクションになります。どこを見ても24点以上は純ジャパでは、なかなか獲得できないと書いてあります。

そのため、100点を狙う方は22,23を目標に安定して取れるようになったら、特に対策をする必要はないと思います。

 

私自身も前述の中国のTPOサイトで過去問やってたのですが、だるくてSpeaking独自の対策というのはほとんどしませんでした笑。ただAtsueigoというサイトにSpeakingの解答のテンプレートがあるんで、それは暗記して言えるようにしました。

最終的に初めの17点から22点に上がったのですが、Speaking自体の練習が向上に寄与したというよりは、毎日Listeningをやったことで、定型英文のストックが頭の中に増えたことが要因として考えられます!

 

また机に向かって勉強することは1日30分くらいですが、他にもちょこちょこ1人でいるときにブツブツ英語喋ったり 、日常で気になる表現とかをノートに書いてまとめて使ってみたり、ネイティブの友人とSkypeをしたり、定番エピソード(浪人した話、転勤した話、趣味の話)はスラスラ話せるようにしたり、などはしました。

後でWritingで書くことでもあるのですが、ただ唯一、注意したことをあげるとすれば、主語が1人称にならない文を話すように意識しました。”I…”のように、I から始まる文章ばかり喋っていたら、少し幼稚だなと思ったからです。

まとめるとリスニングでの定型表現の蓄積日頃の小さな積み重ねがスコアの向上に寄与したということです。

 

にゃんこ先生
毎日アウトプットをする機会を増やして純粋な英会話力を上達することは高得点に繋がる。オンライン英会話を毎日やってみるのもおすすめ。
にゃんこ先生
具体的なTOEFL対策については下記の記事なんかが参考になるよ!スピーキングの採点基準も知っておこう!

» 非帰国子女が一発で24点を取ったTOEFLスピーキング完全対策

» TOEFL110点、スピーキング28点の私(純ジャパ)が教える対策と勉強法

 

ライティング対策法

このセクションは個人的には1番初めに得点が25以上で安定するセクションだと思います。ただ、100人の純ジャパに聞いても、100人が全員口を揃ることはないでしょう。

意識したことは「テンプレ」×「タイピングスピード」×「フレーズ力」です。

 

テンプレート×タイピングスピード

テンプレに関して言えば、ネットにいくらでも落ちてるので、それを高速でタイピングできるように練習し、あとは本番はひたすら与えられたお題に見合う英文を無心で打ち続けます笑

またタイピングスピードも大事な要素の1つです。その際にテンプレを一瞬で書けるように練習し、他のコンテンツの部分に時間を割くことができるように、タイピングスピードを速めましょう。

そのため、普段の学習でもなるべくキーボードで打つように心がけます。またコンテンツに関しても書いた量がものをいうセクションなので、タイピングの早さはバカにできません。

 

フレーズ

フレーズ力についてです。Speakingでも申し上げましたが、主語が一人称だけにならず、無生物主語を使えるように、それに見合う動詞表現をたくさん覚えました!具体例を挙げると、allow, disturb, encourage, be conducive to, be detrimental toなどです。

 

ちなみに個人的便利表現ベスト3は

1. 「with the help of the development of technologies」などの副詞句

「テクノロジーのおかげで」「〜生活が豊かになった/勉強が捗るようになった」などWritingのintegrated taskでよく技術革新がお題になる問題が、しばしば出るので、「技術革新がどういう影響をもたらしたか」を書けるように練習しました。なんならindependent taskお題関係ない時でも、この表現好きなんで無理やりぶちこんだりします笑

 

2.「allow 人 to V」, 「help 人 V/,it is helpful, it is beneficial/conducive to」, 「it is detrimental/deleterious to 人, モノ do 人 harm/good」, 「disturb」,「encourage」などなど

単純に一人称を主語にし続けると、稚拙な文章になってしまうので、it is 構文とか無生物主語に使える動詞をたくさん覚えましょう。これは引き締まった文章を書くのに、非常に重要なことだと思います。特に同じような意味でも、パラフレーズするために、色々な表現を覚えましょう。

 

3. 「absolutely」, 「definitely」, 「personally」, 「fundamentally」, 「basically」などの副詞

ネイティブの書いたり、話したスクリプトを読むとかなり副詞を使っているなあということに気づきます。副詞を使うと文章が引き締まって、一気にかっこよくなります笑

大幅なスペルミスはさすがに減点対象なのですが、意外と甘い部分もあったりするので、僕は見直しをほとんどせずに制限時間ギリギリまで、無我夢中に書き続けました。

 

一度、自分の意見を主張する最も大事な部分で、主文に2つの動詞を続けて書いてしまい、何を伝えたいのか全くわからない文章を書いてしまいましたが、残り10秒でそれに気づき、直せなかったにも関わらず、28点を取ることができたました。

このことから多少の文法ミスがあっても、文章量、ボキャブラリー、コンテンツがしっかりしていれば高得点をとることができます。

 

最初、21点だったのですが、2ヶ月くらい真面目に勉強(色々表現できる幅を広げるために、日常生活で使う単語とかをノートにまとめて覚えたり、テンプレエピソードを英語で描く練習したり)したあと、試験前にテンプレを思い出す作業するだけに留まったのですが、25点以上安定しました!

私はWritingはまじでコスパいいと思っています!笑

これもまた、毎日リスニングでスクリプト見ながら丁寧に音を拾っていたおかげで、色々な英語表現が頭の中に自然と蓄積された結果だと思います。

 

にゃんこ先生
ライティングの重要な採点基準の一つに表現力があるんだよね。なので、積極的にレベルの高いフレーズを使っていこう。下記の記事でも高得点獲得に繋がる表現集を紹介しているよ!

» TOEFLライティング対策 英語表現力アップの4つのコツと表現集

 

TOEFL学習役立ちサイト集

TOEFL iBTは本当に結果が出るまで、時間がかかりますし、労力を必要とします。ただ一つ言うとすれば、時間を割けば割くほど、結果に現れる時間が短くなります。完全に努力量比例型試験だと思います。

以上に書いた私の戦略が近道だとは全く思わないですし、もっと効率いい勉強法を見つけたら教えて欲しいくらいです!笑

 

以下、中国の過去問サイトと役に立つサイト集です。

http://top.zhan.com/toefl/

会員登録をしたら全部無料でできます!この模試を問題集として活用すれば参考書も対策本(ついでに予備校も)もいりません。私は単語帳と受験料以外にTOEFL対策でお金は使いませんでした。

 

https://www.path-to-success.net/

このサイトには本当にお世話になりましたが、各セクションの戦略が丁寧に書かれています。神サイトです。このサイトの運営者は前世でキリストかなんかだったに違いないです。にゃんこ先生最高!!!

 

http://atsueigo.com/

TOEFL114点とった最強日本人のブログです!writingとspeakingのテンプレとか確か載せてくれてます。

 

http://bit.ly/2Gq8Ymr

これ僕が作った中国のサイトの過去問に対応しているリスニングの単語帳なんで、もしよかったら使ってください笑。いらなかったら無視して大丈夫です笑

 

最後に

なぜこんなに丁寧にTOEFLの戦略を共有したいかというと、

1.私自身もにゃんこ先生、先輩を始め様々な人に英語学習でお世話になったので、少しでもその恩返しを他の方にできればなという思い

2.調べれば100点を獲得した人のブログやもっとすごい点数をとった人のブログはいくらでもありますが、本当に苦しい5ヶ月だったので、たくさんの情報を少しでも多くの人に届けられたらという思いでやっています。人によってバックグラウンドが違えば、勉強に必要な量も違うので、出来るだけ似たようなサンプルを見つけることも大切だと思います。

3.あとは5ヶ月という比較的短期間でTOEFL100点って自分でもすごいと思うので、ちょっと自慢したいからです笑

 

ご精読いただき、ありがとうございました。

 

にゃんこ先生
こばちゃんは初回で80点越である程度の英語力があったけど、初めてのTOEFLで50点〜60点レベルしか取れなかったら、ちょっと違うアプローチが必要かもしれない。
にゃんこ先生
自他共にに認める初心者はTOEFLおすすめ参考書と勉強法完全MAP も参考にしてみてね!

 

ねこ君
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にゃんこ先生
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