




海外留学や海外MBAを目指すうえで重要なのは学校選び。
しかし、海外の学校を選ぶうえで、一つ大変なのは情報集めである。日本語の情報も少なく、イベントや学校説明会も気づいたら終わっていることも多い。
これは、そんな学校を選ぶうえで役に立つであろう情報、サイトを、学校ごとにまとめていくシリーズ第27弾。今日は香港中文大学(CUHK)。
WEBページを行ったり来たりする手間や、有用な情報を探す手間が省け、本来やらなければならないことに時間が使えるようになれば幸いだ。
また、ここのページに漏れており、役に立つ情報があれば、ドシドシコメント欄に共有してほしい。
目次
香港中文大学(CUHK)MBAを知る
基本情報

香港中文大学(英語: The Chinese University of Hong Kong、公用語表記: 香港中文大學)は、香港の旗 香港 沙田区に本部を置く香港の公立大学である。1963年に設置された。
Financial Times「Global MBA Ranking 2013」では、2016年・26位にランクされている。世界の大学(2013年)の学術ランキング:世界で151から200位の間で、アジア15-23位、香港で1位。QS世界大学ランキング(2013/14):世界で39位、アジアで7位。
学生は、各書院と学院に所属する英国式をとっており、米国式の所属形態である香港大学など他の香港公立大学と異なる特異なシステムを維持している。また香港中文大学のビジネススクールはアジア最古の歴史を誇るMBAとして世界的に名高く、数多くの財界人を輩出している。
(wikiより抜粋)



ホームページ、公式ブログ
ホームページ
公式Facebook
https://www.facebook.com/CUHKMBA
公式ブログ
Class of 2022 MBAクラスプロフィル
https://mba.cuhk.edu.hk/career/class-profile/
学生数(Full-time MBA) | 67 |
プログラム期間 | 12ヵ月、16ヵ月 |
女性比率 | 30% |
留学生比率 | N/A |
平均GPA(又はレンジ) | N/A |
平均勤続年数/平均年齢 | 6.2年/30歳 |
学費 | HK$580,000(約米$73,933) |
GMAT平均スコア(又はレンジ) | N/A |
GRE平均スコア | N/A |
TOEFL iBT/IELTS最低要件 | TOEFL 79 / IELTS 6.5 ※又はGMAT V21~ |
直近卒業生年収の平均値(又は中間値) | N/A |



CUHK特集記事(日本語)

日本人向けサイト


日本人ブログ一覧
- 梶並千春の中国MBA (Class of 2011)
- 香港留学のすすめ (交換留学生 in 2016)
- 中国MBAに挑戦する夫婦の記録(仮) (交換留学生 in 2014)



MBAランキング
#64 Financial Times Business School Rankings 2023
#74 QS Global MBA Rankings 2023
なぜ香港中文大学MBAで学ぶのか?
努力のコスパ
英語も苦手、グローバルな経験もないと純ジャパの日本人にとって、MBA留学は人生の一大決心だ。MBA留学のため、TOEFLやGMATの勉強を始める人はたくさんいるず。
一方で、アメリカやイギリスのMBAを目指すとなると、TOEFL100点、IELTS7.0~、GMATも600点後半が中堅校に入るためには必要であり、これがほとんどの純ジャパにとっては鬼門となってしまう。スコアがでないこと原因で、留学自体を諦めてしまう人も多いはず。
そんな時、アジアでMBAを検討してみたい。
香港中文大学MBAは、TOEFL90点、IELTS6.5~、GMAT600点前後でも門戸を開いている。これは英語が苦手な純ジャパでも頑張ればクリアできる水準だ。
もちろん、時間をかけて高スコアを目指すことも大歓迎だが、MBA留学を志す30代前後、仕事や結婚、子供などと重なり、勉強に何年も費やすのが難しい人も多いだろう。
そんな時、それなりに努力をすれば手の届くMBAが香港中文大学MBAだ。
生活費の安さ・うまい飯
ヨーロッパ、 アメリカの生活費はほとんどの場合高額になる。カリフォルニア、ボストン、ニューヨークなどには有名なMBAが多く存在するが、学費だけでなく生活費がバカ高い。
独り身でもボロいシェアハウスのワンルームで1,000ドル以上はかかり、一人暮らしをするとなると2,000ドル近くかかることも普通。
香港も家賃はそこまで安いわけではないのだが、学校が格安の寮を提供している。11ヶ月で50万程度と1ヶ月5万-6万の家賃(電気、インターネット込み!)で済む。校舎内に床屋やスーパーマケットまであるようだ。詳しくはこちら。
香港は食べ物も安く、一食300円程度、味も日本人の口に合う。これがアメリカやイギリスだと一食2,000円近くする上まずいことも普通なのだ。
中華圏での就活に強い
合格しやすい、生活費が安い、と言うことだけでは、人生を掛けたMBAを香港で・・と言う風にはならないかもしれない。就活やキャリアアップにはどうなのか考えてみよう。
日本で就活をする場合、一番有利なのはアメリカのMBAであることには違いない。卒業生も世界中に散らばっており、外資系大企業の多くはアメリカ企業のため、母国のMBAには親近感がわくはずだ。
一方で、香港や中国、シンガポールなどで働いてみたい、と思うのであれば、アメリカのMBAより中華圏のMBAを選ぶことが賢い選択だろう。
また、留学を通じてビジネスレベルの英語力を身につければ、どのみち日本のマーケットでは評価がされ、今までになかったようなグローバルな仕事、環境で働くチャンスは確実に増える。
キラキラの投資銀行やコンサルで働くことが目標でない(けど、将来グローバルな環境で働きたい!選択肢の幅を広げたい!)のであれば、香港のMBAは色々な意味でコスパが良いだろう。
学校説明会・イベント情報
大学院、MBAイベント情報
https://mba.cuhk.edu.hk/upcoming-events/

アジアMBA特集

中国&香港
China Europe International Business School
Hong Kong University of Science and Technology
シンガポール
日本
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