




海外留学や海外MBAを目指すうえで重要なのは学校選び。
しかし、海外の学校を選ぶうえで、一つ大変なのは情報集めである。日本語の情報も少なく、イベントや学校説明会も気づいたら終わっていることも多い。
これは、そんな学校を選ぶうえで役に立つであろう情報、サイトを、学校ごとにまとめていくシリーズ第33段。今日は、コーネル大学MBA。
WEBページを行ったり来たりする手間や、有用な情報を探す手間が省け、本来やらなければならないことに時間が使えるようになれば幸いだ。
また、ここのページに漏れており、役に立つ情報があれば、ドシドシコメント欄に共有してほしい。
目次
コーネル大学MBA(Johnson)を知る
基本情報
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コーネル大学(Cornell University)はアイビー・リーグを構成する米国の大学である。全米屈指の名門校として知られる。
ニューヨーク州イサカ市に本拠を置くキャンパスは、氷河の浸食によって形成された丘陵地の斜面に広がり、全米で最も美しいとも評される。また、バラエティに富んだ高い品質の学食を提供することでも知られ、Princeton Reviewで全米3位にランクインされた。
コーネルのMBAプログラムは2年間で、1年目は必須コース(コア)で、1学期はイマージョンに特化したプログラムを提供している。2年目には選択分野に集中する構成となっている。
ジョンソンMBAのカリキュラムでは8つのイマージョンを提供している。
- 資本市場と資産管理(CMAM)
- デジタルテクノロジー(DTI)
- 投資銀行業務(IBI)
- 管理金融(MFI)
- 戦略業務(SSO)の学期
- 戦略的マーケティング(SMI)
- 持続可能なグローバル企業(SGE)
- カスタマイズ
ジョンソンは世界的なビジネススクールのトップスクールであり、2022年にはBloomberg Business Weekで11位、2023年にはU.S News and World Report で15位にランクインした。
(wikiより抜粋)


» アイビーリーグは合格率30%!?アメリカMBA合格率とランキング
» アメリカ留学に必要なGMATスコアは? ランキングとスコアの目安
» ランクが高いほど学費も高い!?MBAランキングと留学費用
ホームページ、公式ブログ
ホームページ
https://www.johnson.cornell.edu/
公式Facebook
https://www.facebook.com/JohnsonSchoolCornell
公式Blog
https://www.johnson.cornell.edu/businessfeed/category/ithaca/two-year/
クラスプロフィル(難易度の目安)
https://www.johnson.cornell.edu/For-Recruiters/Class-Profiles
Class of | 2024 |
学生数(2-year Full-time MBA) | 303名 |
合格率 | N/A |
女性比率 | 39% |
留学生比率 | 43% |
平均GPA | 3.30 |
平均勤続年数/平均年齢 | 5.5年/29歳 |
学費 | $79,910/1年目 |
GMAT平均スコア(又は中間値) | 710 |
GRE平均スコア(又は中間値) | N/A |
TOEFL iBT/IELTS最低要件 |
|
直近卒業生年収の平均値(又は中間値) | $155,048 |




日本人向けサイト
https://johnson-japan.jimdo.com


日本人ブログ一覧
- Johnson Cornell SC Johnson College of Business blog (在校生共著)
- Johnson Lifelog | Cornel MBA 留学記 (Class of 2019)
- MBA life at Cornel Johnson (Class of 2018)
- Konstruktionspunkt | k点 コーネルMBAを越えて (Class of 2016)
- コーネル日本人ブログ (Class of 2013)
- MBA留学日記:Takeaway from Cornel (Class of 2006)



MBAランキング
#15 US News MBA Rankings 2023 #34 QS Global MBA Rankings 2023 #8 Financial Times Global MBA 2023
なぜCornell MBAで学ぶのか?
高ランク、少人数のクラス
アイビーリーグの一角をなすコーネルのMBAはグローバルMBAランキングのトップ常連校であり、FTランキングでは毎年20位前後をキープしている。
アメリカのトップスクールには1学年700-800名のマンモスMBAプログラムが多いのだが、コーネルは1学年300名程度と比較的小規模だ。
人によって好みは別れるかもしれないが、ランキングを気にしつつ、少人数の仲間と密度の濃い時間を過ごしたいのであれば、コーネルは良い選択肢だろう。
アメリカの田舎で学生生活
コーネルで横のつながりをより深くしてくれる要素の一つに、学校がニューヨーク州のIthacaという田舎にあることも挙げられる。
学校以外に参加するイベントやコミュニティもほとんどないため、学校で行われるイベントへの参加率が高くなり、クラスメートと仲良くなりやすいというメリットもあるようだ。
ボストンやNYCの都心だと、授業が終わるとすぐに解散し、アフタースクールでクラスメートと会うことも少なくなりがちのため、田舎・少人数のMBAは深い人間関係が作りやすそうだ。
また、遊びに行くところも少ないため、学業に集中できるメリットもある。家賃も大都会の半分ぐらいで済むため、私費にはありがたい。
総合大学の強み
MBAに良くあるConcentrationや実地訓練の機会を提供しているのはもちろんのこと、ジョンソンの強みは選択科目として大学や大学院、他学部の授業を受けられることだろう。
NYCにあるCornell TechのクラスもイサカやTechキャンパスにて受講可能。MBAには珍しく、サステイナビリティに力を入れており、Center for Sustainable Global Enterpriseがあるだけでなく、サスティナビリティのConcentrationを得ることもできる。
各人の興味により、どんなことでも深掘りして学ぶことができるのが総合大学ならではメリットだろう。
MBAアイビーリーグ特集



学校説明会・イベント情報
大学院、MBAイベント情報
https://www.johnson.cornell.edu/Programs/Full-Time-MBA/Admissions/Events


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