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カリフォルニア大学アーバイン校のPaul Merage School of Business(ポール・メラージ・スクール・オブ・ビジネス)が提供する、18〜21か月で修了できるフルタイムMBAです。
1年目の夏にインターンを経験し、2年目には企業へのコンサルティング提案や専門分野の学習へ進みます。
直近の就職先は米国西部に集中し、テクノロジー、ヘルスケア、消費財、マーケティング、オペレーションとの相性が見える学校です。
この記事では、約3,100万〜3,500万円となる直接費用、テスト任意の難易度、留学生の就職実績を整理します。
USC、UCLA、UCSDとの違いも比べながら、UCIを出願候補に残すべきか考えていきます。
公認会計士。EYで勤務後、2019年に私費でバブソン大学のMBAへ留学。学費と生活費は貯蓄と家族からの借入でまかないました。卒業後はアメリカの監査法人を経て帰国し、現在はスタートアップの上場準備支援に携わっています。
監修者:ウメンシャン
日中英のトリリンガル。英語圏への留学経験がない状態からIELTS 8.0、TOEFL 104、GRE 322を取得。コロンビア大学、ペンシルベニア大学、ニューヨーク大学、メルボルン大学教育大学院などへの合格実績を持つ。慶應義塾大学大学院卒。株式会社MAGEEEK代表として、海外大学・大学院の出願支援や進路設計に携わる。
記事の調査方法
UCI・Paul Merage School of Businessの公式情報、2026–27年度Catalogue、Class of 2025 Employment Report、ETS、米国政府、日本人在校生・卒業生の公開情報を2026年9月10日に確認しました。入学条件・締切はFall 2027、学費は2026–27年度を参照しています。円換算は財務省税関の週間外国為替相場(2026年9月6日〜12日適用、US$1=159.12円)をもとに、US$1=160円で概算しました。
目次
UCI MBA(カリフォルニア大学アーバイン校)とは?
UCI MBAは、カリフォルニア大学アーバイン校の経営大学院で学ぶ2年制のSTEM MBAです。
所在地は、Los AngelesとSan Diegoの間にあるOrange County。約45人の少人数クラスで、夏のインターンを挟みながら18〜21か月学びます。
UCI MBAの基本情報とクラスプロフィール
基本情報は次の通りです。クラス人数や平均スコアは、UCIが公開する現行のFull-Time MBA Feature Sheetを参照しています。
| 正式名称 | Full-Time MBA, Paul Merage School of Business |
|---|---|
| 大学 | University of California, Irvine |
| 所在地・授業言語 | 米国カリフォルニア州Irvine・英語 |
| 期間・入学時期 | 18〜21か月・秋入学 |
| 必要単位 | 92単位 |
| STEM | 科学・技術・工学・数学分野のSTEM認定 |
| クラス | 45人、平均年齢29歳、平均職歴6年 |
| 構成 | 女性40%、留学生48% |
| 平均GPA | 3.4 |
| 平均テストスコア | 旧GMAT 670/GMAT Focus 615 |
| GMAT・GRE | 任意。未提出の場合は追加エッセイあり |
| 英語要件 | TOEFL iBT 4(旧形式80)/IELTS 7.0・各技能6.0以上 |
| 年間学費・必須費用 | US$70,481.44(2026–27年度・非居住者) |
| Fall 2027の締切 | R1:10月15日〜R5:6月30日。留学生はR4が最終 |
平均値は合格者の中心を知る目安です。GMAT・GREは任意で、職歴や大学での定量科目、資格などを使う出願ルートも用意されています。
UCI MBAのランキングと位置づけ
UCIが公開する主なMBAランキングは、米国内27〜42位です。
| ランキング | 順位 | 年度 |
|---|---|---|
| Financial Times・米国内Full-Time MBA | 27位 | 2025 |
| Fortune Best Business Schools and MBA Programs | 38位 | 2026 |
| Bloomberg Full-Time MBA | 42位 | 2025 |
順位から見えるのは、米国トップ10校と同じ採用市場を持つ学校というより、南カリフォルニアで存在感を持つ地域型MBAという位置づけです。
直近の就職者は12人中11人が米国西部に進みました。ランキングと一緒に、希望業界がOrange County周辺の採用市場と重なるかを見ておきたい学校です。
UCI MBAで何ができる?企業案件から西海岸転職へつなぐ2年間
UCI MBAは、1年目の夏季インターンで職種を試し、2年目の企業プロジェクトで採用面接に使える成果へ変える流れが軸です。
10週間の企業コンサルで、提案を成果物にする
Applied Consultingでは、MBAチームが10週間・約500時間かけて企業の戦略課題へ取り組みます。企業側と成果物を定め、調査・分析から提案書と実行計画まで仕上げます。
テーマは市場参入、新製品、競合分析、顧客サービスなど。
公式の卒業生事例では、エンターテインメント業界からマーケティングを目指した学生が、飲食ブランドの海外展開戦略を経営陣へ提案しました。
転職時に語れるのは企業名より、米国市場で仮説を立て、データを読み、提案へ落とした一連の経験です。
UCIは2年目を、選択科目、重点分野、企業プロジェクトで組み立てます。
Applied Consultingを選べば、夏のインターンで見えた不足経験を補い、卒業後の採用で示せる成果物へつなげられます。
夏のインターンと4つの専門分野を、目標から逆算する
UCIには、デジタル変革、ヘルスケア、起業、不動産の4つの重点分野(Immersion)があります。科目名から選ぶより、夏のインターンと2年目に作りたい実績から組み合わせます。
| 目標 | UCIでの組み合わせ | 作りたい実績・接点 |
|---|---|---|
| テクノロジー・データ活用 | デジタル変革+分析科目+インターン | 実データを使った分析や企業変革の提案 |
| ヘルスケア | 医療経営・政策+業界会議+インターン | 規制、保険、医療提供者を踏まえた事業提案 |
| 不動産 | 不動産科目3つ+業界諮問会議2回 | 南カリフォルニアの企業・投資家との接点 |
| 起業・新規事業 | 起業科目+新規事業コンテスト | 顧客検証、財務計画、投資家向けピッチ |
分析を深める人は、Rを使った可視化から機械学習、予測分析、サプライチェーン分析へ進めます。非技術職でも、データを使って意思決定した実績を作れる設計です。
2025年に始まったAnteater Advantageでは、希望職種、希望業界、共通する属性の3軸から、学生一人に計3人の卒業生メンターを割り当てます。
少人数クラスを、米国の採用慣行に不慣れな留学生でも職種と業界を分けて相談できる仕組みに変えた制度です。開始が2025年のため、Class of 2025の就職実績には効果が反映されていません。
起業なら、7か月で事業案をピッチまで進める
New Venture Competitionでは、約7か月かけて顧客調査、市場分析、販売戦略、財務計画を詰めます。
3ページの事業構想から始まり、10分の発表と質疑を経て、最終ラウンドでは3分のピッチへ絞り込みます。2026年の賞金総額は10万ドル超です。
チームは2〜6人で、UCIの学生を2人以上含むことが条件。
対象は原則として開始2年未満、外部資金1万ドル以下の事業で、顧客課題や市場を検証したい初期段階の起業家に合います。


UCI MBAの学費・生活費はいくら?
UCI Registrarが公表する2026–27年度の年間費用は、カリフォルニア州外から入学する学生でUS$70,481.44です。1ドル160円なら約1,128万円。
狭義の授業料に、留学生・州外学生向けの追加授業料、健康保険、学内費用を加えた年間請求額です。
留学生の年間費用はUS$70,481.44
| 内訳 | 2026–27年度 |
|---|---|
| Tuition・Student Services Fee | US$15,066.00 |
| 専門職大学院の追加授業料 | US$34,539.00 |
| 州外学生の追加授業料 | US$12,245.00 |
| 健康保険 | US$7,771.86 |
| キャンパス費用 | US$859.58 |
| 合計 | US$70,481.44 |
このほか、入学時にDocument Fee US$87がかかります。2年目の費用は未公表のため、次の総額は2026–27年度と同額が続く前提で計算しました。
留学の直接費用は約3,100万〜3,500万円以上
UCIが示す生活費は、9か月で学内住居US$26,383、学外住居US$38,640です。2学年分を足すと、直接費用は次の金額になります。
| 項目 | 学内住居 | 学外住居 |
|---|---|---|
| 学費・必須費用2年分 | US$140,963 | US$140,963 |
| 生活費9か月×2年 | US$52,766 | US$77,280 |
| 直接費用合計 | US$193,729 | US$218,243 |
| 1ドル160円の概算 | 約3,100万円 | 約3,492万円 |
大学の生活費は18か月分です。夏休み中の生活費、日本との航空券、ビザ、引越し、車、海外研修、家族帯同、離職中に失う給与は含みません。
海外MBAの予算の作り方は、海外MBAの学費・生活費と資金計画でも詳しく解説しています。
奨学金は「受給率」より実質負担で判断する
UCIの奨学金案内では、多くの学生に奨学金を支給していますが、支給額は公表していません。受給率より、合格時に提示される自己負担額で予算を決めます。
出願者は入学時の奨学金に自動審査され、早期出願ほど受給の可能性が高まります。大学全体・外部の奨学金はScholarshipUniverseから別途申請します。
全額授業料を支援するFull Ride Scholarshipは、3〜8年の職歴、リーダーシップ、プロジェクト管理経験などが評価対象。GMATまたはGREの提出が必須です。


UCI MBAの難易度は?テスト任意の合格戦略
UCI MBAはGMAT・GREなしでも出願できます。
現行プロフィールは平均GPA 3.4、旧GMAT 670、GMAT Focus 615。Employment Report掲載の合格率はClass of 2025が24%、Class of 2026が28%です。
約45人のクラスは1人で構成比が2ポイント以上動きます。合格率を固定した「入りやすさ」と見るより、GPA・職歴・定量力の組み合わせで出願ルートを考えます。
45人の少人数クラスで、平均GMAT Focusは615
平均職歴は6年です。職歴要件は公式FAQが卒業後フルタイム2年以上、Overviewが3年以上と表記が分かれています。職歴3年未満なら、出願前に入学事務局へ確認したいところです。
UCI Graduate DivisionはGPA 3.0を原則としています。下回る場合の例外審査では、テスト、直近の定量科目、会計・分析業務などで学業準備を示します。
GMAT・GREを出す人、出さない人の分岐
テスト任意は、定量力の証明方法を選べる制度です。未提出の場合は、大学院・専門職学位、CPA・CFA、定量科目や分析業務を追加エッセイで説明します。
| 出願ルート | 向く人 | 優先する準備 |
|---|---|---|
| テストを提出 | GPAを補いたい、大型奨学金や金融・コンサル採用を狙う | 現行平均を目安に、定量力を示す |
| テストを未提出 | 大学院学位、資格、定量科目、分析業務が強い | 追加エッセイでMBAへの準備を具体化 |
| GPA 3.0未満 | 学部成績以外に明確な強みがある | テストと直近の定量実績で補強 |
GMAT Focus 615は足切りではなく現行クラスの平均です。全額奨学金や一部の金融・コンサル採用まで考える人は、合否以外にもスコアを使えます。
詳しくはMBA出願で目指したいGMATスコア、GPAに不安がある人は低いGPAから海外MBAを目指す方法も参考にしてください。
日本人の公開事例は職歴6〜10年の社費派遣
日本人在校生・卒業生サイトが公開するClass of 2024〜2026の3例を整理しました。
| Class | 前職・職歴 | 学歴・GPA | 出願・費用 |
|---|---|---|---|
| 2024 | 金融・10年 | 法学・3.1 | R3・社費 |
| 2025 | 製薬・8年 | 工学3.1、修士3.8 | R1・社費 |
| 2026 | エンタメ・6年 | Business・4.0 | R3・社費 |
3人はいずれも職歴6年以上の社費留学生で、R3合格が2人。
経験を積んだ社費派遣の出願例としては参考になりますが、自費で米国転職を目指す人の代表例にはできません。
自費派はR1・R2を基本に、次の留学生就職データと奨学金後の負担を重く見ます。
UCI MBA卒業後の就職は?留学生データから見る現実
Class of 2025のEmployment Reportでは、就職希望者20人のうち14人が卒業6か月以内にオファーを受諾しました。
6か月以内の内定受諾は、求職者20人中14人
| Class of 2025 | 人数・割合 |
|---|---|
| 卒業者 | 35人 |
| 就職希望者 | 20人 |
| 卒業時までのオファー受諾 | 9人・45% |
| 卒業3か月以内 | 12人・60% |
| 卒業6か月以内 | 14人・70% |
| 就職活動をしない人 | 13人 |
| 進路情報なし | 2人 |
就職活動をしない13人には、社費・既就業5人、進学5人、その他3人が含まれます。
学校経由で転職したい人が見るべき分母は、卒業者35人ではなく就職希望者20人です。
卒業3か月以内にオファーを受諾した12人のうち、給与を報告した11人の基本給は平均US$124,427、中央値US$128,000。レンジはUS$62,400〜142,800です。
卒業3か月時点の就職者の91.7%は米国西部。主な職種はマーケティングとオペレーション
就職先は12人中11人が米国西部でした。
| 区分 | Class of 2025の主な結果 |
|---|---|
| 業界 | 消費財25%、ヘルスケア25%、テクノロジー25%、製造16.7%、金融8.3% |
| 職種 | マーケティング・営業41.7%、オペレーション・物流25% |
| 勤務地 | 米国西部91.7%、中西部8.3% |
Class of 2026の夏季インターンは希望者37人中36人が獲得し、83.3%が有給でした。
主な業界はテクノロジー12人、金融7人、消費財4人、ヘルスケア4人。36人中21人は学校の求人情報や活動を通じて獲得しています。
STEM OPTは時間を増やす制度。留学生の内定受諾は7人中4人
Class of 2025で一時的な米国就労資格を持つ就職希望者は7人。卒業6か月以内のオファー受諾は4人、57.1%でした。
恒久的な就労資格を持つ人は13人中10人、76.9%。自費の留学生は、全体の70%より4人/7人を近い参考値として見ます。
UCI MBAはSTEM認定のため、F-1留学生は専攻に関連する仕事で通常12か月のOptional Practical Training(OPT)を申請でき、条件を満たせば24か月延長できます。
詳しい条件は米国政府のOPT案内で確認できます。STEM OPTは就労可能期間を延ばしますが、採用企業の確保とOPT後の就労ビザは別の課題です。


UCI、USC、UCLA、UCSDのMBAを比較
カリフォルニアのMBAは、ランキングより、卒業後に使いたい地域と企業ネットワークで違いが出ます。UCI、USC、UCLA、UCSDを比較しました。
| 学校 | 規模・難易度の目安 | 学習・採用市場 | 候補に残しやすい人 |
|---|---|---|---|
| UCI Merage | 約45人 GMAT Focus 615 | Orange County、企業コンサル、学生一人に3人の卒業生メンター | 西海岸のテクノロジー・ヘルスケア・消費財で、マーケティング・オペレーションを狙う |
| USC Marshall | 176人 平均GMAT 742(形式未記載) | Los Angeles、10万人を超えるビジネススクール同窓網 | 費用が上がっても、LAで大きな採用網を使いたい |
| UCLA Anderson | 287人 GMAT Focus 660 | Los Angeles、115超の選択科目、企業プロジェクト | 難易度が上がっても、業界の広さと知名度を重視する |
| UCSD Rady | 卒業者40人(Class of 2024) 平均職歴6年 | San Diego、データ・科学・ライフサイエンス、実践プロジェクト | UCIと同規模で、テクノロジー・バイオ・データ分野を比較したい |
USCとUCLAは、UCIよりクラスと卒業生ネットワークが大きく、Los Angelesを中心に幅広い企業へ接点を作れます。
その分、UCIより高いプログラム費用が提示されています。合格後は奨学金を引いた実質負担で比べるのが現実的です。
UCIとUCSDはクラス規模が近い比較です。Orange Countyの消費財・ヘルスケア・マーケティングを視野に入れるならUCI、San Diegoのバイオ・科学・データ産業ならUCSDが候補になります。
米国MBA全体の選び方はアメリカMBAの特徴・学校比較でも解説しています。


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UCI MBAの入学条件と出願締切
UCI MBAの出願条件
| 項目 | Fall 2027の条件 |
|---|---|
| 学歴 | 学士号、非公式の成績証明書 |
| 職歴 | 公式ページでは2〜3年以上と表記。平均は5〜6年 |
| 推薦状 | 2通 |
| エッセイ | 動画1本、記述1本。任意エッセイ1本 |
| 履歴書 | 英文レジュメ |
| GMAT・GRE | 任意。未提出の場合は追加エッセイ |
| TOEFL | 2026年1月21日以降の新形式4。旧形式80 |
| IELTS Academic | 総合7.0、各技能6.0以上 |
| 面接 | 招待制 |
| 出願料 | US$150。提出画面で最新額を確認 |
UCI Graduate Divisionの英語要件では、TOEFLのMyBest ScoreとIELTS One Skill Retakeは受理されません。
対象機関で学士または修士を英語のみで履修した人は、英語証明が免除される場合があります。試験結果の有効期間は2年です。



Fall 2027の出願締切
UCIが公表するFall 2027の締切は次の通りです。
| Round | 締切 | 結果予定 | 日本人出願者への意味 |
|---|---|---|---|
| 1 | 2026年10月15日 | 12月12日 | 奨学金を優先するなら有力 |
| 2 | 2027年1月15日 | 3月13日 | 準備時間と奨学金機会のバランス |
| 3 | 2027年3月1日 | 5月1日 | 留学生推奨・住宅申請の優先期限 |
| 4 | 2027年5月1日 | 6月5日 | 留学生の最終期限 |
| 5 | 2027年6月30日 | ― | 留学生はR4が最終 |
日本人の公開例にはR3合格もありますが、R3は留学生の推奨期限で、住宅申請の優先期限でもあります。
奨学金、英語試験の再受験、学生ビザに時間を残すなら、R1またはR2が基本です。
エッセイでは「UCIで何を作るか」までつなぐ
「カリフォルニアで学びたい」「STEMで米国就職を目指したい」だけでは、USCやUCLA、UCSDとの差が残りません。前職から卒業後まで、次の4点を一続きにします。
- 前職で積んだ業界・職種の経験
- 夏のインターンで試したい役割
- 企業コンサルや専門分野で作る成果物
- 卒業後に働きたい地域・企業・職種
この軸があれば、記述エッセイ、動画、面接でUCIを選ぶ理由を揃えやすくなります。
UCI MBAのよくある質問
UCI MBAとPaul Merage School of Businessは同じですか?
Paul Merage School of Businessは、University of California, Irvine(UCI)のビジネススクールです。
この記事では、その学校が提供するFull-Time MBAをUCI MBAと呼んでいます。
UCI MBAのランキングは何位ですか?
Financial Timesの2025年米国内Full-Time MBAで27位、Fortuneの2026年Best Business Schools and MBA Programsで38位、Bloombergの2025年Full-Time MBAで42位です。
大学全体の世界ランキングや、北米地域だけのMBA順位とは分けて見ます。
GMATやGREなしでも合格できますか?
出願できます。未提出者は、大学院学位、資格、定量科目、分析業務などを追加エッセイで示します。
全額奨学金はGMAT・GREの提出が必須。金融・コンサル企業の一部も採用時にスコアを求めます。
GPAが3.0未満でも出願できますか?
Graduate Divisionの原則はGPA 3.0です。
下回る場合は例外審査となるため、GMAT・GRE、直近の定量科目、資格、職務上の分析実績などで学業準備を補います。
UCI MBAに日本人は何人いますか?
日本人学生数の公式な年次データは確認できません。
日本人在校生・卒業生のサイトには任意のプロフィールがあり、最近は金融、製薬、エンターテインメント業界からの社費留学例が公開されています。
掲載者は全学生ではないため、日本人全体の人数や平均には使えません。
働きながら通えるUCI MBAはありますか?
この記事で扱うFull-Time MBAは、Irvineで18〜21か月学ぶプログラムです。
仕事を続けながら学ぶ場合は、別プログラムのFlex MBAを比較してください。
2026年に発表された授業料の引き下げはFlex MBAとExecutive MBAが対象です。Full-Time MBAの費用は、UCI Registrarの年度別表で確認します。
終わりに|UCI MBAを候補に残す条件
UCI MBAを候補に残したいのは、Orange Countyから米国西海岸へ入り、テクノロジー、ヘルスケア、消費財のマーケティングやオペレーションへつながる経験を作りたい人です。
夏のインターン、企業コンサル、3人の卒業生メンターを、自分から組み合わせられる人にも合います。
自費留学なら、奨学金後の負担と留学生の就職実績まで見て判断したいところ。
全国規模の投資銀行・戦略コンサル採用や、より大きな同窓網を最優先する場合は、USCやUCLAも並べます。
UCIで作りたい成果を具体的に言えるなら、南カリフォルニアの有力な出願候補になります。

- アメリカMBAの特徴・学校比較
米国MBAの期間、費用、就職環境を整理し、UCIの位置づけを比較できます。 - 海外MBAの学費・生活費と資金計画
授業料、生活費、渡航費、失う給与を分けて、自分の総予算を作れます。 - 海外MBAの難易度と合格可能性
平均スコアだけに頼らず、GPA、職歴、英語、学校との相性を評価する方法です。 - MBA出願で目指したいGMATスコア
GMAT Focusの目安と、スコアを提出するかの判断材料を確認できます。










一つ質問させていただきたいです。
僕自身、現在22歳の航海士で、来年の冬にアメリカの大学に入学を希望しています。高専卒のため、uscpaの出願をモンタナ州でしました。そのため、アメリカで現地就職をする際に、ライセンスの学歴要件を後付けできる州はいいのですが、例えばカリフォルニア州では他州での出願時に、カリフォルニア州の受験要件を満たす必要があると知りました。そこで、既に受験をしてしまっている身からして、アメリカのキャリアフォーラムや現地での就職を目指す場合、カリフォルニア州のライセンスを取得できない(後付けできない)ことはどれほど就活に影響するのでしょうか。NY州、アラスカ州、ワシントン州、グアム州では後付けできないという情報はないと予備校から伺っています。
コメントありがとうございます。
キャリアフォーラムで現地就職を目指す際では、そこまで影響しないような気もします。
ただ、就職先が監査法人希望だった場合、(就職した後に)配属になる州でライセンスをとるように推奨はされると思います。
実務的には、スタッフではどこの州のライセンスでも関係ないと思いますが、マネージャーやパートナーを目指すにあたって、サインをするクライアントが位置する州のライセンスをとる必要が出てくるかと思います。